精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

抗うつ薬

統合失調症と抗不安薬抗うつ薬副作用の相違点

抗不安薬、抗うつ薬の副作用「感情記憶の喪失」が統合失調症とほぼ同じものであることがわかった。性格が変わることから始まってピック病、錯乱、統合失調症まで症状、原因が共通しているということなのだ。精神科医の主観によって病名がつけられる精神疾患は同じ症状でも医師によって病名が異なるということが簡単に起こる。

これらの病気の共通点は次のようなものである

・ストレスがきっかけで発症する

・脳の萎縮、脳内化学物質の異常が原因とされる。

・発症までの記憶、知識には何の損傷も見られない

・興奮、人格の変化、凶暴化、わけのわからない言動行動などの症状

統合失調症は100人に一人程度の割合で発症すると言われている。その中に埋もれた副作用を証明することはかなり困難な作業であることは間違いないが、数多く紹介されている症例から、かえって副作用の特徴が浮き彫りにもなってくる。

まず発症状況の特徴は次のようなものである。

○統合失調症と診断され統合失調症治療薬を処方された場合この副作用は発症しない。(治療薬の中には脳の萎縮を生じる薬もあると言われている)

○統合失調症の発症、悪化には直接的なストレスが不可欠である。秋葉原事件では直接的に大きなストレスがあった後に事件を起こしている(秋葉原事件は統合失調症とは診断されていない)。息子の場合薬を飲んでから発症まで発作を起こすようなストレスは一切なかった。精神科通院者が凶悪事件を起こした例でも直接的なストレスが見られない中で性格が大きく変わっていることが報道から読み取れる。

○脳内化学物質の異常で起きる純粋な「うつ病」に対して抗うつ薬、抗不安薬が処方された場合、脳の萎縮による症状を併発していなければ基本的にこの副作用は発症しない可能性が高く、感情脳の萎縮によって起きる神経症、神経発作、PTSDをすでに起こしている患者に抗不安薬、抗うつ薬が処方された場合は100%この副作用を発症し「悪化」する。


問題なのはうつ病と感情脳の萎縮によって起きる諸症状が原因も症状も似ていて判断が難しいということである。というよりも精神疾患に明らかに異なる二つの原因があること自体明確な理論として確立されておらず、根本的な発症のメカニズムや統合失調症との関係も「まだよくわかっていない段階」とされているから、精神科医は明確な知識をほとんど持たない中で「不安」なら抗不安薬、気分が落ち込み気味なら抗うつ薬を安易に処方してしまうのである。

この副作用はストレスホルモンコルチゾールが過剰分泌されることによって感情脳と呼ばれる大脳辺縁系、前頭前野が萎縮、脳細胞が破壊されて起きると私は考えている。うつ病でも神経症でもコルチゾールの過剰分泌自体は起きる。同じストレスが原因なのにどうして別の症状が起きてしまうのかはよくわかっていないが、コルチゾール分解能力の遺伝的要素に原因があるのではと私は考えている。


ストレス→コルチゾールの過剰分泌→脳内化学物質の異常→うつ病

↓(両方の症状が現れる可能性もある)

感情脳の萎縮→神経症、神経発作、統合失調症


感情脳の萎縮によって起きる症状は、感情のリセットレベルによって次のように分けられる

○前兆、初期

・不安障害、神経発作、強迫性障害、PTSD

○感情が15歳程度までリセット

・性格が変わる、社会性がなくなる、ピック病、暴言、暴力、凶悪犯罪

○錯乱

・暴言、暴力、通り魔、凶悪犯罪、幻覚、幻聴、アモック

○感情が1歳以下までリセット(錯乱後に起きる)

・解離性障害が起きる、現実と非現実の区別がつかなくなる、わけのわからない言動行動、

統合失調症


通常の統合失調症の場合、強いストレスを感じてからいくつかのプロセスを経て副腎皮質からコルチゾールが分泌される。しかし薬による副作用ではいくつかのプロセスが省略され直接分泌系統が刺激されて過剰分泌が起きると考えられる。この違いによって症状の差が現れるのではないだろうか。主な相違点は次のようなものである。

○自然発生の統合失調症では「性格が変わる」段階が存在しない

自然発生の統合失調症では前兆があってストレスがかかり続けることによって悪化していくのだが症例を見る限り「性格だけが変わる」という段階が存在していない。これは感情脳の萎縮だけでなく、脳内化学物質や別のホルモンの異常などが同時に起きるからではないかと考えられる。もちろん性格は変わって行くのだが異常行動などが同時に起こり、性格だけが別人になったと捉えられることはなく「おかしくなった」と受け止められるのだと思われる。

○自然発生の統合失調症では凶悪犯罪の発症率は高くない

自然発生の統合失調症でも凶悪犯罪は起きていること自体は間違いない。山口の事件で注目された「津山事件」など犯罪史に残っている事件も少なくはない。しかし1%程度とされる発症率から考えると凶悪事件に繋がるケースは「ごくまれ」としか考えられない。精神科治療が一般化する30年前まで遡れば「精神異常者」による犯罪が極端に少ないことがわかっている。この理由も「性格だけが変わる段階がない」のと同じで、感情の幼児化だけではない異常によって犯罪を企てる理由や実行する能力が損なわれるからなのだと考えられる。


他の医療に比べ精神科医療は極端に遅れているように思う。統合失調症が感情記憶の喪失によって起きると考えればすべての症状が説明できるのにそう考える専門家はほとんどいない。この病気が脳の保護機能によって起きるという仮説は私が何の知識も無い中で導いたものだがそう考えている専門家もいることもわかった。原因が確定されていないから治療法も対症療法でしかない。感情が半永久的に赤ん坊にリセットされているのだから基本的に治療法はなく、ストレスのない愛情に満ちた環境で再成長を促せば数年~数十年という時間をかけて回復する。現在行われている治療法はドーパミン遮断薬などで異常な興奮を抑えるようなものでしかなく、めちゃくちゃな薬物治療によってかえって廃人にされていく例も少なくないと思われる。もっともほんの少し前まで前頭葉を切除するなどというとんでもない治療が行われていたのだからまだましなのかもしれないが。

真面目に研究すれば精神科医や薬など何の役にも立たないということが証明されてしまうから意図的に研究を進めないのでは?などとも疑ってしまう。

統合失調症の発症率は人種などに偏りがないとされているが「2004年の100,000人あたりの統合失調症の障害調整生命年」(発症率よりも実態を示す数値wikipedia統合失調症参照)を見るとモンゴロイド居住地域の色が濃いことがはっきり見て取れる(その中で日本だけ数値が低いが判断基準や集計法の問題だと考える方が自然だ)。この副作用の発症にモンゴロイド特有のコルチゾール解毒酵素欠損の遺伝特性が関連しているという私の仮説が裏付けられている。


息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照していただきたい。
toshio1131.web.fc2.com

 

 

 

 

 

抗不安薬抗うつ薬は人為的に統合失調症を発症させる

精神科の薬によって感情記憶の喪失が起き「性格が変わった」状態はしばしば「統合失調症」と診断されている。また、抗不安薬や抗うつ薬の副作用欄に「統合失調症を発症しているものが服用すると錯乱を起こす」とある。息子は統合失調症ではなかったはずなのに錯乱を起こしたのはどういうことなのか疑問だった。

統合失調症の皆さんのイメージはいかがなものだろう。今までまともだった人が突然話が通じなくなる、わけのわからないことを言い始める、どうしようもない「キチガイ」(差別用語と言われるだろうが言葉が変わってもほとんどの人の認識は変わらないのであえて使わせていただく)になる不治の病、といったものではないだろうか。私もそう思っていた。しかしよく調べて見るとどうもそうでもないらしい。

統合失調症は以前は精神分裂病と呼ばれていた精神疾患(精神障害)群の名称で「厚生労働省みんなのメンタルヘルス」によると

「幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。」

と表現されている。

よくわかりにくいが別のサイトには「実年齢とはかけ離れた感情の状態となり、幻覚や妄想、わけのわからない言動や行動が出現する」とある。現れる症状の詳細や症例を見ているとどうも息子の症状と重なる部分が多いことに気が付いた。息子は統合失調症だったのか?

さらにその原因が(基本的には良くわかっていないとされている)が脳の前頭前野、大脳辺縁系の萎縮や脳内化学物質の異常にあるとされること、発症のきっかけがストレスによるものであることなど、ほとんどこれまで私が追求してきた息子の副作用と一致している。

つまり、性格が変わることから始まってピック病、錯乱、統合失調症まで症状、原因が共通しているということなのだ。それぞれの病気には診断基準があるにはあるがあいまいな項目が多く、あてはまるかどうかは精神科医の主観によってどうにでも判断できる程度の物でしかない。同じ症状でも医師によって病名が異なるということが簡単に起こりうるのだ。

これらの病気の共通点は

・ストレスがきっかけで発症する

・脳の萎縮、脳内化学物質の異常が原因とされる。

・発症までの記憶、知識には何の損傷も見られない

・興奮、人格の変化、凶暴化、わけのわからない言動行動などの症状



多くの症例が紹介されているがとてもわかりやすい事例を紹介しよう。

今から70年以上前にこの病気の詳細な症状を記録した人物がいる。詩人彫刻家として知られる高村光太郎である。光太郎の妻智恵子は光太郎の留守中睡眠薬自殺を図ったが死にきれず状態は悪化し統合失調症と診断された。その様子は詩集「知恵子抄」に詳しく記されている。

芸術的な才能の行き詰まり、実家の没落などが発症の原因とされているが、私はほぼ光太郎の「罪のない傲慢さ」が原因だったと考えている。籍を入れず、子どもも作らず、束縛されない奔放な人生を送ろうとした光太郎と、納得はしていたものの心の隙間を埋めることが出来なかった智恵子の溝が精神を破たんさせたのだろう。智恵子の心を思いやることが出来なかった光太郎に全責任がある。もちろんそこに悪意があるわけではなく息子を病気に追いやった私と同じ過ちを犯したのだと思われる。

問題はその症状である。詩集として美化しなければならないし、自己弁護を意識しなければならないから当然のごとくあったはずの悪意の込められた言動や暴力的なことは書かれていないが(全く無いこともあり得る)、砂浜で千鳥と遊び、おおよそ当時の芸術的表現とは程遠い貼り絵に夢中になる様子などから感情が「幼児化」していることがはっきりと読み取れる。

つまり、統合失調症は「感情の幼児化」によって現れる症状の総称と考えられるのだ。さまざまな症状は頭がおかしくなったからではなく、「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされてしまうことによって何の損傷も無い記憶や知識をコントロールできなくなって起きるものなのだ。そう考えると全ての症状が簡単に説明できる。ただし、統合失調症はもっと広い範囲の病気の総称で原因や症状が一致しないものもあることも書き加えておく。

リセットされる感情の程度によって次のように症状を分けることが出来る。

○前兆、初期

・不安障害、神経発作、強迫性障害、PTSD

○感情が15歳程度までリセット

・性格が変わる、社会性がなくなる、ピック病

○錯乱

・暴言、暴力、通り魔、幻覚、幻聴、アモック

○感情が1歳以下までリセット

・解離性障害が起きる、現実と非現実の区別がつかなくなる、わけのわからない言動行動、

統合失調症



病名はいろいろ存在していてもすべて同じ病気の程度差だと考えた方がつじつまが合う。

この病気は100人に一人程度の高確率で自然発生すると言われている。問題は副作用が関連している理由と証拠だ。

後天性の精神疾患には大別して二種類の原因があると考えている。

一つはセロトニンなど脳内化学物質の異常によるもので情報の伝達が阻害されることによって起きる病気でうつ病などがこれにあたる。

もう一つは脳の萎縮、損傷によるもので強迫性障害、神経発作、ピック病、統合失調症などである。

初期症状は似通った部分があって診断は難しく、ほとんどの精神科医はその違いを認識しておらず判断できない可能性が高い。しかしこの判断のミスが致命的な結果を生む。

脳の萎縮は前頭葉に限って起きる。この作用はストレスから脳や生命を守り生存を続けるための保護機能で、アレルギーなどと同じようにその機能が過剰な働きをするために起きるのではないかと思われる。いわば自前の「抗不安薬」として働く機能である可能性が高い。自前の抗不安薬で起きている症状にさらに抗不安薬を処方すれば「悪化」するのは当然ということになる。

つまり、脳の萎縮によって起きている症状に「抗不安薬」「抗うつ薬」を使用してはいけないということなのである。うつ病には効果があるかもしれないこの薬が症状を極端に悪化させることになるのだ。

統合失調症と診断されてその治療薬を飲んで少しづつ悪化したのなら「自然に悪化した」とも考えられるが、強迫性障害や不安神経症、PTSD、うつ病などと診断され「抗不安薬」「抗うつ薬」を飲んで「統合失調症」に急激に悪化した場合は100%「副作用」である。精神疾患が悪化したことには間違いないのだろうが、起きる必要のない統合失調症を発症させ患者の人生を奪い凶悪犯罪者を作り上げるのだから犯罪以外の何でもない。息子を診察した医大の医師は「薬によって促進された」とはっきり言った。抗不安薬、抗うつ薬の添付文書には「統合失調症を悪化させる」副作用の記載がある。精神科の治療は根本的な間違いを犯しているのだ。

感情記憶の喪失、非可逆的な「退行」という症状をいくら探しても見つからなかったのはそれが「統合失調症」の範疇だったからなのだ。私は素人だからこんな簡単なことに気付くまで長い時間がかかってしまった。精神科医はこの病気についてよく知っているはずなのに、「感情の幼児化」によって起きること、副作用によって起きている症状が「統合失調症」であることに気付こうともしない。いったい何をしているのだろう。

だがこれまでの私の考え方と矛盾が生じる部分がある。統合失調症の発症率は人種や地域に関係がないとされ、アモックが風土病である理由が間違っているということになり、副作用の発症率もつじつまがあわない。このことについてはさらに研究を進めて行きたい。


息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照していただきたい。
toshio1131.web.fc2.com


 


 

三笠市精神科医殺害事件の真相

自ら処方した薬の副作用によって殺された精神科医

北海道・三笠市の病院で精神科医が診察中に刺され死亡した事件。逮捕されたのは通院中の55歳の男で隠し持っていた包丁で突然斬りつけたという。

またしても起きた精神科通院者の凶悪犯罪。精神科に通っていた「キチガイ」が起こした犯行という方向性で報道され多くの人が「精神科に通っている人間は恐い」という印象を持つであろうこの事件も真相は明らかに違う。

犯人の男性が精神科に通い始めたきっかけは「殺人衝動が抑えられない」からではない。なぜなら、そういう人間は精神科を受診しないし、精神科医も受け付けないからだ。おそらくうつ病や強迫性障害、神経症などの類であったことは間違いないだろう。統合失調症など重度の患者は一人では通院しない。

この男性は精神科に通うようになってから「殺人衝動を抑えられない」ように性格が変わり「症状が悪化」したのだ。その理由は「副作用」である。また副作用による心神耗弱などと言って人権団体が無罪を主張する気なのだろう、と思われるかも知れないが犯人は心神耗弱とはみなされることはないであろう。精神状態が不安定と言われているが犯行の一部始終を記憶していて、あいまいではあっても動機を話すことはできるはずだ。それなら何故副作用だと言い張るのか?

精神科の薬「抗不安薬」「抗うつ薬」には一時的な心神耗弱である「錯乱」「せん妄(半錯乱状態)」などの副作用は間違いなく存在するが、それらとは異なる「半永久的に性格を悪魔に変える」副作用が5%を超える高い確率で発症するのだ。

ばかばかしい、多くの人がそう考えるであろうこの副作用は精神科医が認めようとせず、多くの被害者が「精神疾患が悪化した」という医師の説明を疑わないだけで何万、何十万という被害例が存在する。

発症確率は低いとされているが薬の添付文書にも記載されているこの副作用は前頭葉が萎縮し脳細胞が破壊されることによって起きる。大脳皮質に蓄えられた一般記憶、知識(映像や言葉などデータとして記録されるもの)には何の損傷も無くデータ化できない「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされることによって「人格」「理性」が失われ性格が変わり「負の記憶」をコントロールすることができなくなって事件を起こすのだ。ピック病や脳血管性認知症など同じ症状を引き起こす「病気」が存在しているのだから空想や妄想の領域ではない。統合失調症とも原因も症状も酷似している。

私の息子は中学一年の時「抗不安薬」を飲み、感情だけが半永久的「赤ん坊」になった。赤ん坊の脳波が観測され「憤怒失神」という赤ん坊の発作が起きるようになった。目の前で起きなければ信じることができないその症状と発症のメカニズム、事件に繋がるプロセスは下記の日記を参照してほしい。

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一度この副作用が起きれば赤ん坊が成長するような時間と経過をたどって「成長」する。薬では決して直すことができない。

この副作用を見たことがない精神科医はいない。それを副作用だと認めず「悪化した」「他の精神病」とごまかしてきたつけが自分たちにも回ってきたことをよく考えるといい。精神科医であれ製薬会社の人間であれいつ「被害者」になるかわからないのだ。ばかばかしいと言っている間に次の事件が起きる。自業自得であれ失われて良い命などあるはずがない。精神科医の命も精神科の薬によって人生を奪われたうえ凶悪犯罪者にされ死刑にされた人間の命も同じ重さであることに気付いてほしい。

精神科薬の副作用「感情の幼児化」被害者から寄せられたメール

寄せられた被害者のメールから

<私は去年の9月に10年間服用していた精神薬を断薬した者です。軽いうつ病と診断されたのですが最後は発達障害も診断されたりもしました。

まだ頭もあまり働かずトシオさんのブログとHP も一部しか読めていないのですが、私が今苦しんでいる事が書かれていたので何だかほっとしてメールを送ろうと思いました。

私も心は赤ん坊なんです。でもまわりの人は大人と思っているので、とても困っています。



私は母子家庭で子供が二人いて実家からも遠くに住んでいるので、赤ん坊なのに母親がいない感じで正直怖いです。        

赤ん坊が子供服を育てています。                              

赤ん坊である私を誰にも見せられず、本当の私を誰も知らない感じがして辛いです。

子供にも2年間位発達障害の薬を飲ませてしまいました。

精神科を許せません。

子供の命や人生を奪うのは 許されることではないです。



本当にトシオさんのHP には初めて自分を理解してくれる人に出会った感覚で感謝しています。

そして誰にも理解してもらえないと思っていたので、世界中は、特に日本中に私と同じ気持ちで生きている人がたくさんいるだろうと思えて励みになりました。

これからゆっくりとトシオさんのブログとHP を拝見致します。

稚拙な文章で失礼しました。>



母親だけで子ども二人を育てるのだから不安で当たり前、精神的に追い込まれて赤ん坊になったと思い込んでいるだけなのでは・・・多くの人はそう思うだろう。しかし、精神科が関わっていればこれは本当に起きていることなのだ。大人の不安と子供の不安は根本的に違う。

この方は周りの人間と自分が違うことに気付き、私のホームページを見てそういうことが本当にありえること、そして副作用であることを知ったからまだ救われる。多くの被害者は誰にも信じても理解してももらえずに孤立し、幼い心が再び病んでいく。昨年起きた逗子市葉山の事件はそういう中で起きた。「赤ん坊」が子供を育てて行くことが不可能だったという当たり前の理屈なのである。
精神科で処方される抗不安薬や抗うつ薬は前頭葉を萎縮し、「感情記憶(心、人格、理性)」が破壊され記憶知識はそのまま「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットされる。その結果幼い心が正常な記憶知識をコントロールすることができなくなって、わがまま、欲望を抑えることができない、暴言、暴力、意味不明な言動行動、あいまいな動機の凶悪犯罪などの「異常行動」を引き起こすのだ。
あり得ない、バカバカしい、多くの人はそう思うだろうが私の息子に実際に起き、私のホームページを見た数少ない方の中から同じ被害を訴えるメールが寄せられている「事実」である。「性格が変わった」「乱暴になった」「恐ろしい性格になった」多くの症例が報告されているにも関わらず「そんな副作用は存在しない」と精神科医は無視し続けてきたが、薬の添付文書にも書いてある「既成事実」である。
息子に起きた信じがたいこの副作用の記録は下記を参照してほしい。
toshio1131.web.fc2.com

子どもの成長には「大人」の親の愛情が必要である。赤ん坊に子どもを育てるのは不可能であり、生活のために働くことすら難しい。この家族はこれからどうして行ったらいいのだろう。一刻も早くこの副作用を認め被害者を支援する仕組みを作って行かないとまた悲劇が繰り返されてしまうように思えてならない。
被害者は何万、何十万という規模で存在する。これほどの悲しみを作り出しておきながら良心の呵責も感じない精神科医は同じ人間とはとても思えない。


 


 


 


 

札幌金属バット殺人事件 また起きた精神科通院患者の殺人は偶然?

札幌金属バット殺人事件 また起きた精神科通院患者の殺人は偶然?いいえ精神科薬の副作用です!

札幌市で11日に起きた金属バットで3人が殺された事件。逮捕された31歳の男性は警察に意味不明の通報をし自宅にいた所を逮捕された。取り調べに対し「何も話したくない。放っておいてくれ」と話しているという。男性は精神疾患で精神科に通院しており、逮捕時は不可解な言動もあったと言われている。

・・・

先日練馬で起きたばかりの通り魔事件に状況がそっくりなこの事件。同じく精神科に通院していた患者が起こした同じパターンのこの事件を、あなたはまだただの偶然と言い張るのだろうか。精神科に通っていた(過去の通院歴も含む)患者が起こしたおびただしい数の凶悪事件には次のような共通点がある。

①精神科に通院していた。

②通院のきっかけは強迫性障害やうつ病など軽度の疾患だった

③薬を飲んで別人のようになった。言葉使いが悪くなった、攻撃的で乱暴になったという証言がある。

③子どもじみた抑制の効かない行為、仕草、行動、言動が見られる。

④犯行の一部始終を直後には明確に記憶している。

⑤善悪の知識は持っているが悪いことをしたという認識はない。

⑥動機があやふや、短絡的である。

⑦冷徹で感情の無いような行動や言動が見られる。

⑧犯行を隠そうとしたり逃げようとする意思が見られない。あるいは子どもじみた嘘で隠そうとする。

⑨取り調べに対しては淡々として子どもっぽい受け答えに終始する。

⑩つじつまの合わない話、理解できない話、空想のような妄想のような話をする。

⑪事件の重大性を認識できず、反省の気持ちや自責の念は長い間現れることはない。

⑫犯行を反省している様子が無いのに死刑を望む。

⑬精神鑑定の結果、心神耗弱ではないとされ、広汎性発達障害かアスペルガー、精神障害が悪化したなどと診断される。

これらの一致がただの偶然?のはずがあるわけないだろう。

精神科医はこれをもともとの精神疾患が悪化したと判断している。多くの人は「人を殺したくなる」精神疾患なんてあるの?と疑問を感じるだろうが、そういう精神疾患は現実に存在する。強いストレスを受けた後、気が狂ったように乱暴をふるい、その時の記憶がないという錯乱や心神耗弱状態を引き起こす、東南アジアで「アモック」朝鮮では「火病」と呼ばれる風土病があり、秋葉原事件などはこの症状と見るべきだろう。それと同じ現象が精神科の薬によって引き起こされるのだ。

多くの人はバカバカしいと言うだろうがすべてのつじつまが合うことを忘れないでほしい。他の誰がこれ以上につじつまの合う答えを出すことができるだろう。これまで事件と薬の関連を指摘してきた人権団体や一部の専門家の指摘している「脳内化学物質異常説」では多くの矛盾が生じる。
折しも練馬の事件で精神鑑定が始まるとのニュースが流れている。答えのわかりきっている精神鑑定に意味などない。加害者が被害者の怪我の程度を診断するようなものだから「茶番」以外の何物でもない。
必要なのは精神鑑定ではなく脳の検査である。
脳波検査によって「赤ん坊に特徴的な脳波」が観測されること。PET検査によって前頭前野と感情脳の働きに異常のあること。薬を投与した段階でのMRI検査で脳の萎縮が確認されること。

これらの事が間違いなく確認されるはずなのに誰も試みようとしなかっただけである。

いったいどれだけの命が失われれば真実は明らかにされるのだろう。ジャーリストよ、もうそろそろ気付け!真実はここにある。

息子に起きた驚くべきこの副作用の3年に渡る記録は下記を参照してほしい。(考察部分は未更新です)
toshio1131.web.fc2.com

 


 


 

練馬斬りつけ事件は精神科薬の副作用「前頭葉の萎縮」によるもの

28日に練馬区の小学校前の路上で小学生の男子児童3人が男に首などを切りつけられ、1人が重傷、2人が軽傷を負った事件で47歳の男が逮捕された。

あいまいな動機、小学生を狙う不可解さ・・・連続する通り魔事件に共通するパターンである。

意味不明な言葉を発し黙秘しているという犯人。3年前から「精神疾患」で精神科に通院していたという。近所の人の話ではおかしな言動や行動が頻繁に見られ数日前にも自宅から奇声が聞こえたという。

また、キチガイの犯行か、最近増えてるよね、ストレスが多い社会だからなのかね・・・。誰もがそう考えるこの事件の真相は全く違う。

犯人はキチガイでも何でもない、精神科の薬によって同じ記憶知識を持った「別人」にされたのだ。

何をバカなことを言っているのかと多くの方は思うだろう。そういうことが起きることを目の前で見ない限り信じることなどできるはずもない。しかし、私の息子に間違いなく起きた「事実」なのである。

精神科で処方される抗不安薬、抗うつ薬には脳内化学物質を混乱させ一時的に性格を変えてしまう副作用があることは知られている。もちろんこの副作用でも事件の可能性はあるが多くの事件では矛盾が生じてしまう。精神科医は認めていないがさらに恐ろしい副作用が存在し薬の添付文書にも明記されているのだ。

薬はある特定の人間の「感情」を支配する前頭葉を萎縮させる。萎縮によって脳細胞が破壊され知識記憶には全く損傷が無いまま「感情(心、人格、理性)」だけが赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットされてしまうのだ。
幼児化した感情は正常な知識記憶をコントロールできなくなる。善悪の知識はあっても判断の基準にはならず欲望や悪意を抑えることができなくなってしまうのだ。
何をバカバカしいことを、と多くの人は思うだろう。しかし精神科に通うようになって「性格が変わった」という例が膨大な数存在している。興奮、わがまま、欲求を抑えられない、暴言、暴力、子供じみた行動・・・。ほとんどの人が副作用であることにすら気づかないのをいいことに精神科医は知らぬ存ぜぬを通してきたが被害者は数万人を超える規模で存在する。
練馬の事件はこの副作用による典型的なものである。精神科に通い始めた「精神疾患」というのはうつ病や強迫性障害といったものでいわゆる「キチガイ」といったものではないことが調べればわかってくるはずだ。何度同じことを繰り返せば真実は明らかになるのだろう。犯人を逮捕して刑を与えた所で何も解決しない。真犯人は精神科医と製薬会社なのだ。詳しい脳の検査をすれば簡単に答えが出るはずなのに精神鑑定しか行われない。47歳の知識記憶を持った「赤ん坊」なのだから発達障害やアスペルガー、人格障害、統合失調症などと結論付けられるのは間違いないが、すでに精神科医の範疇を超えているのだから精神鑑定など役に立つはずもない。

一般国民は騙されても仕方ないがジャーナリストはどうしてこのことに疑問を持とうとしないのだろう。ここに真実を見つけた人間が存在しているというのに。

詳しい発症のメカニズムに関しては過去のブログのレポートを、息子の驚くべき副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。

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雅子様の奇行はもとより、福島母親殺害事件、秋田連続児童殺傷事件、西鉄バスジャック事件、米の銃乱射事件、同様の事件とされる池田小事件、寝屋川事件 、奈良幼女殺害事件・・・ほとんどの不可解な事件は精神科に通うようになって症状が悪化、性格が変わって起きていて、「まるで子供のよう」という共通点がある。これは偶然などであろうはずもなく、間違いなくこの副作用によるものである。今回は怪我だけで済んだからよかったものの幼い命が奪われるところだった。もういいかげん気づいてほしい。同じ副作用に苦しんだ家族や本人からたくさんメールをいただいている。私の妄想などではなく「現実」である。私はこの悲しみの連鎖を止めたい。

雅子様の症状は抗不安薬の添付文書に記載されている副作用だ

雅子様が適応障害で精神科の治療を受けてからの「わがまま」など「性格が悪くなった」としか思えない症状は適応障害が悪化したわけではなく抗不安薬の副作用である。抗不安薬の添付文書にはその症状が「重篤な副作用」として記載されている。一般の方が読んでもわかりにくいのできちんと解説しておこう。

適応障害という病名は無いのでその実態は不安障害や強迫性障害の類で身体的な症状や発作を伴うものだったと考えられる。それら治療には一般的には抗不安薬が有効とされ、雅子様にもその投薬が行われたのはほぼ間違いないだろう。

適応障害の発症までは雅子様には悪い噂などなかったのに、その後週刊誌を賑わせたのは「性格が悪くなった」としか考えられない内容で、つい最近まで続いていた。

しかしその症状は「半永久的に性格が変わる」抗不安薬の副作用であって、精神科医は認めないが膨大な数の被害者がいる。実は薬の添付文書(製薬会社が医療関係者向けに後悔している資料で患者はもらえない)にはその副作用が記載されているのである。

最初に息子が飲んだ薬から

・セレニカ(抗不安薬、抗てんかん薬)別名デパケン バルデケン

この薬を飲んで息子には興奮、大声で歌や鼻歌を歌う、意味不明な言葉、わがまま、言葉が汚くなる、刃物や武器に対する執着、欲求が抑えられない、噛みつき、嗜好の幼児化、幼児のような感情反応などが現れた。もちろん薬の服用までは全く見られなかったことである。

添付文書、重大な副作用欄には下記のような記載がある。

「脳の萎縮、認知症様症状(健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等)、パーキンソン様症状(静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している。」

脳が委縮する、認知症様症状が起きると書いてある。精神科の薬が脳に影響を及ぼす範囲は前頭葉と感情脳と呼ばれる脳の中心部にある大脳辺縁系であって、知識や記憶、言語を記憶している大脳皮質には影響がない。前頭葉や大脳辺縁系に萎縮が起きるとピック病(前頭側頭型認知症)や脳血管性認知症と同じ症状が起こると考えるべきだろう。認知症様症状とはこのことを示すのであって一般的な老人性、アルツハイマー型認知症のことを指しているのではない。後に脳梗塞による血管性認知症を発症した伯父の症状が息子と全く同じだったことが何よりの証明である。健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等などの症状は萎縮によって感情だけが半永久的に幼児や赤ん坊の状態にリセットされることによって起きる症状を指している。ごく軽いものであれば数カ月で症状が改善したように見える場合もあるが、脳梗塞のリハビリと同じように回復までは数年、数十年という長い期間が必要である。

・リボトリール(抗不安薬、抗けいれん薬)

この薬を飲んで息子は激しい錯乱状態となり、叫び、暴れ回った。少し症状が収まるとせん妄と呼ばれる半錯乱状態となり恐ろしい目つきで、気に入らないことがあると母親の首を本気で絞めたり、激しい暴力を奮うようになり、走行中の車のドアを開けようとするなど異常な状態が数日続いた。その症状が収まると解離性障害(多重人格)が現れ恐ろしい形相で暴力を奮う別の人格が現れるようになった。さらに通常の人格もセレニカの症状が酷くなった状態となり、赤ん坊の脳波が現れ、憤怒失神と呼ばれる赤ん坊の発作が現れるようになり半永久的に「感情」だけが赤ん坊になったことを医師が確認した。くれぐれも言っておくが薬を飲むまでは多少の遅れはあってもごく普通の子どもで親に暴力を振るったことなど全くなかった。

添付文書、重大な副作用欄には下記のような記載がある。

「精神疾患のあるものが服用すると錯乱を起こすことがある」

一般的な抗不安薬であるベンゾジアゼピン系(商品名デパス、ハイロング、セレナール、リーゼ、セルシン、セダプラン、エリスパン、レキソタン、メイラックスなど)の薬、抗うつ薬にもほとんど「統合失調症など精神疾患があるものが服用すると錯乱を起こす」と記載がある。

もちろん息子は統合失調症ではなかった。ストレスがかかると失神してしまう発作が起きる強迫性障害の範疇で、雅子様の適応障害と大差ないものだったと思われる。

精神疾患というのはストレスで神経が参ってしまったり、漠然とした不安を感じる心の病から身体的症状を伴うもの、総合失調症などいわゆる精神病までとても範囲が広くて具体的に何を指すのかこの文章ではわからない。抗不安薬は不安神経症や強迫性障害、PTSDの治療に有効とされるが、それらはすべて精神疾患である。精神疾患の治療に使われる薬にこの副作用の記載がある矛盾はどこから来るのだろう。

問題は錯乱とは何なのかということである。錯乱の原因は様々なものがあるが薬による錯乱は覚醒剤による錯乱と同じように脳内化学物質の混乱か感情脳の急激な萎縮が原因と考えるべきだが、症状の激しさから考えて脳内化学物質の混乱というのは疑問が残る。

錯乱は一時的な症状で可逆的なもの、つまり「元に戻る」という風に考えられているが脳の萎縮が原因であれば話は別である。脳が萎縮すれば認知症様症状が起きることは前の薬のところでふれた。覚醒剤などの後遺症で「性格が変わる」ことが起きるのは周知のとおりであるが、どういうわけか「錯乱」と「性格の変化」は別のものとしてとらえられてきたようだ。しかし息子の記録を見ると錯乱が収まった段階ですでに赤ん坊の感情にリセットされるという「大きな性格の変化」が起きていることは間違いない。つまりこの場合の「錯乱」は前頭葉の急激な萎縮による直接の症状で、これまでの「感情の記憶」がぐちゃっとつぶされることによって起きると考えるべきだろう。萎縮そのものは数日で収まるが記憶は二度と元に戻らない。セレニカの症状が何倍も強力に作用するということだ。
というのが添付文書にある文章の本当の意味である。もちろん一般の方はここまで読み取ることは不可能であり、精神科医でもここまで読み取れる人間は多いとは言えない。添付文書など見たことも無い「ヤブ」がかなりの割合を占めているのが「精神科」の実態でもあるが、まともな医者がいないわけでは無いはずだ。それなのになぜ雅子様の症状にも福島の母親殺害事件にも副作用の疑いは全く噴出しないのか?それはこの症状が起きてもけして副作用とは認めないという精神科医学会の暗黙の取り決めがあるからだ。もちろん本当に誰も気付いていないのかも知れないが。
精神疾患が「悪化する」副作用が記されているのだから、「本人の責任で自然に悪化した」などという話がどれだけ患者や一般の人間を馬鹿にした話であるかは言うまでもない。
大体にして雅子様と私の息子が同じような精神疾患を発症し同じような薬を飲み、同じような症状が現れた、という偶然があるわけないではないか。精神科医は認めなくても同じ例が膨大な数存在している。ほとんどが副作用であることにすら気づいていないことに乗じて知らぬ存ぜぬを繰り返してきた精神科医のとんでもない犯罪である。一人また一人とこの副作用の被害者がメールを寄せてくれているのが何よりの証拠である。


息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照してほしい。
toshio1131.web.fc2.com


 


 

雅子様に副作用を発症させた「医者という病気」

私なりの研究結果を良心的と言われる精神科医にも送ってみた。評価してもらえるなど夢にも思ってもいないが何か研究のきっかけになればと思ってのことだ。

感想が送られてきたが案の定ボロクソにけなされた。専門書を並べた相手に寄せ集めの理論を持って行っても相手にならないくらいは十分わかっているつもりだ。突っ込みどころ満載なのだろう。とはいえその内容はどうも隅から隅まで読んでの批判ということではないようだ。素人の文章などきちんと読んでいられないと言うことなのだろうが、それならいっそ批判などしないでほしい、まあ理論的にかなわないのは致し方ないしわかりきっていたことだ。

問題なのは理論の否定ではない。その後「素人が余計な口出しをするな」というお決まりのセリフが飛び出すのだ。このセリフは他の精神科医からも言われたことがある。

ふざけるな、である。

私は好きでこんな金にもならないことをしているわけではない。薬の添付文書にも書いてあるのに副作用では無いと言い張り、何が起きているのかを明確に説明することさえ誰もできなかったではないか。自分で真相を探るより納得する方法がなかっただけに過ぎないというのに。

素人は黙っていろ、専門家に任せておけと言うなら、どうしていつまでたっても真相は明らかにされないのだろう。どうして雅子様がいつまでも批判の的にされていなければならないのだろう。何度も言うが雅子様の症状は薬の添付文書に書いてある通りなのだ。その日本語を読める精神科医がこの国には一人もいなのだ。「申し訳ございません副作用でした」と専門家が認めさえすれば皇太子はどれほど救われ、国民の見方も変わることだろう。そんなことすらできない精神科医に素人は引っ込んでろなどと言われる覚えはない。大体にして膨大な数発症している「性格が変わる」副作用をまじめに研究した専門家がただの一人も存在していないではないか。誰もやらないから仕方なく素人がやっているだけである。

さらに「自分の経験でものを考えるな」というのだ。3年の間、何が起きているのかどうして回復していくのかを24時間見続けてきた人間よりも、わずか5分や10分の診察でわかったようなふりをする精神科医の方が知識があるというのだからあきれるのを通り越して笑ってしまう。どうして患者の言うことを聴こうとしないのだろう、もっと実際に起きていることに向き合えば解決がどれだけ早かったことだろう。こんなことだからいつまでも真相は明らかにされないのだ。

医者にとって患者や一般人は自分たちよりもはるかに下層の「ゴミ」程度のものでしかないのだろう。良心的な医者も普通の医者も何も変わらない。こんな人種に命や人生を預けていることを考えたら背筋が寒くなってくる。


また一人同じ体験をされた方からメールをいただいた。すさまじいことに幼児化した自分の記録を自分でつづっていたと言うのだから驚きだ。「感情が幼児化した」と私しか使ったことがない言葉を書き綴っている。本当に起きていることなのになぜ精神科医は認めようとしないのだろう。

息子に起きた副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。考察部分は未更新の部分があることをご容赦いただきたい。
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過度のアルコールが前頭葉を萎縮させる事実から導かれる驚愕の結論

過度のアルコール摂取が前頭葉を萎縮させること、さらに依存症を発症している患者では感情脳の部位である海馬、海馬傍回などを萎縮させるという事実がすでに明らかになっている。これは多くの専門家が言っていることなので私の言うことよりはるかに信頼できる。

その症状はアルコールを飲まない状態において記憶、知識、言語にはほとんど影響がなく、理性の欠落、易怒性、攻撃性などが強くなるなど「性格が変わる」というもので、これは息子に起きた副作用、そして膨大な数起きている「性格が変わる」副作用と同じではないか。同じ現象がシンナーや麻薬や覚醒剤で起きることもすでに周知の事実だという。

以前に前頭葉だけが萎縮する理由がわからないと書いたが、アルコールなどでも脳血管性認知症やピック病と同じく前頭葉を萎縮させ「性格を変える」ことがすでに証明されているのだから私のいらぬ心配だったようだ。まあ、海馬など感情脳の部位も萎縮させる事実もあるのだからどちらも間違っていないということにしておこう。

ほとんどの人は場所や物といった記憶や知識、言語などと感情「心、人格、理性」の記憶が全く別の場所に記録されているという事実そのものを知らないが、一般記憶や知識は側頭葉、感情記憶は前頭葉の一部分に記録されているらしい。ただ、依存症が海馬など感情脳の萎縮によるものだと考えれば、感情の幼児化によって飲んではいけない、やめるべきだという抑制が働かなくなる理由が明確になると私は考える。

アルコールによる脳の萎縮はずいぶん研究されていて著述も多いようだ。MRIなどの検査によって前頭葉、特に感情を司る部分に顕著な萎縮が見られるのだという。その原因についてはまだよくわかっていないらしいが、感情脳と関わりの深いことは確かなのだろう。

感情の記憶「心」というものは薄紙を一枚一枚重ねるように日々の成長を積み重ねて出来上がっている。子どもと大人の違いは知識や記憶の量ではなくこの「心」の違いなのだ。理性、品格、寛容といったものは子どもには備わっていないことは誰でも知っている。それが人と話したことや読んだ本の内容から生まれるものではなく、その時感じた「感情の記憶」の積み重ねによって作り上げられているものなのだ。感情記憶の喪失が前頭葉の萎縮によるものだとすれば、萎縮により脳細胞や神経ネットワークが破壊されることによってその記憶を外側から皮を剝くように消していってしまうのだと思われる。映像や言語化できるような一般記憶、知識には全く異常がないのに「感情」だけが幼児化することによって脱抑(欲求、欲望を抑える理性が欠落する)という症状が起き、わがまま、言葉の悪化、興奮、犯罪、暴力といったような「性格が変わる」現象が現れるのだ。

最悪の場合私の息子のように「赤ん坊」の状態に感情がリセットされることになる。これは一部の特異な遺伝体質を持つ人間に対しては著しい萎縮が起きるということを示している。すべてのスキルが失われた感情は正常な記憶知識をコントロールする事ができなくなって「解離性障害」を引き起こすのだろう。精神科医は解離性障害の回復時に感情が赤ん坊になる「退行」が起きると言ったが、そもそも順番が間違っているのだ。

赤ん坊になった12歳の息子は汚い言葉を使い、いう事の聞けないわがままで暴力を振るう別人となり、動物を虐待し幼児の遊びに夢中になった。おんぶや抱っこを要求し勉強には全く興味を示さなくなり学校には行かなくなった。そして不思議な事に赤ん坊が育つように長い時間をかけてまともな人間に戻って行ったのである。アルコールによる萎縮も酒を断てば回復するというのだから全く同じことなのだろう。

学生の頃、シンナーを吸うと「脳が縮む」と誰かに言われたような覚えがある。都市伝説のようなものかと思っていたのだが、実際にそれは起きる事であってそれによって「性格が変わる」という後遺症が引き起こされるのだ。アルコールや薬物による依存症や犯罪、異常行動は前頭葉の萎縮によって半永久的に感情記憶が消去され、感情が幼児や赤ん坊の状態にリセットされることによって起きるという結論が簡単に導かれ、抗不安薬や抗うつ薬が同じ現象を引き起こすと考えればすべてのつじつまが合うことになる。

私は素人だから結論にたどりつくまでこんなに時間がかかってしまったが、「専門家」ならわけない、実に簡単な理論のはずだ。なぜ多くの精神科医はこんな簡単な答えも出せなかったのか?なぜ多くのジャーナリストはこのことに疑問を持とうとしなかったのか?すべての専門家が製薬会社に金で雇われているのではないか?そんな疑いすら持ってしまう。


すべての事実から導かれた結論は次のようなものである。

・抗不安薬、抗うつ薬など精神科の薬は510%という高確率で前頭葉を萎縮させ一般記憶、知識、言語などには全く影響を及ぼさず、「感情(理性、人格、心)」だけを半永久的に幼児化すること。
・現れる症状はその人間の持つ本来の人間性によって異なるが、一般的にわがまま、興奮、欲求、欲望を抑えることができない、言葉が汚くなる、子供っぽくなる、易怒性、攻撃性、暴力的になる、刃物や武器、戦争、テロなどに興味を持つ、犯罪を起こすなどの症状が急に現れること。
・一時的な症状も見られるが、典型的なのは半永久的なもので薬を止めても短時間で回復することはない。子どもが成長するようにゆっくりと長い時間をかけて回復して行くこと。
・雅子様のこれまでの経過にすべてつじつまが合うことからこの副作用に間違いないこと。
・福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、八戸一家殺害放火事件、西鉄バスジャック事件、池田小事件、全日空機ハイジャック事件などをはじめ国内の不可解な凶悪事件、米で連続している銃乱射事件の原因に間違いないこと。
・発症直後のMRIPET検査、脳波検査などで証明が可能であること

息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照してほしい。
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雅子様の微笑みと悪い噂の整合性

オランダ訪問で満面の微笑みを浮かべた雅子様の姿が何度もテレビで流れた。隣で爽やかに微笑む皇太子の姿と合わせて10年前と変わらぬものを感じた国民も多いはずだ。
もちろん話を聴けたわけでもなく、映像だけで性格がわかるはずもないのだが、あの姿から性格の悪さを想像できた人はいないだろう。これまで週刊誌で流れてきた芳しくない噂に眉をひそめてきた多くの国民が雅子様ファンに戻ったことは事実だろう。
そうなると悪い噂は何だったのだろうという疑問が沸いてくる。10年前適応障害を発症するまでは悪い噂などなかったことは誰でも知っている。適応障害の一つの症状として「性格が悪くなり」療養によって回復したと言えばそれまでなのだろうが、適応障害で「性格が悪くなる」などということがあるのかということがそもそも疑問である。
ほとんどの国民は専門家である精神科医の言うことを信じるのだろうが、適応障害(実際には強迫性障害やうつ病)が悪化して性格が極端に変わることはあり得ない。多少の気持ちの起伏はもちろんあるし、やりきれなさから自暴自棄になって皇太子に当たるなどということはあるだろうが、第三者に向かって暴言を吐いたり「わがまま」になったりする症状は「薬を飲まない」限り絶対にない。
抗不安薬や抗うつ薬を服用すれば興奮、焦燥感、不安、攻撃性などと言った「性格が変わる」副作用があることが知られているし、製薬会社も認めている。しかしこれらの症状は一時的なものであり薬を止めれば収まるとされていて、ずっと薬を服用してきたのなら話は違うが10年という長期間「性格が悪かった」ことの説明にはならない。
それでは週刊誌のネタが嘘だったのか?もともと週刊誌の話など信頼するに足るものではないが、多くの著名人も公に批判していることからするとあながち嘘とも思えない。それに皇太子の「人格否定」発言は間違いなく事実である。わかっていない方も多いだろうがあの発言は天皇家の人間が「絶対にしてはいけない」行為だ。政治家でも公私は分けるようだが天皇家の人間に公私の区別はない。すべてが公であって「私」を出すことはタブー中のタブーである。その掟を破って発言したということは「ただ事」ではないのだ。あの発言で皇太子は宮内庁からも天皇家からも孤立することになった。それでもあの発言をしたのは雅子様の人格を否定する発言があったこと、そう思われる「事実」があったこと、それが雅子様本来のものではないという皇太子の叫びだったのだ。
適応障害が発症するまでは「性格が悪い」事実はなかったことを皇太子の発言が証明している。大体にしてあの聡明な皇太子がそんな性格の悪い女性を選ぶはずがないではないか。適応障害を発症してどういうわけか「性格が悪く」なり10年をかけて回復し元の雅子様に戻りつつある、というのが事実なのだろう。
実は強迫性障害やうつ病などを発症した人間が半永久的に「性格が変わった」という例が膨大な数存在している。それはすべて精神科医を受診した後で起きていることであることは調べればわかるはずだ。薬を飲まなければ「精神疾患が悪化した」はずのこの症状はけして起きない。
私の息子は12歳の時抗不安薬を飲んだことによって大きく性格が変わり感情だけが「赤ん坊」になっ。た。記憶知識には何の損傷も無く脳波が赤ん坊のものとなり、憤怒失神という赤ん坊の発作が起きるようになったのだから本当に赤ん坊になったのだ。目の前で起きない限り誰も信じることができないその症状は下記を参照されたい。
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そう、「性格が変わった」「性格が悪くなった」というのは感情が半永久的に幼児化したということなのだ。幼児や赤ん坊はわがままで抑制が効かず理性を持っていないものなのだ。薬は前頭葉を萎縮させ長い時間をかけて築き上げた「心」の記憶を消去する。消去された「心」は赤ん坊が成長するようにゆっくりと成長することで回復する。反抗期、思春期を再び繰り返しながら再び大人になって行くが、周囲の人間はそれを理解できずに叱責や疎外によって幼児を追いつめて行く。そのストレスと正常な記憶知識をコントロールすることができずに凶悪犯罪などに繋がって行くのだ。福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、米で連続する銃乱射事件などはすべてこの副作用の特徴が見て取れる。こんな簡単なことにどうして誰も気が付かないのだろう。ばかばかしいなどと思わない方がいい。これが事実であることは調べればすぐにわかる程度の事なのだ。

雅子様オランダ公務 小和田家随行の真相

雅子様のオランダ訪問に小和田家の両親が密かに随行していた、という週刊誌の記事があった。記事を読んだわけではないが、いくら心配だからと言って天皇家に嫁いだ50近い娘についていく両親の「非常識」さ、それを望んだ雅子様の「わがまま」と許した皇太子の「優柔不断」さを批判する内容なのだと思われる。

確かに常識的に考えればわがままと過保護が過ぎる事態だろう。しかし、もし雅子様が小学生や中学生だったとしたら「当たり前」の行動だろう。初めての公務でたくさんの知らない人に会う不安でどうしようもなくなり、「お母さん助けて、怖いから一緒に行って」と考えるのも当然だろう。

何を言っているのか、雅子様は50近い「大人」だし、過去に何度も公務を経験しているではないか、と100人中100人が考えるだろうが事実は違っている。雅子様は適応障害の治療に処方された「抗不安薬」の副作用によって前頭葉が萎縮、脳梗塞と同じ状態が起きたことによって知識記憶は全く問題がないまま「感情」だけが半永久的に「幼児化」したのだ。幼児化した感情は赤ん坊が育つように再び多くの経験を繰り返すことによって「大人」に成長していくしかない。「わがまま」などと言われた奇言奇行は幼い感情が正常な記憶知識をコントロールすることができなくなった事による症状なのだ。
たくさんの人に会って話した記憶も公務の記憶もあるのだがそれに伴って形成された、スキル、経験値が0にリセットされてしまっているのだ。今の雅子様にとってはすべてが「初体験」であって不安で不安でしかたがなくて当たり前なのだ。
???一般の方には何を言っているのか理解しがたいことだろう。私だって同じことが息子に起きるまでは信じることなどできなかった。しかしこれは本当に起きたことなのだ。雅子様は10年前「大人の記憶を持った赤ん坊」にされた。そこから長い長い時間を経て中学生程度まで感情は成長し、公務にもチャレンジできるようになったのだ。
雅子様が公務に不安を感じるのは小学生か中学生なのだから当たり前であって非常識と言われようがこの副作用がのケアとしては極めて適切な措置である。皇太子は幼児化した雅子様の感情に気付いているからそれを許し、小和田家に随行をお願いしたのだろう。そうまでして税金泥棒とまで言われた雅子様の名誉を回復させようとした作戦は成功し、これまで批判の矢を向けていた多くの国民は「雅子様ファン」に戻った。皇太子の軽やかな笑顔の意味はそこにある。
ばかばかしいと言う前にこれまでに報道されたすべての出来事を振り返ってみるといい。私の言っていることをあてはめればすべてのつじつまが合うことが誰にでもわかるはずだ。これ以上つじつまの合う話をした人間はいない。よく考えてみるといい、公務をこなせるようになった雅子様の肉声を聞くことができないのはどうしてなのか?
週刊誌よ、下らないことを取材している暇があったら皇太子妃に「悪魔の薬」を処方したバカな精神科医を追求したらどうだ。大事なスポンサーだから無理ということか。これが新聞もテレビも週刊誌も書かないまぎれもない「事実」である。

息子に起きた驚愕の副作用の3年に及ぶ記録は下記を参照してほしい。
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精神科の薬が精神障害を「悪化」させる

ホームページを読んだ方からメールで症例が寄せられている


広島県 主婦

吉村様の経験されたことと同じような経験をしています。

私の方は、30代の娘です。たまたま、昨日、拝見して、ただただ驚いています。娘の場合は、かなりの友人を失ってきました。ずっと、わけがわからず、昨日まで、過ごしてきました。(略)

・・・

この方は雅子様と同じ「性格が変わった」症状である。副作用であることに全く気付かずどうしたのだろう、何が起きたのだろうとただ悩み苦しんでいた。このような方は膨大な数存在している。


岡山市 主婦

うちの息子(六年生)も二年前から全く、本当に全く同じ状況でした。激しい暴力、奇声、退行。こんなの、うちだけかと思っていました…。学校の先生、医者、児童相談所、誰も理解してくれず、いろんな限界をとうに越していました。激しく暴れるようになったのは精神科でもらった薬を飲み始めた後でした。(略)

・・・

この方は息子と同じように発達障害があり、赤ん坊までリセットされてしまった例である。

私の書いていることが嘘や出まかせ、勘違いなどであったならなぜ同じような症例が存在するのだろうか。

薬を飲んで激しく暴れるようになって止むなく入院させることになったらしいのだが入院中はとても落ち着いておとなしかったとのこと、しかし退院した後地獄のような日々が始まったという。この顛末は西鉄バスジャック事件の事例にそっくりだ。病院から抜け出すため演技をしたのではないかと言われたが、私の息子の場合も病院に行ったり救急車に乗ったりすると解離性障害が収まり、おとなしくなって何事もなかったようになってしまう傾向があった。これはある程度の緊張が働くことによって解離性障害の発症、「別の人格」に意識が乗っ取られる状態が起きないということなのだ。幼児化した感情にとって目的のための演技は絶対的に不可能なのだ。

軽度発達障害の子供が神経症を発症させただけなのに、精神科の治療を受けながら重度の知的障害があると言われるまで「悪化」したのはどうしてなのだろう?精神科医の言うように精神障害が悪化したのなら放っておけば統合失調症や廃人に至ってしまうはずだが、この事例では精神科から見放されて薬を止めて2年経った今現在回復に向かっているという、これはどういうことなのだろう?私の息子も精神科の治療を受けながら「精神障害が悪化した」が、ゲームとアニメだけの日々を過ごしていてもそれ以上悪化せず長い時間をかけて回復して行った。これは精神科の治療、つまり抗不安薬や抗うつ薬による治療が効果があるどころか「悪化」させる副作用をとんでもない確率で発症させる紛れもない証明に他ならない。
抗不安薬や抗うつ薬には自殺企図、不安感、焦燥感、興奮、攻撃性が増すなどの一時的な副作用のほかに脳の萎縮(脳梗塞)が引き起こされることによって感情記憶が消去され、半永久的に感情(人格、理性)だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされる。わがままになった、自己中心的になった、乱暴になった、欲望に歯止めが利かなくなったなど半永久的に「性格が変わる」驚愕の副作用が高頻度で発症する。福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件やアメリカで続発する銃乱射事件、雅子様の異常行動は幼児化した感情が正常な記憶をコントロールすることができなくなった結果なのだ。
被害者は数万人を超える。精神科医はこれほど明確な事実を一切認めることない。

息子に起きた驚愕の副作用の3年の記録は下記を参照してほしい
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効き目の無い「抗うつ薬」で奪われた人生

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構によるSSRI,SNRIなどの抗うつ薬の医薬品添付文書が近く改訂されるそうである。

内容は、「18歳未満にこれらの薬剤が効果が無いこと」が記載されるというのだから驚きだ。

つまり効き目が無い薬を何十年も処方し続けていたということなのだからこれはとんでもない「詐欺」以外の何物でもない。

これまで何度も副作用の危険性や効果への疑問が投げかけられ、一時18歳未満への投与が禁止されたこともあったのに製薬会社や精神科医の反発で覆され、そして再び効果の無いことが発表されたのである。もちろん反発している精神科医は多い。

効果が無いだけなら「詐欺」で済むがほとんどの場合自殺や不安感、焦燥感などの副作用が発症し、凶悪事件に繋がるような重大な副作用も高確率で発症する。これは重大な「犯罪」である。しかも心の問題だから精神科医は本人の病気の責任にして副作用を認めることは一切ないのだ。

認めることはなくても副作用の訴えは数多く寄せられ、無視できない範囲になって明るみに出ないうちに無かったことにしようということなのかもしれない。これで少しは副作用患者が減るのかもしれないが同じ危険性を持つ「抗不安薬」などは対象になっていない。

ところで、18歳未満に効き目の無い薬が大人に効くのだろうか?どちらにしても抗うつ薬の効果があるのは10%程度と言われている。これ以外の患者には「効果が無い」のではなくほとんどが副作用に見舞われるのである。

私の妻は抗うつ薬の服用はとうに止めているが最近まで睡眠薬と睡眠導入剤の服用は続けていた。しかし不安感や焦燥感が強く、どうにもおかしい様子が続いていたので「その結果死んだとしても薬でおかしくなるよりは増し」と決心してすべての薬を止めさせた。するとどうだろう、数日は不眠などの離脱症状とも思える症状が出たが不安感も焦燥感も消え、数年ぶりにまともな「人間」に戻ったのだ。導入剤としていつのまにか処方されていたのが抗うつ薬の一種だったことに気付かなかったのはうかつだった。不安を抑え、おだやかで眠り易くするはずの薬が正反対の副作用を起こすのだ。妻の症状がまれではないはずで、これでは精神科に行った人間の多くが自殺するのは当然だろう。要するに妻がずっとおかしかったのは「うつ病」のせいではなく薬の副作用だったのだ。抗うつ薬がうつ病に効果があるなどというのは「薬を飲まないと生きていけない、死んでしまう」というような強迫観念の結果でしかないのだ。何という人生の無駄遣いをしてしまったのだろう。妻はまだ生きていたから良かったが・・・。

精神科の薬は興奮、攻撃性が増す、不安感、焦燥感、自殺企図などの一時的な副作用を引き起こす。これは薬を止めれば収まる。しかしこれらの一時的な副作用とは別に脳の萎縮によって半永久的に「感情」だけが幼児化する副作用が起きる。雅子様の奇行、福島の母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、米国で起きている銃乱射事件などはこの副作用によるものであることは状況から見て間違いない。

私の中学一年の息子は2粒の「抗不安薬」によって知識記憶はそのままに感情だけが「赤ん坊」になった。それがどういうことなのか、何が起きるのか、なぜ凶悪事件に繋がるのか・・・3年の詳細な記録とそこから導かれた恐るべき結論は下記を参照してほしい。
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この副作用は十数人に一人程度という高確率で発症する可能性が高い。息子の例はけして「まれ」ではない。

「効き目の無い薬」で奪われた数万を超える人生の重みなど製薬会社や精神科医にとってはどうでもいいことなのだろう


状況証拠による雅子様の症状が抗不安薬の副作用であることの立証

雅子様のオランダ外遊に絡んでまた芳しくない噂が週刊誌に流れている。しかし雅子様の奇言奇行が抗不安薬の半永久的副作用であることは疑う余地の無い事実である。数えきれない状況証拠が揃っているのに何も気づかない無能なジャーナリストに代わって明確な副作用を立証してみよう。

〇雅子様の芳しくない噂が流れ始めたのはいつからか

奇言、奇行などの噂が流れ始めたのは.適応障害と発表された後のことであってそれ以前には何の前兆も無い。結婚前の人間関係の中で「性格が悪い人間」という噂があったという話は聞かれない。ということは適応障害後に「性格が変わった」ということになる。

それ以前の問題として「性格の悪い」女性を皇太子が結婚相手として選ぶかということだ。悪い女にうまくだまされたとも言えないことはないだろうが皇太子は聡明で賢明な方であってそんな相手を選ぶことはないだろうし、宮内庁がそんな相手を許可するはずもない。

対外的には「いい人」を取り繕っていたが実は「悪い女」だったということも世の中にはあふれているが、それなら結婚後も適応障害後も同じことを続けるはずだろう。少なくとも第三者のいる場所で「性格の悪さ」を露呈するミスを犯すようなバカな女性には見えないし、皇室に嫁いだ女性が少なくともそのようなことをわきまえられないはずもない。

〇症状

 流れている噂を総合すると、「わがまま」「誰かの悪口を言う」「言葉遣いの悪さ」「品格の欠如」などという「子供じみた」言動、行動であることがわかる。少なくとも、立派な大学を出て立派な仕事をし、納得して皇室に嫁いだ女性のとる行動ではない。適応障害以前の姿と比べれば「別人」であることは明確である。

〇皇太子の「人格否定発言」の真相は?

皇太子が異例の人格否定発言をしたのは、人格を否定されるような言動、行動があったことは事実だが、それは本来の雅子様の姿ではない、という意思の表現である。家庭内で日常的に「性格の悪さ」が露呈していたのであればこのような発言はあり得ない。

〇皇太子は何故頑ななのか

 皇太子は天皇や皇后とも「確執がある」と言われているほど孤立している。これは雅子様の容態を天皇家や宮内庁も国民と同じ目線で見ていて「悪いのはわがままな雅子様とそれを放置している皇太子」という目線で見ていることに他ならない。雅子様が適応障害発症前の雅子様と明らかに別人であることを知っているのが皇太子だけであって、雅子様を守ろうと必死に身構えているからなのだ。

〇病気で性格が変わったのでは?

 「性格が変わる」病気は存在するが雅子様の症状には一致しない。「精神障害が悪化して性格が変わる」というのは精神科医が良く使う言葉だが科学的根拠に乏しい。適応障害が悪化して「性格が悪くなる」ことなどあり得ない。

〇薬の一時的副作用では?

薬の一時的な副作用で「性格が変わる」ことは間違いなくあるが、脳内物質の異常によると言われるこの症状は薬を止めれば回復する。何年も同じような症状が続くことはない。

〇新型うつ病なのでは?

 そもそも新型うつ病などというものが存在するのかという疑問もあるが、自分の興味のあることは普通に行動できるが仕事などいやなことに向き合うと気持ちが落ち込むというこの病気の症状は全く一致しない。


 これまで語られているすべての解釈はこれらの疑問や不可解さを解決していない。しかし、雅子様の症状が薬の副作用によって前頭葉が萎縮、「感情記憶」が消失し、知識記憶はそのまま「感情(人格、理性)」だけが半永久的に「幼児化」したことによるものと考えるとすべてのつじつまが合う。これ以外の答えは存在しない。抗不安薬の添付文書に明記されているこの副作用を「精神科医が否定するから」という理由だけで疑おうともしないジャーナリストはどうかしている。私の息子に同じことが起きたのだから疑う必要さえない。この副作用は雅子様の症状はもちろん福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、米の銃乱射事件など多くの不可解な凶悪事件の原因であることは明白だ。
 発症から10年、雅子様の「心」はまだよく見積もって中学生か高校生程度と考えるべきだろう。この間に薬を処方されていればさらに幼いことになる。公務などまだできないのが当たり前であって、無理をさせれば適応障害が再発する可能性が高いのに・・・。

息子に起きた驚愕の副作用の3年間の記録は下記を参照してほしい。
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雅子様の奇行は製薬会社が認めている「性格が変わる」副作用である

雅子様が回復しない理由、性格が悪くなった理由は抗不安薬の半永久的副作用であって雅子様には何の罪もない!その明確な根拠が存在する。
性格が変わる副作用は存在するか?

精神科が処方する抗うつ薬や抗不安薬で「性格が変わった」と訴える方が多数存在していてネット上にもたくさんの事例が報告されている。一方で「そんな副作用は存在しない」とする発言も多数見受けられる。訴えているのは被害者やその関係者、精神科医の犯罪的行為を告発し続けている人権団体の方などで、否定を続けているのは精神科医や専門家、有識者と呼ばれている方が中心で専門知識を持たない一般市民も追随している。被害者がどんなに実例をあげて訴えても「ありえない」「単なるうわさ」「都市伝説」と理攻めにして否定を続ける論争はどこまで行っても平行線だ。その原因はどう頑張っても被害者にはなぜ性格が変わるのか、何が起きているのか説明する事、証明する事が不可能だったからだ。

しかし実際には「性格が変わる」病気が存在していてこれは専門家も認めている。「ピック病」、アルツハイマーを含む「認知症」、脳血管性認知症、脳腫瘍などである。

<ピック病>

現在はFTD(前頭側頭型認知症)と呼ばれるピック病は若年型認知症の一つで、症状の大きな特徴として、人格が急変することが挙げられる。例えば万引きや人前での破廉恥行為など、本来なら実行に罪悪感や羞恥心を示す行動を何ら気に掛けず平気に行うようになったり、物事に無頼で無頓着になり、人から注意を受けても耳を傾けることもなくなるなど、いわゆる「自分勝手・我儘」と表現される状態になる。何を訪ねても深く考えず、悩む様子も見られない。決まった食事しか獲ろうとしない、同じ道しか通ろうとしないなど、常に同じ行動を繰り返す「常同行動」も特徴として挙げられる。

進行すると言葉の意味が分からなくなったり、日常食べる料理(例えば味噌汁やカレーライス)等の一般的な名詞さえも理解できなくなる。そして無言・無動、遂には寝たきりの状態となる。ここまで進行するのには、一般に発症してから10年以上の経過をたどる。

アルツハイマー型認知症等とは異なり、初期状態では記憶低下など生活上の障害は軽く、認知症と判断されない事も多い。また症状が進んでも動作についての記憶は保たれ、見当識障害もほとんど見られないため、電車やバスなどに乗っても迷子になる事は少ない。

脳の前頭葉、側頭葉が萎縮することによって起きる症状とされ、その原因はわかっていない。脳全体が萎縮するアルツハイマー型認知症との違いは萎縮する部分が限定されることで、CT・MRIでは前頭葉・側頭葉に目立つ局所性の脳萎縮が認められSPECT・PET(脳血流や脳ブドウ糖代謝をみる検査)では前頭葉・側頭葉の血流あるいは代謝の低下が認められる。

<アルツハイマー型認知症>

通常の老人型認知症やアルツハイマー型認知症は大脳皮質全体が萎縮することによって発症し、認知障害(記憶障害、見当識障害、学習障害、注意障害、空間認知機能や問題解決能力の障害など)が徐々に進行する。同時に性格の変化が起きる事も多く、その特徴はピック病と同じものである。

<脳血管性認知症>

脳の血管障害、脳梗塞や脳出血によって起こる認知症で、血流阻害によって脳細胞が壊死することによって症状が起き、部位が特定されることから顕著に性格の変化が現れる場合がある。変化の傾向は他の認知症と同様である。

<脳腫瘍>

突然性格が変貌した人がいて精密検査をしたら脳腫瘍だったという事例が存在する。発症した部位が前頭葉などの場合には脳細胞が圧迫されることによって性格の変化や異常行動を生ずる。変化の傾向はほぼ同様である。


どうだろう、「性格を変える」病気は意外に多く存在している。ほとんどの場合感情、情動をコントロールすると言われている前頭葉に問題が起きることで発症するとされる。問題は「副作用」との関連であるが抗不安薬バルブロ酸ナトリウム(商品名セレニカ、デパケンなど)の添付文書、重大な副作用欄に次のような記述がある。

脳の萎縮、認知症様症状(健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等)、パーキンソン様症状(静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等)(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している>(下線筆者)

つまり、抗不安薬によって脳が萎縮する事、認知症と同じ症状が起きる事を製薬会社が認めている、ということになる。ここまでの記述に私の推論は一切含まれていない、お疑いの方は調べていただきたい。「性格が変わる」副作用が存在する事は既定の事実であることがお分かりいただけるはずだ。脳梗塞を起こした叔父の症状が息子の副作用の症状と全く同じだったことは以前にも書いた。もちろん実際にはなんだかんだと屁理屈を持ち出して認めることはないのだろうが。もちろん1~2ヵ月で回復しているなどというのは医学的に無理がある。脳梗塞の後遺症がそんな短期間で回復しないのは誰でも知っている。

抗不安薬を服用した事がほぼ間違いなく、症状が状況に当てはまる福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件などの事件、雅子様の異常行動などは100%この副作用である事を疑う余地がないということである。しかし精神鑑定を行っている精神科医からはその疑いさえ聞かれない。製薬会社が認めている副作用を否定する精神科医は添付文書など読んだことも無い無知なヤブ医者か、素人などどうにでも騙せると思っている確信犯的犯罪者ばかりだということになる。マスコミやジャーナリストも、素人でも調べる事が出来るこの事実を一切報道しないのは「共犯」と呼ぶしかないだろう。添付文書が医療関係者しか見られなかった一昔前なら簡単に騙せたのだろうがもうそうはいかない。



息子に起きた驚愕の副作用の3年間の記録は下記を参照してほしい。
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東陽町通り魔事件の真相

精神科医に異常性格者された元暴力団員


19日東京東陽町駅前で、包丁2本を振り回し男性4人を切りつけた通り魔事件。

逮捕された元暴力団組員の男(49)は「男は「体内に埋め込まれた超音波から『人を刺してみろ』という声が聞こえた」と意味不明な供述をして、検査でアルコールや薬物は検出されず、警視庁は責任能力の有無を調べているという。

男は、現場から約300メートルの都営アパートに母親と住んでいた。05年にも、パチンコ店で20代の男性従業員の腹部を果物ナイフで刺し、傷害容疑で逮捕されている。付近の住民は「普段からブツブツと『殺すぞ』と独り言を言っていたので、怖くて近寄れなかった」。「アパート内の『危険人物』として有名だった」と証言している。近年は、精神科へ通院していたという。

・・・

精神科に通院していた事が明確である。元暴力団員で傷害事件の前科もあり、キレやすく乱暴な性格であった事は間違いないが、大した動機も無いのに不特定多数の人を狙って事件を起こし刑務所に入る事を望むだろうか。

「キチガイ」のしたこと、元暴力団員だから、前科があるから・・・そう簡単に片付けることができないのはグアムの事件と状況がそっくりだからだ。グアムの犯人は元暴力団では無い温厚な青年だった。違法薬物やアルコールが検出されていない点、精神科に通院していた、抗うつ薬を使用していたという点、動機があやふやで不特定多数の人間を殺傷しようとしていること。これらの類似点が偶然の一致だと言うのだろうか。

精神科の薬は前頭葉を萎縮させ理性や人格の基本となる「感所記憶」を消去し「感情だけ」を「半永久的」に幼児や赤ん坊の状態にリセットするという驚くべき副作用を引き起こす。理性を喪失し幼児化した感情が正常な記憶や知識をコントロールする事が出来なくなって起きた事件なのだ。一部でささやかれてきた「一時的」に攻撃性が増すというこれまでの抗うつ薬の副作用は当てはまらない。これまで誰も解明できなかった「性格を半永久的に変える」驚愕の副作用の正体を私がおそらく初めて突き止めた。
福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、米コロラド州映画館銃乱射事件・・・これまでにも同様の事件が多数起きている。事件の詳細を調べれば、発達障害やうつ病といったけして重症では無い心の病を持った患者→精神科に行く→おかしくなる、悪化する→事件を起こす→事件の重大性や罪の意識を持つことができない、という同じパターンが浮かび上がってくる。「キチガイ」を作り出したのが精神科医であることは疑う余地などない。どうしてこの単純な図式に誰も気が付かないのか。精神科医や専門家が否定するからだろうが加害者の言うことをどうして信じられるのだろう。
私の中学1年の息子は「抗不安薬」によって感情だけが「赤ん坊」となった。その信じがたい症状の一部始終を3年に渡って記録した。その結果として誰も解けなかったパズルを解くことができた。下記を参照してほしい。
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副作用をけして認めない精神科の「法律」

精神科には副作用を絶対に認めず精神疾患が悪化したことにする法律が存在する。


ある精神科医とメールのやり取りをした。

登校拒否を専門にサイトを運営し考え方に違いはあるものの「性格が変わる」副作用があることを認め、脳に直接作用する半永久的な副作用の可能性についても否定していない。薬が子供に対して悪影響を与える可能性が高いとして未成年への投与を危険視している文章を掲載している「良心的」と思える精神科医である。

これまで多くの精神科医や専門家に無視されているので過度の期待を抱いたわけでは無いが何らかの理解を得られるかもしれないと思って息子の記録と考察を送ってみた。副作用を「まじめに研究している」方にとっては5分や10分程度の診察ではけしてわからない詳細な記録は願っても無いものに違いないはずだとも考えた。

返事がもらえること自体期待していなかったがすぐにメールが入った。

「受け取りました」で始まるメールには原稿用紙百数十枚分ある文章を数ページ読んだだけなのに、この本を読みなさい、私のホームページを見なさいとリストが並んでいた。

私は落胆した。封をあけてファイルを覗いていただいただけでもありがたいと思わなければならないのだろうが、これではろくに患者の話も聞かないで病名をつけ薬を処方する「ヤブ医者」と変わらないではないか。文章を読み進めればそういう本の類はたくさん読んでいることもホームページも見た上で送っていることに気が付くだろうに・・・。まあ、とにかく患者を見下すその姿勢は十分受け取れたのでこの方と会話することはお互いの精神衛生上良くないと判断し、丁重にお礼を述べ、あなたと会話する意思は無いことを文面に込め返信した。

しかし意思が伝わらなかったのがあるいは自意識過剰なのか数日後に「全文読みました」で始まるメールが返ってきたのだ。

しかし、その内容は全文を読んだとは思えない???に溢れていた。正確には「大体読んだ」「ざっと読んだ」程度のことなのだろう。まあそれでも読んでいただけたことにはお礼を申し上げるしかない。

さて、その内容は

・息子さんの症状は副作用ではなく精神障害が悪化したものでその原因は父親であるあなたにある

・息子さんは今現在も登校拒否の状態にあり、それを父親が理解せず無理やり行かしている

・あなたがしている副作用の研究、告発は息子さんに悪い影響を与えているからやめなさい

というようなものである。口調は柔らかいが私の考え方を全否定していることになる。全文を読めばこのような答えが返って来ることははっきり言ってあり得ない。怒りやあきれたというのを通り越して笑ってしまった。

きっかけとなる神経発作を起こさせる原因を作ってしまったのは私でもあることは間違いないしそれを否定するつもりはない。しかし、それから起きたことはすべて薬が原因であることは記録を読めば一目瞭然だ。私が嘘をついていない限り100%疑う余地などない。近所の少年も「薬を飲んでおかしくなった」と友人が証言している。原因や症状に対する考え方の違いはあっても副作用であること自体を認めない理由は存在していない。

「薬を飲んで様子がおかしくなったらそれを何と言いますか?」という質問に対しては小学生でも「副作用」と答えることができる。この「常識」が精神科には存在しないということなのだ。これでは副作用は一切報告されず、研究されることもあるはずが無い。精神科の副作用は入り口がすでに存在していない。しかし精神科医が「副作用では無い」と言えばそれが正論になってしまう。

精神科には副作用の訴えがあったら「必ず否定すること」「必ず患者の精神疾患が悪化したことにすること」「必ず家族や社会環境が悪化させていることにすること」という「法律」があって「良心的」な看板を掲げていてもその枠からはみ出ることが許されないのだ。いや、知っていて無視しているというよりは「宗教」のようにそれを盲信して目の前の現実を見ようとしない、という方が正しいのかもしれない。精神科医は製薬会社が作り上げた新興宗教の信者にすぎないのだろう。

息子は今専修系の高校に通っている。自分で入学を希望し自分の意思で通っている。休むことも多いがそれでもいいと思って何も言うことはしない。副作用で失った3年間に比べれば「まともな人間」に近づいていることだけで十分幸せだから学校に行くことを強制することはなく、登校拒否の傾向は全くない。

私たち家族は今幸せに暮らしている。妻がたまに調子を崩してしまうことはあるが精神科医によってめちゃくちゃにされた3年間を取り戻すように平穏に暮らし、幸せな時間を重ねている。私は忙しい仕事と家族と過ごす時間の隙間のわずかな時間をこういう文章を作ることにあてていて家族の誰にも何の影響も与えていない。その程度のことを私の文章から読み取れないようでは精神科医としての資質に欠けるのではないか。私の文才が無いから伝わらないだけかもしれないが。

さすがにこういうことを言われると腹も立つので、こぶしを振り上げない程度に抗議の文章を書き、「精神科医に被害者の苦しみをわかってもらおうとした自分が間違っていた」ことを伝えた。これで返信が来ることはないだろうと思ったのだがすぐにメールが返ってきた。

そう考えたければ考えても良いが自分は脳科学に基づいて・・・という内容だ。どこまで自意識過剰なのか相手の気持ちを読み取れないのか、自分を正当化して終わらなければ気が済まないのだろう。

脳科学を持ち出せば素人は黙るに違いないという奢った見識が透けて見える。小学生でもわかる常識よりも脳科学の方が本当に正しいのか?だったらスウェーデンの大学の研究は何を示すと言うのか?もちろんそのことも伝えたが一切触れようとしなかった。

言葉は穏やかで悪意が感じられるわけでは無いが、これが「良心的」な精神科医の見識なのだ。他の精神科医は推して知るべきだろう。かくして副作用は患者の責任になり闇から闇に葬られ、多くの人間が人生を奪われ、多くの命が失われていく。

さあ、あなたは小学生でもわかる常識をもって、世界で初めてすべてのつじつまがあう理論を掲げるどこの馬の骨かわからぬ素人と、立派な大学を出て脳科学をひけらかす精神科医とどちらを信じるか?もちろん「精神科医」という権威だろう。その選択があなたやあなたの家族に不幸をもたらすことがないことを願っている。

これ以上空しい議論をしても仕方ないので返信は見送った。

息子の副作用の3年間の記録と考察は下記を参照してほしい。
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抗不安薬が魚の性格を変える!

スウェーデンの大学研究チームが驚愕の研究成果を発表!

今年2月、スウェーデンのウメオ大学の研究チームが抗不安薬オキサゼパム製剤を含む水の中で成育した淡水魚パーチの性質が大胆になり反社会性が高まることを米の学会で発表した。

それによると人口密集地帯の排水と同程度の薬物濃度の水で飼育されたパーチは群れを離れて単独で行動する傾向が高くなるというのだ。

通常パーチは警戒心が強く群れで餌を追う。これは種の存続と繁栄をかけた本能的行動で、単独で行動すれば敵に捕食される可能性が高まる。さらに食事のペースも早くなり、生態系のバランスを崩しかねないと指摘している。

米の科学雑誌に掲載され学会でも発表されたこの研究成果は生態系への影響を懸念した発表だが、それに留まらない衝撃的な内容を含んでいる。

魚の話だろう?などと考えるのはどうかしている。人口密集地帯の排水程度というのは抗不安薬使用者の排せつ物に含まれる成分が他の排水で薄まったごく微量の濃度であって、それが魚の性格を変えてしまうというのである。人間が服用している濃度は何千倍、何万倍という単位になるだろう。魚に影響はあっても人間の性格は変えないなどと考える方が非科学的だ。これが私の考えを裏付けるものであることは間違いない。

「抗不安薬」に限定された研究であることもこれまでなかった例である。しかし「何で今頃?」という疑問もわいてくる。抗不安薬が発売されてから随分時間が経っている。製薬会社の治験で動物実験も行われているはずで、その時にこのような結果が出ていることは間違いないはずなのだが故意にそれを隠匿していたのだとしたら大変な問題ではないだろうか。

私の息子は「抗不安薬」によって知識記憶はそのままに「感情」だけが赤ん坊になるという驚愕の副作用に見舞われた。もちろん「性格」はとてつもなく変わった。中学1年生がだっこおんぶを異要求し、かくれんぼや基地遊びに熱中する。欲求を抑えられなくなり、ゲームは始めたらやめられず、食べたいものを食べたいだけ食べ買いたいものを買いたいだけ買う、欲求が通らなければ暴力をふるい暴れる。歯磨きや入浴、着替えさえ嫌がるようになり勉強には全く興味を持たなくなった。もともとそんな性格だったのだろうと思われるだろうが、薬を飲むまでは多少の遅れはあっても間違いなく普通の子だった。脳波が赤ん坊のものとなり、憤怒失神という赤ん坊の病気が起き、医師も認めた事実である。

赤ん坊になった事実は認めても副作用であることは認めなかった。それは副作用によって半永久的に「性格が変わる」「感情だけが幼児化する」というようなことはあり得ないという公式見解が製薬会社から出されているからだ。しかし現実は全く違っていてネット上にもたくさんの訴えがある。

人間の性格も間違いなく魚と同じように変わっていく。しかし知識や記憶が正常なことから変化を読み取ることが困難となり、何が起きているのかさえ研究されることがなかったのだ。

なぜ「性格が変わる」のか?薬によって前頭葉が萎縮し脳梗塞と同じ現象が起きて脳細胞が破壊され、感情記憶が喪失し半永久的に「感情」だけが幼児化するのがその原因である。私が3年間に渡って息子の副作用を記録し導いた理論で、不可解な凶悪犯罪のすべての謎が解けていく。真実はここにあるのに誰も信じようとしないことが悲しい。

息子の3年間の記録は下記をご参照願いたい。
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グアム通り魔事件2 風土病アモックの正体

グアムで起きた無差別殺傷事件は薬物反応が出ないまま精神疾患があったとされ弁護側は無罪を主張しているようだ。容疑者が東南アジア系であることからアモックと呼ばれる風土病ではないかというような噂も流れている。

いくら何でもそれは無いだろうと思って調べてみると実に興味深い話に行き当たった。

マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの近代化される以前の部族社会では、アモックと呼ばれる、人を無差別に殺傷する事件が起きていたという。

何か悲しい事があったり、侮辱を受けた後、部族の人との接触を避け、引きこもり、暗い目をして、物思いにふけっているような状態になる。そして、突然武器を手に飛び出し、遭遇した人をかたっぱしから殺傷してしまう。本人が自殺するか殺されるか取り押さえられるまで続き、正常に戻った時には人を殺傷していた時の記憶を失っているというものだ。

特徴として

・ほとんど男性に限られる

・アモックを起こす前に、辛かったり、体面を失うような出来事があり、周囲から引きこもり、うつ状態になる事が多い

・取り押さえられてアモックが終わった場合、虚脱状態になり、後で正常にもどった時、アモックが起きていた時の記憶が失われている事が多い



これらの特徴から精神科医や専門家は極限にさらされた精神が解離性障害や錯乱状態を引き起こしたのではないかと考えているようだ。それは別に東南アジア特有のものでもなさそうだが、背景には部族社会の持つ閉鎖的な慣習、因習があるのではないかとも言われている。

結論から言えば「風土病」ではなく」、ストレスによって自然発生的に解離性障害や錯乱状態が起きるということがずっと昔から存在したということだ。つまり現代において発生する不可解な凶悪事件の一部は「アモック」と同じ症状の可能性がある。

秋葉原事件は精神科や麻薬との関連がないことから、疑いは持っていても感情記憶の喪失を証明することが困難な事件の一つだったがアモックであったことを当てはめればつじつまが合う。

副作用でなくても事件が起きることの証明になったことは私の不見識を認めるしかないが、条件的にアモックが起きていたとして成り立つのは精神科の関係していないごく一部の事件でしかない。アモックが自然発生的に起きることはそれと同じ現象を薬が簡単に起こせる可能性も高いということになる。

「もともと持っていたものが薬で促進された」息子の副作用の時、副作用であることを否定した医大の医師は確かにこう言った。それは一つの事実なのかもしれない。アモックと似た現象を「薬」が促進する「副作用」が高頻度で起きているのだと考えられるのではないか。

強いストレスを受けることで脳が破壊されることを防ぐために解離性障害は起きると言われている。脳が破壊から免れようと分泌する物質が自らを攻撃するアレルギーと同じ理屈なのではないかというようなことを考えたりしている。アモックは強いストレスによって過剰に分泌される自衛的物質によって前頭葉が萎縮し解離性障害か錯乱状態が引き起こされるのではないだろうか。解離性障害や錯乱状態までは至らなくとも感情記憶の喪失は起きる。性格が変わり乱暴で攻撃的になり、錯乱状態の後にも同じことが起きる。この物質と同じ働きを薬が行い人工アモックを多発させるのではないか。

私の息子は薬によって起きるアモックの犠牲になったのかもしれない。錯乱が起き、収まった後に解離性障害が起き、知識記憶に何の損傷がないまま通常の「感情だけ」が半永久的に赤ん坊になった。息子に罪はない。

信じがたいその症状の3年の記録とそこから導かれた驚愕の考察は下記を参照してほしい。

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グアムの事件は抗うつ剤を使用していたという事実があれば副作用であり、全くその事実がなければアモックと考えるべきだろうが、秋葉原事件と違ってやさしく温厚な人間が突然変わるのは不自然としか思えない。事件時に抗うつ薬の反応が出なくても過去に使用歴があればこの副作用は起きる。


 

グアム通り魔事件の真相

グアム通り魔事件の真相 人格を変える抗うつ薬の驚愕の副作用


グアムで起きた通り魔事件は秋葉原事件を彷彿させる。
「最初に車で、できるだけ多くの人を傷つけ、次いで、ナイフで同じようにしようと思っていた」と供述しているというが、動機については語らず、仕事を失った事や失恋したことなどでやけになったのではと憶測されている。
よだれを垂らしながら執拗に襲い続ける異常な状態は薬物による錯乱状態なのではないかとも報道されている。マリファナを売っていたなどという報道もあってのことだろうがいまだに薬物反応が確認されたという発表は無く、温厚な人物で薬物を使用するような人間ではなかったという証言も多い。薬物の使用がなければいくら悩みごとがあったとしても不特定多数の人間を標的にする事件を起こす背景が存在していない。
一方で数年前から抗うつ薬を服用していたという証言が出てきている。情報が錯綜しているので明確な判断が出来る段階ではないが、もし事実であればほぼ副作用に間違いないだろう。
抗うつ薬が薬物のような副作用を起こすわけがない、と考える方も多いだろうが抗うつ薬よりはるかに効き目の弱いとされる「抗不安薬」で私の息子は錯乱状態となった。錯乱状態とそれに続く半錯乱状態(せん妄)の恐ろしさはそれを経験したものでなければわからない。暴れ、叫び、のたうちまわり、止めようとすると恐ろしい暴力を振るう・・・錯乱の状態が収まっても、気に入らない事があると母親の首を本気で締めようとするような状態が数日続く。知らない方はもともとそんな乱暴な性格なのだろうと思われるかもしれないが薬を飲むまではけして親に暴力を振るうような子ではなかったし、多少わがままな所はあってもやさしい所も併せ持った普通の子どもだった。この状態の時ならば平気で人を殺せるし、何を起こしても責任能力など問う事は全く不可能だ。これがいわゆる「心神耗弱」とよばれる状態である。
グアムの犯人は果たして「心神耗弱」状態であったのか?車やナイフを準備し、逮捕後も後悔や反省の弁はなく、精神状態に問題はないとされている。記憶がはっきりしているようだから錯乱状態やせん妄など心神耗弱の可能性は少ない。2週間も前から「怒りを鎮められない」という話をしていたという証言もあることから、明るく、活発、温厚でやさしい性格がある時から変わったことがうかがえる。
精神科の薬には錯乱、せん妄などを含む脳内物質の異常によるとされる「一時的」な副作用がある。興奮、自殺企図、激越、攻撃性が増すなどの症状を示し、存在自体は厚生労働省も認めている。
しかしこのような副作用以外に半永久的に「性格を変える」副作用があることを多くの被害者が訴えている。やさしくおとなしい目立たない人間が薬の服用後にわがままで理性の欠けた人間になり暴力事件を起こしたりしていることが数多く報告されている。しかし製薬会社や精神科医はこの事実を否定し、半永久的な副作用など「起きるはずが無い」こととしているが雅子様の奇行もこの副作用によるものと考えればすべてのつじつまが合う。
アメリカにおける数々の銃乱射事件、福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、吹田市タクシー運転手殺害事件・・・「キチガイ」が起こした事件とされるこれらの事件が「心神耗弱」の可能性は無く、おとなしく目立たない人間→精神科受診→性格が変わる・おかしくなる→凶悪事件→事件の重大性を認識できない・反省しない・・・という同じパターンで起きている事をほとんどの人は知らない。
精神科の薬は前頭葉に脳梗塞と同じ半永久的なダメージを与え知識記憶には何の損傷も無いまま「感情記憶」だけを奪い去り、感情を半永久的に幼児や赤ん坊の状態にリセットする。「性格が変わる」のではなく幼児化した感情が正常な知識記憶をコントロールすることができなくなってしまうのだ。善悪の知識はあっても判断できる理性を失って事件を起こすのである。
バカバカしいと思われるだろうがこれは私の息子に間違いなく起きたことだ。副作用であることは認められなかったが錯乱状態の起きる前に別の薬で起き、錯乱状態の後「赤ん坊」の感情になったことが医師によって確認された。私は3年間何が起きているのかを詳細に記録した。その結果これが恐ろしい頻度で発生している薬害であり、ほとんどの不可解な凶悪事件の原因である事を突き止めた。
事件が起きる度何度も警告を出してきたが誰も信じようとしなかった。何人の罪のない命が失われれば真実は明らかになるのだろう。
息子に起きた副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。
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この事件自体はまだ未知数が含まれているがおそらくこれまでと同じパターンで「精神科に通院しており、精神疾患が悪化した」とコロラド州映画館銃乱射事件と同じ結論が出されるのだろう。いいかげん気が付いてほしい、これ以上悲しみを積み重ねる必要はない。ばかばかしいと言っている間にまた次の事件が起きて行く。
スウェーデンの大学研究チームが抗不安薬が魚の性格を変えることを発表した。もちろん魚だけだなどと考えない方がいい。精神科薬が半永久的に性格を変え、別人にしてしまうことは事実である。脳波、PET、あらゆる手段で感情と脳の解析を行えば必ずこの事実は証明される。


 

少年犯罪厳罰化の愚


精神科薬の副作用で起きている事件をネタに厳罰化を論議する愚かさ


凶悪化する少年犯罪を防止するためとして厳罰化が論議されている。憲法改悪と同じ程度の極めて野蛮でレベルの低い考え方としか思えない。

被害者の家族にとってはできることなら殺してやりたいと思う気持ちは当然であって、その気持ちに配慮すべきという主張もわからないわけではないが、なぜ「少年法」が存在するのか原点に立ち返って考えるべきだろう。

人は何故犯罪を犯すのだろう?あなたは絶対に犯罪者にならないと言い切れるのだろうか?貧しさ、憎しみ、怒り、欲望・・・社会の中にあふれる差別、疎外、いじめ、不公平、不条理、ごく恵まれた方だけがこれらの影響を受けず清廉潔白な人生を送れるが、大抵の人の心の中には「秘められた犯罪」がうごめいている。それを「理性」で抑えているに過ぎないことを多くの人が気付いていない。大人であっても犯罪者になる。捕まって刑を受けることがわかっていても犯罪に手を染めてしまう。理性の未成熟な子どもならなおさらである。そこに大人ほどの悪意は存在せず、何もかも「知らない」だけに過ぎない。しかも最近の子供は知識が肥大している割に「感情」の発達が遅れている傾向にある。そんな少年を厳罰に処したところで何がもたらされると言うのだろう。刑が重くなるから犯罪を控えようと思うのは大人だけである。子どもは犯罪の代償に刑が存在することを知識ではわかっていても心では「わかっていない」から犯罪を犯すのだ。こと少年犯罪においては厳罰化の犯罪抑止効果はゼロに等しい。「死刑になるぞ」と脅されても生きることの意味がわからない少年にとっては何の意味も持たないのだ。

被害者にとっても仇を打つという時代劇程度の感傷が何をもたらすというのだろう。失われた命は戻らないし、心の傷が癒えるわけでも無い。「あなたに被害者の気持ちがわかるのか」と言われるかも知れないが、私も息子を殺されたと同じ悲しみを背負っている。加害者を殺せば気が済むのかも知れないがそれは何も生むことはなく、加害者と同じ罪を犯すことにしかならない。それよりもせめて同じ被害者を生まない方法論が必要であって、それはけして「厳罰化」ではない。

厳罰化論は凶悪化する(と言われている)少年犯罪を受けてのことである。確かにここ最近不可解な猟奇的少年犯罪が増えている。だが、そのこと自体に疑問を感じないだろうか。

福島母親殺害事件、西鉄バスジャック事件、八戸母子殺害事件、寝屋川事件、駿君殺害事件、米の銃乱射事件・・・凶悪化している少年犯罪に数えられるこれらの事件が「精神科の治療後」に起きている事実をほとんどの人は知らない。ほとんどの場合、治療前には不登校、うつ病などではあっても凶作犯罪につながる要素は持っていなかった少年が治療後に「悪化」し事件を起こしているのはおかしすぎないか?発達障害、アスペルガー、精神障害と精神科医が判断すれば多くの人は納得してしまうのだろうし、薬の副作用によって犯罪が起きると言っても「バカバカしい」としか思わないだろう。

12歳の私の息子は二粒の「抗不安薬」によって知識記憶はそのまま「感情」だけが半永久的に「赤ん坊」になる副作用を起こした。「理性」を失った息子は欲望のまま行動した。動物を虐待し、暴力をふるい、刃物に興味を持った。善悪の知識は失っていないのに、行動にはそれが反映されなくなるのである。それまでそのようなことは一度もなかったし、脳波が赤ん坊のものとなって「憤怒失神」という赤ん坊の発作を起こすようになったのだから「事実」である。

抗不安薬や抗うつ薬など精神科薬は510%程度の高確率で前頭葉に「脳梗塞」と同じ現象を起こし、「感情」(人格、理性)だけを幼児や赤ん坊の状態に「半永久的」にリセットする。幼児の感情が正常な記憶知識をコントロールすることができなくなって凶悪事件を引き起こすのだ。信じがたいその副作用の詳細な記録とそれが犯罪に結びつく理論については下記を参照してほしい。

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厳罰化の根拠とされる事件は「精神科薬の副作用による」ものであることは≪おとなしく目立たない少年、あるいは多少の暴力は存在しても不特定多数を標的にするような犯罪とは無縁な少年→精神科受診→性格が変わる、様子がおかしくなる→凶悪事件→初めて人を殺しても動揺しない、事件の大きさを認識できない、反省しない≫という「同じパターン」が存在していることが証明している。警察や精神科医がその不可解さに気付こうとしないだけである。

厳罰化よりも先にこの副作用を解明すべきだろう。この副作用の被害者は全国で数万人を超える数存在していが、ほとんどは「性格が悪くなった」「わがままになった」という程度で家族でさえ副作用であることを認識していない。医師や専門家にも知識が無く、マスコミが取り上げることも無い。雅子様の奇行もこの副作用が原因であることは報道されることを総合すれば一目瞭然である。起きていることが前提であれば脳波検査、PET検査、治験によって証明することは不可能ではない。効果の怪しい少年への精神科薬の投与をなくせばほとんどの凶悪犯罪が姿を消すのは間違いない。

凶悪事件の脳内物質異常説に潜む矛盾

脳内物質の異常による一時的な副作用説には多くの矛盾が存在する

米コネチカット州銃乱射事件を受けてこの事件が精神科の薬の副作用であると主張している方が私以外にも多数存在している。人権団体の関係者を中心に従来から不可解な凶悪事件と精神科との関連を訴えて来られた方々である。医療履歴の開示や血液検査をするべきだというような主張をされている。

これら方々がその根拠としているのが脳内物質異常という考え方である。精神科薬の副作用研究の第一人者と言われる杏林大学の田島治教授や医薬ビジランスセンターの浜六郎氏などが主張する理論で、米のFDA関係者、デビットヒーリー博士など著名な研究者が共通の考え方をしている。つまり、セロトニンなどの分泌異常によって引き起こされるうつ病などの症状を補正する働きを持つ薬が想定外の脳内物質の異常を引き起こし、興奮、自殺企図、攻撃性が増すなどのアクチベーションシンドロームとも呼ばれる症状を引き起こすというものである。続発する不可解な凶悪事件も精神科の治療が関係していることからこの症状が事件を引き起こすと少なくない方が主張してきた。だが田島教授や浜氏は関連が明確であるはずの多くの不可解な凶悪事件には触れず、「攻撃性が増す」副作用があること自体は認める厚生労働省も関連を認めていない。事件の裁判でも弁護側からさえ副作用の可能性はほとんどの場合指摘されない。米の事件でも同様で直接の関連が認められたものはほんのわずかで、ほとんどは関連する可能性すら報道されない。いったい何故なのだろうか。

その大きな理由は「つじつまが合わない」ことだろう。薬によって一時的に起きると言ういわゆる「心神耗弱」(錯乱状態)や「せん妄」(半錯乱状態)これらの副作用ではほとんどの凶悪事件は説明できない。

具体的には次のような矛盾が存在する。

・一時的な症状ではない

錯乱や半錯乱状態ではなくごく普通の精神状態で事件を起こし、逮捕後も精神状態が変わらず、いつまでたっても反省の意思を示さない。数日から数か月とされる回復期間を過ぎても状態が変わらない。

・はっきりした意識と記憶

錯乱や半錯乱状態では理路整然とした意識を持てず、その状態時の記憶ははっきりしていないはずであるが、多くの事件は冷静に準備され、事件後の記憶もはっきりしている。

・もともとそのような性格ではないという証言

ほとんどの場合、「おとなしく目立ない性格だった」「やさしい感じの良い人だった」などいう事件とは全く結びつかない証言が出てくる。急に性格が変わったとか悪い性癖を隠し持っていたなどということも考えられないわけでは無いが、そう解釈するにはかなり無理がある。

・多剤処方や長期連用によるものとは限らない

一時的な副作用は多剤処方や長期連用によって生じることが多いとされるが単一の薬や服用してすぐに事件を起こしている場合が少なくない。

・抗不安薬による事件

抗うつ薬による副作用については述べられているが「抗不安薬」による副作用については言及がない。しかし抗不安薬単剤での事件例が少なくない。

・感情が無い

ほとんどの事件で初めて人を殺したりしているのに動揺する様子が見られない。年齢並みの感情変化がなく、まるで幼児のような意味不明な言動、行動が見られる。



精神科治療との関連は指摘されているのにこれらの矛盾点についてはほとんど考えられて来なかったらしい。それが事件と薬の関連をかえって遠いものにしてきてしまったのではないだろうか。

一時的な症状が起きること自体を否定するつもりはないし、それによって起きる事件があることも確かだと思っている。しかしほとんどの凶悪事件には当てはまらない。
これらの矛盾は事件が一時的な副作用によるものではなく、薬によって前頭葉が萎縮することによって脳梗塞と同じ現象が引き起され「半永久的」に「感情」だけが幼児化することによって起きると仮定すればすべてが解決する。幼児化した感情が正常な記憶、知識をコントロールすることができなくなって引き起こされる事件であることはほぼ間違いない。「そんなバカなことは起きるわけが無い」医師や専門家を含め超えることができない常識の壁の向こう側に答えがある。

私の息子に間違いなく起きた副作用の記録が事件を解決する唯一のカギである。3年の詳細な記録と考察は下記をご参照いただきたい。
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発達障害は凶悪事件の原因ではない

「発達障害」→凶悪事件という単純な図式ではなく「発達障害」→精神科の治療→様子がおかしくなる→凶悪事件という同じパターンが隠されている。

米コネチカット州の銃乱射事件で犯人の青年が「発達障害」があって母親が医療施設にむりやり入院させようとしたことが原因だったと報道されている。

発達障害児を抱えたご家族の思いはどんなものだろう。自分の子供が凶悪事件を起こすのではないか?そんな不安にかられてしまうのも仕方ない。

これまで多くの少年、青年の起こした不可解な凶悪事件は「発達障害」が原因だと言われてきた。発達障害が原因で虐待、いじめ、疎外などの現象が起き、それによって歪んだ反社会的な感情を抱くというものだ。

だが、こと「凶悪事件」に関しては全く関連が無いと私は考えている。ほとんどの事件において「発達障害」→凶悪事件という単純な図式ではなく「発達障害」→精神科の治療→様子がおかしくなる→凶悪事件という同じパターンが隠されている。マスコミはこのパターンを省略し「発達障害」「精神科通院」「凶悪事件」という単語しか報道しない。

近年、学校や病院、発達障害支援団体などでうつ病や発達障害を早期発見し精神科の治療を促すキャンペーンが実施されている。登校拒否や引きこもりといった「発達障害」とは関係ない「心の病」も「薬で治る」と豪語する医師や専門家さえ少なくない。知識のない、発達障害や心の病を抱えたお子さんを抱えたご両親は医師や教師の言葉を信用し精神科の薬を口にさせてしまう。

だが実際には発達障害のごく一部の症状に効果のある可能性がある程度の話で、軽度の発達障害や「心の病」には全く効果が無くうつ病にしてみても効果のあるのは1割に満たない患者でしかない。効果が無いだけなら問題が無いが10%近い高確率で人生を失うような取り返しのつかない副作用を発症させる。

抗不安薬、抗うつ薬など精神科の薬は、興奮、錯乱、攻撃性が増すなどの一時的な副作用が起きることが知られているが、そういったものとは違う「おかしくなった」「性格が変わった」「不気味な、気持ち悪い性格になった」「乱暴になった、攻撃的になった」というような症状が薬を止めても1か月経っても半年たっても元に戻らないという副作用が膨大な数存在している。しかし、医師や製薬会社はこの副作用の存在をけして認めようとせず、「もともとの性格」「精神障害が悪化した」と言って取り合おうともしない。

この副作用は前頭葉にある「感情脳」に脳梗塞と同じ現象が起き、脳細胞の死滅あるいは神経細胞ネットワークが寸断されることによって発症すると思われ、知識記憶には何の問題も無く「感情(人格や理性)」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされるのだ。わがままで聞き分けのない、善悪の判断ができず欲求のまま行動する赤ん坊に大人の体と知識を与えるとどうなるかという恐ろしい人体実験なのである。欲望を抑えることができず、乱暴で攻撃的なそれまでとは全く違う人格が形成されるが、知識記憶は同じなので周囲の人間は何が起きているかわからずただとまどうばかりなのだ。

これは私の息子に間違いなく起きた副作用であり、医師が認めない、家族が気付かないだけで膨大な症例が存在していることは紛れもない「事実」で、雅子様の異常な状態もこの症状と思って間違いない。

息子に起きた副作用の3年間の記録とそこから導かれる驚くべき事実は下記を参照してほしい。

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マスコミの報道が不要な不安を呼び精神科に駆け込む家族が増えてしまうことを危惧している。発達障害は個性であって病気ではなく、薬ではほとんど治らない。取り返しのつかない副作用で人生を失くさないよう、大切なお子さんを被害者にも加害者にもしないために知識をもってほしい。教師も医師も信用してはいけない。特に「抗不安薬」は抗うつ薬よりも副作用が少ないとされ安易に処方される傾向があり注意が必要だ。

寄せられる症例

一つまた一つ症例が寄せられている。

28歳の男性の母親からメールをいただいた。幼い時に薬を服用し、わがままで言うことが聞けない状態になり、よくわからないまま叱責や体罰を与えてしまい、抑制の効かない歪んだ性格が形成されてしまった。携帯依存症となって月に百万を超える請求が来るようになり注意しても逆ギレする始末なのだという。自分の育て方が悪かったではないかと自分を責め続け、周りからも同じように見られ肩身の狭い思いを長い間されてきた。

その原因がこの副作用にあることに気付かれた。20年以上にわたる「どうして」という思いに一つのピリオドが打たれたのだ。取り返しのつかない時間ではあるが息子さんや自分を責める思いからは解放されるだろう。

8歳の男児の母親からもメッセージをいただいた。6歳の時にADHDの治療に勧められた薬を飲み、突然赤ん坊のようにわがままで甘えるようになってしまい、良くなるどころか何倍も手がかかるようになり不登校になってしまったのだという。何が起きているのかわからぬまま叱責を繰り返し疲れ果てていた。私の文でやっと謎が解けどうすべきなのか道筋が見えてきたのだという。

どちらの例も副作用であることに私の文に出会うまで全く気が付いていない。この副作用は本人はもちろん家族も気付くことは少なく、何が起きているのかわからぬまま疲労し自責の念に押しつぶされていく。そこに付け込んでいる製薬会社や精神科医はもちろん認めるはずもない。

私の文を検索してくれるわずかな人の中からこうして症例が寄せられる。実際には膨大な症例が存在するのは間違いない。

抗不安薬や抗うつ薬は発達障害の治療に何の効果も無いばかりか、感情脳を萎縮させる副作用を5%を超えるであろう高頻度で発症させる。知識記憶に何の損傷も無く「感情記憶」だけが消去され、半永久的に「感情」が幼児化する。幼児化した感情が正常な知識、記憶をコントロールすることができず異常行動や不可解な凶悪犯罪が起きるのだ。この事実を知る人はほとんどいない。


私の息子に間違いなく起きた誰も知らないこの副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。toshio1131.web.fc2.com

犯罪は心の弱い人間が起こすもの?

ご批判のコメントをいただいた。
根拠のないデマを書くなというような内容である。
新聞やテレビ以上の知識を持たない方が私の文をつまみ食いして寄せたと思われる反論するまでもない内容だが、ごく一般の方がこの問題に関してどのように考えているのかを知る上で大変興味深く読ませていただいた。
特に象徴的だったのは「犯人は欲望に負けて罪を犯した心の弱い人間であって薬のせいにして罪を逃れようとするなどとんでもない」というようなくだりである。
さぞかし清廉潔白な人格者であろうこの方は生まれてこの方悪いことなど一度もしたこともないのだろう。自分は「犯罪者」とは対極の場所にいて「どんな薬を飲もうとも自分は犯罪者になどならない」という自信に満ちた言葉に他ならないだろう。
多少なりとも知識のある方はこの考え方が非科学的なものであることは簡単におわかりになるだろう。
最近NHKのアナウンサーが酩酊の上破廉恥な事件を起こし捕まったことは知る方も多いだろう。地位も名誉もある人格者であるはずの名アナウンサーがたかがアルコールで理性を失い人格が変わってしまったのだ。
私の理論を肯定するまでもなく「理性」や「人格」というものがいかに不確かなものであることは本当はほとんどの人が知っているのである。アルコールよりはるかに強力な「薬」が理性を喪失させ元の人格とは全く違ったものを作り出し犯罪を起こすことはよく知られていて、数年前に仙台で起きたトラック暴走事件は「覚醒剤による錯乱」によるものであることが明確になっている。もちろん錯乱は一時的なものであって私の理論とは別のものではあるが「薬」によって「犯罪」が起きることは既成の事実である。強い意志がコントロールできるのはアルコールを飲むか飲まないか、ドラッグをやるかやらないかという判断までで、それから先は意志の強さは意味を持たない。
人間の感情は弱く不確かなものでしかない。誰しもが性欲や名誉欲、物欲、独占欲、虚栄心、嫉妬、怒り、悲しみ・・・といった多くの「負の感情」を持ち合わせてて、それを「理性」で抑え社会生活を営めるように制御しているにしかすぎない。理性は言語や出来事などのような「記憶」ではなく脳の中心部にある感情脳から発信される制御信号で、その回路がアルコールなどによって異常を起こせばさまざまな「負の感情」が暴走することになるのだ。当然これらの異常は一時的なものであるから理性が戻れば後悔の念が訪れる。しかし、精神科の薬が関係する多くの凶悪事件では後悔の念は何年も語られることはない。これは伝達回路に異常が起きるのではなく前頭葉そのものに半永久的な損傷が起きることによるものであると考えるべきだと私は考えている。それによってすべての謎が解けつじつまが合うことは明白である。
それにしても多くの一般の方はこのような見方をされているだと改めて思い知らされた。このような考えを持つ方に私の理論を理解していただくのはとてつもなく難しいことなのだろう。もちろん5年前の私がそちらの側の人間であった可能性も否定するつもりはない。

私の息子に間違いなく起きた誰も知らないこの副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。toshio1131.web.fc2.com

逗子市ストーカー殺人事件の謎

不可解な6年の空白の陰に精神科が関係?全日空ハイジャック事件との類似性

神奈川県逗子市で女性が殺され男性が自殺したストーカー殺人事件。

2人は8年ほど前に交際していて2年で別れている。以前うつ病で通院歴のあった男性は再発し自殺未遂を繰り返し入院している。2年ほど前から強迫メールやストーカー行為がエスカレートし昨年6月に脅迫容疑で逮捕され、同7月にはストーカー規制法に基づく警告を出されたが、今年4月には1000通を超えるメールが送られて警察に相談している。警察はパトロールを強化していたが最悪の事態で事件は終わった。

身勝手なストーカー男による殺人事件として終わって行くだろうこの事件、よくよく見るとセンセーショナルな報道に隠された不可解な点が浮かび上がってくる。

第一の疑問はストーカー行為がエスカレートするまで時間がありすぎることだ。別れた直後には嫌がらせのメールはあったものの警察に相談してそれがなくなっている。その後6年間のブランクがありその間自殺未遂で入院を繰り返している。女性の結婚を機に憎しみが再燃したのだと言いたいのだろうが果たしてそうだろうか。

うつ病だった人間が自殺未遂を繰り返した後に犯罪を起こした例は1999年の全日空ハイジャック事件がある。事件を起こすような人間ではなかったのに精神科の治療を受けてから別人のように豹変し事件を起こしている。逗子の事件では自殺未遂時に精神科に通っていたかどうかの報道はないが常識的には抗うつ薬や抗不安薬を処方されるはずだ。自殺未遂以前の性格がどのようなものであったのか、人が変わったようなことが無かったのか、今のところ特定できるまでの情報はない。

「時間が解決してくれる」とよく言われるようにどんな苦しみも悲しみも普通は時間が経つにつれて薄れていくものである。6年の空白があって怒りが極端に再燃するというのはどうにもおかしい。過去に遡って怒りを爆発させる不可解な事件は以前にも存在している。西鉄バスジャック事件、池田小事件、寝屋川事件などで、何年も前の怒りを何の前触れもなく突然爆発させている。そのすべてに精神科の治療が関係している。
第二の疑問は強迫メールを1000通も送りつけストーカー殺人をするような人間はうつ病にならない、ということである。「専門家」はうつ病が悪化して凶悪なストーカーになったと言うのだろうがそれは「あり得ない」ことである。二人が交際する以前にそれぞれがうつ病で通院していて、そのことが共通の話題となって交際に発展したとも言われている。うつ病を発症したことのある人間は失恋などの心の痛手があれば間違いなく再発する。そうして自殺未遂へとつながって行くのは自然な成り行きで、未練がましい嫌がらせメールも仕方ないだろう。だが、そこから先は薬の副作用がなければ決してつながらない。

男性は薬の副作用によって前頭葉が萎縮(一種の脳梗塞)し、感情記憶が喪失することによって記憶知識はそのままに「感情だけ」が半永久的に幼児化した可能性が高い。幼児化した感情が正常な知識記憶をコントロールできなくなって起きた事件なのではないか?「
感情の幼児化は日々成長して得られた理性や良心を100%破壊してしまう。精神科の薬はハカイダーの笛の音のように「良心回路」を完全に破壊してしまう「悪魔の薬」なのだ。幼児化した感情は、理性と良心によって風化された怒りを現在のものとして呼び起こすのである。

あり得ない、ばかばかしい・・・そう言って葬るのは簡単だろう。そんなことあるはずがない、私とて自分の目の前で起きるまではそう思ったことだろう。

息子に起きた「あり得ない」副作用と闘った3年の記録は下記を参照していただきたい。
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専門家の嘘3 脳内物質異常説の矛盾

 不可解な凶悪事件の原因が精神科の薬であることを指摘したのはもちろん私が初めてではない。人権団体の関係者を中心にかなり前から関連が指摘されていて、最近になって月刊誌などでも取り上げられるようにもなってきた。しかし、関連を指摘されている凶悪事件で副作用による心神耗弱が認められた例はごくわずかであり、ほとんどは弁護側からさえ副作用の可能性は指摘されることが無いのはどうしてなのだろう?

ご存じない方が多いとは思うが抗うつ薬(SSRI)の一部に「攻撃性が増す」副作用があること自体は厚生労働省も認めていて、米に遅れること5年の2009年に薬の使用上の注意を改訂している。しかし、その後も事件との関連が認められた例が増えているわけではないのはどうしてなのだろう?もっともこの事実を知らない精神科医も多く、患者には一切知らされることはないのだが。

実は抗うつ薬の副作用として「攻撃性が増す」現象が起きることはもはや否定することの出来ない事実なのだが、その詳細なメカニズムがいまだ解明されていないのだ。

副作用説を唱える方々や良心的な精神科医がその原因としているのが「脳内物質異常説」である。脳の神経細胞間の情報伝達を行なうのがアドレナリンやセロトニンといった脳内物質であり、その分泌量の異常によってうつ病などが起きるとされる。抗うつ薬はその分泌量を適正化することによって症状の改善を図る薬なのだが、体質などによって目的外の脳内物質の異常を起こし「攻撃性が増す」という症状が起きるという理論である。
 「キレる」という症状があることは多くの人が知っている。普段はおとなしい人が興奮や怒りによって精神的な極限状態にさらされると別人のように凶暴で攻撃的になるものである。これは脳内物質の異常分泌が原因であって、生命の危険を回避するための本能的な現象と思われる。つまりこれと同じことが薬によって起きるということである。

薬によって感情が左右され妻もあやうく死ぬところだったし、息子も直接の副作用として錯乱を起こし恐ろしい別人に変わった。「攻撃性が増す」副作用があることは明確なはずなのに、多くの事件でそれが認められていないのはなぜなのだろう?

多くの凶悪事件が副作用と直接結びつかない大きな理由は、脳内物質の異常によって「攻撃性が増した」ことが原因で凶悪事件が起きたと説明するには多くの矛盾が存在するからである。

 主な矛盾点は次のようなものである。

   一時的な症状が見られない、恒常的な症状
一般の方の常識の中では副作用は薬の成分が体の中にある間起き、薬が抜ければ回復するというものだろう。脳内物質異常説もこの範疇のもので薬の成分が血中に存在するかどうかによって「心神耗弱」が判断されたりする。普通に考えれば薬をやめれば数日で血中濃度が下がり症状が治まるはずである。しかし、厚生労働省の報告書の中でも回復までの時間が100日以上と極端に長いものがある。息子の例でも近所の例でも回復まで少なくとも数年かかっている。直接的な作用で起きる錯乱やせん妄、焦燥感などの症状は間違いなく数日、どんなに長くても1~2週間で収まるはずなのだが、ほとんどの凶悪事件では錯乱や半錯乱状態のような一時的な症状が見られないか、異常な状態がいつまでたっても収まらず「もともとそういう性格だった」と判断するしかない状態なのである。しかし、そのような傾向は薬を飲むまでは一切見られていないという証言がある。

   幼児のような行動や言動の理由が見当たらない
脳内物質異常説では錯乱や不安になったり興奮したりすることはある程度説明がつくが日常的に子どもっぽい行動や言動があることの理由付けができない。多くの症例で甘えたり、すねたり、わがままだったり、抑制がきかなかったりという、まるで幼児のような行動、言動が恒常的に見受けられる。それがどこから来るのか誰も明確に説明できていないし、薬を飲む以前にはそのような傾向はない。

   脳内物質異常で殺人が起きるか
自分という人格をまるで失っている錯乱やせん妄の状態なら可能性はあるが、多くの凶悪事件はそのような様子が見られない中で起きている。脳内物質の異常でイライラしたり感情的になったりということがたとえ起きても、それまで犯罪と縁のなかった人間がいきなり猟奇的な殺人を犯すだろうか?人格が全く別のものにならない限りありえないのではないか?この疑問が事件の副作用との関連を否定する原因となっている。


 副作用論を唱える方々もこれらの矛盾については口をつぐんできた。事件を検証していけばつじつまが合わないことは明白で、この理論を声高に叫べば叫ぶほど「副作用ではない」と言い張る製薬会社や精神科医を有利にしてしまう結果に繋がっていたことも否めないと思う。これらの矛盾を埋める理論はこれまで存在しなかった。薬が脳に半永久的なダメージを与えるという概念が存在しなかったのだ。
 私の息子は同級生に比べやや精神年齢が低く多少わがままで言うことは聞かなかったが、動物が好きでやさしい面も持ち合わせていた。その息子がたった2粒の抗不安薬によって猫や犬を虐待し「殺したら面白いのに」というような言葉さえ発する人間に豹変した。もちろん一時的症状ではなく回復に3年以上の時間を要した。
 私は息子の3年の記録からその症状が前頭葉の萎縮によって感情記憶が喪失し、知識記憶はそのままに感情だけが半永久的に幼児化する「感情記憶の喪失」であることを突き止めた。幼児化した感情が正常な知識記憶をコントロールすることができずに凶悪犯罪に繋がって行くのである。すべてのつじつまが合い、薬と凶悪犯罪を直接結びつけることができる唯一の真実である。

息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい
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「感情」と「記憶」に関する大きな勘違いが副作用を埋もれさせてきた

精神科の関連する不可解な凶悪事件の原因である副作用、感情脳の萎縮による「非可逆性退行」。驚くほどの発症率で多発しているこの副作用がどうしてこれまで「脳梗塞」や「退行」と診断されることがなかったのか。

それはほとんどの人間が持っている「感情」というものに対する大きな「勘違い」が原因だと思われる。人格を形成する「感情」というものが物理的な「記憶や知識」と関連して記録されているものではなく、全く別のメモリに記録された独立したものだという概念を精神科医や専門家を含め100人中100人が持っていないことが根本原因なのだろう。

たとえば、〈お母さんに抱きしめられた→幸せだった→お母さんを大切な人だと認識する〉〈ある人物に出会った→感動した→人生が180度変わった〉というような出来事の記憶と感情の図式が存在する時、出来事の記憶は間違いなく存在するのに「感情」の部分だけが消えてしまうということが起こりうるということを認められる人は一部の脳科学者と脳外科医を除いては存在しない。

人格者と言われる方がいたとしよう。何千冊の書物を読み、何百人もの知識人と交流があり、発言や行動に裏表もなく、誰が見ても「立派な人物」が、それらの記憶や知識に何一つ欠けるものがないのに、汚く乱暴な言葉を使うようになり、つまらぬ欲求を抑えることができなくなり、万引きやわいせつ行為など「どうしてそんなバカなことを」と言われるようなことをしてしまう、ということがありうることを誰も知らないのだ。

この傾向は知識階級になればなるほど強くなると思われる。自分という人格が一粒の薬で破壊され、明日には幼児化した自分が存在しそのことに全く気付かない・・・というようなことが「起こりうること」を正当化できる人間は精神科医、専門家、警察、司法といった方々にはもともと存在しないということなのだ。

さらに、「半永久的な副作用」が存在するという事実も多くの人が知らない。副作用は薬が体の中にある期間だけ起きるものという既成概念を超える知識をほとんどの人が持っていない。

そして肝心の精神科医には薬で感情脳が萎縮するという知識が全く無い。「ありえない」という前提の下に診察しても絶対にその可能性を見出すことはできない。家族がどんなに訴えても自分より知識のある人間はいないという奢った見識が真実を見出す機会を失わせたのだ。重篤な副作用欄に記述があるにもかかわらず見過ごしてきた精神科医の罪は大きい。

したがって感情脳が萎縮するとどういう症状が起きるか、という研究をした人間も精神科関係者にはいないということになる。感情脳は脳の中心部にあるから外傷による損傷はほとんど考えられない。せいぜい脳梗塞か脳腫瘍によるものだけだから、知識があるのはむしろ脳外科医である。薬が言語や一般記憶には何一つ影響を与えず、感情記憶だけを破壊するなどということはこれまでの精神科の常識では考えられない事なのだ。

もちろんそうは言っても診断が難しいことも確かではある。大脳に損傷があって記憶の一部喪失や言語などに障害が出ることはよく知られている。感情脳にも同じことが起きるはずなのだが大脳のように顕著な障害が見られるわけではない。言語や一般記憶には一切欠落は見られず知識も全て年齢並で会話は普通に成り立つ。善悪の判断も知識としては持っている。第三者が異常を判断できる材料はほとんどない。ただ抑制の効かない子どもじみた反応や判断、わがまま、自己中心的行動、甘え、興奮、刺激過敏、言葉が乱暴、暴力、攻撃性などが突然現れるのである。


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非科学的な「精神疾患が悪化した」という理論

いつまで精神科医の嘘に騙され続けるのか

精神科の治療がかかわる多くの事件の精神鑑定において広汎性発達障害やアスペルガー症候群とともに「もともと持っていた精神疾患が悪化した」という言葉が使われる。先日の米コロラド州の映画館銃乱射事件でもこの言葉が使われ、息子の担当医も「もともと持っていたものが薬によって促進された」と言った。

この言葉を聞いて多くの人は「もともと頭のおかしな人間がとうとうキチガイになった」と解釈するだろうが事実は全く違う。もともと攻撃的で性格の悪かった人間がいないわけではないが、ほとんどの犯人は「おとなしく目立たない人間だった」のであり、持っていた「精神疾患」はうつ病、恐怖症、不登校、軽度発達障害といったものでしかない。これらの精神疾患が悪化するとどうなるのか?うつ病が悪化すると何もできなくなって引きこもってしまうか自殺するだけである。恐怖症や不登校が悪化すると人に接触できなくなるだけ、軽度発達障害は悪化しない。最悪で統合失調症に移行する可能性が無いわけではないが犯人たちの症状はそれとは違う。どうだろう、当たり前に考えてこれらの疾患が悪化して猟奇的な殺人鬼になるという理屈が成り立つだろうか?しかも精神科の治療を受けてから悪化しているのだからおかしすぎる。

他に説明のしようがなく、精神科医という権威のある人間が発言することだから信じてしまうのだろうが実は非科学的極まりない理論で、自らの責任を回避するための詭弁でしかないのは明らかである。

確かに精神的に切迫しているから下手な刺激を与えれば危害をこうむる可能性はあるがそれは家族以外に向けられることは無いし、当然すぐに後悔することが可能である。

劣悪な家庭環境や人間関係が正常な感情の発達を妨げることは確かにあって長い時間をかけて歪んだ人格を形成することにはなるが、正常だった感情が環境によって短期間に幼児や赤ん坊並み退化することは解離性同一障害以外ではありえない。社会生活が可能だった成人が困難や不幸に遭遇して自暴自棄になることや別の精神疾患につながる可能性はあっても3歳や5歳としか思えないような感情の状態が固定されてしまうという状況は存在しない。

精神科医は嘘をついても誰にも疑われない。誰も真実を知らないし知ろうともしない、自分で考えようともしないから簡単に騙されてしまうのだ。

「うつ病が悪化して猟奇的殺人鬼になる」 この馬鹿げた理屈を一般市民はまだしもマスコミやジャーナリストが信じている愚かさは哀れである。


息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい
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2007年 佐世保スポーツクラブ銃撃事件の真相

犯人は精神科の薬によって「感情」が幼児化し奇行を起こしていた。驚愕の副作用が事件の真相である。


佐世保市のスポーツクラブに37
歳の男が散弾銃を持って入店。26歳の女性インストラクターと止めようとした36歳の男性を射殺し6人にけがを負わせた。男は逃走し近くの教会で自殺した。この教会の信者だったという。

26歳の女性インストラクターに一方的な恋愛感情を抱き、仕事のないことや借金を返せる見込みがなくなったことなどから自殺を考え誰かを巻き添えにしようとしたのではないかと言われた。散弾銃は狩猟や射撃の目的で正式に入手されたものだった。

男は精神科に通院していたという。自殺してしまったことで詳しい経過や動機は追求しようがなくなってしまった。推測にしかすぎないがこの事件も他の事件とパターンが似通っている。

高校時代の教師は「温厚な性格だった」と証言している。黒魔術に興味を持ったり万引きで補導されたということはあってもそれ以上のことではない。卒業後は職が長続きしなかったとか注意すると逆切れしたといかいうことも「性格がよくなかった」程度のことで取り立てて事件に結びつく要素があるとは思えない。銃所持の許可には精神的な病気がないことなど条件があるが問題なく許可されている。クレー射撃クラブの仲間は「気が利き礼儀正しかった」と証言している。

しかし事件に近い時期になると近所の住人が「銃を持ち歩く」「夜中にトイレを借りる」などという「奇行が目立った」ことから銃所持の許可を取り消すよう警察に訴えていたが聞き入れられなかった。

これらの話を総合すると銃所持の許可を得た後のいずれかの時期に性格が大きく変わったと思われる。その時期が精神科の通院と重なっているのはほぼ間違いないだろう。男は精神科の薬によって前頭葉が萎縮し、知識記憶に何の問題がないまま感情記憶だけが半永久的に幼児化する副作用「感情記憶の喪失」を発症していたのだ。
幼児化した感情は理性を失い被害妄想などの「負の記憶」をコントロールすることができなくなる。興奮しやすく、キレやすい特性を持ち合わせ攻撃的な性格になる。まさに幼児に銃を持たせたという状況なのだ。
この副作用の発症率は5~10%程度と極端に高いと思われるが、以前の状態を知らない精神科医はもともとの性格だと決めつけることしかできないからこれまでその存在は知られていない。もちろんその中で凶悪事件に結びつく例はごくわずかである。凶悪事件に繋がるには「負の性格」と「負の記憶」が必要なのだ。要するにもともと「良いとは言えない」性格であることがある程度の条件であることから副作用説は話にも登らない。
抗うつ薬など精神科の薬には興奮、自殺企図、せん妄、攻撃性が増すなどの副作用があること自体はわかっているが、これらは一時的なものとされ事件の特性とは符合せず、半永久的に性格を変えてしまう副作用があることはいまだにどの専門家も認めていない。だが不可解な「キチガイ」の起こした犯行とされるこれらの凶悪事件には同じパターンがあり「感情記憶の喪失」が起きていたと仮定すればすべての疑問が解けつじつまがあうのだ。

凶悪事件の真犯人は「キチガイ」ではなく、「キチガイ」を作り出した精神科医と製薬会社である。この明らかな真実をマスコミもジャーナリストも認めようとはしない。

精神科医も専門家も誰も知らない私の息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい

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2006年 長野御代田町一家惨殺事件の真相

おとなしい妻が猟奇的殺人者になる理由は抗うつ薬の副作用以外ありえない

2006年長野県御代田町で夫と娘・義母の3人を金属の杭数本で頭を打ち抜かれた惨殺体で発見され、後に妻が投身自殺しているのが見つかった事件である。3人は睡眠薬を飲まされ昏睡した状態で杭を打たれたらしい。

妻はうつ病で精神科に通院していた。杭は数日前にホームセンターで木づちと共に購入してたこと、犯行をほのめかすようなメモがあったことから計画的な無理心中とされた。

近所の評判では、妻はおとなしい感じの人だった。数週間前には「体調が悪い。暑さ寒さが分からず、食べ物をのみ込んだのかどうかも分からない。何もできない。赤ちゃんみたいだ」と話していたという。自宅には複数の薬があり服用したあとがあった。

・・・

犯人であるはずの妻が自殺してしまったことから真相を探るのは難しいが、おとなしい感じのうつ病の妻が猟奇的な殺人者になる理由は薬以外に考えられない。

一時的な症状であったのか否かという重要な点が判断できないが、これまでに言われている抗うつ薬の副作用を当てはめてみると矛盾が生じる。精神的に混乱していたようにも思えるが計画的に準備を進めていたこと、犯行後も車を運転していることなどを考えると半錯乱状態の「せん妄」とは見て取れない。また、一時的で顕著な攻撃性があったともとれない。一家心中するのならこんな猟奇的な方法でなくても可能だったはず。

それでは何故家族をこのような形で殺害しなければならなかったのだろう。それは妻自身が語っている「赤ちゃん」になってしまったからなのだ。そう、すでに答えは出ていた。

薬によって前頭葉が萎縮し感情記憶が半永久的に消去される「感情記憶の喪失」を起こしたのだ。幼児化した感情が「理性」と「愛情」を認識できなくなり、家族が自分に向けたささやかな「負の記憶」をコントロールできなくなり、「殺さなくてはならない」「蘇らないように確実に殺さなければならない」という衝動を抑えることが出来なくなってしまったのだ。

感情の幼児化は「愛情の記憶」を奪う。自分が家族に愛されたこと、家族を愛したことの感情の記憶は消えてしまうのだ。憎しみや叱責、疎外感など傷ついた記憶を言語化したり、映像化したりした「負の記憶」だけが感情を支配してしまうのだ。そうでなければ娘まで惨殺する理由はあり得ない。

うつ病を発症し薬の副作用で幼児化した妻を家族はさげすみ冷たい言葉をかけたのであろう。「赤ちゃん」というのは家族に言われた言葉なのだろうと思う。自我を失った自分が「赤ちゃん」だと認識することはとても難しいはずだ。

何故この家族は死ななければならなかったのだろう。うつ病で精神科に行っただけなのに。精神科医も製薬会社も何の責任も取ることはない。


頻発しているのに誰も知らないこの副作用

私の息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい

http://toshio1131.web.fc2.com/

2006年吹田市タクシー運転手殺害事件の真相

20069月大阪府吹田市で個人タクシーの運転手が殺された事件である。行方不明から一週間後にスーパー強盗で逮捕された35歳の郵便局員が犯行を自供した。動機について「タクシーを奪って、別の強盗に使うつもりだった」と供述しているという。遺体は犯人の社宅近くでコンクリートが流し込まれた形で発見された。
犯人はうつ病で精神科に通院し7月末から仕事を休んでいた。犯人を知る関係者は、一様に「あのまじめな人が…」と言葉を失ったとされる。
・・・
誰もが「あのまじめな人が…」という犯人が強盗と殺人事件を起こす。これは誰がどう考えても精神科薬の副作用である。それなのに裁判では心神耗弱すら認められなかったのはどうしてなのだろう。
「タクシーを奪って、別の強盗に使うつもりだった」という動機も、結局は途中で乗り捨て自分の車で強盗を行っていることからつじつまが合わず、殺人事態が目的だったのではないかとも言われている。強盗についても「うつ病を治すために金が欲しかった」と供述しているがその必要があったとは思えない。事件を起こす必然性も背景も何一つない。ちぐはぐな供述とあやふやな動機、衝動的なその犯行は何を意味するのか。
心神耗弱が認められなかったのは犯行時に錯乱やせん妄が認められず明確に記憶があり、犯行に至った状況も供述している。また、犯行前後に心理状態の大きな変化が認められない・・・というような理由で「これまでの抗うつ薬の副作用」では説明がつかないと判断されたからなのだろう。取り調べでの会話は多少わけのわからない部分はあっても「子供っぽい」「幼稚」ということ以外違和感が無い話は通じるから、精神異常と考えることは難しい。
これはまさしく「退行」による犯罪である。精神科の薬によって前頭葉が萎縮し、感情記憶が半永久的に失われ幼児化する「感情記憶の喪失が引き起される。幼児化した感情は正常な知識記憶をコントロールできず、理性で抑えられていた小さな欲望が具現化する。人を殺す事も自分の将来が無くなることの意味も考える感情が失われているのだ。
これまでこの空白を説明する理論は存在しなかった。似たような事例で副作用が疑われても弁護側でさえ口にすることができなかった。専門家も精神科医も認めないこの副作用が不可解な凶悪事件の原因である。私の息子に起きたこの副作用の詳細は下記を参照してほしい
http://toshio1131.web.fc2.com/
かくしてまじめな郵便局員は凶悪犯罪の犯人にされ無期懲役を言い渡され、裁判中に自殺も図っている。彼は精神科医によって同じ記憶を持った別人にされただけなのだ。無論精神科医も製薬会社も何の責任を取ることもない。
これほど明らかな副作用が認められなかったのは何故なのか?
 

不可解な凶悪事件 不都合な真実

不可解な凶悪事件の原因が誰も知らない精神科薬の副作用 「退行」によるものであることが証明されると都合の悪い方がたくさんいる


精神科の絡む凶悪事件の原因が感情脳の萎縮によって感情記憶が半永久的に消失し幼児化する「非可逆的退行」であることはこのブログやホームページを読んでいただけた方にはほぼ納得いただけた事と思う。

それではこの副作用があなたに起こる事を想定してみよう。一粒の薬を飲んで明日になれば自我が失われ幼児化した自分が存在し、その事に自分では全く気がつかない・・・。

「そんなことあるわけがない」と笑って否定されることだろう。

そう、私の文をよく読まれた方でも自分の目の前で起きなければ信じることなどできないのだ。気の遠くなるような時間を積み重ねて作り上げられた自分という感情がたった一粒の薬で消滅してしまうことを想像できる人などいない。言ってみれば「自分」が死ぬということ、明日の自分は同じ記憶を持った全くの別人であるということだ。想像しろと言う方に無理がある。

誰にでも起こりうるのに自分に起こる事が想像できないという感覚、想像力の欠如が真実を追求することを阻んできた最大の要因だと私は思っている。この感覚は知識階級になればなるほどその傾向が強くなる。つまり医師、専門家、警察、司法、弁護士、ジャーナリストといった知識階級の人種はもともとこの副作用を認める能力が欠落していると思われるのだ。目の前の事実から目をそむけ「あり得ない」としか考えられない貧弱な思考能力と「心の病」を持った人間を見下す差別意識が真実を埋もれさせてしまうのではないか。

 

そして、この真実が明らかにされれば困る方々が大勢いるというのも現実である。この副作用の存在が明らかにされれば犯罪史を塗り替え精神科医療を根底から覆すとんでもない騒動になる。

そうなると一番困るのは製薬会社と精神科医である。世界規模で天文学的数字の損失が出ることになり、事件の被害者や加害者から損害賠償訴訟が起きる。自業自得だがそうは考えないのがこの業界の人間だ。あの手この手の汚いやり方でも事実をもみ消そうとするだろう。原発の構図と良く似ているがそれよりも遥かに組織は大きい。

困る方はまだまだいる。警察、司法、国、謝罪する事を最も不得意とする方々が自分たちは間違っていたと認めなければならないのだから大変だ。すでに死刑で殺してしまった犯人もいるというのにである。

マスコミ、ジャーナリスト、専門家も困ったことになる。これまで不可解な事件についてたくさんの報道がなされ多くの出版物が刊行されている。それらがすべて「間違い」「インチキ」であることを認めなければならないのだから権威が失墜することは目に見えている。

しかもその事実を指摘したのが専門家でも大学教授でもなく大学さえ出ていない「父親」という肩書しかも持たない一般人だということになったらバツが悪い事この上ない。

お分かりいただけるだろうがこの真実が明らかになると都合が悪い人種がこの国、いや世界中を動かしているのだ。よってこの真実は明らかにされることは無いと思うべきだろう。

せめて一人でも多くの人に真実を知らせたいと願って今日も無駄な努力を続けているバカな父親がここにいることを覚えておいてほしい。

 

息子に起きた詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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2005年 京都 宇治 塾講師による女児殺害事件の謎

「心は5歳、脳と体は23歳」これは抗うつ薬によって作られたモンスターだ


2005
年12月に起きた現役大学生塾講師が小学六年の女児を包丁で刺殺した事件である。

女児の母親が塾に講師との関係が上手く行っていないと繰り返し相談した結果、犯人の講師が担当する国語の授業を受講させないことになったため、講師は女児に対して逆恨みの感情を抱くようになった。

犯行当日、講師は模擬試験の監督を外されていたが、包丁とハンマーを用意したうえで出勤し、模擬試験を受けに来た児童に「別室で国語のアンケートを取りたい」と言って退室を命じ、国語の授業を受けていない被害女児と2人になったところを包丁で刺殺。犯行後、警察に電話で自供し、駆け付けた警察官に現行犯で逮捕された。

大学内で窃盗行為を繰り返し他の学生の財布を盗み、窃盗と傷害罪で有罪判決を受けた前科があり、停学処分中であった。

講師は幼少期に厳格な環境で育ち、菓子やテレビゲームを与えられず、男女交際を禁止されていたと言われ、その結果学業こそ優秀であったが、思春期以降に反動により親に対して家庭内暴力を振るうなど横暴な性格を見せ、コミュニケーション能力に乏しい傾向があったとみられる。精神科医は「(被告は)アスペルガー症候群で、犯行当時は反応性幻覚妄想障害に陥り、剣を持った被害者の像などの幻視があった」と証言。「生徒としての被害者に腹を立てただけでなく、幻覚に影響されたからこそ犯行に至った」と述べた。公判中の際にも突然、大声で「僕を殺してくれ!助けてくれ!」などとわめき出すなど、奇妙な言動が目立っていた。2007年懲役18年の判決を受けた。2009年控訴審の判決では、被告の心神耗弱状態を認定し懲役15年が言い渡された。

・・・

この事件は謎に満ちている。犯人は「(女児が)この世からいなくならなければ、生きていけないと思った」「このままでは塾での立場を失い、就職の道が閉ざされると思った」などと供述していたというが、実際の殺害の方法と動機がまるで結びつかないのだ。

犯人は23歳の大学生である。自分を避けようとする女児に憎しみの感情を抱くとういうのはまあ百歩譲ってあったとしても殺意まで抱くかというのがまず疑問である。殺害に及んで発覚すれば将来が無くなることは明白である。さらに千歩譲って殺意があったとしても自らの犯行が露見しないように隠蔽を図るのが当然だろう。相手は小学生である。連れさったり殺そうと思えば方法はいくらでもあるし、証拠を極力残らないように配慮することも難しい事ではない。しかし彼は白昼堂々と、塾の教室で包丁を使って女児を殺害し、血まみれになりながら自ら警察に通報している。反応性幻覚妄想障害による犯行だというが事前に凶器を準備し計画的に犯行を行っているようにも思われるのはどうしてなのだろう。

ある精神科医は雑誌にに載せた「5歳になったピーターパン」という記事で「心は5歳、脳と体は23歳」と表現している。これは「感情の幼児化」の特徴そのもので、はっきり言うと5歳以下である。犯人は抗うつ薬フルボキサミン(商品名ルボックス、デプロメール)を服用していた。この薬の副作用により前頭葉が萎縮、感情記憶が消失し幼児か赤ん坊の状態にさせられたのだ。
錯乱、顕著な攻撃性というようなこれまで言われている抗うつ薬の副作用は当てはまらない。薬を止めているはずの公判中にも精神状態は変わらないから一時的な症状ではない。
すべての謎が「心は5歳、脳と体は23歳」という言葉で解けるのだ。精神科医はここまで気づいているのにそれが「自分たちが処方した」薬で起きているということを知らない。
幼児化した感情は幼児性愛を生み出す。小学生の女児に思いを寄せたのもそこからのものなのだろう。 


息子に起きたこの副作用の詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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発達障害児のご両親へ 薬で発達障害は治りません

精神科は危険です 恐ろしい副作用が高確率で発症します


発達障害のお子さんをお持ちのご両親へお願いします。

どうか叱らないでください。

子どもたちには何の罪も無いのです。叱ることは何の意味を持たないばかりか、取り返しのつかない精神障害に繋がる可能性があります。私のような間違いを絶対にしないでください。

きっとお子さんは何らかの素晴らしい能力を持っています。アインシュタインもピカソもテグジュベリもトムクルーズも、みんな発達障害だったといわれています。

学校に行くのが辛かったら、行かなくてもいいと言ってあげてください。必ず道はあります。

安易に薬による治療を選択することは避けてください。大丈夫ですから、きっと大丈夫ですから、十分に配慮して見守ってあげてください。

教師の言う事も医者の言う事もけして信じないでください。発達障害や不登校が薬で治る事はありません。この二つの先生という職業は何が起こっても責任を取る事の無い生き物の集団です。

どうしても薬を使う場合には、取り返しのつかない副作用の起きるリスクと治るかも知れない可能性とどちらが高いかよく考えて判断して下さい。副作用の発症率は製薬会社が言うよりもはるかに高く、治る確率は製薬会社が言うよりもはるかに低いのです。息子の事例以外にもたくさんの副作用の例があります。


精神科の薬を飲んでそれ以前とは異なる、異常な興奮やわがまま、放歌、だっこおんぶの要求、かみつき、暴力、言葉遣いが悪くなる、金遣いが荒くなる、食べたい物を食べたいだけ食べる、反応や遊びの幼年化などの症状が出て、一週間以上そのまま続くようなら間違いなく感情記憶の喪失「退行」です。お子さんの年齢、薬によって症状は多少違う可能性があります。錯乱が起きればほぼ確実に解離性障害と赤ん坊までの退行が起きます。

副作用欄には「退行」はありません。この症状を「退行」と診断できる医師はほとんどいません。

薬の服用はすぐに中止してください。

この副作用が起きたら全て諦めるしかありません。二度と元に戻ることは無いと思ってください。何も期待せず、ありのままを受け入れてもう一度一から育てるしかありません。

年齢並みに出来ないことに落胆したり、怒ったり、性格が変わったなどと悲しんではいけません。ただ長い時間を必死に笑顔を作って待ってあげること、それだけが必要です。

愛された、幸せだった、という感情の記憶は消えています。その悲しみに耐えてください。耐えてもう一度愛情を与えてください。

けして無理をさせないで下さい。私は年齢並みの場所に何とかして繋ぎ止めようとして随分無理をさせてしまいました。学校も勉強も諦めるしかありません。赤ん坊が学校に行くのは無理なのですから仕方ありません。

慣れるまでは戸惑うことばかりだと思います。正常な知識・一般記憶や大きな体と幼い感情のアンバランスが生じさせる、理解できないような行動への対応はとても大変です。傷ついた脳が正常に戻るまではとても長い時間がかかります。でも必ず成長することを信じて抱きしめてあげてください。

医者も製薬会社も国も、誰も助けてはくれません。誰に話しても信じてはもらえません。つらくてつらくて死んでしまいたくなるでしょう。でもいつか必ず微笑を返してくれる日が来ます。信じて生きていってください。

年齢が上がるに従って事件に繋がる可能性が高くなります。注意して見守ってください。刃物や武器に興味を持ち、異常な言動や行動が見られたら一人で行動させることはなるべく避け、止むを得ない場合は警察に相談して下さい。ただし副作用であることを訴えても信じてはもらえませんので別のアプローチを考えなければなりません。

もし事件に関わることになってしまったらどんなに信じてもらえなくても副作用である事を訴えてください。お子さんに罪はありません。お子さんが愛情の中で成長し、罪の無い事を理解して生きていける環境をできるだけ作ってあげてください。お子さんを信じ愛してあげられるのはご両親だけです。いつか必ず真実が証明される日が来ます。


息子に起きた副作用の詳細な記録と考察は下記を参照して下さい。

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コロンバイン高校銃乱射事件の知られざる真相

犯人エリックは抗うつ薬が作りだしたサイコパスだ


 1999年に米のコロンバイン高校で起きた事件で教師1名を含む13名が死亡、24名が重軽傷を負った当時史上最悪の銃乱射事件である。

 犯人はエリックとディランというこの学校の二人の生徒だった。二人は手製の爆弾を数ヶ所に設置し爆発の混乱に乗じ銃乱射を行う計画だったが爆弾が不発に終わり銃を乱射して最後は自殺した。

 主犯はエリックで計画作成や爆弾制作や銃の購入などのほとんどを行い、死傷者のほとんどがエリックの銃によるものだった。ディランは死に場所を求めて追随した程度でためらいがあり銃もあまり発砲した形跡が無い。二人は学校内でいじめを受けており復讐心を抱いての犯行だと言われている。

 エリックは白人中流家庭で不自由なく育ったが、気が小さく体格も貧弱でいじめの対象になっていたようだ。その反動からか素行が悪く、度を過ぎたいたずらや小さな事件を度々起こし悪評が高かった。いつ頃かははっきりしないが抗うつ薬を常用していた。

 ディランは小学校の時には優秀な成績だったが、おとなしく内向的な性格から次第に孤立しいじめの対象となったと言われている。エリックと違い悪評は少ない。

 事件の一年前車上荒らしを行いエリック、ディランを含む数人が逮捕され更生教育プログラムの対象となった。この頃から復讐の計画を立てていたとされる。



 エリックは米でサイコパスと呼ばれる猟奇的で残虐な事件を笑いを浮かべながら実行するような性格異常者だったとされる。確かにそうでもなければ高校生がいくらいじめを受けていたとはいえこれほどの事件を起こす理由にはならないだろが、本当に高校生のサイコパスが存在するのだろうか?

 エリックは抗うつ薬を常用していた。一年前の車上荒らしの更生プログラムの中で精神科の医師に薬の効きが悪い事を訴えそれまでの抗うつ薬から「ルボックス」という薬に変えた。その直後から彼は復讐の計画を立て始める。逮捕された逆恨みからだと言われているが果たしてそうなのだろうか。

 ルボックスには興奮、せん妄、攻撃性が増すなどの副作用があるとされ、事件との関連も取りざたされ一時販売中止に追い込まれた。しかし副作用説は立証されずルボックスもやがて復活する。

 訴訟社会の米でも立証されなかったルボックスの副作用、そこには日本の事件と同じ「明確な副作用が見られたとは言えない」という壁が立ちはだかっている。

 主な理由は次のようなものだろう

・顕著なせん妄や攻撃性が増すという症状があったのか

これについては以前からの素行の悪さがアダとなって多少のことは目立たなかったという可能性もあるが、親がその異常さに気付くような症状は出ていなかったのだと思われる。

・その副作用は短期的なものだったのか

薬を止める必要があると思われる症状はなく、短期的な症状は表れていないと考えるべきだろう

・日常的に異常な状態があったのか

学校には通っていて、同級生からもけして好まれない性格ではあったとしても精神異常とまでは言えない状態だった。しかし一方では親や同級生に悟られず密かに爆弾の製造や実験を繰り返していた。



 このようなことから副作用によるものではなく「異常性格」による犯行とされてしまったのだろう。もし犯人が自殺しなければ薬を止めた事による経緯も観察されることになったろうが、それでも大きく性格や精神状態が変わる事はなく副作用ではなかったとされただろう。これまで言われている副作用は「当てはまらない」のである。日本での凶悪事件の多くもこの例に含まれる。



 けれども私は断言する。極端な犯罪的家庭環境でも無い限り高校生の「サイコパス」は存在しない。エリックの家庭にその傾向は見られない。エリックはルボックスの副作用によって「サイコパス」にされたのだ。これまで言われている副作用とは全く異なる半永久的に「同じ記憶を持った幼児」という「別人」をつくりだす副作用が抗うつ薬、抗不安薬を始めとする精神科薬で高頻度に起きている。人の感情を計るものさしがないのをいいことに精神科医も製薬会社もけして認めようとしない信じがたい副作用が存在するのだ。薬を飲みながらこの犯罪が起きたのだから「副作用ではない」と主張するなら何の治療効果もない「インチキ薬」だということが証明されたことになる。
 薬は脳の中心部にある感情脳を萎縮させ感情記憶を破壊し、知識や一般記憶はそのままに「感情」だけが幼児化する。幼児化した「感情が」負の性格と負の記憶をコントロールする事が出来ずに凶悪事件は起こる。

 不幸な事にこの副作用が事件に繋がるためには負の性格と負の記憶が必要である。「素行」の良くなかった人間、憎しみや復讐を想起したことのある人間が起こすことになる。したがって以前から性格が悪かった、いじめられていたというような「原因説」を生む結果になってしまうのだ。

 副作用は該当しないが副作用でなかったと断言するにも疑問が残るという事件はすべてこの副作用によるものである。真相は誰にも気づかぬまま、あなたやあなたの家族が犠牲になって行く。



息子に起きた詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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息子に何が起きたのか

息子に何が起きたのか 驚愕の副作用との出会い

 

小学校六年の息子はもともと軽度の発達障害を持っていた。言うことが聞けない、みんなと同じことができない、落ち着きが無いなどのことから同級生から仲間外れにされ、教師からは精神的虐待を受け、父親から強く叱責されることによって追い詰められ卒業間際にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する。叱られたり強いストレスがかかると失神やフラッシュバック発作を繰り返すようになった。精神科に行き抗不安薬セレニカを処方された。何の知識もなかったその頃の私は大して疑問を感じる事もなく服用させた。

翌日目を覚ますと大きな声で鼻歌を歌い始め、言葉使いが乱暴になった。どうしたのだろうと思っているうちに友達の家に送って行けという。天気もいいので自転車で行きなさいとと言うと「でも撲、転ぶよ」と言い始めた。その言動のあまりの不可解さに副作用を疑った。さらに、わがままが強くなり、食べたいものを食べたいだけ食べ、コンビニやスーパーではいくらだめだと言ってもたくさんの商品をかごに入れるようになり、叱ると発作を起こした。テレビゲームに異常興奮しうまくいかないと「コンピューターが壊れてるコントローラーを放り投げた。医者は副作用かもしれないというのでとりあえず薬は止めたが3週間経っても一向に回復しなかった。その後はいくら訴えてもそんなに長い副作用はあり得ないという一点張りだった。写真を撮ってみると以前とは明らかに表情が違う事に気付いた。家族以外はけして気づくことのない変化だがどう考えても今までとは違う別人のようだった。異常な状態ではあったがこの時点ではまだかろうじて家庭生活も成り立ち、学校に行く事も可能だった。

その後もPTSDの発作は頻繁に起き続いた。どうすべきなのかかなり迷ったが素人にはどうする事も出来ない。結局は医者の言うまま別の抗不安薬リボトリールを服用させた。帰り道で車の窓ガラスに頭をぶつけ始め、帰宅すると激しい錯乱状態となった。叫び、暴れ、暴力をふるう、その身の毛のよだつような恐ろしさに血の気を失った。翌日はやや落ち着いたものの半錯乱状態は続き病院に連れて行こうとすると抵抗して暴れ、母親の首を本気で締めようとした。車を止めてあわてて引き離したが母親一人だったら、息子が高校生だったらと思うとぞっとした。目を吊り上げ不気味な笑いを浮かべて走行中のドアを開けようとしたりする息子の姿は以前の姿から想像することなど不可能なおぞましいものだった。薬のせいだとは思いながらも親が絶対見てはいけない子どもの姿を見た衝撃はあまりにも大きかった。確かに翌日には錯乱状態は落ち着きを見せたが、以前の薬の副作用がさらにひどくなったような状態は長く収まらず、それどころか時々下あごを突きだしうすら笑いを浮かべて発作的に暴力をふるうようになった。その時はいくら声をかけても聞こえないような、気が狂ったような、意識がまるでないような不気味な姿を見せるようになった。医者にいくら説明しても副作用ではないというだけだった。

私たちは仕事を放り出し必死になって何件もの精神科を訪ねた。しかし副作用ではない、家庭内暴力なのではというような的外れのことを言われ続けた。興奮した時に呼吸が止まるような症状も出て恐ろしくなって救急車を呼んだが病院に着く頃には収まって相手にさえしてもらえなかった。

ある病院の脳波検査で「赤ん坊の脳波が出ている、医大で精密検査をするように」と言われた。わけのわからぬまま医大に予約をとってみたが検査の予約をするだけで一週間もかかってしまう状態だった。一通りの検査をした結果医師の出した結論は解離性同一障害(多重人格)と感情だけが赤ん坊に戻ってしまうという「退行」だった。呼吸が止まるのは憤怒失神と言う赤ん坊の病気だという。私は初めその診断を信じることはできなかった。「違う、そんな病気ではなく副作用だ」と何度叫んだことだろう。

しかし症状はすべて一致した。息子は12歳の記憶を持つ赤ん坊になり、時折恐ろしい妖怪のような別人になった。日常生活でそれまで出来ていたさまざまなことが出来なくなり、遊びや行動が幼児化する。体の大きい中学生を相手に、もう一度幼児期を繰り返さなければならない。我が目を疑うそれらの症状は想像を超えて過酷で悲惨なものである。当然学校には行けなくなり引きこもりの状態となって行き、赤ん坊が育つように感情が成長するのを待つ以外に何の治療方法もない。

妻はそれ以前から仕事と家庭のストレスでうつ病を発症していて、息子の発病とともに悪化の一途をたどり異常行動や自殺未遂を繰り返すようになった。一家心中と背中合わせの誰も助けてくれない絶望の中で、喪失感と深い悲しみ、自ら原因を作った自責の思いを抱えながらの3年に渡る闘いの日々が始まった。

私は3年の間症状と回復の過程を記録に取り続けた。初めは患者の言う事をろくに聞こうとともしない医者に説明する為だったが、次から次に湧いてくる疑問を調べ考えて行くうちに自分が恐ろしい事実に関わろうとしている事に気付いた。

 いくら調べても「退行」という副作用も病気も存在しないこと、高い発症率、凶悪事件との関連、抗うつ薬の副作用、脳梗塞の後遺症との酷似・・・。いつのまにか私は誰も解いた事の無い、解いてはいけないパズルを解いてしまった。

詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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赤ん坊の犯罪を裁けるか

精神科の関係する凶悪事件の犯人は高校生や成人のように見えても赤ん坊か幼児でしかない。赤ん坊や幼児をあなたは死刑にできるだろうか。

精神科の関係する不可解な凶悪事件を調べて行くうちに、これまで可能性を指摘されていた抗うつ薬の副作用「せん妄」「攻撃性」が当てはまらないものがほとんどである事がわかってきた。根本的な原因は「退行」だったのだ。直接の副作用で起きるのは家庭内暴力程度までであって第三者を標的とした凶悪事件は起きない。抗うつ薬に関しては退行が起きた上で直接の副作用が加わる可能性が高い。誰も知らないこの副作用が凶悪事件を起こしていた。精神科医も専門家も知らず、副作用を疑う方々さえも考え方を間違っていた。裁判で可能性さえ指摘されないのは当然の結果なのだ。

凶悪事件の犯人は高校生や成人のように見えても赤ん坊か幼児なのである。確かに大人の体と記憶が引き起こす犯罪は重大なものである事は間違いないが、赤ん坊や幼児がした事を凶悪だ、死刑だとあなたは言えるだろうか。息子が三年の間にした事をもって、どうしようもない悪い子だとあなたは言えるだろうか。今は暴力もふるうこともなく、猫と一緒にベッドで眠り、気が向いた時だけではあるがお手伝いもしてくれる高校生である。三年の間にしたことで悪い子だと言われたり、犯罪者と呼ばれ処刑されたり、服役しなければならないというのはあまりにも理不尽である。

よく考えてほしい。本当に凶悪なものを持ち合わせた人間が精神科に行って薬を飲むだろうか。ほとんどがうつ病、恐怖症、不眠、不安障害、発達障害、不登校などで精神科を受診したにすぎず、殺人衝動が止められずに病院に行った人間はまずいない。それがなぜ精神科の治療を受けながら凶悪犯罪の犯人になってしまうのだろう。本来彼らに何の罪もないことはこの事だけでも十分証明されるのではないだろうか。

少年の場合は刑法が適用される事はなく矯正教育の対象となるからまだ救われるが、成人はせいぜい心神耗弱で減軽される可能性がある程度だ。成人であっても感情は幼児でしかないのだから本来は少年法が適用されなければならないと私は思う。

多くの方は自分の感情というものが絶対なものであって、変わっていく自分に気がつかないなどということはあり得ないと思っている。全てのものごとは「考えていたこと」まで正確に記憶している中で、それまでとは全く違った性格になったことに気がつかないなどということはあり得ないと思っているだろう。残念ながらそれは無知な思い込みに過ぎない。脳の構造と働きを冷静に、科学的に分析すれば当然起こりうることなのだ。脳梗塞がそれを起こすのだから間違いない。人は退行に限らず感情の変化をその時点ではけして認識することができない。

 私たちは脳の不思議さを何もわかっていない。普通に成長し普通に生活している分にはその不思議さを考える必要もなく、その理解を超えたものを異常者として排除することしか考えない。

 凶悪事件の犯人を擁護するような発言をすると抗議が殺到する国柄であることはわかっている。確かに犠牲になった方の気持ちは犯人を自分で殺しても足りないくらいのものだろう。しかし薬で犯罪者にされただけの小心者を処刑しても悲しみの連鎖は止められない。凶悪事件を無くしたいなら、同じ悲しみを味わう人を一人でも少なくしたいのなら、真犯人である製薬会社と精神科医を訴えなければならないことをわかっていただきたい。どれだけの人が被害者として、加害者として犠牲になっているかを考える時、何一つ罪を問われることの無い両者への怒りを私は止められない。これは製薬会社と精神科医によって仕組まれた誰にも気づかれず、何の証拠も残すことなく人の心を操る事によって引き起こされる「完全犯罪」である。

刑務所に入ろうが死刑になろうがどうでもいいような、社会に迎合できないから精神科に行く、「普通」に生活している方にとっては必要のない「屑」のような人間なのかもしれない。しかしそれでも愛してやまない家族がいる事を忘れないでほしい。自分の家族が薬で犯罪者にされたらあなたは平気でいられるだろうか。

精神科の薬さえ飲まなければこれらの犯罪はけして起きる事は無かった。それまでの人生を奪われた上、通常の意識の遥か彼方で起こしてしまった事件で人とは思えぬ扱いをされ、罪を背負わされ死刑にされたり、一生を刑務所で過ごさなければならない彼らの人生はあまりにも不条理に満ちている。

もちろん私たち家族のように、事件には至らなくても、苦しみ傷つき、悲しみの内に長い時間を過ごさなければならない方はもっとたくさんいるに違いない。病名すら診断されず副作用であることも認められぬまま、中には一家心中や自殺、家族崩壊などに至っているケースが少なからずあるはずだと思う。私達家族は何度もあったその危機を運良く乗り越えて来たにすぎない。

息子に起きたこの副作用の詳細な記録と考察は下記を参照してほしい。

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凶悪事件は知られている抗うつ薬の副作用だけで起きるか

精神科の絡む凶悪犯罪では「攻撃性が増す」などの知られている副作用以前に感情脳の萎縮による感情記憶の喪失「退行」が起きている


抗うつ薬、SSRIなど精神科薬には自殺、興奮、焦燥、不安、激越、せん妄、攻撃性などの副作用がある事が正式に認められている。アメリカではアクチベーションシンドロームと呼ばれ日本よりはるかに一般にも知られるこれらの副作用だが、精神科の絡む日本の凶悪犯罪の裁判においてはその関連性についてはほとんど認められていない。それはどうしてなのだろう?

私の妻はうつ病の治療に際して私が止めたにも関わらず病院を変えたり薬を変えたりすることを繰り返した。そのおかげで一部の薬が不安、焦燥などを引き起こし異常行動や自殺未遂を繰り返す状態に繋がることがわかった。家族が気付いて止めなければ自殺はもちろん家族に危害が及ぶ可能性もある。しかし薬をやめたり変えたりすることで平静を取り戻し自分はなぜそんな事を考えていたのだろうと考えられるようになる。これが一時的な「副作用」の症状である。しかしどういうわけか精神科の薬が絡む凶悪事件については関連性は100%のはずなのに多くの場合それが必ずしも当てはまらず、「副作用」ではなく「性格」なのだと判断されてしまうのだと思われる。弁護側から副作用の指摘さえない場合も多い。

うつ病などはセロトニンなどの脳内物質の分泌異常が起きることによって発症すると言われている。薬はこの異常な状態の脳内物質をコントロールすることによって精神状態を正常な状態に近づける作用があるとされている。しかし薬が合わなかったりした場合には想定外の脳内物質異常を引き起こし異常行動に繋がると多くの精神科医は考えている。しかしこの考え方には次のような矛盾点がある。

・長期に渡って副作用が続くこと

私の息子は抗不安薬を飲んだ直後に別人のようになった。薬を止めて一ヶ月が過ぎても回復する事は無かった。医者はそんな副作用は無いという一点張りで話を聞こうとさえしなかった。薬の直接の作用で脳内物質の異常が起こるということであれば薬を止めれば数日で症状は回復するはずだ。しかし数カ月~数年に渡り副作用が続く例が少なくないことは副作用を経験した患者の間ではよく知られている。明らかに薬を飲んだ事によって別人のようになったことを家族は訴えているのに副作用ではなく「もともとの性格」とされてしまうケースも多い。事件では長期に渡って反省の意思を示さないなどの特徴として現れる。

・幼児のような行動や言動の理由

脳内物質異常説では不安、興奮、焦燥感などはある程度説明がつくとも思われるが日常的に子どもっぽい行動や言動があること、欲望を抑える機能欠如の理由付けができない。ほとんどの症例で不思議と甘えたり、すねたり、わがままだったり、抑制がきかなかったりという、まるで幼児のような行動、言動が長期間見受けられる。それがどこから来るのか誰も説明できていない。

・脳梗塞患者の症状と酷似

脳梗塞の発作を起こし回復した親戚が息子に現れた副作用に酷似した後遺症を発症した。脳梗塞は脳の一部が壊死することによって起こる症状であり脳内物質の異常は関係しない。

・せん妄で殺人事件まで起きるか

  脳内物質の異常は確かにせん妄(半錯乱状態)、焦燥感など精神異常を引き起こす。攻撃的な性格になる可能性は十分あるが完全な錯乱状態とは言えない段階で家族以外の第三者を殺してしまうまで自我を喪失してしまうものだろうか。発症以前にはそのような考えを抱いた事の無い人が社会的に葬られ、極刑になるかもしれない行為をこの段階で遂行できるものなのだろうか。



 薬の種類によって症状の出方に違いは見受けられるものの、これらの矛盾点から私はこれまで抗うつ薬やSSRIなどの副作用と言われている異常行動の中で、せん妄、攻撃性が増すレベルの症状が出る段階ではほとんどに「退行」が起きている可能性が高いのではないかと思っている。薬をやめれば一時的な焦燥、せん妄などの症状は収まるが幼児化した人格は元に戻る事は無く、善悪の判断ができず後悔も反省する事も出来ないのではないか。退行が起きた上で焦燥、せん妄などが起きれば凶悪事件に繋がる可能性は極めて高くなる。目先の症状だけに目を奪われて重要なことが見逃されているのではないだろうか。

 凶悪事件と副作用の関連が直線で結び付かないのは精神科医の無知、思い込みもさることながら精神科薬によって半永久的な「退行」が起きるという概念を持った専門家が一人もいなかったことによるものだと私には思えてならない。

息子に起きたこの副作用の詳細な記録は下記を参照してほしい。

http://toshio1131.web.fc2.com/


 


 

感情記憶の喪失「退行」発症のメカニズム

精神科薬が脳梗塞と同じ現象を引き起こし神経細胞を破壊する
 

・感情脳の萎縮

なぜ非可逆性退行は起こるのか。その詳細については素人が入り込む余地のない脳科学の専門分野だが、専門家に知り合いは無く誰も力を貸してくれそうにもないので素人なりの仮説を立てておきたい。専門分野なので間違いがあるかもしれないことを始めにお断りしておく。

脳は基本的に三つの分野があって独立しながら連携している。つまり三台のコンピューターで構成されているといっていいだろう。一つは小脳を主とする自律神経を制御するもの。意識することなく動き続ける呼吸などを司るもので生存脳と呼ばれている。二つ目は視覚、聴覚などとともに言語、一般記憶などを蓄積する認知脳と呼ばれる大脳皮質。そして三つめが感情や情動を司る感情脳と呼ばれる大脳辺縁系である。

感情は主に前頭葉が制御していると言われているが、元になる感情記憶は視床下部や海馬、扁桃体といった脳の中心部にある大脳辺縁系に蓄積されている。そこから必要なデータを取り出して前頭葉が今現在の状況や一般記憶と照らし合わせて行動や情動をコントロールする。

一般記憶や言語などには全く問題が見られないことから認知脳ではなく感情脳に問題が起こることは明らかだろう。薬はある特定の人の感情脳の一部あるいは全部を一時的に萎縮させるのだと思われる。脳のどの部分かは限定していないが一部の薬では製薬会社も副作用として認めている。この副作用が製薬会社の想定を遥かに超え高頻度に発生し、広範囲の症状を派生させているのだと思われる。

感情脳の萎縮によって神経細胞の壊死、ないしは神経ネットワークが寸断されることによって感情記憶が破壊される。萎縮自体は薬を止めれば数日で元に戻ると思われるが一度破壊された細胞やネットワークは復元せず時間をかけて再構築されることになる、というのが私の考える仮説である。

わかりやすく例えれば大きな風船の中に小さな風船がたくさん詰まっているとしよう。外側の風船が一度縮めば中の風船は割れてしまう。外側の風船が元の大きさに戻っても中の風船はもう戻らないということだ。したがって時間が経ってMRI検査をする頃にはすでに萎縮はなくなって異常なしと診断されるのに、感情記憶は長期間元に戻らないという結果になる。

とりあえずは抗不安薬の例について確実に言えることだが、この副作用はたった一粒の薬が致命的な後遺症を残すことになる。連用が中毒を起こすわけでもなく、薬をやめることで禁断症状が出るわけでもない。劇的な効果を持つわけでもないはずの一粒の薬が何年も社会生活を不可能にする重度の後遺症を引き起こすのである。

・特定の人に発症する理由

発症頻度は高いがそれでも一部の人にしかこの副作用は起きない。それが何故なのかはやはり専門的で難しい分野である。可能性としては脳の構造の特異性や薬の解毒作用の違い、アレルギーなどが考えられる。

脳の構造という点では発達障害が関連するとも考えたが同じ要素を持っていると思われる妻にはこの副作用は現れなかった。息子は家族で唯一花粉や薬のアレルギーを持っていてそれが何らかの関連を持っている事は十分考えられる。脳の萎縮という作用は薬の何らかの共通物質、あるいは脳内物質のコントロールを行うあらゆるものへの拒否反応、一種のアレルギー的反応とも思える。

ストレス物質が海馬を萎縮させる現象は知られておりPTSDの原因とも言われている。薬の成分がストレス物質と同じ働きをする可能性もある。インフルエンザ治療薬タミフルでも一部の患者に異常行動が起こることが知られていて、この発症体質とも関連があるようにも思う。

・脳梗塞後遺症との酷似

以前の記述の中で脳梗塞を扱う脳外科医だけがこの症状を知っていると書いた。それは妻の叔父の脳梗塞後遺症を見たからである。

異常な興奮、そう状態のように見え、言葉が汚く乱暴、ささいなことで怒ったりへそを曲げたり、奥さんに暴力をふるう・・・獣医師で理知的、紳士的、奥さんとも仲の良い、けして手を上げるようなことのなかった以前の姿とはまるで別人のようになったその症状が息子の一度目の薬を飲んだ時の症状に酷似していたのだ。これには私の方が驚いた。

脳梗塞の症状は血栓や出血によって脳の細胞が壊死することによって起こる。後遺症としての障害は損傷を受けた脳の部位によってさまざまだが、それが「感情脳」であった場合には「退行」が引き起こされる可能性があるということだ。このことによって退行は脳の神経細胞、神経細胞ネットワークの破壊が原因であることが裏付けられた。薬は「脳梗塞」と同じ現象を起こすのだ。

・回復の過程・・・非可逆性の意味

 一度退行を起こしてしまえば回復に数年あるいはもっと長い時間を要する可能性がある。息子の場合赤ん坊からどうしようもない幼児期を抜け出すまで三年かかった。それからの成長のスピードは速まっているようにも思う。実年齢並みにはまだまだ届いているとは思えないが、もはや個人差の範囲に入っているようでもあり判断はとても難しい状態にある。通常の成長の何倍かの早さで進むようではあるが、待っている者にとってそのスピードはあまりにもゆっくりだ。成人の場合と子どもの場合とは違いがある可能性もある。例えば三十歳の成人がその年齢の感情に戻るまでどの位時間がかかるかは未知数でしかないが数年程度では難しいのではないだろうか。

 厳密に言えば回復ではなく成長である。一度失われたものは二度と戻らない。それまでの感情は消去されている。「非可逆性」の意味はここにあって、再び同じ成長の過程を経なければならないということになる。それまでの人格は一旦そこで死に、新たな環境の中で学習しながら別の人格として成長する。単なる副作用ではなくこれは「殺人」に等しい。

 子どもの場合この真相に家族が気付かなければならない。生れついた性格は同じであるから似たような人格が形成されるには違いないが、赤ん坊であることを認識して愛情を注いで温かく見守ってあげることによって正常な成長ができる。どうしてこんな子になってしまったのかと落胆し叱責を続ければ歪んだ性格が作り上げられることになる。

成人の場合はとても複雑な問題に遭遇することになる。家族や社会と複雑な結びつきを持っているから回復のための時間や愛情を与えるのはとても困難である。何の知識も無い周囲の人間はそれを認めることができず家族さえ性格が変わった、悪くなったと判断して離れてしまい孤立し正常な感情の成長が大きく阻害されることになる。本来ならお母さんに抱っこされあやされている時期が必要なのにその欲求が満たされなければ愛情不足となり歪んだ心を持つことになるが現実にそれは許されない。また、成人としての知識と記憶、体がその欲求を複雑で恐ろしいものへと変貌させていく可能性も高い。

少年犯罪の場合は矯正教育プログラムの対象となりある程度正常な成長が期待できるが、恫喝、脅迫、騙し、誘導といったような警察の取り調べの中では真摯に反省するような成長は望めず歪んだ性格しか形成されない。

・ 明確に記録されない一般記憶

 発症までの一般記憶には何の問題もないのだが、退行時の記憶は不明確にしか記憶されないようだ。例えば一般的に中学三年の段階では一年の時の記憶はかなり鮮明にあるはずだが、息子の場合退行を起こした一年頃の記憶はかなり曖昧で霧の中を歩いているようなものでしかないようなのだ。

一般的な記憶は一時的に海馬に記憶され必要に応じて大脳皮質へコピーされるらしいが、萎縮によって海馬の機能が低下していることが原因なのだろうと思われる。感情年齢一歳頃の記憶は実際の一歳頃の記憶と同じ程度にしか記録されず忘れ去られていくのかもしれない。

 

息子に起きたこの副作用の詳細な記録は下記を参照してほしい。

http://toshio1131.web.fc2.com/

 

プロローグ 不可解な凶悪事件の謎を解く

 不可解な凶悪事件は精神科薬と違法ドラッグなどによる驚愕の副作用が原因だ

 不可解な凶悪犯罪が相次いでいる。
 動機があやふやで短絡的、直接因果関係の無い一般市民をターゲットにする。犯行を隠そうとするそぶりも無く、捕まっても悪びれず、全く反省する様子がない。意味不明な妄想のような供述をし、反省しているわけでもないのに死刑を望んだりする。
 少年を含むこのような犯罪はここ十数年特に目立つようになったように思う。
 ストレス社会が生んだ歪んだ人間像として定着しつつあるこれらの犯罪は本当に時代が生んだものなのだろうか。共通点の多いこれらの犯罪にあなたは何かおかしな臭いを感じないだろうか。
 ほとんどの犯罪にどういうわけか「精神科(心療内科、メンタルクリニック)」が関係しているのはどういうことなのだろう。「精神科に行くような頭のおかしな《キチガイ》の起こした事件」精神科とは無縁のエリートであるだろうあなたはそう考えているのかもしれない。しかしそのほとんどが不登校だったり、うつ病だったりという「心の病」で受診していただけだということがわかっている。週刊誌的にほじくり出せば弱みのない人間などいるはずもないが、凶悪犯罪と直接結び付く要素を抱えていると思われる人は少ない。
 ではなぜ「おとなしい普通の人」が凶悪犯罪を起こしてしまうのか?精神科の薬には「異常行動」や「攻撃性を増す」という副作用があることが知られている。米コロンバイン高校の銃乱射事件や全日空機ハイジャック事件などで話題にはなったが明確な関連が示されたわけではなく「可能性」の域を出ていなかった。
 2009年に厚生労働省は欧米よりもはるかに遅れて抗うつ薬の一部に「攻撃性が増す危険性がある」ことを正式に認め注意書きを改訂した。だがその確率は極めて小さなものにされていて、「関連が疑われるので注意するように」というレベルでしかなく凶悪犯罪との関連も触れられていない。患者がどんなに訴えても副作用だと認める医師がほとんどゼロに近いことを考えたら本当はどれだけの副作用が起きているか計り知れないのにである。この改訂さえも患者には一切知らされず医者もほとんどがその知識もないのが現状だ。
 製薬会社が1%以下としているこれらの副作用は薬によって7%を超える物があることが英国の研究データで確認されている。つまり十数人に一人は発症するというとんでもない数字である。
 凶悪事件と副作用との関連を疑う人は少なからずいるが、それでもこれらの異常行動を伴う副作用を医学的に明確に説明できた人はいない。脳内物質のコントロールを行う薬が暴走して分泌異常を起こすというのがこれまでの考え方だが矛盾する点が多い。
 4年前、私の12歳の息子が精神科で処方された抗不安薬によって重い副作用に見舞われた。その詳細な記録を3年間取り続けた結果これまで誰も指摘しなかった驚愕の副作用が異常行動の原因であることが明確になった。そしてそれが凶悪事件に結びつく理由をおそらく世界で初めて理論づけることができたと思っている。すべてのつじつまがあうこの説は専門家も誰一人口にしたことがない、一部の患者がそれらしい可能性を口にしてきただけのものだった。素人がどんなに真実を語っても誰も見向きもされないだろうことはわかっている。だが凶悪犯罪を止めるにはこの説を検証するしかないことを知ってほしい。
 劇的な効能を持つわけでもない一粒の薬が感情脳を萎縮させ感情記憶を半永久的に消滅させる「非可逆性退行」を発症させる。不可解な凶悪事件はほとんどがこの副作用が原因である。
 くわしくは記録と考察を公開しているのでご一読願いたい。
http://toshio1131.web.fc2.com/

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