精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

発達障害

動画「治療してはいけない」シリーズを公開

新作動画

統合失調症は「治療」してはいけない

うつ病は「治療」してはいけない

発達障害は「治療」してはいけない

ひきこもり・登校拒否は「治療」してはいけない

を公開しました

特定の症状についてより詳細に解説し精神科の治療が症状を悪化させる事実を科学的に説明しています

「精神科通院後の自殺・攻撃性が増す症状は100%副作用です」も高画質バージョンで更新しました

 

統合失調症は「治療」してはいけない

うつ病は「治療」してはいけない

発達障害は「治療」してはいけない

ひきこもり・登校拒否は「治療」してはいけない

精神科通院後の自殺・攻撃性が増す症状は100%副作用です

中学生の通り魔事件 原因は精神科の薬

鹿児島で中学3年生が面識のない女子高生をナイフで刺すという事件が起きた。11月にも札幌市で中学1年生が見知らぬ女性を刺す事件が起きている。 中学生が無差別に人を刺すという行為を皆さんはどう思うだろうか? 親の教育が悪い?家庭の問題?学校でいじめられたストレス? そんなことでこんな事件が起きるとあなたは本当に思うのだろうか?ひと昔前にはこんな事件は起きなかった。ここ20年くらいの間に中学生高校生の猟奇的凶悪事件が激増している。それが家庭や学校、社会の問題だと本当に思うのだろうか? たった一つの共通点、それはこの少年たちが「精神科」に通院していたということだ。今回の事件についてはまだその報道はないが調べれば必ず突き当たる。麻酔薬、抗ウィルス薬、アルコール、麻薬、覚せい剤などの可能性を含めればほぼ100%である。 発達障害の治療として中枢神経刺激薬、引きこもりの治療として抗不安薬などの処方が必ず行われている。精神科の薬は未成年者、特にストレスに弱い遺伝特性(COMT遺伝子多型、発達障害)を持つ人間の前頭葉シナプスを破壊し、理性・良心・社会性・愛情が失われたモンスターを作り出す。これは「薬害」である。「バカげている」とおっしゃる方々、あなたの10代の家族を私はいつでもモンスターにして差し上げられます。バカげていると思うなら実験台に差し出しても大丈夫なはずですよね。 精神科医の方々、あなたの家族で実験してみませんか?面白いことが起きますよ。
私はその瞬間を目の前で見ている。詳細は下記を参照してほしい。

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コンサータは覚せい剤 恐ろしい副作用が起きる

精神科医の大塚明彦氏が「精神病の正体」という本を出版した。「精神科医療に巨石を投ずる」というサブタイトルがつけられたこの本は確かにこれまでの精神科医の考え方とは異なる方向性を示してはいる。

 基本的な考え方は「ほとんどの精神病は同じ素因がもたらすもので現れ方が異なるだけではないか?」「精神病の種とも言える遺伝要因が存在し、それは発達障害の諸症状をもたらす」というものである。

 このブログを読んでいる方お気づきだと思うが精神科医療の世界では新しいこの考え方は私が何年も前に解明している事実でしかない。まるでコピペしたのでは?と思うような似た表現がいくつもある。精神科医もやっとここまで来たか、と思ったのも束の間でこの後がいけなかった。なぜこの遺伝特性が発達障害の傾向を示し、なぜ精神病を引き起こす要因になるのかという科学的根拠を示さないまま「発達障害の治療に効果がある中枢神経刺激薬コンサータを服用することでほとんどの精神病の症状は改善する」という無茶苦茶な結論を導いてしまったのだ。「製薬会社とは関係が無い」とわざわざ注釈はつけているもののとても素直には受け取れない。

 コンサータを服用した妻に何が起きたかお話ししよう。うつ病と診断され睡眠薬や抗不安薬を処方されていた妻はその副作用である眠気、だるさ、やる気・集中力のなさに悩み、私の知らない間に病院を変えコンサータを処方してもらった。効果は顕著に表れ「生まれてこの方こんなに頭がすっきりしたことはない」と喜々とし夜もろくに眠らず仕事をし始めた。発達障害とも共通する症状は劇的に改善したことは間違いない。しかし、ちょっとしたことで激高したかと思えばすぐに悲観的になるというように感情の起伏が激しくなり、首を吊ったり、灯油をかぶったりという自殺未遂を何度も繰り返した。それまで「死にたい」とは言っても行動に移すようなことはなかったのに、である。あまりにも様子がおかしいので薬のせいに違いないと考えやめさせたところ異常行動も極端な不安定さも消えた。「正気じゃなかった」と後になって妻は言った。あの時死んでいても何の不思議もなかった。

 さあ、コンサータは何を起こしたのか?コンサータは覚せい剤そのものである。私が大げさなことを言っているわけではない。成分も効果も覚せい剤と何も変わらないことは少なからぬ精神科医も認め、考え深い精神科医はその使用をためらう代物である。

なぜ覚せい剤が発達障害の治療に使われるようになったのか?それは製薬会社の策略に他ならない。ノルアドレナリンなど興奮性情報伝達物質の分泌を促す覚せい剤が発達障害の諸症状を緩和・改善することに目を付けた製薬会社が、依存症が起きないよう量と間隔を管理すれば「薬」として使うことができると考えたのだ。当初はうつ病の治療にも使われたが依存症が起きやすいなど問題が多く使われなくなった経緯がある。原則として18歳以下の子どもに対してのみ使用が認められてきた。親の管理の下「適切」に使用されれば問題ないということなのだ。

覚せい剤の何がいけないのか?実はほとんどの人は「違法だから」「依存症になるから」という程度しか知らない。依存症にならなければ問題ないんじゃないの?と思う方も少なくないだろう。覚せい剤で逮捕される芸能人も何でもないようだし、「使用時にハイになるだけ」と思っている人が多いから手を出す人が後を絶たないのだろう。精神科医も警察も本当のことを言おうとしないが覚せい剤の恐ろしさは依存症などではない。実は依存症が起きる以前の段階で「薬物性精神病」という、要は「頭がおかしくなる」症状が起きる人が少なくないのだ。幻覚・幻聴・妄想・性格が変わる(悪くなる)攻撃性・自殺といった症状が現れ、血中濃度が下がっても消えない。これらの症状は「統合失調症」と酷似する。覚せい剤は麻薬とともに統合失調症の発症を促進するということなのだ。そのメカニズムは東大大学院医学系研究科によって明らかにされた「沈静性情報伝達物質GABAによるシナプスの過剰な刈込」によって起きる。麻薬など沈静性物質は直接、覚せい剤など興奮性物質は間接的に統合失調症を引き起こす。GABA1GABA2

































逮捕された芸能人におかしな様子が見られないことからもわかるように全員にこの症状が起きるわけではない。この症状は「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人、つまり発達障害の傾向を持つ人に起きやすいのだ。おわかりだろうか?発達障害の傾向を持つ人にコンサータを処方すれば症状は改善する可能性が高いことは間違いない。引きこもりもうつ症状も一時的には「治る」可能性がある。しかし、一方で精神は不安定になり統合失調症を発症し幻聴幻覚・妄想・自殺・攻撃性が増すなどの症状が現れ、猟奇的な殺人事件などに直結していく。コンサータによる発達障害の治療を受けた少年が統合失調症を発症し、薬によってさらに悪化していった症例が寄せられた。これは「珍しいこと」ではなく当たり前のことでしかない。

公式に認めてはいないがあまりにも副作用の報告が多いことに危機感を覚えた製薬会社は発達障害の治療の主力をNRI(ノルアドレナリン再取込阻害薬)に密かに切り替えようとしている。副作用が少ないという触れ込みなのだが、コンサータにとんでもない副作用が無ければ切り替える必要などないということになる。そんな時代にこの精神科医はコンサータという覚せい剤を蔓延させ発達障害を持つ人を全員精神病にするつもりなのだ。もちろんその方が精神科医はもうかるだろうが・・・。

NRIはコンサータに比べれば確かに副作用は少ないと思われるが統合失調症を促進するメカニズムは変わらないことを付け加えておく。詳細は下記を参照してほしい。

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インフルエンザ治療時の異常行動は薬による統合失調症

28日付朝日新聞にインフルエンザ治療中の「突然走り出す」「窓から飛び降りる」というような異常行動が後を絶たないことが掲載された。タミフルが原因ではないかと言われたが10代へのタミフル使用が原則禁止されたにもかかわらず「状況は何も変わっていない」ということである。立派な大学を出たはずの専門家がそろっているはずなのにいまだにその原因をつかめないのはあまりにも情けない。薬は関係ないと断言しているがとんでもない大嘘だ。

症状から見て脳、前頭葉の機能低下が影響しているのは間違いない。函館市の精神科医多田直人氏はずいぶん以前からこれが「統合失調症」の症状であることを指摘している。これは「正解」なのだがそのメカニズムは解明できていなかった。

タミフル







2013
年東大大学院医学系研究科が沈静性情報伝達物質GABAによるシナプスの過剰な刈込が統合失調症の原因であることを突き止めた。この事実によって異常行動のメカニズムが導かれることになる。

GABA1GABA2






























そもそもインフルエンザによる発熱はウィルスの増殖を防ぎ、抗体を作る働きを活発にするために起きる免疫反応である。この反応時にGABAの過剰分泌が起きる。これは全エネルギーを免疫反応に集中させるためだと考えられ、眠くなったり頭がボーとする現象を引き起こす。

抗ウィルス薬や解熱剤は細胞間の情報伝達を阻害することで効果を発揮し、その作用は麻酔薬と似たようなメカニズムで機能する。麻酔薬には「覚醒時興奮」という異常行動と共通するような副作用が起きることが知られている。麻酔薬もまたGABAの過剰分泌を起こすことが明らかになっている。

おわかりだろうか?

インフルエンザ+抗ウィルス薬・鎮痛解熱剤=GABAの過剰分泌×GABAの過剰分泌=統合失調症 という当たり前の答えなのだ。統合失調症は半永久的な精神病だから違うという方もいるだろう。確かに時間がたてば極端な異常行動は収まるが半永久的な精神の異常が残る場合が実は少なくない。関連性が立証できないためほとんど報道されないのが現実なのだ。

さあ、これでパズルのすべてのピースは埋まった。

統合失調症は「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人、思春期(特に10代の男子)に起きやすい。これが「すべての人に起きるわけではない」「10代の男子に発症が多い」原因である。ストレスに弱い遺伝特性は「発達障害の傾向を持つ人」と重なる。覚醒時興奮が「発達障害の傾向のある子どもに多い」こと「適応障害(統合失調症の初期症状)を発症していると発症率が高い」ことは専門家も認める事実である。これほどつじつまの合う話が事実でないということがあるだろうか?

インフルエンザ治療時の異常行動は日本でだけ特異的に多発している。その理由を遺伝的なものではないかと考える方もいるが「よくわかっていない」段階でしかない。この理由は「ストレスに弱い遺伝特性」が日本人に特異的に多いという事実を示している。詳細は別記事を参照していただきたいが先進国の中で日本だけ自殺率が特異的に高い理由もそこにある。自殺も統合失調症の一症状なのだ。ストレスに弱い遺伝特性を持つ人の割合は白人(コーカソイド)に比べると数十倍~百倍程度の差があると私は考えている。

2タミフル









基本的にインフルエンザは治療の必要が無いという専門家も少なくない。しかし高熱が出れば不安で病院に行かざるを得ないだろうし行けば抗ウィルス薬や解熱剤を処方されるのは確実である。知識のない一般の方は医者の言うことを聞くしかないのだが取り返しのつかないことが起きる前に自分の身は自分で守ってほしい。

・発達障害の傾向のある方

・覚醒時興奮、自家中毒を起こしたことのある方

・引きこもり、適応障害などストレス症状を起こしている方

・アスピリン系薬剤にアレルギーのある方

・酒乱が起きやすい方、家族に酒乱の傾向のある人がいる方

・家族に精神病、統合失調症の人がいる方

上記に当たる方は異常行動が起きる確率が「極めて高い」ことを知っていただきたい。インフルエンザは大抵の場合乳幼児や高齢者を除けば治療せずとも治る。わざわざ治療して異常行動、精神病を背負う必要はない。

詳細は下記を参照してほしい

基本的にインフルエンザは治療の必要が無いという専門家も少なくない。しかし高熱が出れば不安で病院に行かざるを得ないだろうし行けば抗ウィルス薬や解熱剤を処方されるのは確実である。知識のない一般の方は医者の言うことを聞くしかないのだが取り返しのつかないことが起きる前に自分の身は自分で守ってほしい。

・発達障害の傾向のある方

・覚醒時興奮、自家中毒を起こしたことのある方

・引きこもり、適応障害などストレス症状を起こしている方

・アスピリン系薬剤にアレルギーのある方

・酒乱が起きやすい方、家族に酒乱の傾向のある人がいる方

・家族に精神病、統合失調症の人がいる方

上記に当たる方は異常行動が起きる確率が「極めて高い」ことを知っていただきたい。インフルエンザは大抵の場合乳幼児や高齢者を除けば治療せずとも治る。わざわざ治療して異常行動、精神病を背負う必要はない。

詳細は下記を参照してほしい
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神戸5人殺傷事件 前頭葉の異常が性格を変える

神戸で26歳の男が家族を含め5人を金属バットや包丁で殺傷する事件が起きた。「誰でもいいから攻撃したかった」と話しているという。家族への恨みなら家族だけを殺せば十分で何の関連もない近所の人を巻き添えにする理由はない。動機らしい動機もない「不可解な凶悪事件」がまた起きた。

繰り返される「誰でもいいから」殺人事件がなぜ起きるのか説明できる人間がいまだに世界中で私一人なのが不思議でならない。精神科医は何をしているのだろう。

「引きこもりが自暴自棄になって起こした事件」ではない。このような事件は人間の「OS」である「前頭葉」の「萎縮」によって引き起こされる「病気」による症状である。詳細な検査をすれば前頭葉の萎縮と脳波の「爬虫類化」が計測されるのだがそれは行われない。当然精神鑑定は行われるが「正常ではないが責任能力はある」というわけのわからない診断が下されるのが常である。なぜこのようなことが起きるのか精神科医は究明しようとしないから次の事件を防ぐ方法論も導くことができない。

これらの事件に共通するのが

・もともと殺人事件を起こしかねない凶悪な性格だったわけではない

・「ある時」から性格が変わった

・事件を起こしても平然としていて、後悔や反省の意思がない

というような点である。

前頭葉は理性・社会性・人格・愛情など人間の「原点」ともいえる「精神」を司る。ここに異常が起きれば「人間」でなくなってしまうのだ。「性格が悪いだけ」と思われがちだが、まともじゃない、イカれてる、正気じゃない、狂ってる・・・後天的に表れるこのような症状はすべて前頭葉の萎縮による「統合失調症」によるものである。統合失調症という名前は実に的を得ていて知識や記憶には全く損傷がないのにそれを正常にコントロールすることができなくなる病気である。この犯人の前頭葉は「人間以下」で「爬虫類」の処理能力しかないのだ。

この病気の原因は3つしかない。

    ストレス

    大麻、麻薬、覚せい剤、危険ドラッグなどの違法薬物

    睡眠薬、抗不安薬、安定剤、抗うつ薬など精神科の薬(麻酔薬、鎮痛解熱剤、抗ウィルス薬などでも起きる)

ストレスはわかるがなぜ薬物が統合失調症を起こすのか疑問に思う方も多いだろう。その理由はこれらの薬物がすべてストレス時に過剰分泌されるストレスホルモンと同じものだからである。

統合失調症が「シナプスの刈込」という現象が過剰に起きることによって起きることが最先端研究によって明らかにされており、その現象を引き起こすのがストレスホルモンや薬物によって過剰分泌される沈静性情報伝達物質GABAであることが東大大学院の研究によって解明されている。これには「抗不安作用」という脳の不思議は仕組みが関係している。

統合失調症はCOMT遺伝子多型などの特性を持つ、日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に起きやすい。この特性を持つ人は発達障害の傾向がありいじめに遭いやすく「引きこもり」になりやすい。「引きこもりが事件を起こしやすい」のではなくこの遺伝特性を持つ人にストレスや薬が加われば間違いなく統合失調症を発症するということなのだ。

今回の事件の原因が何であるかはまだ断定できる情報がないが、いずれにしても「病気」でしかなく「人間以下の生物」に責任を負わせるのはナンセンスでしかない。

精神科の薬は「統合失調症促進薬」である。この事実を認め間違った治療を改めればこのような事件の大半を減らすことができる。「人の命は何よりも重い」という人は多いのに次の事件を防ぐことができる私の話に耳を傾ける人が少ないのはどういうことなのだろう。この犯人を死刑にしても次の事件は防げない。どうしてこんな簡単なことがわからないのだろう。詳細は下記を参照していただきたい。

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お酒が性格を変える!お酒を飲んではいけない人種高畑裕太

タレントの高畑裕太が強姦致傷で逮捕された。本人の性格の悪さや片親であること、母親である高畑淳子の甘やかしすぎなど様々な原因説が報道されているがこの事件には意外な真相が隠れている。

事件当夜彼はお酒を相当量飲んでいるようだ。だからといって泥酔していたから?などと言うつもりはない。記憶もあるし酔いつぶれていたら事件は起こせない。

年齢の割に精神的な成長が遅く、その「ダメ男」ぶりと成長を促そうとする母親の奮闘ぶりがテレビで放映されていて多くの人が知るところである。彼が「発達障害」であることは疑う余地がない。この障害が「ストレスに弱い遺伝特性」によるものであることはすでに明らかになっている。実はこの遺伝特性を持つ人にはお酒は「厳禁」なのだ。

お酒を飲むと誰でも理性的ではなくなるのだが、普段は大人しい人がお酒を飲んで「酔っぱらう」というレベルを超えて暴力や犯罪行為に及んでしまう現象を「酒乱」と呼び専門用語では「病的酩酊」「複雑酩酊」などとも呼ばれる。この現象がなぜ起きるのか、長い間謎だったのだがアルコール依存症研究分野において解明が進んでいて「遺伝子レベルの特性」がカギになっていることがわかっている。アルコールを分解する酵素が不活性な方はアルコールの毒性の影響を受けやすい。この特性はADH(アルコール脱水素酵素欠損症)と呼ばれる。アルコールの毒性は酩酊作用をもたらすだけではなく脳の神経細胞を破壊することがわかっている。

一般的に知られているお酒に弱い遺伝特性ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素欠損症)はまた別の特性でADHの人はかえってお酒に強い傾向がある。ADH特性を持っていてALDH特性を持っていない人が「酒乱になる人」だと帝京科学大学の眞先敏弘氏の著書「酒乱になる人ならない人」に書かれていて、日本人には実に6人に1人存在するというのだ。

酒乱は「性格を変える」。青少年においては「ヤングアルコホリック症候群」という精神障害を引き起こし、これも「性格を変える」現象だ。その特徴は「統合失調症」に酷似する。

統合失調症は「性格」「人格」を司る前頭葉に損傷が起きることによって引き起こされる。

「酒乱」はアルコールによって引き起こされる「統合失調症」の一症状なのだ。

統合失調症の原因である「ストレス」とアルコールの共通点は「抗不安作用」である。アルコールに抗不安作用があり薬としての「抗不安薬」と同じ作用であることが同じ本に記されている。お酒がストレス解消に寄与することは確かだということになる。ストレスによって過剰分泌されるストレスホルモンの中に副腎皮質刺激ホルモン「CRH2」という「抗不安薬」そのものがあることが明らかになっている。同じものが同じ現象を起こすのは「当たり前」である。

統合失調症を起こしやすいのは「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人だということ、さらにこの特性を持つ人が発達障害の症状を示すことも明らかになっている。特に子どもから思春期・青年期(25歳くらい)までの危険度が高い。

おわかりになるだろうか?発達障害を持つ高畑裕太お酒を飲むと「性格が変わる」のだ。もちろん悪い方に変わる。理性・社会性が失われ欲望を抑えることができない「悪魔」が生み出されるのだ。この現象はアルコールが抜けても持続し、ひどい場合は半永久的な症状となる。

バカげている、と多くの方は思うだろう。しかし、実際にこの現象が多発するため法律で飲酒が禁止されている民族がある。オーストラリアの先住民「アボリジニ」である。白人の持ち込んだ酒によって暴力や事件が余りにも多発したため、飲むことも居住地に他の人間が持ち込むことも禁じられているのだ。アボリジニはほぼ100%がこの特性を持っていると考えられるが日本人にも同じ特性を持つ人が6人に1人存在する。この方たちはお酒で人生を失う可能性が極めて高い。法律で飲酒を禁ずる措置を取らなければあまりにも不公平で悲惨である。一度飲み始めると理性が失われ自制が効かなくなってしまうので「大人なのだから」「飲む飲まないは本人の自由」というレベルでは済まない。

確かに20歳は越えているし飲酒は自己責任だから彼に責任がないなどと言うつもりはないが「けしてお酒を飲んではいけない人種」が存在することを誰かが警告してあげなければならないと私は考える。少なくとも科学的にすでに明らかになっていることなのだから。

抗不安薬・睡眠薬・安定剤・鎮静剤はアルコールがもたらす作用の何倍も強力な抗不安作用をもたらし、抗うつ薬など他の精神科の薬も間接的に抗不安効果をもたらすから発達障害、ストレスに弱い遺伝特性を持つ人には絶対に処方してはいけない。

なぜ抗不安薬が統合失調症を発症させるのか?その簡単な理由は下記を参照されたい。

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うつ病では死なない!精神科の大嘘・・自殺を科学する1

うつ病では死なない!精神科医療の大嘘!・・「自殺」を科学する1



うつ病は「死の病」。「自殺」はうつ病の結末。ほとんどの人がそう考えている。しかし、これはとんでもない「勘違い」なのである。

その最大の根拠はうつ病の発症率と自殺者数が「比例しない」ことだ。

日本でのうつ病発症率は実は「低い」のである。製薬会社と精神科医によって煽られる「心の病早期発見キャンペーン」が行われると増えるという現象はあるようだが、それでも欧米と比べると明らかに低いレベルでしかない。多数の専門家が認めている事実で、お疑いの方がいたら調べていただければ間違いないことがわかるはずだ。日本人にうつ病が少ないのには理由があるのだがそのことについては後述する。

しかし、自殺率は先進国中「ダントツ」であり、ワーストの領域である。うつ病発症率の高い米国の自殺率ははるかに低い。うつ病と自殺は全く比例しないのだ。うつ病が「死の病」というのは「真っ赤な嘘」なのである。

それではなぜうつ病患者の自殺が相次いでいるのか?私の狭い交際範囲の中でも3人が自殺している。実はこれにはとんでもないからくりが隠されているのである。

「自殺は統合失調症の一症状」だという精神科医が存在する。その代表が函館市の多田直人医師である。「?」と思われる方がほとんどだろう。統合失調症は少し前まで精神分裂病と呼ばれた幻聴や妄想を特徴とする「キチガイ病」である。その病気と自殺に関連があるとは誰も思わないだろう。

妻が「うつ病」と診断されていた時期に何度も自殺未遂を起こしている。しかし、その様子は「うつ病が悪化して自殺した」とは思えないふしがあるのだ。本人は「正気じゃなかった」と話している。「発作的に」「正気を失って」・・・自殺の際によく使われる言葉である。この状態が「統合失調症」なのである。

普通の人間は「死ぬこと」を恐れる。人は生きるために食事をとり、生きるために仕事をし、生きるために病院へ行き不老長寿の薬を追い求める。それは「死にたくない」からである。生物は「生きるために」プログラムされている。よって死は「恐怖」であり「痛み」であり「悲しみ」となる。自殺するにはこのプログラムの「変更」が必要であり、それが「正気を失う」という行程なのである。「正気を失う」というのは「死ぬのは怖い」「死んではいけない」「家族を悲しませてはいけない」「生きていれば必ずいいことがある」・・・というような理性的な考えを失うことである。

「キレる」「プッツンする」という現象をご存じだろうか?大きなストレスがかかるとおとなしかった人が突然暴力的になったり暴れ出したり、別人のようになったりする現象である。これはストレス適応反応によって一時的に理性を司るNMDA受容体の機能が低下して起きる現象なのだ。NMDA受容体の機能が低下して「理性、社会性」を失う状態が実は「統合失調症」なのである。一時的なものと半永久的なものがあることは間違いないが「キチガイ」は「NMDA受容体の機能低下」がもたらす症状なのだ。お疑いの方は多田直人氏のホームページ、岡田尊司氏の著書「統合失調症」をご参照いただきたい。私たちが持っている統合失調症のイメージと実際がかけ離れていることがわかるだろう。

だからといってもちろん統合失調症患者が全員自殺するか?と言えばそんなことはない。そこには統合失調症ならではの特性が関連している。さらに精神科の処方する薬が実は「統合失調症促進薬」であるというとんでもない事実は次回に。

詳細は下記をご参照ください


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音更町殺人放火事件 多発するキチガイ少年による犯罪は「統合失調症」

3日北海道音更町で起きた殺人放火事件。犯人は19歳の少年だった。少年法によって守られることが面白くない方々が「死刑にしろ!」「少年法をなくせ!」と盛んに声をあげている。確かに最近凶悪な少年事件が目立つように思う。その原因は何なのだろう?社会のせい、親のせい、酒鬼薔薇のせい・・・残念ながら答えは全く違うところにある。

この事件で犯人の少年は「誰でもいいから殺したかった」と供述している。誰もが聞きなれたせりふであるが「夢なのか現実なのかわからない」という不可解な供述もしているようで精神鑑定ということになるだろう。ということは「キチガイ」ということなのだ。人を殺しながら逃げようともせず自分の部屋で寝ていたということからして「まともではない」。人を殺す意味もわからず、罪の意識も後悔の念もない。動悸すら「あいまい」でしかなく、とても19歳とは思えない。もちろんキチガイのふりをして罪を逃れようとしているわけではなく少年法で守られることがわかっていての犯行でもない。

712日に愛知県日進市で起きた強盗殺害事件でも犯人の高校三年生の鑑定留置が決まった。こちらも「キチガイ」としか思えない、ということなのだ。そう、増えている少年事件はほとんどが動機もあいまい、意味不明な供述、と共通点がある「キチガイ」による犯行なのだ。普通の人間にその心理を理解することは不可能である。

それでは「キチガイ」とは何なのか考えてみよう。これらの事件の犯人はある時期までは「まともな普通の子」だったことがわかっている。多少の性格の悪さや引きこもりだったりという面はあったとしても「キチガイ」ではなかった。つまりキチガイは「後天的」に何らかのきっかけで発症するもの、ということだ。症状をよくみると記憶や知識に関してはほとんど欠落は見られないが「感情」(理性、社会性、愛情)のコントロールが出来なくなってしまうものである。つまり、酒を飲んでもいないのに記憶がないほど酔っ払っている状態、起きているのに夢を見ているような状態に近いのだ。

この症状は「統合失調症」である。統合失調症と言うと「精神分裂病」「完全なキチガイ」「幻聴・妄想」というイメージが強いがそれまでの「人格」が失われ別人のように「性格が変わってしまう」のはすべて「統合失調症」であり、感情を司る前頭葉の萎縮によってもたらされる「病気」である。現在の診断基準ではこの犯人に症状は「統合失調症」と判断されることはないがそれはほとんどの精神科医が統合失調症を理解していないということにすぎない。お疑いの方は岡田尊司氏の「統合失調症」PHP出版を参照されたい。

統合失調症は思春期に起きやすく男子に発症が多い傾向がある。少年や20代前半に似たような事件が多いのはこの理由による。

発症原因は3つ。一つはストレスである。強いストレスが継続することによって過剰分泌される情報伝達物質が前頭葉を破壊してしまうという「ストレス適応エラー」が生ずることによって起きる。劣悪な生育環境が性格を歪めてしまう現象もこのメカニズムによって生じる。

二つ目の原因は麻薬や覚せい剤、危険ドラッグなど違法な薬物である。これらの薬物が一時的な意識障害だけではなく半永久的な性格の異常を生じることが知られていて「統合失調症と酷似した症状」と呼ばれている。この現象が起きる理由はこれらの薬がストレスによって過剰分泌される情報伝達物質と同じ働きをするからである。その効果はストレスの比ではない。

そして三つ目の原因が麻酔薬、抗不安薬(睡眠薬)、抗うつ薬、抗ウィルス薬、鎮痛解熱薬などの「治療薬」である。これらの薬もストレスによって過剰分泌される情報伝達物質と同じ働きをするためなのだが、統合失調症研究者以外はこの事実をほとんど知らない。統合失調症という病気が「まだよくわかっていない」という段階ですかないのがその原因である。

バカげた話しだと思われることも多いだろう。だが精神科に行った人間が「薬を飲んでいるのに」自殺したり、症状が悪化して犯罪を犯す理由をあなたは説明できるだろうか?麻酔科における「覚せい時興奮」、内科小児科における「インフルエンザ脳症」「タミフル副作用」、アルコール依存症研究における「ヤングアルコホリック症候群」「複雑酩酊・病的酩酊」、犯罪心理学における「反社会性人格障害」、さらには前頭葉に起きる脳梗塞の後遺症「脳血管性認知症」が同じ症状を示す理由をあなたは説明できるだろうか?

もちろんすべての人間にこの症状が起きるわけではない。日本人に特別多く存在する「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人にのみ多発する。この遺伝特性の幼少時に見られる症状が「発達障害」である。これらの犯罪者をよく見てみるとほとんどに発達障害の傾向が見られることがわかる。

ストレスによる発症は昔からそれほど数は変わらない。少年犯罪が凶悪化、多発化する原因は発達障害や精神疾患を持つ少年に精神科の薬を処方するからに他ならない。薬は引きこもりや不眠、適応障害など「ごく軽い」精神疾患を急激に悪化させ「凶悪犯罪者」を作り出す。「人を殺してみたかった」という狂気はほとんどが薬によるものである。すでにそのメカニズムは明らかになっている。

詳細は下記を参照してほしい

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ゲームを注意された高校生が母親と祖母を殺害!「ゲーム脳」の恐怖

ゲーム=アルコール?「ゲーム脳」の正体

夜中までゲームをやめない高校一年生を注意した母親と祖母が殺されるという事件が起きた。
ゲームに夢中になってやめられない子どもを注意したり怒ったりすることはほとんどの親が経験することで、「この世からゲームが無くなれば」と思う方も少なくないだろう。子どもたちの時間を奪っていくゲームという「悪貨」がモラルを破壊していく社会現象は人間の心が「悪貨」に弱いことを示している。
一部の脳科学者や精神科医によってゲームに夢中になりすぎることで脳が何らかの変異を起こしてしまう「ゲーム脳」という現象の存在が以前から指摘さしている。しかし否定する専門家も多く事実なのかどうかは科学的に証明されているレベルではない。果たして「ゲーム脳」は存在するのだろうか?
ゲームの何がよくないのか?それは「興奮」することだ。特に「闘い」をテーマにするゲームは興奮しやすい。「アニメ」などでも戦闘シーンは出てくるが始めから終わりまで戦闘シーンが続くことはない。ゲームではそれが延々と続き、うまく行かなければ「イライラ」する。これは「ストレス」以外の何物でもない。ゲームは不必要なストレス状態を長時間持続させてしまうのだ。
ストレスが脳にどんな影響を与えるか?ストレスを「生命の危機」と判断した体は麻薬、麻酔薬、覚せい剤を過剰分泌することで「適応」しようとする。短時間のストレスであれば問題ないのだがこの状態が長時間続くと「うつ病」や「統合失調症」が引き起こされてしまう。科学的に証明されていることだからばかげているとは思わない方がいい。くわしいメカニズムは下記のホームページを参照してほしい。
ストレスが統合失調症を引き起こすメカニズムは不思議なことなのだがアルコールが起こす現象と同じなのだ。未成年者にアルコールが禁じられているのは「子どもが飲むものではない」という理由ではなく「脳の発達に深刻な影響を与える」からだ。子どもにゲームをさせるのは子供にアルコールを飲ませることと同じなのだ。「ばかげている」と思われる方も多いだろうがストレスとアルコールが同じ現象を起こすこと自体はすでに科学的に証明されている事実である。
「ゲーム脳」は「ストレス」が起こす発達障害=統合失調症の一つの症状である。前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)によって感情の発達が遅れたり退化することで理性、社会性、人格が崩壊してしまうのである。
「そんなことをするような子じゃなかった」という証言がある。明らかに「性格が変わって」しまっているのだ。それがゲームによっても引き起こされることをゲーム会社の人間は知ることはない。
後天的発達障害ともいえる統合失調症は子どもから思春期に起きやすい。ストレスは劣悪な環境の中で子どもを育てるのと同じ結果を招いてしまう。ゲームは「未成年者」には禁止されるべきものなのだ。また、大人でも「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人には同じことを起こす。この遺伝特性は日本人に特に多く存在し依存症や酒乱を生む原因ともなっている。
ゲームは日本人にとって麻薬や覚せい剤に等しい。この事実を一刻も早く明らかにしなければ子供たちの将来が閉ざされてしまうことになりかねない。

詳細は下記を参照してほしい。

https://toshioy001.wixsite.com/tougou


名古屋女子大生殺害 狂気の生まれる理由

名古屋の女子大生が起こした殺人事件のおぞましさは常軌を遥かに逸している。高校の同級生にも毒を盛って障害を負わせた事実もあるというのだから言葉を失うとしか言えない。昨年起きた佐世保の高校生による殺人事件とも状況がほとんど一致するこの事件の異様さは何なのだろうと多くの人は思うだろう。

猟奇的な殺人事件を平然と行う、周到な準備の割にずさんな犯行、あいまいな動機と訳の解らない供述、後悔も反省も一切ない、しかも女子学生が・・・。

この狂気は一体どこから来るのだろう。キチガイのようでもあるが学校に通いインターネットにも精通していて、どうにも理解不能な事実がそこには存在している。

不幸な生い立ちや劣悪な成育環境が歪んだ性格を作り出す・・・心理学者や精神科医は言い古されたフレーズを口にするが「なぜそんなことが起きるのか?」を具体的に説明できた人はいない。不幸な生い立ちを持った人全員が「狂気」を持つわけではない。

このような狂気を持った「サイコパス」と呼ばれる人間が起こす猟奇的な事件は世界中に存在する。大勢の専門家が狂気の起こるメカニズムを研究しているが明確な答えはいまだ見つかっていない。

私は狂気の起こる様とそれが消えて行く過程を目の前で見た。息子に同じことが起きたのだ。11歳のあの日まで他の子よりは成長が遅いものの、陽気でやさしく狂気はどこにも存在しなかった。そしてあの日から7年がたった今現在も狂気は全く存在していない。しかし、あの日から息子は別人となり、母親の首を本気で締め、暴力をふるい、動物を虐待、刃物に興味を持って・・・。何が起きたのか、なぜ起きたのか、どうして収まったのか?精神科医は何も説明してはくれなかった。私は7年間その答えを探し続け、誰も出せなかった答えを導いた。科学的根拠に基づいたすべてのつじつまの合う答えを否定できる専門家はいないはずだ。

●狂気は統合失調症

まず初めにこの狂気は「生まれ持った性格」でもなく「親の教育」の問題でも「学校の教育」の問題でもないことをはっきりさせておこう。成育環境はもちろん重要な意味を持つが虐待と言えるようなことをしていない限り「責められるべき」点があるとは言えない。

順を追って説明し行こう。

   基本的に「ストレス」によって後天的に発生する。

この狂気はストレスが前頭葉を萎縮させてしまうことによって起きる「統合失調症」の症状である。統合失調症は一般の方が考えるものより実際にはとても範囲が広く適応障害、うつ症状、不安障害、引きこもり、不登校、発達障害、家庭内暴力、キレる、自殺など「正気を失う」症状が統合失調症の誤診、前兆現象であることを著名な精神科医が指摘、立証している。

   ストレスに弱い遺伝特性を持つ人に発症する

統合失調症はCOMT遺伝子多型など「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に発症することが解っている。この遺伝特性は日本人を含むユーラシア大陸のモンゴロイド、スラブ人、イヌイットに多く存在し白人、黒人、南北アメリカのインディオにはほとんど存在せず、アボリジニは100%この遺伝特性を持っていると考えられる。

ストレスに遭うとストレス耐性が弱くなり、小さなストレスでも発症するようになる。

   ストレス時に過剰分泌される自前の麻薬・覚せい剤・麻酔薬による中毒症状

ストレス時には適応のためストレスホルモンが過剰分泌される。ストレスホルモンには睡眠抗不安作用を持つ麻薬成分、興奮作用を持つ覚せい剤成分、麻痺作用を持つ麻酔薬成分が含まれている。ストレスに弱い遺伝特性を持つ人はこれらの成分を分解する能力が低い。分解されないこれらの成分が感情・情動をコントロールするNMDA受容体の機能を低下させ、前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招くことによって脳細胞が死滅し前頭葉の萎縮が起きる。間接的ではあるがすでに科学的に証明されている事実である。

   睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、違法薬物、アルコールは統合失調症を発症・悪化させる。

麻薬や覚せい剤、が統合失調症と「酷似」した中毒症状を起こすことはすでに知られている。ストレス時と同じことが起きるのだから当然である。精神科医が処方する睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬も同じことを起こす。膨大な数の症例が存在するが、科学的に証明されているこの事実を精神科医は否定し続けてきた。そこには欧米での発症が少ないという逃げ道があったからだと思われる。薬物が引き起こす作用はストレスの比ではない。

   統合失調症は「感情の赤ん坊化」「人格のリセット」である

統合失調症の症状は記憶や知識は年齢のまま、前頭葉に記録されていた感情(人格、社会性、理性、愛情)の記憶が消失し、赤ん坊や胎児の状態に半永久的にリセットされることによって起きる。すべての症状がそれによって説明が可能である。前頭葉の脳梗塞であるこの症状は脳梗塞の後遺症「脳血管性認知症」と同じものである。脳波の赤ん坊化、前頭葉の活動レベルが赤ん坊化することが観測される。

   成長によって回復する

赤ん坊化した前頭葉は「成長」によって回復する。それには赤ん坊が育つのと同じ条件と時間が必要である。抗精神病薬は成長を阻害し回復を妨げる。



お解りいただけただろうか、「狂気」は統合失調症の症状なのだ。

バカなことを言うな、統合失調症で大学に行けるはずがないだろう、という方もいるだろうがこの病気は知識や記憶には全く影響がないから症状によってはそれが可能になるのである。記憶や知識はそのままなのに感情だけが赤ん坊化している、という状態は普通の人間には理解することさえ不可能な事実である。

しかし、発症者全員が「狂気」を持つわけではない。狂気が生まれる理由を具体的に説明していこう。

●狂気が生まれる理由

まず感情の発達をグラフで示してみよう。具体的な数値測定は不可能なのであくまでも想定である。
感情の成長
次に統合失調症発症時の感情の様子を表してみよう。段階的、あるいは一気に感情が赤ん坊や胎児の状態にまで引き戻される。これを程度別に3つの段階に分けてみよう。どちらからⅠ期と考えるべきなのか難しいのだが統合失調症の症状として軽い方からⅠ期としてみよう。
統合失調症の回復
統合失調症のレベル
 



生後1年を過ぎると感情は急激に発達して行くのだが思春期にさしかかると性ホルモンの影響を受けて発達は一時停止または後退していく。これが思春期の感情の不安定さを生み、ストレスが加わることによって引きこもりや家庭内暴力などの症状が現れる。その後は順調に発達していくが、ストレスに弱い遺伝特性を持つ人は発達が遅く、人と同じことが出来ない、コミニケーションが苦手などという現象が起き、虐待やいじめや疎外に繋がることでストレスを生み統合失調症の発症に繋がっていく可能性が高い。

・Ⅰ期  感情年齢が310歳程度に低下

発症年齢にもよるが症状は性格が変わる、わがまま、依存症、キレやすくなる、攻撃的になる、幻聴、妄想、引きこもり、不登校などであるが「狂気」と呼べるまでのものは存在しない。これは息子に起きた一度目の薬で起きた症状である。統合失調症と診断されることはない。

・Ⅱ期 感情年齢が13歳程度に低下

幻聴や妄想が顕著になり、わけのわからないものに支配され行動してしまう。これは自己認識が希薄になることによって起きる現象であるが、短期的には記憶がある。動物虐待、残虐行為、刃物や武器に異常な興味を持つという心理が生まれる。

・Ⅲ期 感情年齢が胎児期~1歳程度に低下

錯乱や解離性障害が起き、自己認識はさらに希薄となって意識下のものに支配される。ろれつが回らなかったり、不気味な表情を浮かべるようになる。「人間」以下のレベルで記憶はほとんど形成されない。



「狂気」が支配するのはⅡ期とⅢ期である。Ⅱ期は意識があり短期的には記憶も残るがⅢ期は「キチガイ」の状態で記憶は残らない。ストレスや発作によってⅢ期の状態が一時的に現れることもある。

なぜこのような症状が起きるのかは赤ん坊の成長の様子を見れば明らかになる。胎児期には明確な意識を持つことはなく自己を認識することはできない。生まれ落ちた赤ん坊が泣くだけで笑うことがないのは感情が備わっていないからである。本能に支配され母親の乳を探し眠るのみでしかないが数か月すると「表情」が表れる。これは自分を認識し、感情が芽生えるからだ。さらにさまざまな外の世界と接触していくことで明確な「自己意識」を持てるようになる。

もちろん赤ん坊ならそれで良いのだが統合失調症の場合は記憶や知識は年齢並みのものである。記憶の中には欲望や悪意に基づいた妄想の類も記録されていることが問題になる。

●反社会性人格障害

精神科医や心理学者はこれらの狂気を「反社会性人格障害」と呼び自分たちとは全く違う「悪意を持った人間」として線引きしているがそれは全くの見当違いである。人間の本性は欲望と妄想の塊なのだ。どんなに正義感を持った人格者でもでも心の奥底に潜むそれらのものを「良心」や「理性」といったもので抑え込んでいるにしか過ぎない。そのことをわからない人間が多いのだが・・・。目を閉じて奥底に潜む自分の「本性」に向き合ってみればわかるはずだ。人はやりたいことを我慢し、やりたくないことを仕方が無いと思ってしているものだ。したいことはどんなことでも許され、やりたくないことはしなくてもいいと言われたら人間はどんな行動をとるだろう。

このような事件が起きるとそういうことをしてみたいという「予備軍」がたくさんいることが明らかになる。しかし実行に移さないのは「死刑にはなりたくない」「人生が終わってしまう」「親が悲しむから」というような良心や理性があるからでしかない。人を殺すことが許された戦争時に日本人であれ敵国であれ面白半分に人を殺した人が少なくなかったことも周知の事実である。残念ながらほとんどの場合人間の内面はそういうものなのだ。

感情が退化し明確な自己意識を持てず、記憶にある狂気や妄想の支配を受ける。疎外感や被害者意識を持った人間のそれは恐ろしいものである可能性が高い。それが妄想を飛び越えて現実のものとなった時に狂気となる。欲望や妄想は事件に繋がるようなものだけとは限らず物欲、名誉欲、支配欲などによってさまざまな非人間的、非社会的心理を生み出す。根底には愛されたい、認められたい、満足したいというような渇望が存在する。

前頭葉に異常が起きることも脳波が退化することもすでにわかっているのに、統合失調症であること、ストレスに弱い遺伝特性に起きることはいまだ認められていない。

●狂気はなぜ消えるのか

それでは狂気はなぜ消滅するのか?息子の場合徐々に狂気は消え、3年で発作的なものも完全に消えた。それは感情が成長し良心や理性が育まれたからだ。通常はこの過程となるはずなのだが今回の事件も佐世保の事件も長期間狂気が継続している。この理由は二つ考えられる。一つは前頭葉を萎縮する原因が継続している、ということだ。強いストレスが継続している、あるいは睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬などが継続的に服用されている場合は狂気は継続する。もう一つはケアできなかった場合だ。Ⅱ期Ⅲ期の場合は赤ん坊を育てるような愛情を持って成長させなければならない。赤ん坊が笑うのはなぜか?安心できる環境で「愛されている」実感があるからだ。この環境を維持しなければ感情の基礎となる部分が形成されないことになる。これが良心、理性、愛情といった感情の核になるものなのだ。

幸いなことに私は何が起きているのかを認識することができたので対応できたが、多くの場合それは難しい。核が形成されなければ正常な感情はいつまでたっても形成されない。精神科医も本当に必要な事を示せる方はごくわずかで、薬を処方すれば逆効果であることに気づいている人はいない。発症から時間が経っても事件に繋がるのは必要な愛情を受けられなかった「愛着障害」の結果なのだ。無論統合失調症という状況では無くて必要な愛情を受けられなければ同じ心理状況が作られることは言うまでもない。



秋葉原事件の犯人に死刑の判決が下った。この犯人を死刑にしても次の犯罪を止めることはできない。これは本人にはどうすることも出来ない「生物」としての「ストレス適応」が生む「エラー」なのだ。どうして誰もそのことに気づこうとしないのだろう。自然発生の狂気は少ない。ほとんどが精神科の薬と違法薬物に引き起こされているものだ。それが明らかにされればこれから失われていく多くの命や人生を救うことが出来る。


詳細は下記のホームページを参照してほしい
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ようじ男事件の真相 発達障害が起こす不可解な事件

コンビニやスーパーでスナック菓子にようじを刺したり、万引きする映像を動画サイトに投稿していた19歳の少年が逮捕された。

警察を馬鹿にし悪党を気取っているようなのだが、実際は法に触れるようなことはしていなかったという事実に???と思っている方も多いことと思う。

自己顕示欲が強く目立ちたかっただけ、と犯罪心理の専門家は言う。本当はもっと簡単なこと、「ガキ」なのである。殺人まで至った狂気とは比較にならないものの、警察を「愚鈍」と表現した神戸連続児童殺傷事件と同じ心理である。社会的影響は大きなものであっても所詮「ガキのいたずら」にすぎない。

19歳の知識は十分に持っている。しかしそれをコントロールする「感情」(理性、人格、社会性)が小学生以下なのである。精神医学的に言えば「発達障害」ということになる。

「あの人は大人だね」「あいつはガキだ」というような場合、知識のレベルを測るものではないことは誰でも知っているだろう。なぜこのようなアンバランスが生じるのだろう。

一般記憶や知識の記憶部分と感情の記憶部分が異なることがこの原因である。たとえば子どもがお母さんに抱っこしてもらったという事実と、抱っこされて幸せだったという感情は全く別のメモリーに記憶されるということだ。「感情」の記憶を記録するのが前頭葉でその集積が「人格」や「理性」を作り出す。

通常は両方が同じレベルで成長していく。どちらも成長しない、あるいは成長が極端に鈍いというのが知的障害あるいは自閉症ということになる。しかし、「感情」の成長だけが遅れるケースが存在する。それが発達障害である。

19歳にもなって、とほとんどの人は思うだろうが「感情」の成長はばらつきが大きく一様ではない。

みんなと同じことが出来ない、集団生活になじめない、乱暴、いたずらが過ぎる、理解力がない、コミニケーション能力がない・・・といった支障をきたすこの症状は先天性の遺伝要因が感情の成長に影響を及ぼすもので本人の責任は無いに等しい。もちろんこの症状を認識し正しく成長させればゆっくりではあっても成長していくのだが、何らかのストレスが加わるとそうは行かなくなってくる。

発達障害をもたらす遺伝要因はCOMT遺伝子多型などの「ストレスに弱い遺伝特性」である可能性が非常に高い。100%遺伝であって突然変異の可能性はほとんどない。血縁には必ず同じ遺伝特性が存在している。感情を成長させるのに重要な役割を果たすNMDA受容体の機能がもともと低い傾向にあり、さらにこの組織がストレスの影響を受けやすい特性を持っているため、ストレスによって感情の成長にブレーキがかかったり、後退してしまうことがある。理性や社会性が欠落し善悪の判断ができなくなり、妄想や幻聴の支配を受けてしまうのだ。この極端な例が「統合失調症」である。

統合失調症は「感情」だけが半永久的に幼児や赤ん坊以下の状態にリセットされてしまうことによって起きる。この事件の犯人のように「事件」レベルのことをしでかしてしまうのは病気と診断されることはなくても統合失調症の段階である。この現象はもちろんストレスによって自然にも起きるのだが、アルコール、麻薬、覚せい剤、危険ドラッグをはじめ精神科で処方される睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬によっても引き起こされる。思春期や何らかのストレス性疾患を発症していれば極めて危険度が高まる。この科学的なメカニズムは専門家の研究によってすでに証明されている。詳細は下記ホームページを参照していただきたい。
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少年法をバカにしながら少年法の範囲をはるかに下回る感情が起こした事件、無論安全安心な環境で成長することが出来ればどうしてあんなバカなことをしてしまったのかと思える日が来る。そのために少年法は存在する意味がある。厳密に言えば年齢ではなく感情の成長レベルに合わせて適応されるべきだろう。「不可解」と表現される凶悪事件はほとんどがこの範囲のものであって罪を問うこと自体がナンセンスなのだ

子供を精神科に連れていってはいけない理由

子どもに精神科の薬を飲ませてはいけないと言う人たちがいる。

アンチ精神科の方はもちろんだが「良心的」と呼ばれる精神科医もそういう発言をしている。また、欧州では18歳以下への投与を禁じている国も多く、日本でも抗うつ薬SSRISNRIが「効かないから」というバカげた理由ではあるが「18歳以下には使用しないように」という注意書きが追加される。

大人が飲んでもいい薬を「子どもは飲んでいけない」という根拠は一体どこにあるのだろうか?「良心的」な精神科医も「脳の正常な発達に重大な影響を及ぼす可能性がある」というような素人でも思いつきそうことを理由としているにすぎず、その科学的根拠も明らかにしていない。欧州で実際に18歳以下への投与を禁じているのは「副作用が顕著」だからという理由以外には考えられないのだが日本ではこれまで何の規制も注意書きすら存在しなかった。それどころか「発達障害・不登校・引きこもりも薬で治ります」というキャンペーンが行われ、「積極的に」子どもへの投与が行われてきた。中には3歳に満たない幼児へ投与した事例もあるというのだからあきれてしまう。

なぜ子どもに投与してはいけないのか?なぜ子どもに副作用が顕著に現れるのか?なぜ子どもに危険な薬が大人には危険でないのか?その理由を明確にできた専門家はいない。

大人は飲んでも良くて子どもはいけないものの代表格はアルコールである。なぜアルコールを子どもに与えてはいけないのか?その明確な理由を答えられる方はどれだけいるだろう。

「心身の健全な発達に重大な影響がある」と言われれば「そうだ、そうだ」という事になるだろうが「酔っぱらったら手を付けられない」「勉強しなくなる」「子どもに飲ませるものではない」「金がかかる」などという以外に飲んではいけない理由を答えられる人は少ないはずだ。

実は子どもがアルコールを摂取してはいけない明確な科学的根拠が存在する。アルコール依存症研究によってアルコールが成長期・思春期の脳を破壊する事実がすでに明らかになっているのだ。シナプスを盛んに形成して成長する時期にアルコールを摂取すると、感情の制御に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能を低下させ、さらに神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を誘発し脳の細胞を壊死させる、というものである。この現象が性格の変化、情緒の不安定化、うつ症状、摂食障害などの精神障害を引き起こし、「ヤングアルコホリック症候群」と呼ばれている。詳細は眞崎敏弘著「酒乱になる人ならない人」(新潮社)をご参照いただきたい。

本の中では触れていないがこの症状はNMDA受容体仮説と照らし合わせれば「統合失調症」だということが容易に理解できる。私たちが思っている統合失調症のイメージとは異なるがストレスによって発症する適応障害、PTSD、うつ症状、摂食障害などの精神疾患の大半が実は前頭葉の萎縮を伴う「統合失調症」であることが多くの専門家によって明らかにされている。

「ストレス解消」のためアルコールを飲む、と言う人も少なくない。しかし酔っぱらって一時的にストレスを忘れる事が出来てもストレス自体が無くなるわけではない・・・とも思うのだが、アルコールには抗不安薬と同じ「催眠・抗不安効果」がある事が本の中で紹介されている。その効果は抗不安薬と同じくNMDA受容体に作用することで安心をもたらす脳内化学物質GABAを増加させる働きによるものだとされている。

お判りになるだろうか?ストレスとアルコール、抗不安薬の脳に対する効果が同じで、同じく統合失調症を引き起こすということなのだ。ストレスとストレスを和らげる薬が同じ事を起こすはずがない・・・誰でも考えるこのとんでもない間違いは統合失調症の発症原理が「間違っていた」ことによるものである。

これが精神科の薬を子どもに飲ませてはいけない「明確な理由」ということだ。抗不安薬(睡眠薬)を子どもに服用させるという事はとんでもない量のアルコールを飲ませる事と同じということなのだ。抗不安薬や睡眠薬というと大きな副作用などないと考えがちだが、子どもにとってはとんでもない劇薬なのだ。思春期に統合失調症の発症が多いのも同じ理由である。

もうひとつの代表的な精神科の薬「抗うつ薬」の方はどうか?こちらは本では触れられていないが、興奮をもたらすグルタミン酸を増加させる抗うつ薬は同じくNMDA受容体を介して働くことがNMDA受容体仮説の中で明らかにされている。つまり抗うつ薬も抗不安薬も子どもにとっては大量のアルコールと同じ働きをする、ということである。さらに本当の事を言えば抗不安薬は麻薬であり、抗うつ薬は覚醒剤だという精神科医はけして言わない「事実」がある。これらの薬は統合失調症と「酷似」した中毒症状を起こすことが知られている。

統合失調症と診断されれば「抗精神病薬」が処方される。これは子どもであっても同じである。これは神経を弛緩させ統合失調症の陽性症状を抑えるためのものであるが「治す」ためには何の役にも立たないばかりか回復を「妨げてしまう」のだ。

不治の病と言われている統合失調症だが実は「治る」病気である。息子は一粒の薬も使わず治ったのだから間違いない。簡単に言えば前頭葉が初期化され「感情」だけが赤ん坊以下になってしまうのが統合失調症であって、初期化された前頭葉の細胞は赤ん坊が育つように再生されて行くのである。そのためには長い時間とストレスの無い環境と愛情だけが必要なのだが抗精神病薬はその「成長」を妨げるのだ。したがって薬を飲み続けているのに何年たっても回復しないという事が起きてしまう。子どもの時期は特に回復のスピードが速い。この時期を薬で無にすることはあまりにも愚かだ。

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、精神科を代表するこれらの薬は子どもに「絶対」飲ませてはいけないものなのだ。ストレスと薬が同じ働きをするということは子どもがストレスによって何らかの精神疾患を発症している状況で薬を飲めば大変な事が起きることは「当たり前」だという事になる。精神科の薬はほとんどの場合ストレスによって起きる何らかの精神疾患に処方される。この副作用が起きて当たり前の治療を精神科医は平然と行っているのである。その結果起きた副作用を「もともとの精神疾患が悪化した」と言ってはばからないのだ。

このとんでもない「間違い」はストレスによって脳に何が起きるのかを「勘違い」していたという精神科医療の根本的な誤りと日本人に多いストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」の存在が関係している。

なぜストレスとストレスを和らげるはずの薬が同じ症状を発症させるのか、大人なら大丈夫という事にはならない理由、統合失調症の正体については以前のブログと下記のホームページを参照してほしい。抗不安薬を飲んだ息子に起きたことの一部始終が記録してある。

先日小学生に睡眠薬を飲ませて意識を失わせた男が逮捕された。命に別条は無かったと報道されたが実際には脳にとんでもない損傷が起きている。いたずらでは済まない「重大な影響」をもたらす行為である事を誰も知らない。少女は以前とは別人になってしまっているはずだ。環境を整えて育まれなければ歪んだ人間が形成されてしまう可能性が高い。

このすでに明らかになっている理論を現実に当てはめようとする専門家が存在しないのはどういうことなのだろう?多くの子供たちの人生を犠牲にして何を守りたいのだろう?

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雅子様はなぜ回復しないのか?それは精神科医が治療しているから

・雅子様は回復しているのか?

雅子様の話題がまた週刊誌を賑わせている。

昨年のオランダ訪問で回復をアピールし、その後いくつかのイベントには顔をみせているものの肉声を聞く機会は全くなく本当に回復しているのかという疑問がわいてくる。一方で悪い噂は絶えない。これまで擁護する立場だった週刊文春も夏以降批判的な記事を載せている。天皇、皇后の「日本の良識」としての精力的な行動と比較して皇太子一家の評判はとてつもなく悪い。

なぜ雅子様は10年以上精神科医の治療を受けているはずなのに一向に良くならないのか?わがままで皇室の一員としてあるまじき行動を重ね、昼夜逆転の生活や愛子様の異常な養育ぶりなど枚挙にいとまがない不可解な行動は病気なのか、ただ性格が悪いだけなのか?様々な憶測や誹謗中傷の類がネット上を飛び交っている

・雅子様の症状は統合失調症

雅子様が「統合失調症」なのではないかという噂がある。無論宮内庁は否定し、「そんなことはないただ性格が悪くわがままなだけ」と批判する向きも多いのだがこれは「正解」である。統合失調症の患者や家族がそう口をそろえているのだから確かである。一見、性格が悪くわがままなだけと思われがちだが、結婚してから「適応障害」を発症するまで長い時間があるにもかかわらずそのような悪いうわさが無かったという事実を思い起こしてほしい。「性格の悪さ」「わがまま」は「後天的」なものであり、「適応障害」を発症してからだということが明確である。何らかの精神疾患を発症してから「性格が変わる・悪くなる」ということは「統合失調症」以外にはあり得ない。

一般的には「キチガイ病」と思われている統合失調症であるがその症状は幅広く幻聴・幻覚などから性格が変わる・悪くなる、幼児のような思考・行動などによって社会性が失われてしまう症状を指す。精神科の診断基準はあいまいで「性格が変わる」程度は統合失調症と診断されない場合も多いが、前頭葉の萎縮や異常によって引き起こされる紛れもない「病気」である

・適応障害は統合失調症の初期症状

函館市の精神科医多田直人氏は適応障害、引きこもり、登校拒否、うつ症状、発達障害など「別の精神疾患」とされている症状は初期の統合失調症が「誤診」されているとホームページで指摘している。MRIで前頭葉の萎縮が観測されるという臨床事例に基づいているのだから「事実」であり、それを裏付ける専門家の研究は多い。そう、雅子様の「適応障害」は統合失調症の始まりだったのだ。ということであれば、「統合失調症がストレスの多い環境の中で精神科医の治療も及ばず悪化し現在に至った」「皇太子妃が統合失調症だと認めるわけにはいかないから否定し続けている」ということになりそうだが、残念ながらそういう簡単なことではない。

・ストレスが起こす統合失調症

統合失調症は多くの場合「ストレス」によって発症する。これまでドーパミンの過剰分泌によって起きるとされてきた(ドーパミン仮説)が矛盾点が多く、そのメカニズムはよくわかっていなかった。しかし近年「NMDA受容体仮説」によって明らかにされつつある。

NMDA受容体仮説では発症の前提として「ストレスに弱い遺伝特性」を持つことが挙げられる。これはCOMT遺伝子多型というドーパミンやノルアドレナリンの合成に関連する遺伝子が不活性なタイプであり、このタイプの人間はストレスに弱く精神疾患を発症しやすい。ストレスによって理性や社会性を維持するために重要な役割を果たす前頭葉のNMDA受容体の機能が低下し、繰り返されることでストレスに対する脆弱性が増していく。さらにその症状が前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招くことによって半永久的な統合失調症に移行する。詳細は多数の研究論文があるのでご参照いただきたい。COMT遺伝子多型は欧米に少なくユーラシア大陸のモンゴロイドを中心に多く分布し、日本人にも多いと私は考えている。

・愛子様は発達障害、雅子様はCOMT遺伝子多型

多田医師は発達障害も統合失調症の症状であることを指摘している。私は発達障害がCOMT遺伝子多型の幼少期の症状ではないかと考えて来た。その理由はドーパミンやノルアドレナリンの分泌不足が発達障害の症状を起こすと思われるからだ。その発症率から考えると日本人の約6%がその遺伝特性にあたると思われ地域によって偏りがあることが覗える。

雅子様がCOMT遺伝子多型であることを示す根拠が愛子様の発達障害である。愛子様は幼少期から発達障害が疑われてきたが不登校や学校での行動からもはや疑う余地はない。くれぐれも言っておくが発達障害は「障害」ではなく「個性」である。社会性が不足しているからと言って「劣っている」などというのはとんでもない誤りである。発達障害だった可能性が高くてもアインシュタインをはじめ学術的、芸術的に優れた能力を持った人は数多い。この個性は100%遺伝によるもので、雅子様からの遺伝であることは間違いないだろう。

・抗不安薬が引き起こす統合失調症

COMT遺伝子多型であったと考えられる雅子様は皇室での暮らしになじめずストレスを募らせ適応障害という初期の統合失調症を発症し、精神科医による治療が開始された。

適応障害の治療には通常「抗不安薬」が使われる。誰もが思うようにトレスによって「不安」になることが症状の原因だと精神科医も考える。理論的には不安を無くす抗不安薬を処方すれば症状は改善するはずなのだが・・・。

ストレスの影響を和らげるはずの抗不安薬にはNMDA受容体の機能を低下させる作用がある。これはアルコール依存症研究者である帝京科学大学の眞﨑敏弘教授によって明らかにされている。思春期にこの作用が強いことが著書で明らかにされているがNMDA受容体仮説によればCOMT遺伝子多型が精神疾患を発症している場合は同じことが起きる可能性が高い。つまり抗不安薬はストレスによる精神疾患には「効かない」ということであり、統合失調症を発症・悪化させるということである。これは精神科医療を根底から覆すとんでもない事実である。なぜストレスとストレスを和らげるはずの抗不安薬が同じく統合失調症を引き起こすのか?それは精神疾患の発症原因が根本的に間違っていたからで、その事実がNMDA受容体仮説によって明らかにされたということである。このことを証明するのが昨年発表された「PTSD治療方針の変更」である

・薬が効かないことを自ら宣言する精神科医療のいいかげんさ

PTSDの治療にはこれまで「抗不安薬」が最も有効とされてきたのだが、昨年「抗不安薬は効かないので使わないように」と薬を使わないことを勧める「異例」の方針変更がなされた。製薬会社と癒着しているこの業界の人間が薬を使わないことを勧めるということは「異常事態」であって、この意味がわからない人はどうかしている。なぜ「急性ストレス障害」という名前の付いた病気に抗不安薬が効かないのか?効かないどころか統合失調症に悪化する事例が多発している事実をうやむやにして幕引きを計ろうということである。ちなみに抗うつ薬SSRI、SNRIが同じように「効かない」という理由で18歳以下へ「使わないことを勧める」注意書きが追加される。NMDA受容体は抗不安薬だけでなく抗うつ薬でも同じ反応を起こすことがわかっている。

精神科医の方々、どういう理由か知らないが精神科を擁護する方々、あなた方の心棒する精神科医療はこの程度のいいかげんなものでしかないことをよく考えるべきだ。昨日まで「効く」と豪語して金を取って処方していた薬が今日からは「効きません」と言いながら謝罪も返金もすることないし、それによって起きた副作用も認めること無い。本来なら直ちに処方を禁止すべきなのに「効かないから使わないことを勧める」とは何という愚かな行為なのだろう。これが「人」のすることなのか?私には理解できない

・統合失調症は前頭葉の初期化によって起きる

統合失調症は前頭葉の神経細胞がアポトーシスを起こすことによって起きる。アポトーシスによって細胞が破壊されその結果として前頭葉が「萎縮」する。

前頭葉は「感情」を司る。理性、社会性、人格、愛情というような人間を人間たらしめる「感情」は経験を経て成長し、知識や記憶のようにデータ化出来るものとは全く別に前頭葉に記憶され言動、行動、思考を統括制御する。このシステムが崩壊してしまうのが「統合失調症」である。

なぜストレスが前頭葉のアポトーシスを起こし統合失調症を招くのかという根本的な理由を出せた人はまだいないが、脳や生命をストレス(生命の危機)から守るための防衛反応ではないかと考えるとつじつまが合う。つまりアポトーシスは単なる前頭葉の破壊ではなく、ウイルスに侵され正常に作動しなくなったシステムを「初期化」するような意味合いによって起きるのではないかということだ。

初期化ということは赤ん坊やそれ以下の状態にリセットされることを意味する。そう考えると統合失調症の症状がまるで子供のような、幼児のようなものである理由がよくわかる。ストレスは恐怖や嗜好などを司る大脳辺縁系にも影響を及ぼすものの大脳皮質に蓄えられた記憶や知識には全く影響しない。赤ん坊の感情が大脳辺縁系から発せられる肥大化、歪曲した欲求・欲望といった人間の「負」の部分を制御できずに正常な知識や記憶を巻き込んで異常行動や犯罪を起こしてしまうのだ。赤ん坊には理性は存在せず自分の欲求だけを表現する。善悪の判断はできず、命の意味もわからない。

・感情の成長によって回復する

統合失調症が「感情が幼児化」することによって起きることに精神科医は気が付かなかった。このことが統合失調症治療の誤りを生んだ。脳の異状で起きるのだから「治らない」と決めつけ症状を抑えることで解決しようとした。統合失調症の治療に使われる「抗精神病薬」は神経を鈍化させ異常な興奮などの陽性症状を抑える働きがあるから一時的に症状が緩和されるように見える。

しかし「感情」が「幼児化」したのであれば「育てればいい」ということになる。アポトーシスが破壊した脳は初期化され再び進化し始めるのである。赤ん坊が育って大人になるように長い時間をかけて自然に「回復」していくのだ。この事実を示すのが途上国の回復率の高さである。「治らない」とされている統合失調症が薬を買えない途上国では回復し社会に復帰する事例がとても多いのだという。このことに気付いた一部の医師が「薬を使わない」治療を実施し薬を使う治療法よりも回復率が非常に高いことを証明している。

感情の成長には親の愛情や社会との交流によって「感じ取る」ことが大切なことは誰にでもわかる。抗精神病薬はこの成長を「阻害」してしまうのである。したがっていつまでたっても「大人」になれず「回復」することはないのである。もちろんそこには赤ん坊が育つように安全安心でストレスの少ない環境が必要である。

・完全休養は必然

雅子様はストレスによって適応障害を発症したがその治療に服用させられた抗不安薬によって統合失調症に悪化した。薬の添付文書にも明記されているのだから間違いない。雅子様は結婚された頃とは全くの別人である。適応障害のうちならストレスを避けて休養すれば回復の道もあったのだが統合失調症になってしまえば回復は厳しい。

現在も薬による治療が行われている。それが抗不安薬なのか抗精神病薬なのかはわからない。しかしいずれにしても症状を悪化させるか回復を阻害するものであることは間違いない。薬を飲まずストレスを避けて静養すれば5年、10年と時間はかかるのだが間違いなく回復できるのだが誰もそのことに気が付かない。要するにもう雅子様は回復の見込みは無い、ということだ。皇太子妃としての仕事は「完全休養」するしかない。

皇太子は少なくとも雅子様が「別人」になったことには気づいている。わがままを許しているのではなく「自分が皇室に連れてきたせい」でこういう結果になったことに「責任」を感じ、誰にも理解されない雅子様と愛子様を必死で守ろうとしているだけなのだ。本来ならずっと家族だけで過ごしたいのだろうが「公務」があって歯がゆいのだろう。その気持ちが痛いほどわかるのは息子に同じことが起きたからだ。

息子に起きた副作用と回復の過程の記録、詳しい考察は下記を参照してほしい。

http://toshioy001.wix.com/tougou

愛子様がわがままで困った子供なのは皇太子夫妻が甘やかしているからだとして厳しく教育しようとする動きがあると報道されている。厳しく教育したり枠に収めようとすれば雅子様の二の舞になることは間違いない。私と同じ間違いを皇太子がしないことを願うばかりである。

ストレスには効かない「抗不安薬」

抗不安薬はストレスによる症状には効果がなく統合失調症に悪化させる


抗不安薬、睡眠薬、安定剤・・・何といういい響きだろう。日々人間関係のストレスに神経をすり減らす毎日を送っている人にとっては「救いの女神」のような名前である。眠くなる以上の副作用などあるとは誰も思わない。かく言う私もそう思っていたのだから致し方ない。大量に服用すれば「眠るように」死ねると誰でも思っている。雅子様が服用したのもほぼ抗不安薬に間違いないが「性格が変わった」ことが副作用だと言う人はいない。抗うつ薬の副作用についてはメディアでも時々取り上げられるが抗不安薬については2012年に東京新聞が取り上げたのみだと思われる。これらの薬は名前は違っても「同じ」薬である。
人は皆ストレスを抱えて生きている。酒やたばこが体に悪いとわかっていてもこの世から無くならないのはそのためだろう。よく「ストレス解消」という言葉が使われるが、どちらもやらない私は「酒やたばこでストレスが無くなるのか?」と懐疑的だった。
ところが酒には「抗不安」「催眠」効果があることが「科学的に証明」されている。帝京科学大学眞﨑教授の著書「酒乱になる人、ならない人」(新潮社)によると「抗不安薬」と同じ作用をエタノールが起こすことによるものらしい。鎮静効果を持つ脳内化学物質GABAの分泌を促すことによって「抗不安」「催眠」効果が得られるということのようだ。お酒を飲んで「ストレス」が解消されたような思いに浸れること、眠くなってしまうことには「酔っぱらう」作用以外のエタノールの効果によるものなのだ。
同じ作用のある酒で「抗不安」「催眠」効果が得られるのなら酩酊作用が無い、消化系にも影響が無い、二日酔いも無い抗不安薬を使えば簡単にストレスが解消され、不眠が解消される、誰でもそう思う。
酒には「害」がある。普段はおとなしい人が酒を飲むと人が変わったように暴力をふるったりする「酒乱」がその一つである。そういうことがあることは誰でも知っているが「鎮静効果」があるはずの酒がなぜこの現象を起こすのだろうか?眞﨑教授はエタノールとエタノールの二次生成物アセトアルデヒドの分解能力の組み合わせ(遺伝要因)によって酒乱を起こしやすいタイプがあるとしているが、なぜ酒乱が起きるのかについては明言を避けている。一方で思春期に大量の飲酒によってヤングアルコホリック症候群という症状が起きることを指摘している。人格異常、精神障害、過食症など特徴的な症状が現れるとされる。これは思春期にエタノールが脳の神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を起こすことによるものでエタノールがNMDA受容体の機能を低下させることが原因らしく、シナプス形成が盛んな思春期に起こりやすいのだという。大人の「酒乱」もこれと同じことが起きると考えれば説明がつく。
NMDA受容体仮説によって統合失調症がNMDA受容体の機能低下、神経細胞のアポトーシスによって起きることが証明されている。つまりヤングアルコホリックの正体は「統合失調症」だということになる。抗不安薬がエタノールと同じ効果があるということは「思春期に抗不安薬を服用すれば統合失調症が起きる」という結論は簡単に導き出せる。この結論を眞﨑教授は出さなかった。あえてパンドラの箱を開けることを避けたのだろう。この時点で警告を出していたら佐世保の事件は起きなかったかもしれないのに。
NMDA受容体仮説によれば統合失調症の発症は「ストレスに弱い遺伝特性」が前提となっている。「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人が繰り返しストレスにさらされることによってストレス脆弱性が増していく。そこに大きなストレスが与えられることによって大規模な神経細胞のアポトーシスが起き統合失調症を発症するのだという。
さあ複雑なことになってきた。ストレスを解消するはずの薬が思春期に統合失調症を起こす、統合失調症はストレスによって起きる・・・つまりストレスと抗不安薬は同じ効果を脳にもたらす、ということになる。ここですべての常識は崩れ去って行く。抗不安薬はストレスを解消するどころか「加速」させるのである。これはどういうことなのか?
抗不安薬がGABAを増やす効果があること自体は間違っているわけでは無い。ただしGABAを分泌させる機能が正常な人に限ってのことである。ストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」の人はGABA・ドーパミン・ノルアドレナリンなどを作り出す機能に欠陥がある。これにはNMDA受容体の機能が関わっている。簡単に言えば加工能力に限界がある人に原材料を大量に与えても加工品は増えず原材料が「あふれてしまう」ということで、あふれた原材料が神経細胞のアポトーシスを起こしてしまい統合失調症を引き起こす、ということなのである。思春期には「ストレスに弱い遺伝特性」と同じ状態が作られてしまい、「ストレスに弱い遺伝特性」を持っている人はさらにストレス脆弱性が増していくということになる。これが統合失調症が思春期に起こりやすい理由である。
抗不安薬はストレスに弱い遺伝特性を持たない人の「漠然とした不安」には効果がある、と考えられる。しかしストレスによる不安を抱える人、ストレスによって適応障害、PTSD、引きこもり、不登校、うつ症状などの疾患をすでに発症している人には効果が無いばかりか症状を悪化させ「統合失調症を発症させる」のである。何より証拠には薬の添付文書に「統合失調症の発症・悪化」が明記されている。同じ記述は「抗うつ薬」にもある。これらの精神疾患は初期の統合失調症が「誤診」されている事例が多いことが明らかになっている。
COMT遺伝子多型は欧米には少なく日本人には多数存在する可能性が高い。欧米では少ないこの副作用が日本では多発するということである。欧米の精神科医療体系をそのまま持ち込んで疑わなかった精神科医の責任である。
昨年PTSDの治療方針が改定された。PTSDには抗不安薬が「効かない」ので薬を使わない治療を勧めるという「異例」のものである。効果が無いだけなら出しておけば利益になるはずである。貧乏人の財布を心配してくれるほど「良心的」な業界でないことは言わずもがな、である。PTSDが統合失調症に「悪化」する事例が多発して、表面化する前に幕引きを計ろうという企みなのだろう。しかし誰もそのことに疑問を感じる様子はない。
抗不安薬を服用した息子に何が起きたのかは下記を参照してほしい。これは希少例ではなく思春期に抗不安薬を服用すれば100%確実に起きることである。

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佐世保女子高生殺害事件 家庭内暴力は精神科の治療で悪化する

家庭内暴力は精神科の治療によって100%悪化する

佐世保の事件で殺害事件以前に家庭内暴力があったことが報道されている。金属バットで頭蓋骨骨折するほど殴られているということだからこれが親殺しになっていても不思議ではなかった。

家庭内暴力で両親が犠牲になることは多い。しかも「惨殺」されることが多く、ほとんどの場合精神科の治療が行われている中でで事件は起きている。

Wikipediaによると家庭内暴力とは

家庭内で起こるものとして、配偶者から暴力(夫から妻へ・妻から夫へ)のほか、親から子へ(児童虐待)、子から親へ、長子から下の子へ(兄弟姉妹間の虐待)、孫から祖父母へ(高齢者虐待)といった、さまざまなパターンがある。家族内という閉じた人間関係の中で行われるので外部からは見えにくく、まして犯罪として発覚はしにくいことが多い。

以前は親が子に対して振るう暴力は「しつけ」「体罰」とされ、正当なものと考えられていた。夫が妻に振るう暴力は多くの場合「夫婦喧嘩」(あるいは痴話喧嘩)ととらえられる傾向も強く、家庭内暴力といえば子供(特に男子)が身体的成長後に親へ振るう暴力をさした。(中略)

主な原因として、ストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりといった内的要因と、過度な飲酒、薬物使用、非行、失業(リストラ)、介護疲れといった外的要因との複合など、実にさまざまである。近年では医療的アプローチも試みられている。

(下線は筆者)

と定義されている。

ここで取り上げるのは子から親への場合である。発生の年代は幅広いが最も多いのは中学生から20歳前後の青年期だと考えられる。その原因は身体的には大人になっていても精神的にはまだ未発達であり、思春期という子供から大人への移行する多感な時期に差しかかるからだと考えられる。何だかわからない、どうにもできないストレスを暴力という形で自分を何らかの枠にはめ込もうとする親に向けて行くものなのだろう。主な原因としてあげられているのがストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりなど「心の病・精神疾患」とされているから担当は精神科医ということになる。「暴力が薬で収まる」こと自体は考えられないがその原因であるストレスや病気を治療することによって暴力の発生を防げる、という考え方の下に抗不安薬(安定剤)や抗うつ薬が処方されることになる。

理屈的に考えれば抗不安薬は不安を取り除き、抗うつ薬はうつ状態を改善するのだから症状は改善するはず・・・なのに実際には症状は悪化し親を惨殺する結果となる。

薬が合わなかった、効果が出るのが間に合わなかった、症状の悪化に薬が追い付かなかった・・・精神科医は「もともとの症状が悪化して事件に至った」というのだが事実は全く異なる。

家庭内暴力は朝から晩まで暴力をふるい続けているわけでは無い。ストレスなどの要因で不安定な精神状態になっている所に何らかの刺激を受けることによって感情が爆発し暴力が起きるのである。これはいわゆる「キレた」状態であり通常の精神状態ではない「統合失調症の発作」である。ストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりというような原因はすべて初期の「統合失調症」と考えられるのだ。これは新進の精神科医も認める事実である。

統合失調症に抗不安薬、抗うつ薬は効かず間違いなく「悪化」する。なぜなら薬の添付文書に「統合失調症の発症・悪化」が明記されているからである。1%以下とされているこの副作用がなぜ多発するのか?それはストレスに弱い遺伝特性COMT遺伝子多型が日本人には510%程度存在すると思われ,
家庭内暴力はほとんどこの遺伝特性の人間に起きるからだ。この遺伝特性は抗不安薬「抗うつ薬」に含まれる「抗不安物質」「覚醒物質」を分解する能力が低い。ストレスによって分泌される自前の覚醒物質」を分解することができずに前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招き初期の統合失調症の症状が現れる。そこにその何十倍何百倍の「抗不安物質」「覚醒物質」が投与されるのであるから悪化するのは「当然」である。このことを知る精神科医は皆無である。欧米にはこの遺伝特性の存在は少ないから欧米から輸入された精神科医療体系の中ではこの副作用の存在は重要視されていない。治療の結果悪化しても患者のせいにして原因を探ろうとしなかった日本の精神科医の怠慢である。
ところが「悪化」しているのに一時的には暴力が収まるという現象が起きることがある。2000年位起きた西鉄バスジャック事件の事例がそうである。家庭内暴力が悪化し措置入院となった少年は病院の治療で「回復したように見えた」のである。暴力は収まり病院関係者にとてもよく接するようになったのだという。安心した病院は外泊許可を出したが少年は事件を起こした。外泊許可を得るための演技だったという説があったがそれは全くの見当違いである。前頭葉神経細胞のアポトーシスは脳細胞や脳細胞の繋がりを破壊する。すると前頭葉に記憶された「感情の記憶」(理性、社会性、人格、愛情)が消去され、赤ん坊の状態にリセットされるという現象が起きる。知識や記憶には全く損傷は起きない。赤ん坊に大人の体と知識を与えたらどうなるか?ということを想像してみよう。生きることも死ぬことも「意味」を理解できない、善悪の「知識」は持っていても「意味」を理解できない、親だという知識はあってもどういう意味の存在なのかを理解できない、本能・欲望を抑えることが出来ない・・・。お解りになるだろうか、これが統合失調症の正体であり(すべてではない)残虐な家庭内暴力に至る理由である。一時的に暴力が収まるのは今自分が遭遇していた直接のストレスの感情が消去されるからである。しかし根本的には「悪化」しているので「別の形」で表現されることになる。
家庭内暴力を精神科医は治せない。100%「悪化」する。治せるのは親だけである。じっと耐え、見守り、待つしか方法は無い。親が考え方を変えれば大抵は改善に向かっていく。子供を殺人犯にしないためにはけして精神科に連れて行ってはいけない。仮にそのために殺されても、精神科の治療によって他人を巻き込んだ事件を起こすよりはどれだけましか考えたほうがいい。精神科の治療によって一時的に改善したように見えても人格は崩壊しその後のケアを誤れば将来の事件へと繋がってしまう可能性が高い。神戸市連続児童殺傷事件、新潟少女監禁事件などがこれにあたると思っている。
思春期青年期は特に危険性が高く、COMT遺伝子多型でなくても発症する危険がある。その理由はおそらく「発情期」に警戒心や闘争心が強くなる生物的本能なのだと私は考えている。
彼女は数年たった時期にこの事件のことが思い出せないという状況になる。
これはとぼけているわけではなく記憶の形成が感情年齢並みの能力しかないからである。記憶の形成を担う海馬の能力が感情年齢程度に低下するのが原因だと考えられる。薬を飲む前までの記憶には何の問題もないがその後の記憶は赤ん坊の時の記憶と同じということになる。赤ん坊の時の記憶を幼稚園児でさえ持っている人はいない。それと同じということである。
息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照してほしい。私のような間違いをしないために。http://toshioy001.wix.com/tougou

佐世保 女子高生殺害事件 犯人はやはり精神科医だった

佐世保で起きた女子高生殺害事件の加害者が精神科に通院していたことが明らかになった。児童相談所に「人を殺しかねない患者がいる」と相談していたのだという。自ら名乗り出てくれたのはありがたい。事件の特徴から疑いは持っていたものの報道がない以上自然発生の「病気」として考えてきたが、これは明らかな副作用による事件であって長崎の駿君殺害事件、福島の母親殺害事件などと全く同じパターンということになりその特徴が一致する。なぜ父親が精神科医に入院を懇願していたのか?それは錯乱が起きたからだ。あの日精神科を何件も訪ね歩き何とかしてくださいと懇願した私とおなじように。

1.     精神科に通院するようになってから「別人」のように性格が変わり事件を起こしている

2.     事件後反省を口にする様子も無く事件の大きさも認識できない

3.     動機があいまい意味不明な供述

4.     猟奇的、残虐な事件内容

5.     事件を隠ぺいするような行為、逃げようとする意思もない

この副作用は私の息子にも起きている。私は副作用でないものを副作用だと訴えるほどバカではない。私は副作用の発症から3年間の様子を記録し何が起きるのか、なぜ起きるのかも突き止め、事件が起きる度に専門家やマスコミに訴えてきた。しかしいくら訴えても薬の添付文書にも記載されているこの副作用が取り上げられることはなかった。そしてまた事件は起きた。私の訴えを真剣にとらえていればこの事件は防げた、将来ある命を消す必要はなかった。

・何が起きるのか

精神科で処方される睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬は前頭葉を萎縮破壊することによって知識記憶には何の影響も与えないまま「感情の記憶」(理性、社会性、人格、愛情)が赤ん坊の状態に半永久的にリセットされる。(一時的な症状もある)赤ん坊の感情が正常な知識記憶と本能、欲望をコントロールすることが出来なくなって起きる症状であり一種の統合失調症である。薬の添付文書には統合失調症の発症・悪化が明記してある。

精神科に通院するきっかけであるうつ病、適応障害、不安障害、PTSD、登校拒否、引きこもりなどはCOMT遺伝子多型に発症する統合失調症の初期症状が誤診されている可能性が高い。精神的な発達が遅れ歪んだ性格がつくられてしまっていたのはストレスによるものと考えられるが、猫の解剖をしたという段階ではすでに副作用が起きていたと考えるべきだろう。統合失調症と聞くと「キチガイ」のイメージが強いだろうが前頭葉に萎縮異常が起きて「正気を失う」症状はすべて統合失調症の範囲であって、これは少なくない専門家も認めている事実である。統合失調症の患者に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬が処方されれば100%悪化し明確な統合失調症の症状を示す。ただし、ストレスによって発症する統合失調症とはプロセスが異なるためやや症状が異なる。今回の事件のように「性格が悪くなった」「おぞましい性格になった」という場合は副作用である可能性が高い。

赤ん坊化した感情は学校という社会にはなじめない。集団生活でのストレスが歪んだ妄想を加速させることによって事件に至る。
・何故起きるのか

これまでこのような事件を副作用だと疑う方がいなかったわけではない。しかし何が起きているのかを明確に説明できた人は皆無だった。よく言われている心神耗弱の状態でもなく、逮捕後も精神状態が変わらないことから脳内化学物質の混乱という説もつじつまが合わない。取り上げられてきたのは抗うつ薬の副作用ばかりで抗不安薬について言及した人は誰もいなかった。

私は息子の発症から6年の間何が起きているのかを調べ続けた。そしてようやく明確な根拠にたどりついた。

根本的にはCOMT遺伝子多型というストレスに弱い遺伝特性が関係している。日本人に多く存在する可能性が高いこの遺伝特性を持つ人はストレスに弱く精神疾患を発症しやすい。その原因はドーパミンやノルアドレナリンを分泌するのに重要な役目を果たすCOMT遺伝子に欠陥があるためである。ストレス時に分泌されるL-ド―パという興奮作用をもたらす物質、いわば自前の覚醒剤を分解する能力が不足しているために脳に滞留し前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を起こす。これは覚醒剤が錯乱や統合失調症と「酷似」した中毒症状を起こすメカニズムである。自前の覚醒剤を分解できない患者に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬という人工の覚醒剤を処方すれば間違いなく急激に「悪化する」。精神科医は覚醒剤と精神科の薬は違うというだろうがどこがどう違うのか明確に説明できる方はいないし、覚醒剤で起きることが「似たような成分」を含む薬で起きない理由を説明できる方もいない。

思春期は特に危険性が高くCOMT遺伝子多型でなくても発症の危険がある。
一粒の薬を飲んで翌朝には全く別の人格になっていてその事を自覚することができない、そんなことあるわけがないと誰でも思う。しかしそれが統合失調症という病気の特徴であることは精神科医なら誰でも知っている。日本人なら5~10%の確率で誰にでも起きる可能性がある。他人事ではない。

実際に前頭葉が萎縮し、活動レベルが赤ん坊程度に低下、赤ん坊の脳波が観測される。PET、脳波などの精密検査をすれば立証が可能である。
もうこれ以上犠牲者を出すな!真実はここにある。


息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照してほしい。

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なぜ16歳の女子高生が殺人を犯し、遺体をバラバラにし、反省の言葉もないのか?全ての答えはすでに出ている。
性格もいのちの教育もこの症状の発症には何の意味もない。
うつ病患者の自殺も雅子様の異常行動もすべてこの副作用によるものだ。何が起きているのかがわかれば疑問はすべてなくなる。
こと日本においては発達障害や幼少期・思春期におけるストレスによる精神疾患(引きこもり、登校拒否、適応障害、不安障害、強迫性障害、摂食障害、家庭内暴力、うつ症状、PTSDなど)は精神科の治療によって悪化する確率が極めて高い。COMT遺伝子多型でなくても幼少期・思春期は危険性が高く、COMT遺伝子多型であれば100%悪化する。これは嘘でも冗談でも大げさな話でもない「事実」である。なぜなら欧米における精神疾患とは発症原因が全く異なるからだ。精神科医は金を払わせて膨大な数の未来ある子供たちの人生を奪い続けている。これは「悪魔」の仕事以外の何物でもない。

佐世保女子高生殺害事件 ストレスが性格を変えるメカニズム

※緊急訂正佐世保女子高生殺害事件は精神科薬の副作用だった!詳細は8月2日付けのブログを参照


佐世保市で女子の高校一年生が同級生を撲殺するというショッキングな事件が起きた。ショッキングなのはそれだけではない。犯行後に首や手首を切断し、さらにその時の血まみれの手の映像をネットに投稿していたというから理解の範囲を超えている。なぜ16歳の女子高生がこんな事件を起こさなければならなかったのだろうか?一部の証言によると小学生の時に給食に漂白剤を混入させたとか中学生の時に小動物の解剖に興味を抱いていたという話もある。

あわてた様子も犯行を隠すようなそぶりも無く、自分がやったと認めているものの反省することも大変なことをしてしまったという認識も無いらしい。16歳が人を殺して「何も感じない」ということはどういうことなのか?

思い浮かぶのは2007年に福島県会津若松市で起きた高校3年生による母親殺害事件である。母親を包丁で殺害しのこぎりでバラバラにし首を持って警察に自首したという事件で、同じように反省の意志も大変な事件を起こしたという認識もなかった。この少年と状況は同じと考えるべきだろう。この事件を起こした少年は高校に入って不登校や引きこもりの傾向を見せ始めホラービデオや反社会的なロックバンドに興味を持つようになっている。これは思春期のストレスによる初期の統合失調症の症状であって、それ以前は普通の子供だったことが明らかになっている。そこに精神科で処方された抗不安薬の副作用が加わることによって統合失調症が悪化し犯行に至ったことは状況から明らかである。
統合失調症?それが殺人の原因?と思われる方も多いだろうが話は最後まで聞いてほしい。
さらに神戸連続児童殺傷事件が思い浮かぶ。中学生が下級生を殺すという社会を震撼させた事件だが同じように謝罪の気持ちも大変な事件を起こしたという認識もなかった。小学生の頃から暴力や動物虐待などの傾向があったというから今回の事件とも似ているように思えるがこの少年には精神科の通院歴があった。小学3年の時に精神疾患の傾向を示し精神科に行き、おそらく抗不安薬を処方されている。その後異常行動が見られるようになり6年後事件に至った。6年前の通院が関係あるのか、という方もいるだろうが抗不安薬は前頭葉を半永久に破壊し統合失調症を引き起このだ。その後のケアがうまく行かなければこういう結果を招くということである。
さて今回の事件に戻ろう。小学校の頃から異常行動が見られる。可能性が無いわけでは無いが今の所精神科や薬との関連は明らかになっていない。それ見ろ、薬の副作用でなくても事件は起こるではないか、と言われそうだが、ストレスが原因でも同じメカニズムで同じことが起きることはすでに突き止めている。この国の精神科医でそのことに気付いている方はいない。素人が言うことが信じられるかという方がほとんどであろうが、これまでこのような事件で何が起きていたのかを明確に説明できた専門家は誰一人いないということをよく考えていただきたい。
この女子高生はストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」であった可能性が高い。幼少時から思春期にかけてはこの遺伝特性を持っていなくても同じ傾向を示すこともある。ストレスによって前頭葉が破壊され正常な「感情」(理性、社会性、人格、愛情)の成長が阻害され、知識は年齢並みなのにそれをコントロールする「感情」が赤ん坊や幼児のレベル、といういびつな人間が形成されてしまうのである。この事件の場合のストレスは家庭環境だったと考えられる。高学歴で地元でも有名な名士であったとされる父親が娘を英才教育しようとした様子がうかがえる。中学では性格に問題はあってもスポーツや学業でも優秀な面を見せる子供だったようだ。それがさらに大きなストレスにさらされると「感情」は「退化」し始める。成長と逆の道筋をたどって赤ん坊に戻っていくのである。この女子高生にとっては母親の死と間もない父親の再婚がとてつもない大きなストレスだったと考えられる。感情的には成長が遅れていてまだまだ幼児や小学生程度でしかなかった時期に父親が別の女性に奪われたことはどれほどの悲しみであったことだろう。それから父親への暴力が始まり同居を拒否して一人暮らしを始めたようだ。
かくしてこの女子高生の「感情」は善悪の区別もつかない、人を殺すことの意味も分からない「赤ん坊」の状態まで半永久的にリセットされたのである。赤ん坊の感情は正常な「記憶・知識」をコントロールできなくなる。これは一種の「統合失調症」である。統合失調症が「正気」を失う範囲の広い病気を意味することはほとんど知る人がいない事実である。前頭葉が萎縮し活動レベルが赤ん坊の状態まで低下、赤ん坊の脳波が観測される。脳の精密検査をすればそれがわかるのに精神科医は「恣意的」な精神鑑定しか行わない。
人間関係ののトラブルの中で誰かを「殺してやりたい」と心の中で思うことは誰にでもあるだろう。それを行動に移さないのは「理性」があるからで、そこに成長によって形作られた「人格」が存在するからである。もしそれが消え去ったなら・・・。この女子高生は猟奇的な殺人鬼などではなく、人を殺す意味も分からない赤ん坊が友達のささいなことへの怒りを抑えられず殺すという行動に至ったのだ。動機など追及してもあいまいで納得できない答えしか返ってこない。罪の意識など持つことはない。首や手首を切り落としたのは「生き返らないように」という程度の目的でしかない。赤ん坊が虫を殺して食べてしまった・・・という程度の事でしかないのである。
なぜこんなことが起きるのか?これには人間の脳の不思議なメカニズムが関連している。
COMT遺伝子多型の人間(幼児期、思春期はそうでなくても発症する可能性がある)にとってストレスは脳(前頭葉)を破壊する脅威になる。ストレスはストレスホルモンを過剰分泌させる。これはストレスを生命の危機と感じて迎撃態勢を取るためのシステムなのだが、よく知られているコルチゾールの他にもLードーパという感情を活性化させる「自前の覚醒剤」が同時に分泌される。この化学物質をドーパミンやノルアドレナリンに分解して効果を発揮し、興奮・覚醒状態を作り出すのがCOMT遺伝子であり、その能力に欠陥があるのが「多型」である。分解されない覚醒剤は脳に滞留し神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を誘発する。それによって前頭葉に記憶された「感情の記憶」(知識や一般記憶など映像や言語のような形で記憶できるものは大脳皮質に記憶され、消えることは無い)が消去され幼児や赤ん坊の状態まで半永久的にリセットされてしまう。これがストレスによって発症する「統合失調症」のメカニズムである。
この症状は一時的なものも存在する。それが「キレた」状態であり解離性障害の一症状でもある。10年前に同じ佐世保で起きた小学生による同級生殺害事件の原因がこれにあたり、この事件では事件後正気に戻った少女が泣いたり、事件の大きさを感じたりという人間の心を取り戻している。これには性質の違う多型のタイプが関係していると思われる。
この遺伝特性は欧米には少ない。したがって欧米から輸入された精神科医療体系の中では希少事例としか扱われていない。日本の精神科医は自分の知識には存在しないこの症状を適切に診断できない。症状は幅広いからアスペルガー、発達障害、適応障害、うつ病、PTSDなど他の病名をつけられてしまうのだ。
このメカニズムは覚醒剤が錯乱や統合失調症と酷似した後遺症を発症させるのと同じものである。自前の覚醒剤すら分解できない人間に精神科医は睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬というような人工の覚醒剤を大量に与える。結果はどうなるか小学生でもわかるだろう。
記憶知識には何の問題も無いから会話に違和感は無い。殺害の準備も計画的に冷静に実行できる。善悪の知識も人を殺すことがいけないことだという「知識」も持っている。精神異常や心神耗弱を感じさせるものは何も無い。かくして「謎」「心の闇」が生まれるのである。秋葉原事件や名古屋暴走事件、AKB切りつけ事件なども同じ原因で起きている。「一方的な嫉妬や憎悪を募らせた」などという誰にでもわかるようなことは医者が言うことではない。本人にはどうしようもない「病気」でしかないこと、5%~10%の確率で誰にでも起こりうること、安全安心でストレスの無い環境で愛情を持って成長させれば必ず人間の心を取り戻すことが出来ること、「責任能力がある」として刑罰を与えることでは何の解決にもならないことを精神科医は明らかにしなければならない。
性格もいのちの教育もこの症状の発症には何の意味もない。ただストレスを与えないで成長させることが必要なだけなのである。
このメカニズムがわかってしまえば謎は何一つなくなる。「不可解な凶悪事件」はほとんどなくなってしまうのである。これが真実以外の何者だというのだろう。それなのに専門家もマスコミも無視し続けるのは真実が明らかになっては困る人たちがたくさんいるからなのだろう。
雅子様もストレスによって引き起こされた初期の統合失調症が適応障害と誤診され抗不安薬が処方された結果極端に「悪化」したのである。なぜ性格が悪くなったといううわさが流れたのか?答えはすべてここにある。

息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照していただきたい
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発達障害は精神科の治療によって100%悪化する

文部科学省の資料によると発達障害の定義は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの。このうち学習障害、注意欠陥多動性障害などは軽度発達障害と分類される」とされている。
軽度発達障害は特別支援を必要とされるようなものではなく10~15人に一人程度はいると言われる落ち着きがなかったり、忘れ物が多かったりというような「ちょっと変わった子」の事を指す。それらの症状が努力不足ではなく生まれつきの脳の欠陥(特性)によって現れるということがごく近年になってわかったものである。いじめや仲間はずれの対象となりやすく、親や教師による虐待の原因にもなっている。
正式に脳の先天的な特性であると認められるようになってから日は浅い。文部科学省では2004年施行された発達障害者支援法を受けて、発達障害の対応に関し各教育委員会ごとにマニュアルを作成し、教師を対象とした研修会を開くなど対策を強化している。そのこと自体は差別に繋がらなければ良いことで、いじめや虐待の対象になって心の病などにつながる前に防げる可能性を大きくしているとは思う。気になるのはそのマニュアルの中で薬物による治療を積極的に勧めていることだ。教育に関わる公共施設や病院にも製薬会社が作成した発達障害に関するリーフレットが並んでいる。これには製薬会社の積極的な営業戦略に加えて政治レベルでの介入の可能性もあるのだろう。発達障害はもちろん不登校や引きこもりも薬で治ると言ってはばからない製薬会社や精神科医とそれをうのみにする教育関係者や教師に勧められれば、そういうものなのかと家族は納得せざるを得ない。
発達障害の原因は「よくわかっていない」とされているが、遺伝的要素が強いことは知られている。「感情」の形成に何らかの障害があり、脳内化学物質の異常の可能性なども指摘されてきたが、近年では前頭葉の萎縮が見られる統合失調症の一種である可能性を指摘する医師もいる。
私はADD,ADHD,広汎性発達障害などの軽度発達障害はストレスに弱い遺伝体質「COMT遺伝子多型」の人間が幼児期に見せる特徴ではないかと考えている。もちろんこれまで誰も口にしたことの無い理論であるが、そう仮定すると誰のどんな理論よりもつじつまが合うことがわかる。
COMT遺伝子はドーパミンやノルアドレナリンの分泌に重要な役目を果たす遺伝子であり、「多型」はその機能に欠陥があるタイプを指すものである。つまりドーパミンやノルアドレナリンの分泌不足が「注意不足、落ち着きがない、集中力がない、団体行動が出来ない、コミニケーション能力の不足、わがまま・・・」というような症状を引き起こすと考えると説明がつくということなのである。発達障害を持つ子どもがストレスによって引きこもりや不登校になりやすいこと、適応障害などの精神疾患を起こしやすいことも理論的に説明が成り立つ。
COMT遺伝子多型は2003年にサイエンスに発表された論文で初めて明らかにされた事実で研究はそれほど進んではいないようだが、ユーラシア大陸のモンゴロイドを中心に東はアラスカやグリーンランドのイヌイット、西は東ヨーロッパのスラブ人南は東南アジアからオーストラリアのアボリジニまで分布し、コーカソイドと呼ばれる純粋な白人、ネグロイド(黒人)アメリカインディアンにはほとんど存在していないと私は考えている。この遺伝特性は精神疾患の発症、自殺率の高さに関連している可能性が高い。その理由はストレスよって分泌されるL-ド―パという、いわば自前の覚醒剤を分解しドーパミンやノルアドレナリンを作り出す能力が欠けているからだと私は考えている。分解されないLド―パが脳に長く留まることによって前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招き、前頭葉を萎縮、破壊してしまうのである。これはエタノールによって起きることが確認されており、エタノールが「抗不安作用」「催眠作用」を持っていることに重要な関連がある。
これまでストレスによる精神疾患はストレスによって分泌されるストレスホルモン「コルチゾール」が直接脳を破壊することによって起きるとされてきた。しかし前頭葉の異常が原因とされる精神疾患「統合失調症」は全く異なる原因「COMT遺伝子多型」の人間がストレスさらされることによって起きる可能性が高いということになる。
統合失調症は以前は精神分裂病と呼ばれていた精神疾患で「キチガイ」になる病気と多くの人は考えているだろうが実際には「正気を失う」広範囲の症状を指すものであって、うつ病、適応障害、不安障害、発達障害などの多くが前頭葉に異常のある「統合失調症」が「誤診」されているという精神科医もいる。先進国中最多と言われている自殺や日本でだけ起きているタミフルによる異常行動も一種の「統合失調症」であると指摘されていることから考えれば日本人に5~10%存在すると言われる発達障害とCOMT遺伝子多型が密接な関係を持っていることは容易に想像できる。
発達障害の治療には多動や興奮を抑えるため抗精神病薬、中枢神経刺激薬などが使われる。さらに発達障害が引きこもりや登校拒否を引き起こす確率が高いため抗うつ薬、抗不安薬なども使われる。
発達障害は「感情」が成長することによってのみ「治癒」する。薬の機序だけ考えれば抗精神病薬、中枢神経刺激薬が症状を抑える可能性が無いわけでは無いが、抗精神病薬はドーパミンの分泌を阻害するのでCOMT遺伝子多型によるドーパミン不足を「悪化」させる可能性が高く中枢神経刺激薬はほぼ「覚醒剤」だから間違いなく症状は悪化する。
抗うつ薬や抗不安薬には「抗不安物質」「覚醒物質」が含まれていてCOMT遺伝子多型の人間の前頭葉神経細胞を破壊し「統合失調症」を発症、悪化させる。ほとんどの抗不安薬、抗うつ薬には統合失調症の発症、悪化が副作用として明記されている。
おわかりになるだろうか。発達障害が薬で治ることはなくほぼ100%「悪化」するのである。ほんの一部の症状を除いては全く効果がなく悪化させるだけのバカげた「治療」を精神科医は長い間続けてきたのである。お疑いなら発達障害が精神科に行ってよくなったという事例を探してみるといい、そんな事例は存在しない。薬の機序を考えれば「効果があるはず」という程度の理屈で遺伝特性も考慮することなく行われた治療によってどれだけの子供たちの人生が奪われたことだろう。
前頭葉の神経細胞がアポトーシスを起こすと感情(人格、理性、愛情、社会性)の記憶が消去され幼児や赤ん坊の状態にリセットされる。幼児化した感情が正常な記憶、知識をコントロールすることができなくなって起きる症状が統合失調症(すべてではない)だということなのだ。この現象は幼児期や思春期に起こりやすい。未成年者への抗うつ薬の投与が禁止されている国があるのには合理的な理由があるということだが、COMT遺伝子多型の場合は成人でも起きる。症状が悪化した子供たちは「もともと持っていた精神疾患が悪化した」「ストレスが原因の精神疾患」として見放され、何の保証も受けることはできない。これは紛れもない「犯罪」である。
私の間違いと息子に起きた副作用の記録は下記を参照してほしい。

発達障害は学校生活では確かに支障がある。しかしこれは「個性」である。ストレスの少ない環境で見守ってさえあげれば必ず「成長」する。待つこと、見守ること、個性を排除する力から守ることが大切だ。発達障害のお子さんを持つご両親が私と同じ間違いをしないことを願っている。

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ベビーシッター男児殺害事件の真相

犯人は26歳の体と知識を持った幼児だった・・・その原因は?

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月に埼玉県富士見市で起きたベビーシッターによる男児殺害事件の容疑者が殺人容疑で再逮捕された。自供はしていないものの状況証拠から立件が可能と判断されたとのこと。

預かった2歳の男児の口をふさいで窒息死させたとされるこの事件の真相は犯人の言動、行動、表情をよく観察すればわかってくる。

男は殺されたとされる男児と弟を23日の予定で預かったが予定を過ぎても連絡がなかったため母親が警察に届け出たという。男のマンションで発見された時の状況は2人とも裸で放置され弟は低体温症になっていた。男は預かった子供の裸の写真やビデオを撮っていて幼児性癖があった。

まず気になったのは犯人の表情である。テレビで流れた犯人の表情は26歳とはとても思えない幼さがあった。さらに事件の経過や供述をみても、とても26歳のすることとは思えない。まるで「子ども」のすることである。さらに幼児性癖だったことを考えれば犯人が大人の体と知識を持った「幼児」でしかなかったことが容易にうかがえる。悪意のある凶悪な事件ではなく、善悪の区別がつかない、命の意味がわからない幼児性が起こした事件なのである。

ふざけるな!26歳の大人が幼児だなどといって犯人を擁護する気なのか!という批判が多くの人から寄せられるだろうが、そういうことが実際に起きるのだ。

問題は犯人が生まれつきの「発達障害」であったのか、それともある時点で「性格が変わったのか」ということだが、知識が年齢並みであることを考えると後者である可能性が高い。

この症状の原因は2つ考えられる。一つは強いストレスが継続することによって起きる統合失調症である。これは後天性の発達障害であり「半永久的」に性格が変わったり正気を失う症状が現れる。もう一つは睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬による副作用である。ストレスによって起きる症状とほぼ同じ症状が薬で起きるのである。
ストレスによって起きる精神疾患とストレスを和らげる薬が同じ症状を起こすはずが無い、誰でもそう思う。精神科医もそう言って否定を続けてきた。しかし、そこには明確な根拠が存在していた。日本人の510%に存在すると思われるストレスに弱い遺伝体質「COMT遺伝子多型」と抗不安作用を持つ物質が前頭葉を破壊する「神経細胞のアポトーシス(自殺現象)」がそのカギを握っている。くわしくは前のブログ、ホームページを参照してほしい。
この症状を発症すると「表情が変わる」のである。どこがどう違うのかうまく説明できないが「幼い」表情になる。息子の場合もそうだった。この犯人も、昨年テレビで流れた雅子様の表情もとても幼く年齢並みには見えなかった。
この犯人は過去に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬を服用している可能性が高い。これらの薬は前頭葉の「感情の記憶」(人格、理性、社会性、愛情)を破壊し「感情」だけを赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットする。この犯行も雅子様の異常行動も幼い感情が正常な知識や記憶をコントロールすることが出来ずに起きるものなのである。
私は犯人を擁護したいわけでは無い。こんな悲しみを二度と作らないために何が必要なのかを訴えたいだけである。

息子に起きた副作用の記録とその発症のメカニズムについては下記を参照してほしい。

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PTSD治療方針変更の怪

抗不安薬がPTSDを統合失調症に「悪化」させる。
PTSDの治療指針が「初めて」作られたと報道があった。日本トラウマティック・ストレス学会が作ったというその指針を見て思わず笑ってしまった。

主な内容は呼吸法などできるだけ「薬を使わない」対処を勧め、薬の使用は「慎重」に行うこと。抗不安薬は「効果が無い」ので使用せず、SSRIを長期にわたって使うと発作を予防できる、というような内容である。

抗不安薬は効果が無いって?効果の無い薬で息子は12年の人生を奪われたのか?今更何を言っているのだろう。PTSDには抗不安薬が有効、積極的に使用を勧めていたはずではないか!PTSDと診断されたわけでは無いが症状はほとんど変わらない状態だった息子に、わずかな診察時間で「抗不安薬」を「安易」に処方したではないか!

PTSDをはじめストレスによる精神疾患のほとんどは前頭葉が萎縮し細胞を破壊してしまうことによって起きることがわかっている。これはすでに明らかにされている理論であり、これらの疾患が初期の統合失調症だと言われる理由である。
統合失調症もすべてではないが前頭葉の萎縮によるものであることが明らかになっている。結果としてPTSDの患者は精神科医によって統合失調症にされるのである。その理由を本人のせいにして「もともとの精神疾患が悪化した」と表現するのだ。薬の添付文書には「統合失調症の患者には使用してならない」趣旨の記述がある。
抗不安薬を処方した場合悪化する確率は100%近い。効果が無いなどという話ではない。
それにしてもなぜ今頃?という疑問がわいてくる。効果がないだけなら何も方針を変更する必要などないし、効果の無い薬でも出しておけば儲かるのだからそれに越したことはないはず。さすがに悪化する確率があまりにも高いので「ちょっとヤバくない?」と方針を変えたのだ。このギョーカイの人間が薬を使わない治療方針を示すということがどれほどの非常事態か頭の良い方ならわかりそうなものだ。この方針変更が恐るべき副作用が多発していることの何よりの証拠、私のようなバカな素人が気が付く前に幕を引いてしまおうということなのだろう。
それにしてもこれまでどれだけの人が人生を奪われ統合失調症にさせられたことか。統合失調症と診断されればまだ良いが「自然に性格が変わっただけ」とされた凶悪犯罪者はどうすればいいのか?皇太子妃の立場が危うい雅子様はどうすればいいのか?
抗不安薬は前頭葉を萎縮させ記憶や知識には全く影響を与えず「感情」だけを幼児や赤ん坊以下の状態に半永久的にリセットする。統合失調症やわけのわからぬ凶悪犯罪は幼い感情が正常な記憶知識をコントロールできなくなって起きる症状なのだ。
素人がバカバカしいことをと多くの方は思うだろう。しかし調べれば調べるほど私の理論が正しい証拠が見つかり、すべてのつじつまが合う事実を否定する方が非論理的である。
この指針を末端の精神科医が守れば副作用の発症は減ると思われる。それ自体は歓迎すべきだがSSRIにも「統合失調症の患者には使用してはならない」という記述があるのだ。
SSRIは抗不安薬とは違って脳内化学物質セロトニンを増加させる効果があるとされる。この効果が正しく起きれば症状が低減されるはずなのだが、SSRIにも同じく「統合失調症の悪化」が明記され同じ副作用が起きている例が数多く存在する。たとえSSRIであっても危険だということである。私の説を否定するならPTSDの患者を集めて実験してみればいい。薬を処方しなければ悪化することはほとんどないはずだ。
「PTSDと診断され抗不安薬や抗うつ薬を処方され統合失調症に悪化した方、それは紛れもない副作用です。PTSDというわけのわからない病気に遭遇してとまどう家族に、それが統合失調症に悪化するという嘘を信じてこませてしまうのです。
PTSDだけではありません、発達障害、ADHD、登校拒否、引きこもり、不安障害、不安神経症、神経発作など「不安」が原因のはずの精神疾患を含めたこれらの症状に「抗不安薬」「抗うつ薬」は効果がありません。効果がないばかりかほとんどの場合悪化し、性格が変わり、統合失調症を引き起こします。」

息子に起きた副作用の3年の記録とくわしい考察は下記を参照していただきたい。
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精神科薬の副作用「感情の幼児化」被害者から寄せられたメール

寄せられた被害者のメールから

<私は去年の9月に10年間服用していた精神薬を断薬した者です。軽いうつ病と診断されたのですが最後は発達障害も診断されたりもしました。

まだ頭もあまり働かずトシオさんのブログとHP も一部しか読めていないのですが、私が今苦しんでいる事が書かれていたので何だかほっとしてメールを送ろうと思いました。

私も心は赤ん坊なんです。でもまわりの人は大人と思っているので、とても困っています。



私は母子家庭で子供が二人いて実家からも遠くに住んでいるので、赤ん坊なのに母親がいない感じで正直怖いです。        

赤ん坊が子供服を育てています。                              

赤ん坊である私を誰にも見せられず、本当の私を誰も知らない感じがして辛いです。

子供にも2年間位発達障害の薬を飲ませてしまいました。

精神科を許せません。

子供の命や人生を奪うのは 許されることではないです。



本当にトシオさんのHP には初めて自分を理解してくれる人に出会った感覚で感謝しています。

そして誰にも理解してもらえないと思っていたので、世界中は、特に日本中に私と同じ気持ちで生きている人がたくさんいるだろうと思えて励みになりました。

これからゆっくりとトシオさんのブログとHP を拝見致します。

稚拙な文章で失礼しました。>



母親だけで子ども二人を育てるのだから不安で当たり前、精神的に追い込まれて赤ん坊になったと思い込んでいるだけなのでは・・・多くの人はそう思うだろう。しかし、精神科が関わっていればこれは本当に起きていることなのだ。大人の不安と子供の不安は根本的に違う。

この方は周りの人間と自分が違うことに気付き、私のホームページを見てそういうことが本当にありえること、そして副作用であることを知ったからまだ救われる。多くの被害者は誰にも信じても理解してももらえずに孤立し、幼い心が再び病んでいく。昨年起きた逗子市葉山の事件はそういう中で起きた。「赤ん坊」が子供を育てて行くことが不可能だったという当たり前の理屈なのである。
精神科で処方される抗不安薬や抗うつ薬は前頭葉を萎縮し、「感情記憶(心、人格、理性)」が破壊され記憶知識はそのまま「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットされる。その結果幼い心が正常な記憶知識をコントロールすることができなくなって、わがまま、欲望を抑えることができない、暴言、暴力、意味不明な言動行動、あいまいな動機の凶悪犯罪などの「異常行動」を引き起こすのだ。
あり得ない、バカバカしい、多くの人はそう思うだろうが私の息子に実際に起き、私のホームページを見た数少ない方の中から同じ被害を訴えるメールが寄せられている「事実」である。「性格が変わった」「乱暴になった」「恐ろしい性格になった」多くの症例が報告されているにも関わらず「そんな副作用は存在しない」と精神科医は無視し続けてきたが、薬の添付文書にも書いてある「既成事実」である。
息子に起きた信じがたいこの副作用の記録は下記を参照してほしい。
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子どもの成長には「大人」の親の愛情が必要である。赤ん坊に子どもを育てるのは不可能であり、生活のために働くことすら難しい。この家族はこれからどうして行ったらいいのだろう。一刻も早くこの副作用を認め被害者を支援する仕組みを作って行かないとまた悲劇が繰り返されてしまうように思えてならない。
被害者は何万、何十万という規模で存在する。これほどの悲しみを作り出しておきながら良心の呵責も感じない精神科医は同じ人間とはとても思えない。


 


 


 


 

雅子様の症状は抗不安薬の添付文書に記載されている副作用だ

雅子様が適応障害で精神科の治療を受けてからの「わがまま」など「性格が悪くなった」としか思えない症状は適応障害が悪化したわけではなく抗不安薬の副作用である。抗不安薬の添付文書にはその症状が「重篤な副作用」として記載されている。一般の方が読んでもわかりにくいのできちんと解説しておこう。

適応障害という病名は無いのでその実態は不安障害や強迫性障害の類で身体的な症状や発作を伴うものだったと考えられる。それら治療には一般的には抗不安薬が有効とされ、雅子様にもその投薬が行われたのはほぼ間違いないだろう。

適応障害の発症までは雅子様には悪い噂などなかったのに、その後週刊誌を賑わせたのは「性格が悪くなった」としか考えられない内容で、つい最近まで続いていた。

しかしその症状は「半永久的に性格が変わる」抗不安薬の副作用であって、精神科医は認めないが膨大な数の被害者がいる。実は薬の添付文書(製薬会社が医療関係者向けに後悔している資料で患者はもらえない)にはその副作用が記載されているのである。

最初に息子が飲んだ薬から

・セレニカ(抗不安薬、抗てんかん薬)別名デパケン バルデケン

この薬を飲んで息子には興奮、大声で歌や鼻歌を歌う、意味不明な言葉、わがまま、言葉が汚くなる、刃物や武器に対する執着、欲求が抑えられない、噛みつき、嗜好の幼児化、幼児のような感情反応などが現れた。もちろん薬の服用までは全く見られなかったことである。

添付文書、重大な副作用欄には下記のような記載がある。

「脳の萎縮、認知症様症状(健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等)、パーキンソン様症状(静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している。」

脳が委縮する、認知症様症状が起きると書いてある。精神科の薬が脳に影響を及ぼす範囲は前頭葉と感情脳と呼ばれる脳の中心部にある大脳辺縁系であって、知識や記憶、言語を記憶している大脳皮質には影響がない。前頭葉や大脳辺縁系に萎縮が起きるとピック病(前頭側頭型認知症)や脳血管性認知症と同じ症状が起こると考えるべきだろう。認知症様症状とはこのことを示すのであって一般的な老人性、アルツハイマー型認知症のことを指しているのではない。後に脳梗塞による血管性認知症を発症した伯父の症状が息子と全く同じだったことが何よりの証明である。健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等などの症状は萎縮によって感情だけが半永久的に幼児や赤ん坊の状態にリセットされることによって起きる症状を指している。ごく軽いものであれば数カ月で症状が改善したように見える場合もあるが、脳梗塞のリハビリと同じように回復までは数年、数十年という長い期間が必要である。

・リボトリール(抗不安薬、抗けいれん薬)

この薬を飲んで息子は激しい錯乱状態となり、叫び、暴れ回った。少し症状が収まるとせん妄と呼ばれる半錯乱状態となり恐ろしい目つきで、気に入らないことがあると母親の首を本気で絞めたり、激しい暴力を奮うようになり、走行中の車のドアを開けようとするなど異常な状態が数日続いた。その症状が収まると解離性障害(多重人格)が現れ恐ろしい形相で暴力を奮う別の人格が現れるようになった。さらに通常の人格もセレニカの症状が酷くなった状態となり、赤ん坊の脳波が現れ、憤怒失神と呼ばれる赤ん坊の発作が現れるようになり半永久的に「感情」だけが赤ん坊になったことを医師が確認した。くれぐれも言っておくが薬を飲むまでは多少の遅れはあってもごく普通の子どもで親に暴力を振るったことなど全くなかった。

添付文書、重大な副作用欄には下記のような記載がある。

「精神疾患のあるものが服用すると錯乱を起こすことがある」

一般的な抗不安薬であるベンゾジアゼピン系(商品名デパス、ハイロング、セレナール、リーゼ、セルシン、セダプラン、エリスパン、レキソタン、メイラックスなど)の薬、抗うつ薬にもほとんど「統合失調症など精神疾患があるものが服用すると錯乱を起こす」と記載がある。

もちろん息子は統合失調症ではなかった。ストレスがかかると失神してしまう発作が起きる強迫性障害の範疇で、雅子様の適応障害と大差ないものだったと思われる。

精神疾患というのはストレスで神経が参ってしまったり、漠然とした不安を感じる心の病から身体的症状を伴うもの、総合失調症などいわゆる精神病までとても範囲が広くて具体的に何を指すのかこの文章ではわからない。抗不安薬は不安神経症や強迫性障害、PTSDの治療に有効とされるが、それらはすべて精神疾患である。精神疾患の治療に使われる薬にこの副作用の記載がある矛盾はどこから来るのだろう。

問題は錯乱とは何なのかということである。錯乱の原因は様々なものがあるが薬による錯乱は覚醒剤による錯乱と同じように脳内化学物質の混乱か感情脳の急激な萎縮が原因と考えるべきだが、症状の激しさから考えて脳内化学物質の混乱というのは疑問が残る。

錯乱は一時的な症状で可逆的なもの、つまり「元に戻る」という風に考えられているが脳の萎縮が原因であれば話は別である。脳が萎縮すれば認知症様症状が起きることは前の薬のところでふれた。覚醒剤などの後遺症で「性格が変わる」ことが起きるのは周知のとおりであるが、どういうわけか「錯乱」と「性格の変化」は別のものとしてとらえられてきたようだ。しかし息子の記録を見ると錯乱が収まった段階ですでに赤ん坊の感情にリセットされるという「大きな性格の変化」が起きていることは間違いない。つまりこの場合の「錯乱」は前頭葉の急激な萎縮による直接の症状で、これまでの「感情の記憶」がぐちゃっとつぶされることによって起きると考えるべきだろう。萎縮そのものは数日で収まるが記憶は二度と元に戻らない。セレニカの症状が何倍も強力に作用するということだ。
というのが添付文書にある文章の本当の意味である。もちろん一般の方はここまで読み取ることは不可能であり、精神科医でもここまで読み取れる人間は多いとは言えない。添付文書など見たことも無い「ヤブ」がかなりの割合を占めているのが「精神科」の実態でもあるが、まともな医者がいないわけでは無いはずだ。それなのになぜ雅子様の症状にも福島の母親殺害事件にも副作用の疑いは全く噴出しないのか?それはこの症状が起きてもけして副作用とは認めないという精神科医学会の暗黙の取り決めがあるからだ。もちろん本当に誰も気付いていないのかも知れないが。
精神疾患が「悪化する」副作用が記されているのだから、「本人の責任で自然に悪化した」などという話がどれだけ患者や一般の人間を馬鹿にした話であるかは言うまでもない。
大体にして雅子様と私の息子が同じような精神疾患を発症し同じような薬を飲み、同じような症状が現れた、という偶然があるわけないではないか。精神科医は認めなくても同じ例が膨大な数存在している。ほとんどが副作用であることにすら気づいていないことに乗じて知らぬ存ぜぬを繰り返してきた精神科医のとんでもない犯罪である。一人また一人とこの副作用の被害者がメールを寄せてくれているのが何よりの証拠である。


息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照してほしい。
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雅子様オランダ公務 小和田家随行の真相

雅子様のオランダ訪問に小和田家の両親が密かに随行していた、という週刊誌の記事があった。記事を読んだわけではないが、いくら心配だからと言って天皇家に嫁いだ50近い娘についていく両親の「非常識」さ、それを望んだ雅子様の「わがまま」と許した皇太子の「優柔不断」さを批判する内容なのだと思われる。

確かに常識的に考えればわがままと過保護が過ぎる事態だろう。しかし、もし雅子様が小学生や中学生だったとしたら「当たり前」の行動だろう。初めての公務でたくさんの知らない人に会う不安でどうしようもなくなり、「お母さん助けて、怖いから一緒に行って」と考えるのも当然だろう。

何を言っているのか、雅子様は50近い「大人」だし、過去に何度も公務を経験しているではないか、と100人中100人が考えるだろうが事実は違っている。雅子様は適応障害の治療に処方された「抗不安薬」の副作用によって前頭葉が萎縮、脳梗塞と同じ状態が起きたことによって知識記憶は全く問題がないまま「感情」だけが半永久的に「幼児化」したのだ。幼児化した感情は赤ん坊が育つように再び多くの経験を繰り返すことによって「大人」に成長していくしかない。「わがまま」などと言われた奇言奇行は幼い感情が正常な記憶知識をコントロールすることができなくなった事による症状なのだ。
たくさんの人に会って話した記憶も公務の記憶もあるのだがそれに伴って形成された、スキル、経験値が0にリセットされてしまっているのだ。今の雅子様にとってはすべてが「初体験」であって不安で不安でしかたがなくて当たり前なのだ。
???一般の方には何を言っているのか理解しがたいことだろう。私だって同じことが息子に起きるまでは信じることなどできなかった。しかしこれは本当に起きたことなのだ。雅子様は10年前「大人の記憶を持った赤ん坊」にされた。そこから長い長い時間を経て中学生程度まで感情は成長し、公務にもチャレンジできるようになったのだ。
雅子様が公務に不安を感じるのは小学生か中学生なのだから当たり前であって非常識と言われようがこの副作用がのケアとしては極めて適切な措置である。皇太子は幼児化した雅子様の感情に気付いているからそれを許し、小和田家に随行をお願いしたのだろう。そうまでして税金泥棒とまで言われた雅子様の名誉を回復させようとした作戦は成功し、これまで批判の矢を向けていた多くの国民は「雅子様ファン」に戻った。皇太子の軽やかな笑顔の意味はそこにある。
ばかばかしいと言う前にこれまでに報道されたすべての出来事を振り返ってみるといい。私の言っていることをあてはめればすべてのつじつまが合うことが誰にでもわかるはずだ。これ以上つじつまの合う話をした人間はいない。よく考えてみるといい、公務をこなせるようになった雅子様の肉声を聞くことができないのはどうしてなのか?
週刊誌よ、下らないことを取材している暇があったら皇太子妃に「悪魔の薬」を処方したバカな精神科医を追求したらどうだ。大事なスポンサーだから無理ということか。これが新聞もテレビも週刊誌も書かないまぎれもない「事実」である。

息子に起きた驚愕の副作用の3年に及ぶ記録は下記を参照してほしい。
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精神科の薬が精神障害を「悪化」させる

ホームページを読んだ方からメールで症例が寄せられている


広島県 主婦

吉村様の経験されたことと同じような経験をしています。

私の方は、30代の娘です。たまたま、昨日、拝見して、ただただ驚いています。娘の場合は、かなりの友人を失ってきました。ずっと、わけがわからず、昨日まで、過ごしてきました。(略)

・・・

この方は雅子様と同じ「性格が変わった」症状である。副作用であることに全く気付かずどうしたのだろう、何が起きたのだろうとただ悩み苦しんでいた。このような方は膨大な数存在している。


岡山市 主婦

うちの息子(六年生)も二年前から全く、本当に全く同じ状況でした。激しい暴力、奇声、退行。こんなの、うちだけかと思っていました…。学校の先生、医者、児童相談所、誰も理解してくれず、いろんな限界をとうに越していました。激しく暴れるようになったのは精神科でもらった薬を飲み始めた後でした。(略)

・・・

この方は息子と同じように発達障害があり、赤ん坊までリセットされてしまった例である。

私の書いていることが嘘や出まかせ、勘違いなどであったならなぜ同じような症例が存在するのだろうか。

薬を飲んで激しく暴れるようになって止むなく入院させることになったらしいのだが入院中はとても落ち着いておとなしかったとのこと、しかし退院した後地獄のような日々が始まったという。この顛末は西鉄バスジャック事件の事例にそっくりだ。病院から抜け出すため演技をしたのではないかと言われたが、私の息子の場合も病院に行ったり救急車に乗ったりすると解離性障害が収まり、おとなしくなって何事もなかったようになってしまう傾向があった。これはある程度の緊張が働くことによって解離性障害の発症、「別の人格」に意識が乗っ取られる状態が起きないということなのだ。幼児化した感情にとって目的のための演技は絶対的に不可能なのだ。

軽度発達障害の子供が神経症を発症させただけなのに、精神科の治療を受けながら重度の知的障害があると言われるまで「悪化」したのはどうしてなのだろう?精神科医の言うように精神障害が悪化したのなら放っておけば統合失調症や廃人に至ってしまうはずだが、この事例では精神科から見放されて薬を止めて2年経った今現在回復に向かっているという、これはどういうことなのだろう?私の息子も精神科の治療を受けながら「精神障害が悪化した」が、ゲームとアニメだけの日々を過ごしていてもそれ以上悪化せず長い時間をかけて回復して行った。これは精神科の治療、つまり抗不安薬や抗うつ薬による治療が効果があるどころか「悪化」させる副作用をとんでもない確率で発症させる紛れもない証明に他ならない。
抗不安薬や抗うつ薬には自殺企図、不安感、焦燥感、興奮、攻撃性が増すなどの一時的な副作用のほかに脳の萎縮(脳梗塞)が引き起こされることによって感情記憶が消去され、半永久的に感情(人格、理性)だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされる。わがままになった、自己中心的になった、乱暴になった、欲望に歯止めが利かなくなったなど半永久的に「性格が変わる」驚愕の副作用が高頻度で発症する。福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件やアメリカで続発する銃乱射事件、雅子様の異常行動は幼児化した感情が正常な記憶をコントロールすることができなくなった結果なのだ。
被害者は数万人を超える。精神科医はこれほど明確な事実を一切認めることない。

息子に起きた驚愕の副作用の3年の記録は下記を参照してほしい
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効き目の無い「抗うつ薬」で奪われた人生

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構によるSSRI,SNRIなどの抗うつ薬の医薬品添付文書が近く改訂されるそうである。

内容は、「18歳未満にこれらの薬剤が効果が無いこと」が記載されるというのだから驚きだ。

つまり効き目が無い薬を何十年も処方し続けていたということなのだからこれはとんでもない「詐欺」以外の何物でもない。

これまで何度も副作用の危険性や効果への疑問が投げかけられ、一時18歳未満への投与が禁止されたこともあったのに製薬会社や精神科医の反発で覆され、そして再び効果の無いことが発表されたのである。もちろん反発している精神科医は多い。

効果が無いだけなら「詐欺」で済むがほとんどの場合自殺や不安感、焦燥感などの副作用が発症し、凶悪事件に繋がるような重大な副作用も高確率で発症する。これは重大な「犯罪」である。しかも心の問題だから精神科医は本人の病気の責任にして副作用を認めることは一切ないのだ。

認めることはなくても副作用の訴えは数多く寄せられ、無視できない範囲になって明るみに出ないうちに無かったことにしようということなのかもしれない。これで少しは副作用患者が減るのかもしれないが同じ危険性を持つ「抗不安薬」などは対象になっていない。

ところで、18歳未満に効き目の無い薬が大人に効くのだろうか?どちらにしても抗うつ薬の効果があるのは10%程度と言われている。これ以外の患者には「効果が無い」のではなくほとんどが副作用に見舞われるのである。

私の妻は抗うつ薬の服用はとうに止めているが最近まで睡眠薬と睡眠導入剤の服用は続けていた。しかし不安感や焦燥感が強く、どうにもおかしい様子が続いていたので「その結果死んだとしても薬でおかしくなるよりは増し」と決心してすべての薬を止めさせた。するとどうだろう、数日は不眠などの離脱症状とも思える症状が出たが不安感も焦燥感も消え、数年ぶりにまともな「人間」に戻ったのだ。導入剤としていつのまにか処方されていたのが抗うつ薬の一種だったことに気付かなかったのはうかつだった。不安を抑え、おだやかで眠り易くするはずの薬が正反対の副作用を起こすのだ。妻の症状がまれではないはずで、これでは精神科に行った人間の多くが自殺するのは当然だろう。要するに妻がずっとおかしかったのは「うつ病」のせいではなく薬の副作用だったのだ。抗うつ薬がうつ病に効果があるなどというのは「薬を飲まないと生きていけない、死んでしまう」というような強迫観念の結果でしかないのだ。何という人生の無駄遣いをしてしまったのだろう。妻はまだ生きていたから良かったが・・・。

精神科の薬は興奮、攻撃性が増す、不安感、焦燥感、自殺企図などの一時的な副作用を引き起こす。これは薬を止めれば収まる。しかしこれらの一時的な副作用とは別に脳の萎縮によって半永久的に「感情」だけが幼児化する副作用が起きる。雅子様の奇行、福島の母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、米国で起きている銃乱射事件などはこの副作用によるものであることは状況から見て間違いない。

私の中学一年の息子は2粒の「抗不安薬」によって知識記憶はそのままに感情だけが「赤ん坊」になった。それがどういうことなのか、何が起きるのか、なぜ凶悪事件に繋がるのか・・・3年の詳細な記録とそこから導かれた恐るべき結論は下記を参照してほしい。
toshio1131.web.fc2.com
この副作用は十数人に一人程度という高確率で発症する可能性が高い。息子の例はけして「まれ」ではない。

「効き目の無い薬」で奪われた数万を超える人生の重みなど製薬会社や精神科医にとってはどうでもいいことなのだろう


雅子様の奇行は製薬会社が認めている「性格が変わる」副作用である

雅子様が回復しない理由、性格が悪くなった理由は抗不安薬の半永久的副作用であって雅子様には何の罪もない!その明確な根拠が存在する。
性格が変わる副作用は存在するか?

精神科が処方する抗うつ薬や抗不安薬で「性格が変わった」と訴える方が多数存在していてネット上にもたくさんの事例が報告されている。一方で「そんな副作用は存在しない」とする発言も多数見受けられる。訴えているのは被害者やその関係者、精神科医の犯罪的行為を告発し続けている人権団体の方などで、否定を続けているのは精神科医や専門家、有識者と呼ばれている方が中心で専門知識を持たない一般市民も追随している。被害者がどんなに実例をあげて訴えても「ありえない」「単なるうわさ」「都市伝説」と理攻めにして否定を続ける論争はどこまで行っても平行線だ。その原因はどう頑張っても被害者にはなぜ性格が変わるのか、何が起きているのか説明する事、証明する事が不可能だったからだ。

しかし実際には「性格が変わる」病気が存在していてこれは専門家も認めている。「ピック病」、アルツハイマーを含む「認知症」、脳血管性認知症、脳腫瘍などである。

<ピック病>

現在はFTD(前頭側頭型認知症)と呼ばれるピック病は若年型認知症の一つで、症状の大きな特徴として、人格が急変することが挙げられる。例えば万引きや人前での破廉恥行為など、本来なら実行に罪悪感や羞恥心を示す行動を何ら気に掛けず平気に行うようになったり、物事に無頼で無頓着になり、人から注意を受けても耳を傾けることもなくなるなど、いわゆる「自分勝手・我儘」と表現される状態になる。何を訪ねても深く考えず、悩む様子も見られない。決まった食事しか獲ろうとしない、同じ道しか通ろうとしないなど、常に同じ行動を繰り返す「常同行動」も特徴として挙げられる。

進行すると言葉の意味が分からなくなったり、日常食べる料理(例えば味噌汁やカレーライス)等の一般的な名詞さえも理解できなくなる。そして無言・無動、遂には寝たきりの状態となる。ここまで進行するのには、一般に発症してから10年以上の経過をたどる。

アルツハイマー型認知症等とは異なり、初期状態では記憶低下など生活上の障害は軽く、認知症と判断されない事も多い。また症状が進んでも動作についての記憶は保たれ、見当識障害もほとんど見られないため、電車やバスなどに乗っても迷子になる事は少ない。

脳の前頭葉、側頭葉が萎縮することによって起きる症状とされ、その原因はわかっていない。脳全体が萎縮するアルツハイマー型認知症との違いは萎縮する部分が限定されることで、CT・MRIでは前頭葉・側頭葉に目立つ局所性の脳萎縮が認められSPECT・PET(脳血流や脳ブドウ糖代謝をみる検査)では前頭葉・側頭葉の血流あるいは代謝の低下が認められる。

<アルツハイマー型認知症>

通常の老人型認知症やアルツハイマー型認知症は大脳皮質全体が萎縮することによって発症し、認知障害(記憶障害、見当識障害、学習障害、注意障害、空間認知機能や問題解決能力の障害など)が徐々に進行する。同時に性格の変化が起きる事も多く、その特徴はピック病と同じものである。

<脳血管性認知症>

脳の血管障害、脳梗塞や脳出血によって起こる認知症で、血流阻害によって脳細胞が壊死することによって症状が起き、部位が特定されることから顕著に性格の変化が現れる場合がある。変化の傾向は他の認知症と同様である。

<脳腫瘍>

突然性格が変貌した人がいて精密検査をしたら脳腫瘍だったという事例が存在する。発症した部位が前頭葉などの場合には脳細胞が圧迫されることによって性格の変化や異常行動を生ずる。変化の傾向はほぼ同様である。


どうだろう、「性格を変える」病気は意外に多く存在している。ほとんどの場合感情、情動をコントロールすると言われている前頭葉に問題が起きることで発症するとされる。問題は「副作用」との関連であるが抗不安薬バルブロ酸ナトリウム(商品名セレニカ、デパケンなど)の添付文書、重大な副作用欄に次のような記述がある。

脳の萎縮、認知症様症状(健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等)、パーキンソン様症状(静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している>(下線筆者)

つまり、抗不安薬によって脳が萎縮する事、認知症と同じ症状が起きる事を製薬会社が認めている、ということになる。ここまでの記述に私の推論は一切含まれていない、お疑いの方は調べていただきたい。「性格が変わる」副作用が存在する事は既定の事実であることがお分かりいただけるはずだ。脳梗塞を起こした叔父の症状が息子の副作用の症状と全く同じだったことは以前にも書いた。もちろん実際にはなんだかんだと屁理屈を持ち出して認めることはないのだろうが。もちろん1~2ヵ月で回復しているなどというのは医学的に無理がある。脳梗塞の後遺症がそんな短期間で回復しないのは誰でも知っている。

抗不安薬を服用した事がほぼ間違いなく、症状が状況に当てはまる福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件などの事件、雅子様の異常行動などは100%この副作用である事を疑う余地がないということである。しかし精神鑑定を行っている精神科医からはその疑いさえ聞かれない。製薬会社が認めている副作用を否定する精神科医は添付文書など読んだことも無い無知なヤブ医者か、素人などどうにでも騙せると思っている確信犯的犯罪者ばかりだということになる。マスコミやジャーナリストも、素人でも調べる事が出来るこの事実を一切報道しないのは「共犯」と呼ぶしかないだろう。添付文書が医療関係者しか見られなかった一昔前なら簡単に騙せたのだろうがもうそうはいかない。



息子に起きた驚愕の副作用の3年間の記録は下記を参照してほしい。
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副作用をけして認めない精神科の「法律」

精神科には副作用を絶対に認めず精神疾患が悪化したことにする法律が存在する。


ある精神科医とメールのやり取りをした。

登校拒否を専門にサイトを運営し考え方に違いはあるものの「性格が変わる」副作用があることを認め、脳に直接作用する半永久的な副作用の可能性についても否定していない。薬が子供に対して悪影響を与える可能性が高いとして未成年への投与を危険視している文章を掲載している「良心的」と思える精神科医である。

これまで多くの精神科医や専門家に無視されているので過度の期待を抱いたわけでは無いが何らかの理解を得られるかもしれないと思って息子の記録と考察を送ってみた。副作用を「まじめに研究している」方にとっては5分や10分程度の診察ではけしてわからない詳細な記録は願っても無いものに違いないはずだとも考えた。

返事がもらえること自体期待していなかったがすぐにメールが入った。

「受け取りました」で始まるメールには原稿用紙百数十枚分ある文章を数ページ読んだだけなのに、この本を読みなさい、私のホームページを見なさいとリストが並んでいた。

私は落胆した。封をあけてファイルを覗いていただいただけでもありがたいと思わなければならないのだろうが、これではろくに患者の話も聞かないで病名をつけ薬を処方する「ヤブ医者」と変わらないではないか。文章を読み進めればそういう本の類はたくさん読んでいることもホームページも見た上で送っていることに気が付くだろうに・・・。まあ、とにかく患者を見下すその姿勢は十分受け取れたのでこの方と会話することはお互いの精神衛生上良くないと判断し、丁重にお礼を述べ、あなたと会話する意思は無いことを文面に込め返信した。

しかし意思が伝わらなかったのがあるいは自意識過剰なのか数日後に「全文読みました」で始まるメールが返ってきたのだ。

しかし、その内容は全文を読んだとは思えない???に溢れていた。正確には「大体読んだ」「ざっと読んだ」程度のことなのだろう。まあそれでも読んでいただけたことにはお礼を申し上げるしかない。

さて、その内容は

・息子さんの症状は副作用ではなく精神障害が悪化したものでその原因は父親であるあなたにある

・息子さんは今現在も登校拒否の状態にあり、それを父親が理解せず無理やり行かしている

・あなたがしている副作用の研究、告発は息子さんに悪い影響を与えているからやめなさい

というようなものである。口調は柔らかいが私の考え方を全否定していることになる。全文を読めばこのような答えが返って来ることははっきり言ってあり得ない。怒りやあきれたというのを通り越して笑ってしまった。

きっかけとなる神経発作を起こさせる原因を作ってしまったのは私でもあることは間違いないしそれを否定するつもりはない。しかし、それから起きたことはすべて薬が原因であることは記録を読めば一目瞭然だ。私が嘘をついていない限り100%疑う余地などない。近所の少年も「薬を飲んでおかしくなった」と友人が証言している。原因や症状に対する考え方の違いはあっても副作用であること自体を認めない理由は存在していない。

「薬を飲んで様子がおかしくなったらそれを何と言いますか?」という質問に対しては小学生でも「副作用」と答えることができる。この「常識」が精神科には存在しないということなのだ。これでは副作用は一切報告されず、研究されることもあるはずが無い。精神科の副作用は入り口がすでに存在していない。しかし精神科医が「副作用では無い」と言えばそれが正論になってしまう。

精神科には副作用の訴えがあったら「必ず否定すること」「必ず患者の精神疾患が悪化したことにすること」「必ず家族や社会環境が悪化させていることにすること」という「法律」があって「良心的」な看板を掲げていてもその枠からはみ出ることが許されないのだ。いや、知っていて無視しているというよりは「宗教」のようにそれを盲信して目の前の現実を見ようとしない、という方が正しいのかもしれない。精神科医は製薬会社が作り上げた新興宗教の信者にすぎないのだろう。

息子は今専修系の高校に通っている。自分で入学を希望し自分の意思で通っている。休むことも多いがそれでもいいと思って何も言うことはしない。副作用で失った3年間に比べれば「まともな人間」に近づいていることだけで十分幸せだから学校に行くことを強制することはなく、登校拒否の傾向は全くない。

私たち家族は今幸せに暮らしている。妻がたまに調子を崩してしまうことはあるが精神科医によってめちゃくちゃにされた3年間を取り戻すように平穏に暮らし、幸せな時間を重ねている。私は忙しい仕事と家族と過ごす時間の隙間のわずかな時間をこういう文章を作ることにあてていて家族の誰にも何の影響も与えていない。その程度のことを私の文章から読み取れないようでは精神科医としての資質に欠けるのではないか。私の文才が無いから伝わらないだけかもしれないが。

さすがにこういうことを言われると腹も立つので、こぶしを振り上げない程度に抗議の文章を書き、「精神科医に被害者の苦しみをわかってもらおうとした自分が間違っていた」ことを伝えた。これで返信が来ることはないだろうと思ったのだがすぐにメールが返ってきた。

そう考えたければ考えても良いが自分は脳科学に基づいて・・・という内容だ。どこまで自意識過剰なのか相手の気持ちを読み取れないのか、自分を正当化して終わらなければ気が済まないのだろう。

脳科学を持ち出せば素人は黙るに違いないという奢った見識が透けて見える。小学生でもわかる常識よりも脳科学の方が本当に正しいのか?だったらスウェーデンの大学の研究は何を示すと言うのか?もちろんそのことも伝えたが一切触れようとしなかった。

言葉は穏やかで悪意が感じられるわけでは無いが、これが「良心的」な精神科医の見識なのだ。他の精神科医は推して知るべきだろう。かくして副作用は患者の責任になり闇から闇に葬られ、多くの人間が人生を奪われ、多くの命が失われていく。

さあ、あなたは小学生でもわかる常識をもって、世界で初めてすべてのつじつまがあう理論を掲げるどこの馬の骨かわからぬ素人と、立派な大学を出て脳科学をひけらかす精神科医とどちらを信じるか?もちろん「精神科医」という権威だろう。その選択があなたやあなたの家族に不幸をもたらすことがないことを願っている。

これ以上空しい議論をしても仕方ないので返信は見送った。

息子の副作用の3年間の記録と考察は下記を参照してほしい。
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発達障害は凶悪事件の原因ではない

「発達障害」→凶悪事件という単純な図式ではなく「発達障害」→精神科の治療→様子がおかしくなる→凶悪事件という同じパターンが隠されている。

米コネチカット州の銃乱射事件で犯人の青年が「発達障害」があって母親が医療施設にむりやり入院させようとしたことが原因だったと報道されている。

発達障害児を抱えたご家族の思いはどんなものだろう。自分の子供が凶悪事件を起こすのではないか?そんな不安にかられてしまうのも仕方ない。

これまで多くの少年、青年の起こした不可解な凶悪事件は「発達障害」が原因だと言われてきた。発達障害が原因で虐待、いじめ、疎外などの現象が起き、それによって歪んだ反社会的な感情を抱くというものだ。

だが、こと「凶悪事件」に関しては全く関連が無いと私は考えている。ほとんどの事件において「発達障害」→凶悪事件という単純な図式ではなく「発達障害」→精神科の治療→様子がおかしくなる→凶悪事件という同じパターンが隠されている。マスコミはこのパターンを省略し「発達障害」「精神科通院」「凶悪事件」という単語しか報道しない。

近年、学校や病院、発達障害支援団体などでうつ病や発達障害を早期発見し精神科の治療を促すキャンペーンが実施されている。登校拒否や引きこもりといった「発達障害」とは関係ない「心の病」も「薬で治る」と豪語する医師や専門家さえ少なくない。知識のない、発達障害や心の病を抱えたお子さんを抱えたご両親は医師や教師の言葉を信用し精神科の薬を口にさせてしまう。

だが実際には発達障害のごく一部の症状に効果のある可能性がある程度の話で、軽度の発達障害や「心の病」には全く効果が無くうつ病にしてみても効果のあるのは1割に満たない患者でしかない。効果が無いだけなら問題が無いが10%近い高確率で人生を失うような取り返しのつかない副作用を発症させる。

抗不安薬、抗うつ薬など精神科の薬は、興奮、錯乱、攻撃性が増すなどの一時的な副作用が起きることが知られているが、そういったものとは違う「おかしくなった」「性格が変わった」「不気味な、気持ち悪い性格になった」「乱暴になった、攻撃的になった」というような症状が薬を止めても1か月経っても半年たっても元に戻らないという副作用が膨大な数存在している。しかし、医師や製薬会社はこの副作用の存在をけして認めようとせず、「もともとの性格」「精神障害が悪化した」と言って取り合おうともしない。

この副作用は前頭葉にある「感情脳」に脳梗塞と同じ現象が起き、脳細胞の死滅あるいは神経細胞ネットワークが寸断されることによって発症すると思われ、知識記憶には何の問題も無く「感情(人格や理性)」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされるのだ。わがままで聞き分けのない、善悪の判断ができず欲求のまま行動する赤ん坊に大人の体と知識を与えるとどうなるかという恐ろしい人体実験なのである。欲望を抑えることができず、乱暴で攻撃的なそれまでとは全く違う人格が形成されるが、知識記憶は同じなので周囲の人間は何が起きているかわからずただとまどうばかりなのだ。

これは私の息子に間違いなく起きた副作用であり、医師が認めない、家族が気付かないだけで膨大な症例が存在していることは紛れもない「事実」で、雅子様の異常な状態もこの症状と思って間違いない。

息子に起きた副作用の3年間の記録とそこから導かれる驚くべき事実は下記を参照してほしい。

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マスコミの報道が不要な不安を呼び精神科に駆け込む家族が増えてしまうことを危惧している。発達障害は個性であって病気ではなく、薬ではほとんど治らない。取り返しのつかない副作用で人生を失くさないよう、大切なお子さんを被害者にも加害者にもしないために知識をもってほしい。教師も医師も信用してはいけない。特に「抗不安薬」は抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ安易に処方される傾向があり注意が必要だ。

米コネチカット州 小学校銃乱射事件の真相

犯人は精神科の薬によって人格障害にさせられた

米コネチカット州の小学校で銃乱射事件が起き児童20人を含む26人が死亡という大惨事となった。

またしても起きた銃乱射事件。犯人は20歳の青年で人格障害があったとされる。

「人格障害」という表現が欧米でいう「サイコパス」、日本で言う「キチガイ」の犯行であると多くの人を納得させてしまうだろうが、犯人の若さ、小学校という襲撃対象、人格障害・・・これまでに起きている銃乱射事件や日本での福島母親殺害池田小事件、西鉄バスジャック事件などに類似する事件の特徴から見ると精神科の薬かドラッグによる副作用によるものとみて間違いないだろう。小学生の頃からおとなしく内向的だったが成績は優秀で高校は自宅学習だったというが問題行動は全くなかったという証言がある。突然銃乱射事件を起こす背景は無く、私が取り上げているほとんどの事件に共通するパターンである。

犯人はおとなしく人とのコミニケーションが苦手であっただけで「人格障害」が生来のものでないことは間違いない。犯人が精神科の薬、あるいはドッラグによって、知識記憶はそのまま「感情」だけが半永久的に幼児化する副作用「感情記憶の喪失」を起こしていたことはほぼ確実だろう。幼児化した感情はもともと持っている「負の性格」と「負の記憶」を制御不能にしてしまう。理性が消え去り、人の命の大切さも人生の意味も理解することが不可能になってしまうのだ。幼い子が癇癪を起こして暴れまわる、その手に銃を持たせたらどうなるか、その答えがこの事件である。
その原因は薬によって前頭葉が萎縮し神経細胞が死滅することによって起きると思われる。発症確率は510%程度と異常に高いが多くの人は副作用と気づくことなく「おかしくなった」「性格が変わった」としか感じないし、医師は副作用であることを認めることは無い。
精神科の薬やドラッグが半永久的に「人格」を奪い性格の歪んだ別人にしてしまうという事実をほとんど知る人はいない。誰もが「あり得ない、ばかばかしい」として受け入れないこの事実が多くの悲しみを生み出している。
コロンバイン高校、オーロラ市映画館など多くの銃乱射事件の犯人が精神科の治療を受けていたことは明確な事実である。彼らは生まれつきの人格障害ではなく精神科の薬で人格障害にさせられたのだ。同じパターンで起きるこれらの事件の類似性にいいかげん気が付くべきだろう。銃より先に規制しなければならないのは精神科の薬とドラッグである。「ばかばかしい、ありえない」言っている間に多くの命が犠牲になっていく。私はこの悲しみの連鎖を終わらせたい。
テレビでは精神科医がわかったようなことを言っておとなしい青年の「心の闇」を語っている。明確な副作用を患者のせいにしてはばからないような人たちに青年の心がどれだけ理解できるのか大きな疑問を感じる。

私の息子に間違いなく起きた誰も知らないこの副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。toshio1131.web.fc2.com

寄せられる症例

一つまた一つ症例が寄せられている。

28歳の男性の母親からメールをいただいた。幼い時に薬を服用し、わがままで言うことが聞けない状態になり、よくわからないまま叱責や体罰を与えてしまい、抑制の効かない歪んだ性格が形成されてしまった。携帯依存症となって月に百万を超える請求が来るようになり注意しても逆ギレする始末なのだという。自分の育て方が悪かったではないかと自分を責め続け、周りからも同じように見られ肩身の狭い思いを長い間されてきた。

その原因がこの副作用にあることに気付かれた。20年以上にわたる「どうして」という思いに一つのピリオドが打たれたのだ。取り返しのつかない時間ではあるが息子さんや自分を責める思いからは解放されるだろう。

8歳の男児の母親からもメッセージをいただいた。6歳の時にADHDの治療に勧められた薬を飲み、突然赤ん坊のようにわがままで甘えるようになってしまい、良くなるどころか何倍も手がかかるようになり不登校になってしまったのだという。何が起きているのかわからぬまま叱責を繰り返し疲れ果てていた。私の文でやっと謎が解けどうすべきなのか道筋が見えてきたのだという。

どちらの例も副作用であることに私の文に出会うまで全く気が付いていない。この副作用は本人はもちろん家族も気付くことは少なく、何が起きているのかわからぬまま疲労し自責の念に押しつぶされていく。そこに付け込んでいる製薬会社や精神科医はもちろん認めるはずもない。

私の文を検索してくれるわずかな人の中からこうして症例が寄せられる。実際には膨大な症例が存在するのは間違いない。

抗不安薬や抗うつ薬は発達障害の治療に何の効果も無いばかりか、感情脳を萎縮させる副作用を5%を超えるであろう高頻度で発症させる。知識記憶に何の損傷も無く「感情記憶」だけが消去され、半永久的に「感情」が幼児化する。幼児化した感情が正常な知識、記憶をコントロールすることができず異常行動や不可解な凶悪犯罪が起きるのだ。この事実を知る人はほとんどいない。


私の息子に間違いなく起きた誰も知らないこの副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。toshio1131.web.fc2.com

専門家の嘘2 符合する奇妙なキーワード

「幼い」「子供のよう」・・・符合する奇妙なキーワード

不可解な凶悪事件を調べて行くと供述や取調べの内容、報道、評論などに奇妙な符合があることに気付く。

2005年 宇治市 塾講師による女児殺害事件

ある精神科医は雑誌に「5歳になったピーターパン」という記事を書き「心は5歳、脳と体は23歳」と表現している

2006年 長野県御代田町 一家惨殺事件

数週間前には「体調が悪い。暑さ寒さが分からず、食べ物をのみ込んだのかどうかも分からない。何もできない。赤ちゃんみたいだ」と話していたという

2012年 米コロラド州映画館銃乱射事件

朝食に出されたコーンフレークをがつがつ食べ、ミルクを飲み干し、ブルーベリーマフィンを平らげ、赤ん坊のように無心に眠っているという。

・宝島社「うつ病治療常識が変わる」・コンビニ強盗事件を起こした札幌市Bさん(女性)16

接見した弁護士が受け答えが非常に幼い、まるで中学生のようだったと証言している。

これらの事件では具体的に「幼い」「赤ん坊」「幼児」「子供」といった表現が使われている。

また、具体的な表現があるわけでは無いが

1999年全日空ハイジャック事件

「宙返りやダッチロールをしてみたかった」「レインボーブリッジの下をくぐってみたかった」

2008年 八戸市 母子殺害放火事件

母親の腹部を「心を探すため」に十文字に切り裂きその跡にオルゴール付きの人形を詰めた

などという、見方によっては「頭がおかしい」「猟奇的」とも言えるものの、不可解な、まるで「幼児のような」言動、行動をほとんどの事件で見ることができる。犯人は若くても中学生である。これが単なる偶然の一致なのだろうか?

 このことについて多くの精神科医は「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」「精神疾患が悪化した」などという診断をしているが、ほとんどの場合精神科に通うまではそのような傾向が見られないか、あっても「ごく軽度の発達障害」「うつ病」や「不安神経症」の類でしかないことがわかっている。それが精神科に通うようになって突然発症、急激に悪化していることに疑問を感じない方がおかしい。

 犯罪心理学などの専門家は説明できないこのような傾向を、社会が生んだ「心の闇」などという言葉で表現することしかできないし、マスコミやジャーナリストは専門家の発言を疑おうともしない。

 これらの犯罪は精神科薬の副作用によって前頭葉が萎縮(一種の脳梗塞)し、記憶知識に何の損傷もなく「感情」だけが半永久的に幼児化する「感情記憶の喪失」が起きたことが原因であって本人には何の罪も無い。精神科の薬を服用しなければけして起きることのない事件だった。そのためにどれだけの命が失われ、何の罪も無い精神科の患者が凶悪犯罪者として罪を背負わなければならなかったのだろう。
 「同じ知識・記憶を持った幼児になった」そう考えればすべての謎が解けることにどうして誰も気づかないのか?そんなバカげた信じがたい副作用が本当に起きているのだ。

息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい
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非科学的な「精神疾患が悪化した」という理論

いつまで精神科医の嘘に騙され続けるのか

精神科の治療がかかわる多くの事件の精神鑑定において広汎性発達障害やアスペルガー症候群とともに「もともと持っていた精神疾患が悪化した」という言葉が使われる。先日の米コロラド州の映画館銃乱射事件でもこの言葉が使われ、息子の担当医も「もともと持っていたものが薬によって促進された」と言った。

この言葉を聞いて多くの人は「もともと頭のおかしな人間がとうとうキチガイになった」と解釈するだろうが事実は全く違う。もともと攻撃的で性格の悪かった人間がいないわけではないが、ほとんどの犯人は「おとなしく目立たない人間だった」のであり、持っていた「精神疾患」はうつ病、恐怖症、不登校、軽度発達障害といったものでしかない。これらの精神疾患が悪化するとどうなるのか?うつ病が悪化すると何もできなくなって引きこもってしまうか自殺するだけである。恐怖症や不登校が悪化すると人に接触できなくなるだけ、軽度発達障害は悪化しない。最悪で統合失調症に移行する可能性が無いわけではないが犯人たちの症状はそれとは違う。どうだろう、当たり前に考えてこれらの疾患が悪化して猟奇的な殺人鬼になるという理屈が成り立つだろうか?しかも精神科の治療を受けてから悪化しているのだからおかしすぎる。

他に説明のしようがなく、精神科医という権威のある人間が発言することだから信じてしまうのだろうが実は非科学的極まりない理論で、自らの責任を回避するための詭弁でしかないのは明らかである。

確かに精神的に切迫しているから下手な刺激を与えれば危害をこうむる可能性はあるがそれは家族以外に向けられることは無いし、当然すぐに後悔することが可能である。

劣悪な家庭環境や人間関係が正常な感情の発達を妨げることは確かにあって長い時間をかけて歪んだ人格を形成することにはなるが、正常だった感情が環境によって短期間に幼児や赤ん坊並み退化することは解離性同一障害以外ではありえない。社会生活が可能だった成人が困難や不幸に遭遇して自暴自棄になることや別の精神疾患につながる可能性はあっても3歳や5歳としか思えないような感情の状態が固定されてしまうという状況は存在しない。

精神科医は嘘をついても誰にも疑われない。誰も真実を知らないし知ろうともしない、自分で考えようともしないから簡単に騙されてしまうのだ。

「うつ病が悪化して猟奇的殺人鬼になる」 この馬鹿げた理屈を一般市民はまだしもマスコミやジャーナリストが信じている愚かさは哀れである。


息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい
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2005年大阪豊中市 カマを持った少年による通り魔事件の真相

異常な人格は薬によって幼児化した感情に疎外やいじめが加わることによって形成されたものだ

2005年大阪府豊中市で中学生らが鎌を持った自転車の男に相次いで襲われた通り魔事件である。3か月後同様の事件を起こして逮捕されたのは18歳の専門学校生だった。

少年は「高校生のころ、同級生らにからかわれたのを思い出してイライラし、だれでもいいから襲いたくなった。死んでもいいと思った」と容疑を認めたという。この事件の前日には線路に自転車を放置して電車にはねさせていた。

少年は、両親と姉妹、祖父母との7人家族で、中学時代から授業中に突然、教室を飛び出すなどの奇行が目立ち始めた。大阪市内の工業高校に進学後、描いた漫画を同級生から酷評されてトラブルとなり、停学になったといい、「犯行前、この時のことを思い出した」と供述している。少年は中学生の頃から精神科に通院していたという。

少年は自分のホームページに猟奇的な内容の自作小説を掲載したり、国際テロ組織アルカイダを「お気に入りのテログループ」と紹介したりするなどしていた。

検察は刑事処分を訴えたが少年は精神鑑定で発達障害と診断され医療少年院送致となった。

・・・

ホームページの内容は極めて「異常」「不気味」なもので「ぞっとする」という言葉が当てはまる。この不気味さは事件と直結するものを感じさせる。しかしこれが果たしてこの少年生来のものだったのだろうか?

猟奇的なものやテロリスト、武器、戦争などに興味を抱くのは、疎外されたりいじめられた被害意識が強いもの力のあるものへの憧れに転嫁されるからなのだろう。その感情レベルは幼い状態にあることは間違いない。少年の起こす凶悪事件には動物虐待や猟奇的なもの、武器への執着などの共通点がある。専門家は生来の発達障害とともに、劣悪な家庭環境によって正常な感情の成長が妨げられることがあることを口にする。もちろん精神鑑定の結果は「発達障害」だった。

この少年は中学校の頃から精神科に通っていた。なるほど中学の頃からおかしかったのかとほとんどの人は思っているだろうがそれはおそらく間違っている。多くの凶悪事件の犯人となる少年たちは精神科に通い始めるまではおとなしく目立たない存在でしかなかったという共通点がある。精神科に通い始めるきっかけはほとんどがADHD(多動注意欠陥障害)などの軽度発達障害や不登校、強迫障害、うつ病とみられる症状などによるものでしかない。暴力や障害による非行歴もほとんどない。その少年たちが精神科に通い始めるのと同時に性格が悪くなり、暴力的、猟奇的になって行くのはどういうことなのだろう。思春期だからそういうことがあっても不思議ではない気がしてしまうし、精神科医は「将来の精神障害が悪化した」「治療がうまくいかなかった」などと言い訳をするが、治療を受けながら凶悪犯罪を犯すまでに悪化したというのはおかしすぎないか?
抗うつ薬には興奮、激越、攻撃性などの副作用があることが知られているがこの少年に当てはめるには矛盾が多すぎる。

おそらく少年は軽度の発達障害により授業の妨げとなっていたのだろう。教師が精神科を受診するようそそのかしたのだろう。精神科医と製薬会社は発達障害の治療に薬物治療が有効だと学校を通じて大々的に宣伝している。だが現場の医師の多くは子供の精神障害や発達障害についての専門知識を持たず、大人用の薬をいいかげんに処方しているのが現状なのだ。脳の特徴である発達障害や社会の歪みの象徴である不登校が薬で治ることはない。製薬会社はごく一部の症状が薬によって抑えられるという理屈を誇大に主張しているだけなのだ。多くは効果よりも副作用の可能性の方が高く事件には至らなくても症状が悪化し本物の精神病にされていく。それでも製薬会社と精神科医は「本人のせい」とうそぶいて平然としている。患者の家族には副作用を証明することは不可能だ。

少年は精神科で処方された抗不安薬や抗鬱薬によって前頭葉が萎縮し、知識記憶には何の影響もないまま「感情」だけが半永久的に幼児化する「感情記憶の喪失」を起こした。欲求を抑えられなくなり、暴力的になり、当然同級生との関係は悪化し孤立し疎外されいじめを受けることになる。本来なら安心できる環境で愛情に包まれて再成長しなければならない時期にこれらのストレスによって歪んだ感情が形成され猟奇的、暴力的なものに興味を抱くようになって行く。同じ副作用を起こした私の息子も犬や猫を虐待した頃があり、共通する感情なのだろう。知識が幼ければ動物の虐待、知識年齢が加われば猟奇的なものや武器にと興味が移っていくのだろう。薬を飲み続ければ幼児のまま成長する機会は失われる。

少年は幸い医療少年院に送られた。薬によって形成された人格が起こした犯罪を本人の責任としてしまうのはおかしすぎる。真犯人である製薬会社や精神科医は何の責任をとることがない。世界中でどれだけの罪のない人が殺され、傷つけられていることだろう。医師が認めないだけで5~10%程度と思われる高確率で起きているこの副作用の事実を知る人はいない。

中学生だった私の息子はこの副作用によって赤ん坊にさせられた。事件は起こさなかったが家族は一家心中の危険をはらみながら三年間地獄の日々を過ごした。私は三年間その記録を取り続け、少なくともこの国で初めて前頭葉の損傷による副作用であることを突き止め、何が起きるのか、どのように回復していくのか、なぜ凶悪事件を起こすのか理論をまとめた。雅子様の異常な行動、わがままも抗不安薬によるこの副作用であることは間違いないだろう。

精神科医も専門家も誰も知らない私の息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい

http://toshio1131.web.fc2.com/

発達障害児のご両親へ 薬で発達障害は治りません

精神科は危険です 恐ろしい副作用が高確率で発症します


発達障害のお子さんをお持ちのご両親へお願いします。

どうか叱らないでください。

子どもたちには何の罪も無いのです。叱ることは何の意味を持たないばかりか、取り返しのつかない精神障害に繋がる可能性があります。私のような間違いを絶対にしないでください。

きっとお子さんは何らかの素晴らしい能力を持っています。アインシュタインもピカソもテグジュベリもトムクルーズも、みんな発達障害だったといわれています。

学校に行くのが辛かったら、行かなくてもいいと言ってあげてください。必ず道はあります。

安易に薬による治療を選択することは避けてください。大丈夫ですから、きっと大丈夫ですから、十分に配慮して見守ってあげてください。

教師の言う事も医者の言う事もけして信じないでください。発達障害や不登校が薬で治る事はありません。この二つの先生という職業は何が起こっても責任を取る事の無い生き物の集団です。

どうしても薬を使う場合には、取り返しのつかない副作用の起きるリスクと治るかも知れない可能性とどちらが高いかよく考えて判断して下さい。副作用の発症率は製薬会社が言うよりもはるかに高く、治る確率は製薬会社が言うよりもはるかに低いのです。息子の事例以外にもたくさんの副作用の例があります。


精神科の薬を飲んでそれ以前とは異なる、異常な興奮やわがまま、放歌、だっこおんぶの要求、かみつき、暴力、言葉遣いが悪くなる、金遣いが荒くなる、食べたい物を食べたいだけ食べる、反応や遊びの幼年化などの症状が出て、一週間以上そのまま続くようなら間違いなく感情記憶の喪失「退行」です。お子さんの年齢、薬によって症状は多少違う可能性があります。錯乱が起きればほぼ確実に解離性障害と赤ん坊までの退行が起きます。

副作用欄には「退行」はありません。この症状を「退行」と診断できる医師はほとんどいません。

薬の服用はすぐに中止してください。

この副作用が起きたら全て諦めるしかありません。二度と元に戻ることは無いと思ってください。何も期待せず、ありのままを受け入れてもう一度一から育てるしかありません。

年齢並みに出来ないことに落胆したり、怒ったり、性格が変わったなどと悲しんではいけません。ただ長い時間を必死に笑顔を作って待ってあげること、それだけが必要です。

愛された、幸せだった、という感情の記憶は消えています。その悲しみに耐えてください。耐えてもう一度愛情を与えてください。

けして無理をさせないで下さい。私は年齢並みの場所に何とかして繋ぎ止めようとして随分無理をさせてしまいました。学校も勉強も諦めるしかありません。赤ん坊が学校に行くのは無理なのですから仕方ありません。

慣れるまでは戸惑うことばかりだと思います。正常な知識・一般記憶や大きな体と幼い感情のアンバランスが生じさせる、理解できないような行動への対応はとても大変です。傷ついた脳が正常に戻るまではとても長い時間がかかります。でも必ず成長することを信じて抱きしめてあげてください。

医者も製薬会社も国も、誰も助けてはくれません。誰に話しても信じてはもらえません。つらくてつらくて死んでしまいたくなるでしょう。でもいつか必ず微笑を返してくれる日が来ます。信じて生きていってください。

年齢が上がるに従って事件に繋がる可能性が高くなります。注意して見守ってください。刃物や武器に興味を持ち、異常な言動や行動が見られたら一人で行動させることはなるべく避け、止むを得ない場合は警察に相談して下さい。ただし副作用であることを訴えても信じてはもらえませんので別のアプローチを考えなければなりません。

もし事件に関わることになってしまったらどんなに信じてもらえなくても副作用である事を訴えてください。お子さんに罪はありません。お子さんが愛情の中で成長し、罪の無い事を理解して生きていける環境をできるだけ作ってあげてください。お子さんを信じ愛してあげられるのはご両親だけです。いつか必ず真実が証明される日が来ます。


息子に起きた副作用の詳細な記録と考察は下記を参照して下さい。

http://toshio1131.web.fc2.com/

 

 

 

息子に何が起きたのか

息子に何が起きたのか 驚愕の副作用との出会い

 

小学校六年の息子はもともと軽度の発達障害を持っていた。言うことが聞けない、みんなと同じことができない、落ち着きが無いなどのことから同級生から仲間外れにされ、教師からは精神的虐待を受け、父親から強く叱責されることによって追い詰められ卒業間際にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する。叱られたり強いストレスがかかると失神やフラッシュバック発作を繰り返すようになった。精神科に行き抗不安薬セレニカを処方された。何の知識もなかったその頃の私は大して疑問を感じる事もなく服用させた。

翌日目を覚ますと大きな声で鼻歌を歌い始め、言葉使いが乱暴になった。どうしたのだろうと思っているうちに友達の家に送って行けという。天気もいいので自転車で行きなさいとと言うと「でも撲、転ぶよ」と言い始めた。その言動のあまりの不可解さに副作用を疑った。さらに、わがままが強くなり、食べたいものを食べたいだけ食べ、コンビニやスーパーではいくらだめだと言ってもたくさんの商品をかごに入れるようになり、叱ると発作を起こした。テレビゲームに異常興奮しうまくいかないと「コンピューターが壊れてるコントローラーを放り投げた。医者は副作用かもしれないというのでとりあえず薬は止めたが3週間経っても一向に回復しなかった。その後はいくら訴えてもそんなに長い副作用はあり得ないという一点張りだった。写真を撮ってみると以前とは明らかに表情が違う事に気付いた。家族以外はけして気づくことのない変化だがどう考えても今までとは違う別人のようだった。異常な状態ではあったがこの時点ではまだかろうじて家庭生活も成り立ち、学校に行く事も可能だった。

その後もPTSDの発作は頻繁に起き続いた。どうすべきなのかかなり迷ったが素人にはどうする事も出来ない。結局は医者の言うまま別の抗不安薬リボトリールを服用させた。帰り道で車の窓ガラスに頭をぶつけ始め、帰宅すると激しい錯乱状態となった。叫び、暴れ、暴力をふるう、その身の毛のよだつような恐ろしさに血の気を失った。翌日はやや落ち着いたものの半錯乱状態は続き病院に連れて行こうとすると抵抗して暴れ、母親の首を本気で締めようとした。車を止めてあわてて引き離したが母親一人だったら、息子が高校生だったらと思うとぞっとした。目を吊り上げ不気味な笑いを浮かべて走行中のドアを開けようとしたりする息子の姿は以前の姿から想像することなど不可能なおぞましいものだった。薬のせいだとは思いながらも親が絶対見てはいけない子どもの姿を見た衝撃はあまりにも大きかった。確かに翌日には錯乱状態は落ち着きを見せたが、以前の薬の副作用がさらにひどくなったような状態は長く収まらず、それどころか時々下あごを突きだしうすら笑いを浮かべて発作的に暴力をふるうようになった。その時はいくら声をかけても聞こえないような、気が狂ったような、意識がまるでないような不気味な姿を見せるようになった。医者にいくら説明しても副作用ではないというだけだった。

私たちは仕事を放り出し必死になって何件もの精神科を訪ねた。しかし副作用ではない、家庭内暴力なのではというような的外れのことを言われ続けた。興奮した時に呼吸が止まるような症状も出て恐ろしくなって救急車を呼んだが病院に着く頃には収まって相手にさえしてもらえなかった。

ある病院の脳波検査で「赤ん坊の脳波が出ている、医大で精密検査をするように」と言われた。わけのわからぬまま医大に予約をとってみたが検査の予約をするだけで一週間もかかってしまう状態だった。一通りの検査をした結果医師の出した結論は解離性同一障害(多重人格)と感情だけが赤ん坊に戻ってしまうという「退行」だった。呼吸が止まるのは憤怒失神と言う赤ん坊の病気だという。私は初めその診断を信じることはできなかった。「違う、そんな病気ではなく副作用だ」と何度叫んだことだろう。

しかし症状はすべて一致した。息子は12歳の記憶を持つ赤ん坊になり、時折恐ろしい妖怪のような別人になった。日常生活でそれまで出来ていたさまざまなことが出来なくなり、遊びや行動が幼児化する。体の大きい中学生を相手に、もう一度幼児期を繰り返さなければならない。我が目を疑うそれらの症状は想像を超えて過酷で悲惨なものである。当然学校には行けなくなり引きこもりの状態となって行き、赤ん坊が育つように感情が成長するのを待つ以外に何の治療方法もない。

妻はそれ以前から仕事と家庭のストレスでうつ病を発症していて、息子の発病とともに悪化の一途をたどり異常行動や自殺未遂を繰り返すようになった。一家心中と背中合わせの誰も助けてくれない絶望の中で、喪失感と深い悲しみ、自ら原因を作った自責の思いを抱えながらの3年に渡る闘いの日々が始まった。

私は3年の間症状と回復の過程を記録に取り続けた。初めは患者の言う事をろくに聞こうとともしない医者に説明する為だったが、次から次に湧いてくる疑問を調べ考えて行くうちに自分が恐ろしい事実に関わろうとしている事に気付いた。

 いくら調べても「退行」という副作用も病気も存在しないこと、高い発症率、凶悪事件との関連、抗うつ薬の副作用、脳梗塞の後遺症との酷似・・・。いつのまにか私は誰も解いた事の無い、解いてはいけないパズルを解いてしまった。

詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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発達障害は凶悪犯罪の原因なのか

作られた発達障害「退行」 精神科薬の副作用で凶悪犯罪は起きる

 文部科学省の資料によると発達障害の定義は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの。このうち学習障害、注意欠陥多動性障害などは軽度発達障害と分類される」とされている。

自閉症、アスペルガー症候群などは一見して判断できるが、軽度発達障害は特別支援を必要とされるようなものではなく1015人に一人程度はいると言われる落ち着きが無かったり、忘れ物が多かったりというような「ちょっと変わった子」の事を指す。行動が努力不足ではなく生まれつきの脳の欠陥(特性)によって現れるということがごく近年になってわかったものである。その症状によりいじめや仲間はずれの対象となりやすく、親や教師による虐待の原因にもなっている。

  正式に脳の先天的な特性であると認められるようになってから日は浅い。文部科学省では2004年施行された発達障害者支援法を受けて、発達障害の対応に関し各教育委員会ごとにマニュアルを作成し、教師を対象とした研修会を開くなど対策を強化している。そのこと自体は良いことで、いじめや虐待の対象になって心の病などにつながる前に防げる可能性を大きくしているとは思う。気になるのはそのマニュアルの中で薬物による治療を積極的に勧めていることだ。教育に関わる公共施設や病院にも製薬会社が作成した発達障害に関するリーフレットが並んでいる。これには莫大な利益が見込まれる製薬会社の積極的な売り込みや政治レベルでの介入の可能性もあるのではないか。教育関係者や教師に勧められれば、そういうものなのかと家族は納得せざるを得ない。

薬物治療には中枢神経刺激薬や抗うつ薬、抗不安薬など大人と同じものが使われる。中には麻薬に近い常習性のある薬を処方する医師もいるらしい。脳の先天的な「個性」である発達障害が薬で良くなることは理屈的にあり得ない。ほんの一部の症状を除いては効果がなく、不登校やひきこもりが薬で治ることはほとんどない。直ったという例は聞かないが薬物治療によってかえって悪化した例は多数見受けられる。家族がどんなに訴えても医師はもともと持っていたものとしてけして認める事はない。非可逆性退行を発症し副作用を訴えると一部の医師はアスペルガーとか統合失調症など別の病名を持ち出して薬を増やし立ち直る事の出来ない廃人にしていくことも多いらしい。

 

 発達障害が凶悪犯罪に結びつくという報道が一部であるがそれは大きな間違いだ。発達障害→精神科を勧められる→薬を飲む→退行→凶悪犯罪というシナリオが作られているからにすぎない。退行を起こした結果は間違いなく「発達障害」の症状ではあるがそれは「薬」によって人工的に作られたものであって先天的なものではない。発達障害と精神科が密接に結びついている事が誤解を生む温床になっているだけなのだ。確かに先天的な発達障害はいじめや孤立を伴う可能性が高いが、それが凶悪犯罪に結びつく確率は発達障害を持たない人間と大差ない。

  発達障害に悩んでいるご両親は多いと思う。積極的に勧められている薬物治療だが、一生を棒に振り、家族を地獄の底に突き落とすリスクを承知で、それでも受け入れる必要が本当にあるのだろうか。学校生活では悩みが尽きない発達障害も、大人になれば大して問題も無く解消してしまう場合も多いと聞く。教師も精神科医も信用してはいけない。本当に子どもを守ることが出来るのは親しかいないことを忘れないでほしい。たった一粒の薬が一生を左右する致命的な副作用を起こす事を誰も知らない。



息子に起きた誰も知ることのないこの副作用の詳細については下記を参照してほしい。

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