黒子のバスケ強迫事件」の判決が出た。

裁判長は「作者の学歴や成功をねたみ、屈折した感情のはけ口として犯行に至った」「犯行はまさに八つ当たりというほかなく、酌むべき点など一切ない」として求刑通り懲役4年6か月が言い渡された。

この判決について異議を感じるものはない。当然の判決だと誰でも思う。

だが、この犯人の言動はまともではない。

なぜ上智大を狙ったのかについて「高3の春、所属するバスケ部の後輩3人が常置に行きたいと話していた。私は同性愛者。〈上智に行けばこんなかわいい後輩たちと出会える〉と思い、目指そうと思った」黒子のバスケを狙った動機については「バスケのユニフォームに異常なフェティシズムを感じていた。私は同人誌が好きで、黒子のバスケはボーイズラブ系の同人誌の題材としても使われていた。二次創作の元になるのは神になるということ。その作者に一時でも勝ちたかった」と話している。まともなものの考え方ができない「統合失調症」の症状であることがわかる人にはわかる。しかし精神鑑定で統合失調症だと診断されれば無罪になってしまう。結果「屈折した感情を持ち、まともとはいえないが統合失調症というほどではない」という世間受けのよい鑑定結果が下される。
問題はなぜ彼が統合失調症になったのか?ということである。
彼は幼少期にいじめを受け両親の厳しいしつけでうつ状態となり精神科の治療を受けている。意見陳述ではこのことが屈折した感情を持った原因であって責任は周囲にあると主張した。「バカなことを言ってるんじゃない、自分の責任を他人になすりつけてとんでもないやつだ」と誰でもそう思うだろうが実はこの主張の方が正しい。厳密に言えば責任は精神科医にある。
「ふざけるな!」と全国から抗議が来るだろうがこれは「事実」である。
この男性はストレスに弱い遺伝特性COMT遺伝子多型だったと考えられる。この遺伝特性は日本人に多く存在している可能性が高い。このことがいじめに繋がり、親の厳しいしつけによって「うつ病のような」精神疾患を発症した。これはうつ病ではなく初期の統合失調症の症状である。この症状に抗不安薬、抗うつ薬を処方すれば100%「悪化」する。明らかな統合失調症の症状が現れるがドーパミン仮説による現在の統合失調症治療薬は回復を遅らせ悪化させる。その結果屈折した感情しか持てない大人が形成されてしまったのである。この事実はすでに学術的にはNMDA受容体仮説によって証明されている。公にすれば精神科医が全員失業してしまうので「隠蔽」されているだけなのだ。
これまでの精神疾患、うつ病、統合失調症に至るまで精神科の治療は日本においてはすべて「間違いだった」火に油を注ぎ、回復を遅らせるだけの治療を施し金を取っていた。おかしくなった、悪化したと患者が訴えると「もともとの病気が悪化しただけ」と取り合おうとはしなかった。「知らなかった」のだから仕方がないともいえるが間違いは明らかになっているのだから正されるべきである。

精神科に行ってはいけない、精神科を信じてはいけない。佐世保の事件だけではない。ベビーシッター幼児殺害事件、倉敷少女監禁事件も同じ傾向の事件である。精神科は「統合失調症製造マシン」犯罪者を作り出す「凶悪犯罪製造マシン」でしかない。バカげていると国民全員が思うだろうがこれは妄想ではなく「科学的に証明された事実」である。
誤解のないように言っておくが統合失調症患者が全員犯罪者になるわけではない。長い時間はかかるものの適切なケアによって完全な回復が可能である。これらの事件は誤ったケアの結果である。雅子様も同じ状態なのだ。

詳細はホームページへ

http://toshioy001.wix.com/tougou