大阪で弟に睡眠薬を飲ませ練炭自殺に見せかけて殺害するという事件が起きた。逮捕された姉は否認しているというが状況からみて間違いないだろう。睡眠薬と練炭の組み合わせは2009年に起きた首都圏連続殺人事件と同じで、おそらく模倣犯であろう。先日起きた座間市の連続殺人事件でも睡眠薬が使われた。
睡眠薬を犯罪に使うとんでもない奴が増えたものだ・・・というような簡単な話ではない。睡眠薬は犯罪を誘発するのだ。これらの事件の犯人は睡眠薬を服用しなければ事件を起こすことはなかった。
「何を馬鹿なことを」と思われる方がほとんどだろうがこれは科学的に証明された「事実」である。例えば睡眠薬ハルシオンの添付文書には「重大な副作用」としてこう記載してある。
1. 薬物依存(頻度不明)、離脱症状(頻度不明)連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。
また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。特に、痙攣の既往歴のある患者では注意して減量すること。
2. **精神症状(頻度不明)刺激興奮、錯乱、攻撃性、夢遊症状、幻覚、妄想、激越等の精神症状があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
眠くなるだけの睡眠薬にこれだけの副作用が「起きる」こと自体は製薬会社も認める「事実」だ。もちろん起きることは認めても起きたことはけして認めようとはしないのだが・・・。さあ、これらの副作用が起きる理由を説明できる人がいるだろうか?これまでその理由を説明出来た人は世界中で誰もいなかった。私は初めて科学的につじつまの合う形でこの副作用の起きるメカニズムを解明した。
要点は次のようなものである。
・反社会性人格障害・サイコパスと同じ症状
・理性、良心、人格を司る前頭葉の委縮による機能低下が原因
・過剰な「シナプスの刈込」によって起きる半永久的な症状
・統合失調症が起きるメカニズムと同じである
・過剰な「シナプスの刈込」を引き起こす原因物質がGABAであること(東大大学院)
・過剰な「シナプスの刈込」は抗不安作用によって起きること
・睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬など精神科の薬はGABAの過剰分泌を促進する
・精神科の薬はストレスホルモンと同じものであり精神病を悪化させる
・理性や良心は「不安要素」で構成されていて不安がなくなれば理性も崩壊する
・過剰なシナプスの刈込が起きやすい「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に多発する
・ストレスに弱い遺伝特性は日本人特異的に多く存在する
私は機会が与えられ、人体実験が許されるのならこの事実をいつでも科学的に証明することができる。
睡眠薬をはじめ精神科の薬は「性格を変え」、普通の人間を悪人に、性格の悪い人を殺人犯に変えていく。ブロガー殺人、立てこもり、警察官殺害とサイコパスによる犯罪が相次いでいる。これらの事件が精神科の薬と関係していないことを願っている。何度も言うが自然発生のサイコパスによる犯罪はごくわずかでしかない。
詳細は下記動画及び本文を参照していただきたい。