精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

事件

引きこもりは精神病 原因は不安ではない 無差別殺傷・子殺しを防ぐには

川崎の殺傷事件から幾日もたたない中で「事件を起こしかねない息子を殺した」として父親が逮捕された。

「なにも殺さなくても・・・」「誰かに相談すればよかったのに・・・」などというのはこのような子供を持ったことのない方の「何もわかっていない」感情論でしかない。

行政?このような問題は家族の問題として踏み込まないのが基本姿勢い、相談窓口があっても警察や病院を紹介されるだけ。警察は事件にならないと動かないし病院はとりあえず「おとなしくさせる薬」を出すだけで治すことなどできないし監禁入院させるには金がかかる・・・世間からは親の育て方が悪いと言われるから何とか自分で解決するしかない・・・というのがこの結果につながる。私も同じ立場なら同じことをするだろう。他人を殺して人殺しの親と非難され首をくくるよりは殺人犯になってでも自分で始末をつけるしかないのだ。

引きこもりの子を持つ親は身につまされるだろう。恫喝や暴力に耐え、いつか自分の子も事件を起こすのではないかとおびえ続けているのだから。引きこもりが事件を起こすわけではないと擁護する方もいるが、残念ながら引きこもりと事件には深いかかわりが存在するのは事実である。

いじめなどが原因で引きこもるのはわかるが「性格の歪み」「家庭内暴力」「事件」になぜつながるのか?疎外感、自尊心のなさ、心の闇・・・などと心理学上の解析はされているものの明確なメカニズムは解明されていない。

引きこもり、さらには「性格の歪み」「家庭内暴力」「事件」も間違いなく同じメカニズムで起きる「精神病」である。親の教育の問題でも考え方の問題でもない。病気なら病院で治せるはずだがこんな簡単なことにさえ精神科医は気づいていないから治せるはずがない。

引きこもりはいじめなどストレスを感じることが不安で外に出られなくなる症状、と誰でも思うだろうがそうではない。

ストレス時における脳の反応を見ていくとストレスホルモンCRH2型受容体回路に「抗不安作用」が発生する。この作用の不足やノルアドレナリンが足りないことが引きこもりの原因ではないかと精神科医は考え抗不安薬や抗うつ薬によって「改善されるはずだ」と思い込んでいる。しかし、引きこもりが改善された事例はほとんどない。どうしてなのか?答えはとても簡単で根本的な考え方が間違っているのだ。

実は引きこもりを起こすのは不安そのものではなく「抗不安作用」なのだ。「何馬鹿なことを」と思う方がほとんどだろうが「抗不安作用」の正体がわかればその言葉は出なくなる、

詳細はこちらの動画を参照していただきたい。すでに最先端研究によって導かれている科学的事実である。

引きこもりは「抗不安作用」をもたらすGABAの過剰分泌によって起きストレス、アルコール、睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬など精神科の薬、抗アレルギー薬、鎮痛剤、違法薬物などによって発症・促進される。引きこもりの薬物治療は症状を「悪化」させるのだ。中高年の引きこもりの多くは精神科の治療を経験している。これほど引きこもりを増加させたのはほかでもない「精神科の治療」なのだ。

無差別殺傷事件や子殺しの事件を起こさないためにはもちろん引きこもりを治すことが重要だ。そのために必要なことは

精神科の薬は飲んではいけない

抗アレルギー薬などGABA過剰分泌を促す薬を飲んではいけない

違法薬物はもちろんアルコール、たばこは20歳を過ぎても厳禁

ゲーム、特に戦う要素の強いものは症状を悪化させるのでできるだけ避ける

何も強制せず楽しいことを見つけながら少しづつ社会と接点を持たせる

カウンセリングなどの精神療法は有効

小さい子供を育てるような愛情と見守りが重要

恫喝や暴力は一時的なもので恐れずに向き合えばやがて収まる

脱出には数年以上の長い時間が必要

長期間放置すると脱出は困難

 

早めにメカニズムを知って少なくとも悪化させないように努力すれば社会参加とは言わないまでも家族の負担にはならないはずで、「生き地獄」は避けられる可能性が高い。私はそれを経験している。
精神科治療全般の間違いについては下記を参照してほしい

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藤枝市小学生切り付け 18歳がなぜ小学校の復讐?

静岡県藤枝市で18歳の少年が小学4年生の頭を切りつけるという事件が起きた。「小学生の時にいじめられた復讐だった」と供述しているという。

18歳が小学校の時の復讐で見ず知らずの小学生を襲うなんてふざけるな!」と多くの方は思うだろうが、この病気の正体がわかればこの供述が「本当」であることがよくわかる。池田小事件の犯人が小学校を襲ったこと、西鉄バスジャック事件の犯人が本当は中学校を襲うつもりだったこと、新潟の事件をはじめ同様の事件の犠牲者に小学生や幼児が多いことは偶然などではない。

この少年は反社会性人格障害「サイコパス」である。この症状が前頭葉の萎縮によってもたらされることが多くの専門家によって解明されている。

サイコパス















この症状はDSMの基準は満たさないものの「前頭葉の萎縮・機能低下によって引き起こされる症候群」という先進的な考え方に照らせば「統合失調症」の範疇である。この病気が「シナプスの刈込」という現象が過剰に起きることで発症することが最先端研究によって明らかになっている。

脳は脳細胞とそれを結ぶシナプスという複雑な回路によって構成されている。これはパソコンの半導体と回路のようなものでこの構成によって私たちはものごとを考え行動することができる。赤ん坊の時のシナプスはわずかで成長に伴い幾重にも重なる複雑なネットワークが構成されていく。

前頭葉はパソコンに例えるとOSに当たる重要な役目があり、理性・良心・人格・社会性・愛情など人間が人間として存在するための感情を司り、本能や欲望を制御する。

「シナプスの過剰な刈込」が起きるとそれまでに構成されてきたネットワークが半永久的に「消滅」する。これがどういうことか図で説明しよう。

シナプスの形成


















成長とともに構成されたネットワークが消えると・・・「最初の状態に戻る」ということになる。おわかりだろうか?彼らの前頭葉は「小学生・幼児・赤ん坊」にリセットされているということなのだ。小学生が理解できるのは「小学校でいじめられた記憶」でしかないということ、小学生が好きになるのは「小学生」でしかない、という当たり前のことなのだ。幼児性愛は「大人の女性に相手にされない不満を小学生で満たそうとしている心理状態」と精神科医や心理学者は発言してきたが、それは「とんでもない勘違い」にすぎかったということだ。

サイコパスや統合失調症の患者は前頭葉の萎縮と共に赤ん坊や爬虫類に近い特徴を持つ脳波が計測されることが何よりの証拠である。ほとんどの精神病が前頭葉・側頭葉の幼児化によって説明できる。

シナプスの刈込を引き起こす原因物質がGABAという鎮静性情報伝達物質であることを東大大学院の研究チームが解明している。この現象にはストレス後に起きる「抗不安作用」という不思議な脳の仕組みが関係し、日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に多発する事実を私は世界で初めて解明した。思春期に起きやすいことはすでに解明されている事実である。

GABA1GABA2






























抗不安作用が「実は不安で構成されている」理性や良心を奪い、やっと理解できる「小学校でいじめられた復讐」を実行させるのだ。

GABAの過剰分泌を引き起こし抗不安作用を誘発する睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬など精神科の薬は当然この病気の発症を促進する。このような事件の犯人のほとんどが精神科通院者なのは「当たり前」なのだ。「精神科に通うような人間だから事件を起こしたのではなく、精神科に薬によって悪化し事件を起こした」というのが真実である。新潟、新幹線、そして今回の事件と青年期の犯人による事件が相次いでいる。自然発生することを否定するつもりはないが私が調べた限り精神科の薬が関係していない事例は極めて少ない。この3件がすべて自然発生である確率はまずありえない。精神科の薬は何の罪もない人を殺人犯に養成し、何の罪もない命を奪い去る。こんな医療が許されてはならない。

わかってみればこれほど簡単なことを精神科医はどうして気付こうとしなかったのか?頭が悪いのかそれとも金もうけしか頭にないのか?そろそろ真実を認めて次の事件を防ごうではありませんか?次の事件の犠牲者はあなたのお子さんかもしれないのですよ!

詳細は下記をご参照ください。

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神戸5人殺傷事件 前頭葉の異常が性格を変える

神戸で26歳の男が家族を含め5人を金属バットや包丁で殺傷する事件が起きた。「誰でもいいから攻撃したかった」と話しているという。家族への恨みなら家族だけを殺せば十分で何の関連もない近所の人を巻き添えにする理由はない。動機らしい動機もない「不可解な凶悪事件」がまた起きた。

繰り返される「誰でもいいから」殺人事件がなぜ起きるのか説明できる人間がいまだに世界中で私一人なのが不思議でならない。精神科医は何をしているのだろう。

「引きこもりが自暴自棄になって起こした事件」ではない。このような事件は人間の「OS」である「前頭葉」の「萎縮」によって引き起こされる「病気」による症状である。詳細な検査をすれば前頭葉の萎縮と脳波の「爬虫類化」が計測されるのだがそれは行われない。当然精神鑑定は行われるが「正常ではないが責任能力はある」というわけのわからない診断が下されるのが常である。なぜこのようなことが起きるのか精神科医は究明しようとしないから次の事件を防ぐ方法論も導くことができない。

これらの事件に共通するのが

・もともと殺人事件を起こしかねない凶悪な性格だったわけではない

・「ある時」から性格が変わった

・事件を起こしても平然としていて、後悔や反省の意思がない

というような点である。

前頭葉は理性・社会性・人格・愛情など人間の「原点」ともいえる「精神」を司る。ここに異常が起きれば「人間」でなくなってしまうのだ。「性格が悪いだけ」と思われがちだが、まともじゃない、イカれてる、正気じゃない、狂ってる・・・後天的に表れるこのような症状はすべて前頭葉の萎縮による「統合失調症」によるものである。統合失調症という名前は実に的を得ていて知識や記憶には全く損傷がないのにそれを正常にコントロールすることができなくなる病気である。この犯人の前頭葉は「人間以下」で「爬虫類」の処理能力しかないのだ。

この病気の原因は3つしかない。

    ストレス

    大麻、麻薬、覚せい剤、危険ドラッグなどの違法薬物

    睡眠薬、抗不安薬、安定剤、抗うつ薬など精神科の薬(麻酔薬、鎮痛解熱剤、抗ウィルス薬などでも起きる)

ストレスはわかるがなぜ薬物が統合失調症を起こすのか疑問に思う方も多いだろう。その理由はこれらの薬物がすべてストレス時に過剰分泌されるストレスホルモンと同じものだからである。

統合失調症が「シナプスの刈込」という現象が過剰に起きることによって起きることが最先端研究によって明らかにされており、その現象を引き起こすのがストレスホルモンや薬物によって過剰分泌される沈静性情報伝達物質GABAであることが東大大学院の研究によって解明されている。これには「抗不安作用」という脳の不思議は仕組みが関係している。

統合失調症はCOMT遺伝子多型などの特性を持つ、日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に起きやすい。この特性を持つ人は発達障害の傾向がありいじめに遭いやすく「引きこもり」になりやすい。「引きこもりが事件を起こしやすい」のではなくこの遺伝特性を持つ人にストレスや薬が加われば間違いなく統合失調症を発症するということなのだ。

今回の事件の原因が何であるかはまだ断定できる情報がないが、いずれにしても「病気」でしかなく「人間以下の生物」に責任を負わせるのはナンセンスでしかない。

精神科の薬は「統合失調症促進薬」である。この事実を認め間違った治療を改めればこのような事件の大半を減らすことができる。「人の命は何よりも重い」という人は多いのに次の事件を防ぐことができる私の話に耳を傾ける人が少ないのはどういうことなのだろう。この犯人を死刑にしても次の事件は防げない。どうしてこんな簡単なことがわからないのだろう。詳細は下記を参照していただきたい。

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相模原事件 犯人を死刑にして次の事件を防げるか?

相模原事件の犯人が起訴された。昨年の9月から行われた鑑定留置の結果は「人格障害はあるものの責任能力はある」という予想通りのものであり、誰もが極刑を望んでいるだろうから裁判で死刑が確定するのも間違いないだろう。

この犯人を殺して得られるものは何だろう?殺されたり怪我をした障害者の家族の恨みは晴らせるだろうし、こんな男の存在を許す国民もいないだろうから死刑自体は仕方ないのかもしれない。しかしこの男を殺すことが「次の事件を防ぐ」ことに果たしてつながるのだろうか?

死刑が存在するのは刑罰としてはもちろんだが「死にたくないから死刑にはなりたくない」という人間の当たり前の考え方に基づく「犯罪抑止効果」が狙いでもある。確かに「まともな」人間にとっては抑止につながるだろうがこの犯人は違う。

普通の人間は人を殺したいとは思わない。やむにやまれぬ憎しみの果てに殺意を覚えたとして、仮に相手が殺されて当然のひどい人間だとしても殺すには何らかのためらいがあるだろうし、ナイフを刺して血が飛び散れば自分のしたことの恐ろしさにうろたえるのが「当たり前」だろう。そして捕まり死刑になる恐怖に怯え後悔の念にさいなまれるのが「普通の人間」である。

しかし、この犯人は「初めて」人を殺すにも関わらず「ためらうこと」も「うろたえること」もなく笑みを浮かべながら次々と人を刺していった。逮捕されてからも笑みを浮かべ後悔も反省も一切することがない。この犯人は人間の感情を持たないモンスターでしかないのだ。おそらく死刑判決が出ても死刑台に立っても笑みを浮かべることだろうし、死刑を望みさえするだろう。果たして死刑になることを知っていたらこの男は犯行に及ばなかったのか?答えはもちろんNOである。死刑はこの手の犯人にとっては「抑止力」として機能しない。さらに犯人が望む「死」を与えて刑罰になるのか?という疑問が浮かぶ。社会的には死刑以外の選択肢はないが、それは全く「無意味」でしかないのだ。

犯人を極刑にするとともに障害者の生きる権利や差別について議論し、啓蒙することが次の犯罪を抑止すると信じている方もいるが、この事件の本質は全く次元の違うところに存在する。

この事件は池田小事件や秋葉原事件と同じ「キチガイ」(差別用語だというなら反社会性人格障害=サイコパスと呼んでもいい)による無差別殺傷事件である。今回はたまたま犯人に障害者への憎悪があったから障害者が標的になっただけに過ぎない。池田小事件では小学生でなければならない理由、秋葉原事件では秋葉原でなければならない理由があったというだけで基本的に「人を殺したかった」という事件なのである。ゆえにこの事件の本質的な問題は障害者差別というレベルの問題ではなく、なぜこのような「キチガイ」が生まれるのかということである。この問題を解決できなければ次の事件を防ぐことなど「不可能」なのにそれを論ずる専門家は「皆無」でしかない。

このような事件は「自分の置かれた不幸な状況を他人のせいにして歪んだ憎悪を募らせた」というありきたりの心理学者の見解が述べられる。しかし、不幸な状況に置かれた人間は山ほどいるのに「人を殺して笑っている」ような人間になるものが多いわけではない。いくら自暴自棄になったって後になれば後悔するものだろう。

この男が「ある時期」までは普通に社会生活を送っていたことがわかっている。つまり、性格がよかったとまでいうつもりはないが普通の常識が通じるまともな人間が「ある時期」を境に「キチガイ」になっているのだ。歪んだ憎悪を募らせると「キチガイ」になる、という心理学者や精神科医の言うことをあなたは本当に信じることができるのだろうか?

この症状は診断基準を満たしてはいないものの精神病である「統合失調症」の範疇である。ストレスなどの要因によって感情や人格を司る前頭葉の記憶回路「シナプス」の「過剰な刈込」が起きることによって生ずる病気である。前頭葉が顕著に萎縮し脳波が「爬虫類」の特性を示すようになる。この犯人もきちんと検査すれば間違いなくこの特徴が計測される。この現象はストレス適応反応である沈静性情報伝達物質GABAが過剰分泌されることによって働く「抗不安作用」が過剰に働くことによって起きことが東京大学大学院の最先端研究によって明らかにされている。この「抗不安作用」はストレス時に起きるだけではなく「睡眠薬」「安定剤」「抗不安薬」「抗うつ薬」「麻酔薬」など精神科で処方される薬、麻薬・覚せい剤・危険ドラッグなどの違法薬物などによっても引き起こされる。

もちろんすべての人にこの症状が現れるわけではなくCOMT遺伝子多型などの「ストレスに弱い遺伝特性」、さらに思春期、産前産後など多いことがわかっていて、この特徴は「統合失調症」の特徴に合致する。「ストレスに弱い遺伝特性」は白人黒人に比べ日本人には10倍以上存在する可能性が高い

この事件の犯人は「大麻」を使用していたことがわかっている。普通の人間にとっては「大麻は鎮静作用の強い「強いたばこ」程度のものでしかないが「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ方にとっては十分「キチガイ」にさせる薬として作用する。措置入院で躁病と診断され「安定剤」を処方されたことによってさらに症状は悪化し事件を起こしたのだ。この作用は一時的なものではなく「半永久的」なものである。社会を震撼させてきた多くの不可解な事件が精神科の薬によって引き起こされたこの症状が原因であることが簡単にわかる。

少し前まで精神科医は「そんなことはあり得ない」と豪語してきた。しかしここ数年の研究によって十分あり得ることが科学的に証明されている。次の事件を防ぐ唯一の手段はこの事実を公表し精神科医療を根本から変えることだけである。
詳細は下記を参照してほしい。

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相模原殺傷事件 大麻は危険性が低い?というとんでもない誤解

大麻は事件に繋がらないというとんでもない誤解

 

相模原殺傷事件で犯人が大麻を使用していたことが明らかになった。大麻や薬物に関してとんでもない間違いが報道されている。

1.     大麻は違法薬物であるが事件に結びつかない

2.     薬物の影響は一時的な意識障害しか起こさない

という発言が精神科医、ジャーナリスト、心理学者などの専門家から出されている。これは間違いであって、この種の事件の解決を阻んできた大きな「誤解」である。

大麻とは?麻の一種で葉を乾燥させてたばこのように使用する麻薬でマリファナとも呼ばれ、「麻薬」の語源でもある。欧州やアメリカでは「合法」とする国や州もあるほどポピュラーなもので「大した薬物ではない」と考える方も少なくないだろう。大麻やその抽出物を「医療用」として使用する国も多いことから「強めのたばこ」というように認識されているようだ。

大麻は「麻薬」である。麻薬と覚せい剤の区物が付かない方も多いだろうが、麻薬は基本的に「鎮静作用」「抗不安作用」「精神安定作用」を持ち、意識レベルを低下させ神経をリラックスさせる効果がある。麻薬の代表的なものがアルコールやたばこだから、その効果が強いものと考えること自体は間違っていない。

意識レベルの低下が激しいので車の運転中などは「危険性」が高く、依存性・常習性があり、ほかの薬物使用への入り口になりやすいからという理由で日本では「違法」とされている。麻薬は「麻酔作用」「鎮痛作用」なども持つことから昔から薬としても使用され、使用量を管理できれば悪影響は少ないもの、とされてきた。薬物使用者も麻薬に関しては罪の意識が低い。一方「覚せい剤」は興奮作用があり、「何をするかわからい」状態になることから「事件」に繋がりやすいとされてきた。

いずれにしても「違法薬物」が精神に与える影響は血中濃度が高くなっている時のみであり、時間が経てば収まるものだと考えられていて、薬物使用歴はあっても尿検査や血中濃度で確認されなければ事件への直接のつながりはないとされてきた。今回の事件の犯人も何日経っても精神状態は「普通」には戻らないから「大麻と事件の関係はない」という結論が出されるだろう。大麻と同じ作用を持つ睡眠薬・抗不安薬・安定剤などもこれまで事件には関係しないとされてきた

しかしこれが精神科医療の「盲点」であり、「統合失調症」をはじめとする精神病の謎を解明できなかった原因なのだ。

大半の白人や黒人にとって大麻や麻薬の影響は知られている通りのものだと言える。しかしオーストラリアの先住民アボリジニが使用するとどうなるか?鎮静作用とは真逆の興奮、錯乱などの意識障害が起き、追って理性・社会性の喪失、幻聴・妄想、摂食障害、暴言・暴力などの「精神障害」が発症し血中濃度が下がっても元に戻らない、という現象が起きる。連用によってさらに症状は悪化する。そう、まさに今回の犯人と同じことが間違いなく起きるということなのだ。お疑いの専門家の方、どうぞやってみてください、何度やっても私の言う通りの結果になります。アボリジニの飲酒が法律で禁止されているのはこの理由による。

これはどういうことなのかというと「アレルギー」のようなものと考えていただけばよいと思う。食べ物のように多くの方にとっては栄養となるものがある特定の人にとっては命を脅かすアレルギー反応を起こす毒物となる現象と同じように、麻薬物質を分解する酵素を作り出す遺伝子に何らかの問題がある「遺伝特性」による反応である。この遺伝特性は「ストレスに弱い遺伝特性」と呼ばれる。その理由はストレスによって「統合失調症」が起きるメカニズムと一緒だからである。さらに掘り下げれば統合失調症はストレス時に過剰分泌される「抗不安薬」「睡眠薬」という麻薬が引き起こす「病気」である。

この遺伝特性を持つのはアボリジニだけではない。私たち日本人を含むユーラシア大陸及び北極圏のモンゴロイドとスラブ人にも多く存在する。大した薬物ではない大麻が日本人の少なからぬ人にとっては性格を変え妄想と暴力を生む「悪魔の薬」になるということなのだ。バカげていると言い放つのは「アレルギーが存在しない」ということと同じ「非科学的な」話である。

専門家の方々、「薬物と暴力・犯罪などの関係はよくわかっていない」などと寝ぼけたことを言ってないで次の事件を防ぐ気になってくれませんか?もう答えは出ているのですよ、睡眠薬・抗不安薬・安定剤も同じように人格を変え事件を起こすのですよ、いい加減認めなさい。

大麻をてんかんなどの薬として利用しようという動きが日本でもある。欧米と同じ考え方は通用しないことを知っていただきたい。また同じような事件が間違いなく起きてしまうことになる。
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石巻殺人事件死刑判決 思春期はなぜキレやすいのか?

石巻市で3人を殺した少年の死刑判決があった。

少年法の意味を反故にしてしまうこの判決は情けないとしか言いようがない。

そもそも人を殺した罪を「殺す」ことで償わせるという考え方が前近代的、非文化的、非人道的で野蛮なものでしかないことにどうして気が付かないのだろう?日頃「命は大事」「かけがえのない命」などと合唱している方々が「人殺しは殺してしまえ!」と言うのだから矛盾しすぎている。それがどんな人間であってもこの世に生まれてきた命を奪う権利は誰も持っていない。もちろん凶悪事件の犯人でも、である。誰かの「正義」によって人を殺すことが許されるなら戦争は永遠になくならない。

1819は大人だとして選挙権が与えられたが、ほとんどの場合まだまだ「ガキ」でしかない。自分のその頃を思い出せばよくわかる。バカなことをする若者が絶えないのが何よりの証拠だろう。まだまだ善悪の判断そのものが未熟なのだ。

確かに何の罪もない3人の命が奪われたのだから責任自体は免れないだろう。しかし、その事件がなぜ起きたのか?何が少年を殺人犯にしてしまったのかをよくよく考えなければ次の事件は防げない。死刑になることがわかっていたら少年は犯行を行わなかったか?この答えは確実に「否」である。少年犯罪において「死刑になるから事件を起こさない」という考え方は現実的に「ありえない」から「抑止」にはならない。つまりこの「死刑」は「復讐」以外の意味を持たないということだ。

少年法を反故にする考え方が「当たり前」なってしまったのには二つの要因がある。もちろん「凶悪な少年事件が増えたから」なのだが、なぜ少年が凶悪な事件を起こすのか?という根本的な謎を精神科医や心理学者が「いまだに解明できていない」というのが一つの要因なのだ。「性格が歪んでいる」「生育環境が悪い」と言うのは簡単だが、どうしてそういうことが起きるのかを全く解明できていないのだ。

この事件は交際相手に振られたことに端を発して「キレた」「自暴自棄になった」状態で起きた。心理的ストレスが脳に何を起こすのか?その解明が何より重要なことだ。

大きなストレスはストレスホルモンを過剰分泌させ、「理性、社会性、人格」を司る前頭葉の機能を停止させる。これは生命の危険から身を守るために備わっている生物としての機能である。この機能によって「怒り」や「欲望」を制御できない「別人」になってしまうのだ。この機能は思春期青年期に「過度」に働くようプログラムされている。これは「子孫」を残すためだと考えられる。動物が発情期に気性が荒くなることはよく知られている。同じことが人間にも起こるのは「当たり前」のことにすぎない。

つまり①ストレスがかかると感情のコントロールができなくなる。②思春期青年期はその傾向が顕著になる。ということなのだ。通常はストレス時の一時的な反応なのだが「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ方はこの状態が半永久的に起きる。これが「統合失調症」である。この一連の現象が間違いなく繋がっていることはすでに証明されている。

「ストレスに弱い遺伝特性」というのはストレスホルモンの分泌分解に関係する遺伝子が先天的に不活性である方で民族的偏りがあってユーラシア大陸のモンゴロイド、スラブ人、アボリジニに多く存在する可能性が高い。

この少年は母親に虐待されていた。子どもを過度に虐待する親は「ストレスに弱い遺伝特性」を持っている可能性が高い。もちろん明確な根拠がある。したがって少年が「ストレスに弱い遺伝特性」を持っていたことは間違いないだろう。その少年が思春期に大きなストレスを抱えれば「おかしくなる」のは残念ながら「当たり前」、これは思春期の「病気」なのだ。病気だから許される、とは思わないが「本人にもどうしようもない」状態での犯行である。少なくとも死刑にする理由はない。

アルコールや精神科の薬は人工的にストレス状態を作り出し同様の犯罪を作り出す。その理由はとても簡単で統合失調症の原因である「ストレスホルモン」と同じ物質だからだ。すでに科学的に証明されている「事実」である。

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ピック病と統合失調症 前頭葉の萎縮がもたらす狂気

先日テレビで「ピック病」が紹介された。

まじめで優しかった夫が暴言を吐いたり暴力をふるうようになり、本気で首を絞めようとしたり万引きまでするようになった。その原因が「ピック病」だったというのである。

ピック病という名前を初めて聞いた人も多いと思うが、別名「前頭側頭型認知症」と呼ばれるこの病気は人間の感情(意識、自我、理性、社会性、愛情など)を司る前頭葉と聴覚などを司る側頭葉が「萎縮」することによって起きる。萎縮は神経細胞をつなぐシナプスが崩壊すること及び神経細胞がアポトーシス(自殺現象)によって死滅することの結果である。性格が別人のように変わり幻聴、被害妄想、幻覚、認知障害(ものごとを正しく認識・判断できない)感情を抑えられない、理性の欠落、健忘などの症状が起きる。原因は「よくわかっていない」とされている。

実はほとんどの症状が「統合失調症」と重なる。統合失調症も前頭葉・側頭葉の萎縮によって起きるだから「当たり前」のことにすぎない。大きな違いは「進行性」であること、「徐々に進行する」ということ、主な発症が「壮年期」であることだが、経過をよく観察しないと症状だけではどんな専門家でも判断できない。

前頭葉の萎縮が「性格を変えること」「事件を起こしたり人を殺したりしかねないこと」は私がずっと主張し続けてきたことなのだが、これまで「そんなことはあり得ない」と信じようとしなかった方にも信じていただけたことと思う。

抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬など精神科で処方される薬の添付文書には「脳の萎縮」という副作用が間違いなく記載されている。「薬で性格が変わるなどあり得ない」とバカな精神科医は言い続けてきたが、それが「真っ赤な嘘」だということをこれでわかっていただけると思う。少なくとも精神科の薬が「性格を変え」「事件を起こす」可能性は「間違いなくある」ということなのだ。

問題は1%以下とされているその発症確率が正しいのか、ということである。副作用における脳の萎縮は前頭葉の萎縮を示す。前頭葉の萎縮が統合失調症を発症させるのだからこの副作用は「統合失調症」の症状だということになる。よって統合失調症を発症しやすい思春期には発症確率が非常に高くなる。さらに統合失調症を発症しやすい「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人も発症しやすい。この特性が「日本人に特別多く存在する」可能性を示す多くの根拠がある。要するに「1%以下」というのは欧米で開発された薬が欧米で治験された結果であって、日本では平均でもその数十倍、さらに子どもや思春期ではとんでもない高確率で発症する可能性があるのだ。

抗うつ薬は「効かないから」という理由で18歳以下への処方を「勧めない」ことが学会から発表されている。これがこの副作用発症率の高さ示していることは間違いない。もう言い逃れはできない段階なのだ。

詳細は下記を参照してほしい。

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この理論は専門家なら簡単に立証できる。どうしても反論したい方がいたら自分の子供や孫に処方してみれば何が起きるのか目の前で見ることができるだろう。

ゲームを注意された高校生が母親と祖母を殺害!「ゲーム脳」の恐怖

ゲーム=アルコール?「ゲーム脳」の正体

夜中までゲームをやめない高校一年生を注意した母親と祖母が殺されるという事件が起きた。
ゲームに夢中になってやめられない子どもを注意したり怒ったりすることはほとんどの親が経験することで、「この世からゲームが無くなれば」と思う方も少なくないだろう。子どもたちの時間を奪っていくゲームという「悪貨」がモラルを破壊していく社会現象は人間の心が「悪貨」に弱いことを示している。
一部の脳科学者や精神科医によってゲームに夢中になりすぎることで脳が何らかの変異を起こしてしまう「ゲーム脳」という現象の存在が以前から指摘さしている。しかし否定する専門家も多く事実なのかどうかは科学的に証明されているレベルではない。果たして「ゲーム脳」は存在するのだろうか?
ゲームの何がよくないのか?それは「興奮」することだ。特に「闘い」をテーマにするゲームは興奮しやすい。「アニメ」などでも戦闘シーンは出てくるが始めから終わりまで戦闘シーンが続くことはない。ゲームではそれが延々と続き、うまく行かなければ「イライラ」する。これは「ストレス」以外の何物でもない。ゲームは不必要なストレス状態を長時間持続させてしまうのだ。
ストレスが脳にどんな影響を与えるか?ストレスを「生命の危機」と判断した体は麻薬、麻酔薬、覚せい剤を過剰分泌することで「適応」しようとする。短時間のストレスであれば問題ないのだがこの状態が長時間続くと「うつ病」や「統合失調症」が引き起こされてしまう。科学的に証明されていることだからばかげているとは思わない方がいい。くわしいメカニズムは下記のホームページを参照してほしい。
ストレスが統合失調症を引き起こすメカニズムは不思議なことなのだがアルコールが起こす現象と同じなのだ。未成年者にアルコールが禁じられているのは「子どもが飲むものではない」という理由ではなく「脳の発達に深刻な影響を与える」からだ。子どもにゲームをさせるのは子供にアルコールを飲ませることと同じなのだ。「ばかげている」と思われる方も多いだろうがストレスとアルコールが同じ現象を起こすこと自体はすでに科学的に証明されている事実である。
「ゲーム脳」は「ストレス」が起こす発達障害=統合失調症の一つの症状である。前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)によって感情の発達が遅れたり退化することで理性、社会性、人格が崩壊してしまうのである。
「そんなことをするような子じゃなかった」という証言がある。明らかに「性格が変わって」しまっているのだ。それがゲームによっても引き起こされることをゲーム会社の人間は知ることはない。
後天的発達障害ともいえる統合失調症は子どもから思春期に起きやすい。ストレスは劣悪な環境の中で子どもを育てるのと同じ結果を招いてしまう。ゲームは「未成年者」には禁止されるべきものなのだ。また、大人でも「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人には同じことを起こす。この遺伝特性は日本人に特に多く存在し依存症や酒乱を生む原因ともなっている。
ゲームは日本人にとって麻薬や覚せい剤に等しい。この事実を一刻も早く明らかにしなければ子供たちの将来が閉ざされてしまうことになりかねない。

詳細は下記を参照してほしい。

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ドローン犯人の反社会性人格障害



首相官邸にドローンが侵入した事件で犯人が逮捕された。

警備上の問題点も指摘されたがホワイトハウスでさえ小型ヘリコプターが侵入出来てしまうのだから防ぎようはないのだろう。

動機は反原発を訴えたかったからということらしいが、そんなことをすれば反原発派のイメージを損ねてしまうことは間違いない。首相が反原発派の意見に耳を傾けるようにはならない。つまり「意味のない行動」でしかない。組織的なものではなくただの個人的主張にすぎない。

その意味の無い行動をあえて行ったのか?それは犯罪心理学的にいえば自己顕示欲が強く誇大妄想の傾向があるとされる「反社会性人格障害」の例ということになるだろう。

犯人は自分の誇大妄想的主張を全国民に聞いてほしかった。その方法論としてドローンを首相官邸に飛ばした。同時に主張をブログでアップし自ら出頭する手段を取った。計画は的中し注目されブログには多数のアクセスがあった。警察もマスコミも犯人の思うつぼの行動を取らされたにすぎない。そういう意味ではとても「頭がいい」と言えるだろう。逮捕されるのなど覚悟の上であり、それよりも「誰もが自分の名前を知ることになるだろう」というフランス飛行機事故の副操縦士と同じ妄想を実現させたのだ。

目立つことなくおとなしい性格だったという幼少時代、突飛な事をしでかすといわれた青年時代、仕事をやめどこで何をしているのかわからないという現在、そのすべては「ストレスに弱い遺伝特性」に繋がる。重症ではないが統合失調症によって「まともに」ものごとを考えられなくなっていることは間違いない。

残念ながら大した背景のある事件ではない。このような事件に大騒ぎする世間を犯人は喜んで見ている。病気なのだから仕方がない。

詳細は下記を参照してほしい。


https://toshioy001.wixsite.com/tougou


 

函館暴走事件 フランス墜落事件と同じ「病気」が原因

北海道函館市で10日、歩道を歩いていた親子3人が軽乗用車にはねられた事件。

犯人ははねた後車から降りて父親に殴る蹴るの暴行をはたらいた。止めようとした男性にも殴りかかったという。

「近所の人に車を傷つけられて、むしゃくしゃした気持ちをぶつけたかった。誰でもいいからひいてやろうと思った」と供述していたが「(被害者の親子が)幸せそうに見え、うらやましかった」とも話しているという。


動機があいまい、意味不明な供述・・・統合失調症による事件であることは疑いようがない。被害妄想、誇大妄想の特徴も見られる。運転しているのが車か飛行機かの違いで同じ現象によるものだということは明らかだろう。精神科への通院や薬物の使用は報道がないので自然発生によるものの可能性も高い。

普通の人間には理解不可能な「理由」が人を動かしてしまうのが統合失調症であり、ストレスや薬によって前頭葉神経細胞が死滅することによって引き起こされる「病気」であって本人に直接「責任」があるわけではない。

何度も言うがこの犯人を「とんでもない奴だ」と刑罰に処しても次の事件は防げない。この病気を解明することで初めて「防ぐ」ことが可能になる。精神科医のするべき仕事はこの犯人の精神が「歪んでいる」ことを指摘することではなく「歪んだ精神」を持った科学的原因を突き止めることだ。育ち方が悪い、社会が悪い、考え方が悪い・・・そんなことではない。

このような事件を引き起こす統合失調症の驚愕の正体は下記を参照していただきたい

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名古屋女子大生による殺人事件は統合失調症による狂気

また「人を殺してみたかった」という殺人事件が起きた。犯人は19歳の女子大生である。小学生の頃から人を殺してみたいと思っていた、高校の時に同級生に毒を盛った、薬品に興味を持っていた・・・この狂気は尋常のものではない。以前から凶器を用意するなど周到な計画性がある一方で事件を隠蔽することもないずさんさの目立つ犯行、「殺すのは誰でもよかった」というようなあいまいな動機、反省も後悔もなく淡々とした供述・・・すべてが佐世保で起きた事件と重なる。

幼少の頃のストレスが歪んだ性格を作り上げた、と多くの「専門家」は口にするだろう。けして間違いではないがこれは少なくとも「統合失調症」による典型的な事件である。

犯人の女子大生は「性同一性障害」だったと言われている。自分という人間の本質を自覚していく上で家族や社会とどれだけ大きなあつれきがあったかは想像に難くない。ストレスは前頭葉神経細胞を破壊し正常な感情の発達を阻害し、さらにはあるレベルまで成長したものを0歳以下の状態にリセットしてしまうプログラムが組まれている。これが「統合失調症」である。この症状は日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に発症する。基本的にストレスが原因だが思春期、ストレス性疾患、アルコール、抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、麻薬、覚せい剤などが発症率を急激に高める。これはすでに科学的に証明されている事実である。アレルギー反応のように本人にはどうする事もできない「生物」としての「適応エラー」なのだ。

知識や記憶は年齢並みなのにそれを統括する感情(人格、理性、社会性、愛情)が赤ん坊やそれ以下の状態というアンバランスが生まれる。さらに幻聴や妄想が「あり得ない」思考を作り出してしまうことによって「狂気」が生まれる。一度リセットされても赤ん坊を育てるような愛情に満ちた過程を経れば人間性が形成され「回復」するのだが、多くの場合さらなるストレスが歪みを拡大させてしまう。

少年法に守られて死刑にならないことをわかった上での犯行という方もいるが彼女にとっては死刑になろうが将来がなくなろうがそんなこと「どうでもよい」ことなのである。赤ん坊や幼児が将来のことを考えられないのと同じことでしかない。たとえ少年法を改正して死刑にしたところでこの種の事件を減らす結果にはつながらない。何が起きているのか何が「狂気」を生みだすのか、何度事件が繰り返されても精神科医も心理学者も本当のことに気づこうとしない。故意に隠蔽しているのかそれとも本当に「バカ」なのか?

今回の事件ではとりあえず精神科の関連は報道されていないので「自然発生の可能性が高い」としておこう。しかしこのような事件ではほとんどが抗不安薬(睡眠薬)や抗うつ薬の服用歴があることを申し添えておく。神戸連続児童殺傷事件のように過去の精神科通院が事件に繋がることも珍しいことではない。そこには明確な理論が存在する。

詳細は下記ホームページを参照してほしい。これはカルトでも妄想でもなく「科学的事実」である。

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それにしても少年法を無意味にしかねないネット上の暴走はいかがなものだろう。人殺しだから名前や顔写真は公開されても当然と言わんばかりの勝手な「正義」がまかり通る「野蛮さ」はこの国の未来を暗くしてしまわないだろうか。

危険ドラッグが統合失調症を起こす

危険ドラックでまた事件が起きた。

若い男が同じアパートの女性をナイフで刺したという。

逮捕され連行される車の中で笑顔でVサインをする映像が流れ、取調べで「しぇしぇしぇ」と発し意味不明な発言をしているという。

誰もが思うように「キチガイ」である。この男は「悪意」を持ってこれらの行為をしているわけではない。まるで「ガキ」のようだとも感じるだろうが、もともとこのような性格だったわけではない。

危険ドラッグは直接的な意識障害や錯乱とともに前頭葉のNMDA受容体の機能を低下させ「理性・社会性・人格」を幼児や赤ん坊の状態にしてしまう。一時的な場合もあるがこの男の場合は前頭葉の神経細胞がアポトーシス(自殺現象)によって死滅して起きた半永久的なものだと思われる。

これは薬物による「統合失調症」である。脳を精密検査すれば赤ん坊の脳波が観測され、MRIで前頭葉の萎縮が、PETで前頭葉の活動低下が観測される。

他人事だとは思わない方がいい。この症状を起こすのは危険ドラッグだけではない。麻薬・覚醒剤は無論だが睡眠薬・抗不安薬、抗うつ薬なども同じ現象を日本人の6%程度に引き起こす。抗不安作用・睡眠作用・覚せい作用のある物質すべてに危険がある。合法か違法かという差だけで中身は大差ない事を多くの国民は知らされていない。これらの薬の添付文書にはその副作用が明記され科学的根拠も明らかにされている。精神科医はストレスによって起きる統合失調症と見分けがつかないのをいいことに知らぬふりをしているだけなのだ。あなたもあなたの家族もある日突然この男のようになる可能性がある。眠れないから、ストレスを感じるからといって安易に精神科に行ってはいけない。

詳細はホームページへ

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佐世保事件の父親が自殺 精神科医の犯罪

佐世保同級生殺害事件の犯人である少女の父親が自殺した。

死んで詫びることが「美徳」、人を殺したら死刑が「当然」とされる野蛮なこの国では「当然」だと思う方も少なくないだろう。詫びるという意味もあるだろうが、これからどうやって生きて行くすべがあるのか、ということなのだろう。「人殺しを作った父親」としてマスコミやネットで実名、顔写真付きで非難され続けても生きる道を選ぶことは困難だろう。もし私が同じ立場だったら同じことを選ぶしかないとも思う。

しかし、本当にこの父親が死んで詫びなければならないほどの罪を犯したのだろうか?確かに父親として褒められるべき行動をとっては来なかったかも知れないがもっとひどい父親はいくらでもいる。父親がこうだったから子どもが「人殺し」になったなどという関連性は何も根拠がない。この父親はどこにでもいる普通の父親にしか過ぎない。

唯一の問題は少女が「まともじゃない」ということである。「人を殺してみたかった」と発言し、同級生を殺しバラバラにしても動揺すら見せず、事件の重大性を認識する事が出来ずに反省や後悔の言葉も全くない。16歳の高校生とは思えないその状況は何を示すのか?もちろん少女は先天性の知恵遅れでも自閉症でもない。だからこそ精神鑑定のために鑑定留置がなされているのだが、何が起きているのか精神科医には理解できない。

記憶(少なくとも小学6年生まで)や知識には全く問題がない。人を殺す事が犯罪だという知識も持っている。しかし「感情」はまるで幼児のようで理性や人格が全く存在していないとしか見えない。この状況を説明できる知識を精神科医は持っていないので「広範性発達障害」「アスペルガ―症候群」「行為障害」などという思い当たる病名を口にすることしかできない。

思春期の少年少女による重大な犯罪は少なくない。多感なこの時期に理不尽な親や社会に反抗しようとすることが事件に繋がる事は多い。しかしそこに「不可解な犯行」「意味不明な供述」というキーワードがつく事件が多いのはどうしてなのだろう。

福島県で起きた母親殺害事件、青森県で起きた一家殺害放火事件、神戸市で起きた連続児童殺傷事件、福岡県で起きた中学生による児童殺害事件、西鉄バスジャック事件、寝屋川市で起きた教師殺害事件・・・「不可解な犯行」「意味不明な供述」のあてはまる事件にはすべて「精神科」が関わっている。精神科に行くような人間だから事件を起こした・・・という考え方は全く見当違いである。なぜなら精神科に通うきっかけは軽い発達障害、引きこもり、適応障害、ストレス障害、うつ症状程度であって、精神科に通うまでは多少問題行動はあっても誰も「事件」は起こしていないからだ。

精神科に通うようになって急に性格が変わり「不可解」な事件を起こしている。精神科医は「それまでの精神疾患が悪化した」と発言するが、精神科医の治療を受けて抗不安薬や抗うつ薬を飲んでいるのになぜ急激に「悪化」するのか?何がどう悪化すると事件を起こしてしまうのか?誰一人まともな説明ができていない。過敏な精神を鎮めるはずの抗不安薬、うつ状態を改善するはずの抗うつ薬、精神科医の言う通りの効果があるのであれば事件に繋がるはずはない。

それでは何が起きるのか?抗不安薬が前頭葉の神経細胞を殺すことが明らかになっている。これは間接的ではあるがアルコール依存症の研究をしている大学教授が著書で明らかにしている「事実」である。これが「統合失調症」の症状であり、思春期に発症する確率が高く、さらにストレスによって何らかの精神疾患を発症していればほぼ100%発症・悪化する事は統合失調症のNMDA受容体仮説によって科学的に裏付けられている。最新の脳科学、統合失調症の研究に照らせば抗不安薬、抗うつ薬が統合失調症を発症・悪化させることは「当たり前」のことだということがわかる。何といっても薬の添付文書にその旨が記載してあるのだから。

前頭葉の神経細胞がアポトーシス(自殺現象)によって死滅する事で前頭葉は「初期化」される。理性、社会性、愛情、人格など人間を人間たらしめる「感情」が赤ん坊の状態に半永久的にリセットされるのである。赤ん坊の感情が正常な記憶や知識、欲望や本能をコントロールすることが出来なくなって事件を起こすのである。人間は欲望や本能を社会に適合できるようにブレーキをかけて制御する。それが「大人になる」ということであり、それができないのが子どもであり赤ん坊である。ブレーキを失った自動車、それが事件を起こした原因である。

精神科医が薬を処方しなければたとえ多少正確に問題があったとしてもこのような事件はけして起きなかった。父親はそのきっかけとなる問題を作ったにすぎない。

少女は薬を飲まずストレスの少ない環境で過ごす事ができれば数年後には人間の心を取り戻すことができる。一方で小学校の時の記憶は鮮明なのに少女は事件の事を思い出せなくなる。それがこの症状の特徴で赤ん坊の時のことを誰も覚えていないのと同じ事である。記憶の空白の中で起こした事件の十字架を背負って生きて行かなければならないこの少女の人生をあなたはどう考えるだろう。そしてさらに父親の死という重荷が加わった。この少女に生きて行くすべがあるのだろうか。この事件を起こし、この一家を破滅に導いた精神科医は何一つ罪を問われることなくのうのうと生きている。どうしてこの真実を誰も知ろうとしないのだろう。

この父親に事実を伝えるべく手を尽くしたが叶わなかった。事件には繋がらなかったが私の息子にも同じ事が起きた。一つ間違えば同じ立場になっていたであろうこの父親の無念さを思う時、この事実を認めようとしない精神科医、どんなに情報を提供しても動こうとマスコミの姿勢に怒りを禁じえない。

この事件が特別な事例ではない。精神科にお子さんを連れて行く親は誰でもこの父親と同じ立場になりうる可能性がある。私の息子が事件を起こさなかったのは運が良かったからにすぎない。

32才の娘さんを持つ方からメールをいただいた。11年前に被害妄想で精神科に行って以来、医者の言うとおりに薬を飲み続けたが悪化の一途をたどり、まるで幼児のような行動を繰り返しあきれた妹は家を出たのだそうだ。幼児のような行動は「統合失調症」であることを示す。なぜ医者の言うとおり11年も薬を飲み続けたのに「被害妄想」が「統合失調症」に悪化したのか?それは精神科医の言う事が間違っていて私の言う事が正しいからだ。この娘さんは事件は起こさなかったが、妹の飲み物に除草剤を入れるというような紙一重のことをしている。これはけして「性格が悪いから」ではない。薬を飲めば誰でもそうなってしまうのだ。幸いにしてこの方は私のホームページにたどり着き真実を知って断薬を決意された。回復を願うばかりである。娘さんと家族の11年の人生を奪った精神科医は自らの罪に気づこうともしない。

息子に起きた副作用の記録と考察は下記を参照してほしい

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佐世保同級生殺害とコロンバイン高校銃乱射事件の共通点

テレビで久しぶりに1999年にアメリカで起きたコロンバイン高校銃乱射事件が取り上げられた。「不可解な事件」「謎の事件」として歴史に刻まれた事件である。佐世保の同級生殺害事件と共通点が多いので比較してみよう。

教師1名を含む13名が死亡、24名が重軽傷を負った当時史上最悪の銃乱射事件であり、「高校生による銃乱射事件」として世界中を震撼させた。以降頻発する青年による銃乱射事件の走りでもある。

犯人はエリックとディランというこの学校の二人の生徒だった。二人は手製の爆弾を数ヶ所に設置し爆発の混乱に乗じ銃乱射を行う計画だったが爆弾が不発に終わり銃を乱射して最後は自殺した。

主犯はエリックで計画作成や爆弾制作、銃の購入など準備のほとんどを行い、死傷者のほとんどがエリックの銃によるものだった。ディランは死に場所を求めて追随した程度で、ためらいがあり銃もあまり発砲した形跡が無い。二人は学校内でいじめを受けており復讐心を抱いての犯行だと言われている。

エリックは白人中流家庭で不自由なく育ったが、気が小さく体格も貧弱でいじめの対象になっていたようだ。その反動からか素行が悪く、度を過ぎたいたずらや小さな事件を度々起こし悪評が高かった。いつ頃からかははっきりしないが抗うつ薬を常用していた。

ディランは小学校の時には優秀な成績だったが、おとなしく内向的な性格から次第に孤立しいじめの対象となったと言われている。エリックと違い悪評は少ない。

事件の一年前車上荒らしを行いエリック、ディランを含む数人が逮捕され更生教育プログラムの対象となった。この頃から復讐の計画を立てていたとされる。



何不自由ない中流家庭で育った、父親はエリートで厳しかった、佐世保の事件と家庭環境は共通する。佐世保の事件では「いじめ」があったかどうかははっきりしないが「素行が悪く、度を過ぎたいたずらや小さな事件を度々起こし悪評が高かった」という点では同じである。これはストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」が幼少期に示す「発達障害」の特徴だと考えられる。人と同じことが出来ず、落ち着きがなく集中力がないなど叱責や疎外、いじめの対象となりやすい。必然的にきびしいしつけの対象となりストレスが精神の成長を阻害する悪循環に陥りやすい。

授業や学校生活に支障をきたすようになり、持て余した教師が「精神科」の受診を勧めるというありがちなパターンになったと考えられる。親は教師を疑うことなく精神科医に連れて行き「発達障害も不登校・引きこもりも薬で治る」と豪語する精神科医に「抗不安薬」や「抗うつ薬」を処方されることになる。

しかし、状況は改善されないばかりか「悪化」の一途をたどる。性格は悪くなり、おぞましい妄想を抱くようになる。それでも精神科医は首をひねりながら薬を変え、増やしていく。そして事件は起きる。いくら素行の悪いことがエスカレートしてもたくさんの人を撃ち殺したり同級生を殺してバラバラにするような事件には繋がらない。



コロンバイン高校の事件ではルボックスという抗うつ薬の副作用ではないかという疑惑が取りざたされ一時販売が中止された。しかし結果的に副作用は認められず薬もまた販売された。

これは当時抗うつ薬の副作用として挙げられていた「心神喪失・耗弱」が「あてはまらない」と認定されたからだ。後に起きている映画館銃乱射事件でも逮捕後も精神状態は変わらず「心神喪失・耗弱」は認められなかった。もちろん佐世保の事件でも「心神喪失・耗弱」は認められない。結果として米で「サイコパス」と呼ばれる「異常性格者」の犯罪ということにされたのである。

事件から15年、薬が一時的な「心神喪失・耗弱」だけではなく、半永久的に前頭葉の機能を低下させる「統合失調症」を引き起こす理論がすでに突き止められている。「ムラ」を守りたい専門家が事件との関連に直接触れようとしないだけにすぎない。「謎」でも「不可解」でもなく「副作用」なのである。

ストレスに弱い遺伝特性を持ち、思春期に適応障害・不安障害・うつ症状・引きこもり・不登校・家庭内暴力など何らかの精神疾患を発症している患者が抗不安薬(睡眠薬)抗うつ薬を服用すれば100%悪化し《異様な甘え、わがまま、性格が悪くなる、言葉遣いが悪くなる、コミニケーション能力がなくなる、欲求が抑えられない、金遣いが荒くなる、善悪の判断ができなくなる、悪口・ため口が多くなる、放歌、興奮、奇声を発する、怒りっぽくなる、キレやすくなる、喜怒哀楽が激しくなる、錯乱、解離性障害、摂食障害、暴力、激しい落ち込み、わけのわからない話をする、動物虐待、刃物や武器に興味を抱く、幼児性愛、妄想、幻覚、幻聴》などの症状が現れる。これは前頭葉の機能低下による「統合失調症」である。同じ条件が揃えば成人でも起きる。

この副作用が起きればもう同じ知識・記憶をもった「別人」でしかない。本来の人格はすでに「殺されている」のだ。

これ以上事件を起こさせてはいけない。謎はもう解けている。


詳細はホームページへ

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統合失調症は「治療」してはいけない NMDA受容体仮説が導く真実

統合失調症は以前は精神分裂病と呼ばれた精神病である。一般的には「キチガイ病」「治らない病気」というイメージがあって私自身もずいぶん長い誤解していた部分がある。異常な興奮や幻覚、幻聴などの「陽性症状」と意欲減退、感情鈍麻などの「陰性症状」が現れるとされる。
発症原因は「よくわかっていない」とされているが、ドーパミンの働きを遮断する抗精神病薬が陽性症状の治療に効果を示すこと、また、ドーパミンの働きを活性化させる薬剤が統合失調症に似た幻覚・妄想を引き起こすことから、中脳辺縁系でドーパミンが過剰に分泌されることが原因ではないかとする説(ドーパミン仮説)、セロトニンの働きを遮断する作用のある抗精神病薬を投与すると、陰性症状が改善することがみられることから、セロトニンが陰性症状の発現と関連しているのではないかという説(セロトニン仮説)がこれまで主流の考え方だった。
ところがこれらの仮説を覆す考え方が注目を集めている。それが「NMDA受容体仮説」である。この仮説が導かれたのはドーパミン仮説やセロトニン仮説では矛盾点が多くつじつまの合わない部分があったからだと思われる。NMDA受容体仮説を説明することはとても難しいのだが、神経伝達物質仮説の中で重要な役割を持つグルタミン酸(興奮性)やGABA(抑制性)の代謝に関わるNMDA受容体の機能低下が発症の原因ではないかというものである。NMDA受容体は統合失調症を引き起こす遺伝子的要因(ストレス虚弱性関連遺伝子)と関連性があり、神経の分化、発達、細胞死(アポトーシス)などにも関係している。
詳しく解説した論文がたくさん公表されているので興味のある方はご参照いただきたい。ただしかなり難解である。https://www.jspn.or.jp/journal/journal/pdf/.../journal112_04_p390.pdf
NMDA受容体は以前ヤングアルコホリック症候群の発症に関わっていることを取り上げた。思春期に大量の飲酒を繰り返すことによって神経細胞のアポトーシス(自殺現象)が起き人格異常や精神疾患が現れるというもので、この現象にNMDA受容体が関連しているということだった。NMDA受容体仮説によればこのヤングアルコホリック症候群の症状が「統合失調症」だということである。さらにアルコールと抗不安薬(睡眠薬)の脳に対する作用が「同じもの」であることがわかっているので、思春期に抗不安薬を服用すれば統合失調症が発症するというごく簡単な結論が出る。これまで出されなかったのが不思議でならない。
統合失調症はほとんどの場合ストレスによって発症する。ストレス虚弱性(COMT遺伝子多型など)の遺伝特性を持った人が強いストレスに繰り返しさらされるとNMDA受容体の機能が低下(小規模な神経細胞のアポトーシスが起きる)し精神疾患が発症する。これが適応障害、不安障害、うつ症状(うつ病とは異なる)、ひきこもり、不登校、家庭内暴力、摂食障害などの症状であり、初期の統合失調症の症状ということになる。前頭葉の萎縮が見られ、抗うつ薬が効かないとされるこの症状が統合失調症であることを指摘する精神科医は少なくない。これらの症状の発症によりストレス虚弱性が増し、更なる大きなストレスが加わることによって大規模な神経細胞のアポトーシスが引き起こされ明確な統合失調症が発症するということになる。
ストレスによって分泌されるストレスホルモンの一種であるL-ドーパ(ドーパミンやノルアドレナリンなどグルタミン酸の前駆体)という「自前の覚醒剤」を分解できないCOMT遺伝子多型という遺伝特性がストレス虚弱性に繋がっていると私は考えている。分解されない覚醒物質がNMDA受容体の機能を低下させることで統合失調症を発症させる。
麻薬や覚醒剤が錯乱や統合失調症と「酷似した」中毒症状といった副作用を起こすことが知られている。前頭葉の脳細胞が死滅することが確認されているのでNMDA受容体が神経細胞のアポトーシスを引き起こす現象である。麻薬や抗不安薬はGABAに働き、覚醒剤や抗うつ薬はグルタミン酸に作用する。NMDA受容体が直接的に関連しているのだからすべて同じ原理で統合失調症が発症することになる。ストレスとストレスを緩和するはずの薬がなぜ同じ現象を起こすのか?それはストレスによる精神疾患が抗不安成分や覚醒成分が「不足」して起きるという間違った考え方がされてきたからだ。ストレスのよって起きる精神疾患はいわば自前の覚醒剤中毒によって起きる。覚醒剤中毒の患者に覚醒剤を与えたらどうなるか誰にでもわかるだろう。精神科医はこんな初歩的な間違いをしてきたのだ。
結論としてNMDA受容体仮説によれば抗不安薬、抗うつ薬がストレス性精神疾患を発症している人に対して明確な統合失調症を発症させることは疑いようのない「事実」ということになる。これらの薬の添付文書には「統合失調症の発症・悪化」を示す記述があるのはこのためである。発症率は1%以下とされているが、ストレス虚弱性関連遺伝子特性や思春期の発症特性、ストレス性精神疾患発症時の特性は考慮されていない。人種的ストレス虚弱性関連遺伝特性と考えられるCOMT遺伝子多型はユーラシア大陸のモンゴロイドを中心に分布していて自殺率の高さと関連していると私は考えている。いわゆる欧米には少ないと思われ、欧米の精神科医療体系を基本としている日本では数字が大きく異なる可能性が高い。
ストレス虚弱性遺伝特性を持っていて、思春期にストレス性精神疾患を発症している時の危険性は非常に高くほぼ100%である。つまり息子や佐世保同級生殺害の少女は起きて当然の統合失調症を発症したのである。可能性ではなく紛れもない事実である。少なくとも学術的にはこの事実は確定している。わかっていた理論によって息子は人生を奪われ、佐世保の少女は殺人犯にされた。雅子様も皇太子妃不適格とまで言われた。私が研究するまでもなくすでに答えは出ていたのに精神科医は何をしていたのだろう?NMDA受容体仮説が正しければ(現実に起きていることはすでに正しさを証明している)精神科の治療はすべて間違っていたことになる。この大スキャンダルを故意に隠蔽するために「仮説」としておくのかもしれない。
統合失調症の話に戻ろう。
統合失調症は範囲の広い病気の総称であるからすべてとは言えないが、少なくともストレスと副作用によって起きる統合失調症は前頭葉神経細胞のアポトーシスによって半永久的に前頭葉の機能が低下することによって起きることはもう疑いようがない。問題は前頭葉の機能低下が何をもたらすか、である。
その前に統合失調症という病気が何であるのか生物学的に考えてみよう。根本的にはストレスによって起きるのだからストレスに対応するための何らかのシステムなのではないか?という疑問が沸いてくる。もしそうだとしたらこれは本当に「病気」なのだろうか?
前頭葉は感情・情動をコントロールする機能を持つ。大脳辺縁系から発せられる本能や欲望、恐怖などの生物的欲求が理性、社会性、人格、愛情などによって制御され記憶・知識と照らし合わせて言動や行動に反映させていく。前頭葉の機能が低下すると大脳辺縁系からの信号がフィルターなしにダイレクトに表現される。その結果、抑制が効かない言動・行動、異常な興奮、幻聴、幻覚、うつなどの症状が現れる。
これはストレスを生命の危機と勘違いした脳が生命を維持するために反撃、逃避のために「感情」を消シャットダウンするシステムなのではないか?とも思っている。
年齢に応じた人格は成長によって積み重ねられた「感情の記憶」によって形作られ、知識や物事の記憶とは全く別に「前頭葉」に記憶される。この「感情の記憶」がフィルターとなって動物的な欲求を人間としての社会性に適合させる。前頭葉の機能低下は「感情の記憶」が消去されることによって起きる「感情の記憶喪失」ということになる。これは記憶知識は年齢並みのまま「感情」だけが赤ん坊の状態にリセットされるということである。専門家は統合失調症の症状を細かく分析しているがこの段階までは言及していないが「赤ん坊のようだ」「「子供みたい」と表現されるのだから間違ってはいない。
私の息子は感情が「赤ん坊になった」と言われ「退行」という病名がつけられた。赤ん坊の脳波が現れ憤怒失神という赤ん坊の症状が起きた。しかしよくよく調べて見ると症状は統合失調症にそっくりだった。統合失調症の症状は「感情が赤ん坊になった」と考えるとすべて理解できる。ある専門家は「もしそうだとしたらおむつをするようになるはず」と言ったが記憶知識は年齢並みなのだからそうはならない。近くにいる赤ん坊や幼児の様子をよく観察してみよう。食べたいものを食べたいだけ食べ、欲求が満たされないと癇癪を起こす。所構わず奇声を上げ、大きな声で歌を歌う。わけのわからない話をし、現実でないものが聞こえたり見えたりする。わけのわからないものに怯え、虫や小動物を殺したりいじめたりする。赤ん坊や幼児がする分には「子供だから」で済むことを大人がすれば「統合失調症」ということになる。統合失調症の患者は着替え、歯磨き、入浴といった日常のことを自ら行おうとはしなくなる。赤ん坊や幼児がこの作業を自ら行うことはないということである。
赤ん坊にリセットされたということは「育てればいい」ということにならないだろうか。
私は「普通は薬を使う」という医者の言葉を拒否した。「薬を使わないと大変なんですよ」という医者の言葉にも動じなかった。二度と薬に頼らない、そう誓った。確かに大変だった。地獄の苦しみを3年以上耐えた。その結果息子は「人間に戻った」のである。息子は赤ん坊から長い時間をかけ「成長」することによって回復したのだ。
お分かりになるだろうか、ストレスや副作用によって発症する統合失調症は前頭葉に記憶された「感情の記憶」が消去され赤ん坊の状態にリセットされることによって起きる。赤ん坊になったのだから回復させる唯一の道は「成長させること」であってそれ以外の道は無い。統合失調症の治療薬は異常な興奮、幻聴などの陽性症状を抑えるためにドーパミン阻害剤などが使われる。これはボーとさせる薬で確かに脳の異状活性は抑えられる可能性があるが、その間は「感情」は成長することがない。中には「脳の萎縮」を引き起こす薬もあると言われている。これはNMDA受容体の機能を低下させ統合失調症を「悪化」させることを意味する。結局のところドーパミン仮説に従って行われている治療は統合失調症を「治す」ことはできないということだ。薬を飲み続ける限り感情はいつまでたって成長することなく、大人の体と知識を持った赤ん坊のまま年令を重ねて行くことになる。治ったように見えてもケアを誤ればやがて未成長の感情がとんでもない事件を起こしていく。その事例が神戸連続児童殺傷事件や新潟少女監禁事件などである。
統合失調症を発症された家族を持つ方は数多い。その苦しみは手に取るようにわかる。
統合失調症を発症されたお子さんの闘病日記をブログで公開している方がいらっしゃる。
その中で薬を飲んだ直後に歌を歌いだすなど様子がおかしくなるのを気にしていらっしゃる様子がつづられている。これはまさに一時的な統合失調症の悪化であり、薬を飲んだ直後に妻に起きた現象証拠なのだが、疑問を感じながらもそこまではたどり着いていないようだ。そして長い時間が経っているのに治っていない・・・。
統失家族の闘病日記
こちらの方はかなり薬の副作用を理解していらっしゃっていて薬を減らして回復に近づいていらっしゃる様子がうかがえるがまだ完全ストップすることにはためらいがあるようだ
続・精神障害の子供達との日々
抗うつ薬を飲んだ患者が自殺するのはこの一時的に悪化する時である。また、連用することによってストレス虚弱性が増し、ほんの少しのストレスで発作を起こしてしまうからでもある。精神科医はどうしてこのことに気付こうとしないのだろう。
統合失調症は安全、安心でストレスの無い環境を作り、危険に配慮しながら「愛情」を持って育てることによって回復する。しかし大人の体と知識を持った赤ん坊の世話は大変である。周囲の無理解とも闘わなければならない。長い時間学校にも行かず仕事もしないことを許さなければならない。成長の過程で動物を虐待したり刃物に興味を持ったりする時期が訪れる。それを否定することなく話を聞いてあげなければならない。生命の危険も無いとは言えない。長い時間をただ待つだけの苦しみは体験したものでなければわからない。だが「治したい」と思うのであればほかに道は無い。リスクを避けて薬で症状を抑え、一生人間にさせない道を選ぶことも一つの選択として間違っているとは言えない。
こんなことを言うのはおそらく世界でも私くらいだと思うのだが、理論は分からなくても統合失調症を「治療しない」選択をする方も増えているらしい。直感的にそう思う方がいても不思議では無い。精神科は必要ない。もちろん私の言うことを信じて何かあっても一切責任は取れないのであくまでも自己責任でご判断いただきたい。
一介の素人の言うことを信じることは難しいとは思います。あなたのご家族は精神科の治療受けて治りましたか?私の息子は何の治療もせず治りました。今家族はとても幸せな時間を過ごしています。
息子に起きた副作用と回復の過程を記録した3年の日記と詳しい考察は下記をご参照ください。

http://toshioy001.wix.com/tougou


佐世保女子高生殺害事件 家庭内暴力は精神科の治療で悪化する

家庭内暴力は精神科の治療によって100%悪化する

佐世保の事件で殺害事件以前に家庭内暴力があったことが報道されている。金属バットで頭蓋骨骨折するほど殴られているということだからこれが親殺しになっていても不思議ではなかった。

家庭内暴力で両親が犠牲になることは多い。しかも「惨殺」されることが多く、ほとんどの場合精神科の治療が行われている中でで事件は起きている。

Wikipediaによると家庭内暴力とは

家庭内で起こるものとして、配偶者から暴力(夫から妻へ・妻から夫へ)のほか、親から子へ(児童虐待)、子から親へ、長子から下の子へ(兄弟姉妹間の虐待)、孫から祖父母へ(高齢者虐待)といった、さまざまなパターンがある。家族内という閉じた人間関係の中で行われるので外部からは見えにくく、まして犯罪として発覚はしにくいことが多い。

以前は親が子に対して振るう暴力は「しつけ」「体罰」とされ、正当なものと考えられていた。夫が妻に振るう暴力は多くの場合「夫婦喧嘩」(あるいは痴話喧嘩)ととらえられる傾向も強く、家庭内暴力といえば子供(特に男子)が身体的成長後に親へ振るう暴力をさした。(中略)

主な原因として、ストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりといった内的要因と、過度な飲酒、薬物使用、非行、失業(リストラ)、介護疲れといった外的要因との複合など、実にさまざまである。近年では医療的アプローチも試みられている。

(下線は筆者)

と定義されている。

ここで取り上げるのは子から親への場合である。発生の年代は幅広いが最も多いのは中学生から20歳前後の青年期だと考えられる。その原因は身体的には大人になっていても精神的にはまだ未発達であり、思春期という子供から大人への移行する多感な時期に差しかかるからだと考えられる。何だかわからない、どうにもできないストレスを暴力という形で自分を何らかの枠にはめ込もうとする親に向けて行くものなのだろう。主な原因としてあげられているのがストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりなど「心の病・精神疾患」とされているから担当は精神科医ということになる。「暴力が薬で収まる」こと自体は考えられないがその原因であるストレスや病気を治療することによって暴力の発生を防げる、という考え方の下に抗不安薬(安定剤)や抗うつ薬が処方されることになる。

理屈的に考えれば抗不安薬は不安を取り除き、抗うつ薬はうつ状態を改善するのだから症状は改善するはず・・・なのに実際には症状は悪化し親を惨殺する結果となる。

薬が合わなかった、効果が出るのが間に合わなかった、症状の悪化に薬が追い付かなかった・・・精神科医は「もともとの症状が悪化して事件に至った」というのだが事実は全く異なる。

家庭内暴力は朝から晩まで暴力をふるい続けているわけでは無い。ストレスなどの要因で不安定な精神状態になっている所に何らかの刺激を受けることによって感情が爆発し暴力が起きるのである。これはいわゆる「キレた」状態であり通常の精神状態ではない「統合失調症の発作」である。ストレス、発達障害、パーソナリティ障害、引きこもりというような原因はすべて初期の「統合失調症」と考えられるのだ。これは新進の精神科医も認める事実である。

統合失調症に抗不安薬、抗うつ薬は効かず間違いなく「悪化」する。なぜなら薬の添付文書に「統合失調症の発症・悪化」が明記されているからである。1%以下とされているこの副作用がなぜ多発するのか?それはストレスに弱い遺伝特性COMT遺伝子多型が日本人には510%程度存在すると思われ,
家庭内暴力はほとんどこの遺伝特性の人間に起きるからだ。この遺伝特性は抗不安薬「抗うつ薬」に含まれる「抗不安物質」「覚醒物質」を分解する能力が低い。ストレスによって分泌される自前の覚醒物質」を分解することができずに前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招き初期の統合失調症の症状が現れる。そこにその何十倍何百倍の「抗不安物質」「覚醒物質」が投与されるのであるから悪化するのは「当然」である。このことを知る精神科医は皆無である。欧米にはこの遺伝特性の存在は少ないから欧米から輸入された精神科医療体系の中ではこの副作用の存在は重要視されていない。治療の結果悪化しても患者のせいにして原因を探ろうとしなかった日本の精神科医の怠慢である。
ところが「悪化」しているのに一時的には暴力が収まるという現象が起きることがある。2000年位起きた西鉄バスジャック事件の事例がそうである。家庭内暴力が悪化し措置入院となった少年は病院の治療で「回復したように見えた」のである。暴力は収まり病院関係者にとてもよく接するようになったのだという。安心した病院は外泊許可を出したが少年は事件を起こした。外泊許可を得るための演技だったという説があったがそれは全くの見当違いである。前頭葉神経細胞のアポトーシスは脳細胞や脳細胞の繋がりを破壊する。すると前頭葉に記憶された「感情の記憶」(理性、社会性、人格、愛情)が消去され、赤ん坊の状態にリセットされるという現象が起きる。知識や記憶には全く損傷は起きない。赤ん坊に大人の体と知識を与えたらどうなるか?ということを想像してみよう。生きることも死ぬことも「意味」を理解できない、善悪の「知識」は持っていても「意味」を理解できない、親だという知識はあってもどういう意味の存在なのかを理解できない、本能・欲望を抑えることが出来ない・・・。お解りになるだろうか、これが統合失調症の正体であり(すべてではない)残虐な家庭内暴力に至る理由である。一時的に暴力が収まるのは今自分が遭遇していた直接のストレスの感情が消去されるからである。しかし根本的には「悪化」しているので「別の形」で表現されることになる。
家庭内暴力を精神科医は治せない。100%「悪化」する。治せるのは親だけである。じっと耐え、見守り、待つしか方法は無い。親が考え方を変えれば大抵は改善に向かっていく。子供を殺人犯にしないためにはけして精神科に連れて行ってはいけない。仮にそのために殺されても、精神科の治療によって他人を巻き込んだ事件を起こすよりはどれだけましか考えたほうがいい。精神科の治療によって一時的に改善したように見えても人格は崩壊しその後のケアを誤れば将来の事件へと繋がってしまう可能性が高い。神戸市連続児童殺傷事件、新潟少女監禁事件などがこれにあたると思っている。
思春期青年期は特に危険性が高く、COMT遺伝子多型でなくても発症する危険がある。その理由はおそらく「発情期」に警戒心や闘争心が強くなる生物的本能なのだと私は考えている。
彼女は数年たった時期にこの事件のことが思い出せないという状況になる。
これはとぼけているわけではなく記憶の形成が感情年齢並みの能力しかないからである。記憶の形成を担う海馬の能力が感情年齢程度に低下するのが原因だと考えられる。薬を飲む前までの記憶には何の問題もないがその後の記憶は赤ん坊の時の記憶と同じということになる。赤ん坊の時の記憶を幼稚園児でさえ持っている人はいない。それと同じということである。
息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照してほしい。私のような間違いをしないために。http://toshioy001.wix.com/tougou

佐世保 女子高生殺害事件 犯人はやはり精神科医だった

佐世保で起きた女子高生殺害事件の加害者が精神科に通院していたことが明らかになった。児童相談所に「人を殺しかねない患者がいる」と相談していたのだという。自ら名乗り出てくれたのはありがたい。事件の特徴から疑いは持っていたものの報道がない以上自然発生の「病気」として考えてきたが、これは明らかな副作用による事件であって長崎の駿君殺害事件、福島の母親殺害事件などと全く同じパターンということになりその特徴が一致する。なぜ父親が精神科医に入院を懇願していたのか?それは錯乱が起きたからだ。あの日精神科を何件も訪ね歩き何とかしてくださいと懇願した私とおなじように。

1.     精神科に通院するようになってから「別人」のように性格が変わり事件を起こしている

2.     事件後反省を口にする様子も無く事件の大きさも認識できない

3.     動機があいまい意味不明な供述

4.     猟奇的、残虐な事件内容

5.     事件を隠ぺいするような行為、逃げようとする意思もない

この副作用は私の息子にも起きている。私は副作用でないものを副作用だと訴えるほどバカではない。私は副作用の発症から3年間の様子を記録し何が起きるのか、なぜ起きるのかも突き止め、事件が起きる度に専門家やマスコミに訴えてきた。しかしいくら訴えても薬の添付文書にも記載されているこの副作用が取り上げられることはなかった。そしてまた事件は起きた。私の訴えを真剣にとらえていればこの事件は防げた、将来ある命を消す必要はなかった。

・何が起きるのか

精神科で処方される睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬は前頭葉を萎縮破壊することによって知識記憶には何の影響も与えないまま「感情の記憶」(理性、社会性、人格、愛情)が赤ん坊の状態に半永久的にリセットされる。(一時的な症状もある)赤ん坊の感情が正常な知識記憶と本能、欲望をコントロールすることが出来なくなって起きる症状であり一種の統合失調症である。薬の添付文書には統合失調症の発症・悪化が明記してある。

精神科に通院するきっかけであるうつ病、適応障害、不安障害、PTSD、登校拒否、引きこもりなどはCOMT遺伝子多型に発症する統合失調症の初期症状が誤診されている可能性が高い。精神的な発達が遅れ歪んだ性格がつくられてしまっていたのはストレスによるものと考えられるが、猫の解剖をしたという段階ではすでに副作用が起きていたと考えるべきだろう。統合失調症と聞くと「キチガイ」のイメージが強いだろうが前頭葉に萎縮異常が起きて「正気を失う」症状はすべて統合失調症の範囲であって、これは少なくない専門家も認めている事実である。統合失調症の患者に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬が処方されれば100%悪化し明確な統合失調症の症状を示す。ただし、ストレスによって発症する統合失調症とはプロセスが異なるためやや症状が異なる。今回の事件のように「性格が悪くなった」「おぞましい性格になった」という場合は副作用である可能性が高い。

赤ん坊化した感情は学校という社会にはなじめない。集団生活でのストレスが歪んだ妄想を加速させることによって事件に至る。
・何故起きるのか

これまでこのような事件を副作用だと疑う方がいなかったわけではない。しかし何が起きているのかを明確に説明できた人は皆無だった。よく言われている心神耗弱の状態でもなく、逮捕後も精神状態が変わらないことから脳内化学物質の混乱という説もつじつまが合わない。取り上げられてきたのは抗うつ薬の副作用ばかりで抗不安薬について言及した人は誰もいなかった。

私は息子の発症から6年の間何が起きているのかを調べ続けた。そしてようやく明確な根拠にたどりついた。

根本的にはCOMT遺伝子多型というストレスに弱い遺伝特性が関係している。日本人に多く存在する可能性が高いこの遺伝特性を持つ人はストレスに弱く精神疾患を発症しやすい。その原因はドーパミンやノルアドレナリンを分泌するのに重要な役目を果たすCOMT遺伝子に欠陥があるためである。ストレス時に分泌されるL-ド―パという興奮作用をもたらす物質、いわば自前の覚醒剤を分解する能力が不足しているために脳に滞留し前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を起こす。これは覚醒剤が錯乱や統合失調症と「酷似」した中毒症状を起こすメカニズムである。自前の覚醒剤を分解できない患者に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬という人工の覚醒剤を処方すれば間違いなく急激に「悪化する」。精神科医は覚醒剤と精神科の薬は違うというだろうがどこがどう違うのか明確に説明できる方はいないし、覚醒剤で起きることが「似たような成分」を含む薬で起きない理由を説明できる方もいない。

思春期は特に危険性が高くCOMT遺伝子多型でなくても発症の危険がある。
一粒の薬を飲んで翌朝には全く別の人格になっていてその事を自覚することができない、そんなことあるわけがないと誰でも思う。しかしそれが統合失調症という病気の特徴であることは精神科医なら誰でも知っている。日本人なら5~10%の確率で誰にでも起きる可能性がある。他人事ではない。

実際に前頭葉が萎縮し、活動レベルが赤ん坊程度に低下、赤ん坊の脳波が観測される。PET、脳波などの精密検査をすれば立証が可能である。
もうこれ以上犠牲者を出すな!真実はここにある。


息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照してほしい。

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なぜ16歳の女子高生が殺人を犯し、遺体をバラバラにし、反省の言葉もないのか?全ての答えはすでに出ている。
性格もいのちの教育もこの症状の発症には何の意味もない。
うつ病患者の自殺も雅子様の異常行動もすべてこの副作用によるものだ。何が起きているのかがわかれば疑問はすべてなくなる。
こと日本においては発達障害や幼少期・思春期におけるストレスによる精神疾患(引きこもり、登校拒否、適応障害、不安障害、強迫性障害、摂食障害、家庭内暴力、うつ症状、PTSDなど)は精神科の治療によって悪化する確率が極めて高い。COMT遺伝子多型でなくても幼少期・思春期は危険性が高く、COMT遺伝子多型であれば100%悪化する。これは嘘でも冗談でも大げさな話でもない「事実」である。なぜなら欧米における精神疾患とは発症原因が全く異なるからだ。精神科医は金を払わせて膨大な数の未来ある子供たちの人生を奪い続けている。これは「悪魔」の仕事以外の何物でもない。

佐世保女子高生殺害事件 ストレスが性格を変えるメカニズム

※緊急訂正佐世保女子高生殺害事件は精神科薬の副作用だった!詳細は8月2日付けのブログを参照


佐世保市で女子の高校一年生が同級生を撲殺するというショッキングな事件が起きた。ショッキングなのはそれだけではない。犯行後に首や手首を切断し、さらにその時の血まみれの手の映像をネットに投稿していたというから理解の範囲を超えている。なぜ16歳の女子高生がこんな事件を起こさなければならなかったのだろうか?一部の証言によると小学生の時に給食に漂白剤を混入させたとか中学生の時に小動物の解剖に興味を抱いていたという話もある。

あわてた様子も犯行を隠すようなそぶりも無く、自分がやったと認めているものの反省することも大変なことをしてしまったという認識も無いらしい。16歳が人を殺して「何も感じない」ということはどういうことなのか?

思い浮かぶのは2007年に福島県会津若松市で起きた高校3年生による母親殺害事件である。母親を包丁で殺害しのこぎりでバラバラにし首を持って警察に自首したという事件で、同じように反省の意志も大変な事件を起こしたという認識もなかった。この少年と状況は同じと考えるべきだろう。この事件を起こした少年は高校に入って不登校や引きこもりの傾向を見せ始めホラービデオや反社会的なロックバンドに興味を持つようになっている。これは思春期のストレスによる初期の統合失調症の症状であって、それ以前は普通の子供だったことが明らかになっている。そこに精神科で処方された抗不安薬の副作用が加わることによって統合失調症が悪化し犯行に至ったことは状況から明らかである。
統合失調症?それが殺人の原因?と思われる方も多いだろうが話は最後まで聞いてほしい。
さらに神戸連続児童殺傷事件が思い浮かぶ。中学生が下級生を殺すという社会を震撼させた事件だが同じように謝罪の気持ちも大変な事件を起こしたという認識もなかった。小学生の頃から暴力や動物虐待などの傾向があったというから今回の事件とも似ているように思えるがこの少年には精神科の通院歴があった。小学3年の時に精神疾患の傾向を示し精神科に行き、おそらく抗不安薬を処方されている。その後異常行動が見られるようになり6年後事件に至った。6年前の通院が関係あるのか、という方もいるだろうが抗不安薬は前頭葉を半永久に破壊し統合失調症を引き起このだ。その後のケアがうまく行かなければこういう結果を招くということである。
さて今回の事件に戻ろう。小学校の頃から異常行動が見られる。可能性が無いわけでは無いが今の所精神科や薬との関連は明らかになっていない。それ見ろ、薬の副作用でなくても事件は起こるではないか、と言われそうだが、ストレスが原因でも同じメカニズムで同じことが起きることはすでに突き止めている。この国の精神科医でそのことに気付いている方はいない。素人が言うことが信じられるかという方がほとんどであろうが、これまでこのような事件で何が起きていたのかを明確に説明できた専門家は誰一人いないということをよく考えていただきたい。
この女子高生はストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」であった可能性が高い。幼少時から思春期にかけてはこの遺伝特性を持っていなくても同じ傾向を示すこともある。ストレスによって前頭葉が破壊され正常な「感情」(理性、社会性、人格、愛情)の成長が阻害され、知識は年齢並みなのにそれをコントロールする「感情」が赤ん坊や幼児のレベル、といういびつな人間が形成されてしまうのである。この事件の場合のストレスは家庭環境だったと考えられる。高学歴で地元でも有名な名士であったとされる父親が娘を英才教育しようとした様子がうかがえる。中学では性格に問題はあってもスポーツや学業でも優秀な面を見せる子供だったようだ。それがさらに大きなストレスにさらされると「感情」は「退化」し始める。成長と逆の道筋をたどって赤ん坊に戻っていくのである。この女子高生にとっては母親の死と間もない父親の再婚がとてつもない大きなストレスだったと考えられる。感情的には成長が遅れていてまだまだ幼児や小学生程度でしかなかった時期に父親が別の女性に奪われたことはどれほどの悲しみであったことだろう。それから父親への暴力が始まり同居を拒否して一人暮らしを始めたようだ。
かくしてこの女子高生の「感情」は善悪の区別もつかない、人を殺すことの意味も分からない「赤ん坊」の状態まで半永久的にリセットされたのである。赤ん坊の感情は正常な「記憶・知識」をコントロールできなくなる。これは一種の「統合失調症」である。統合失調症が「正気」を失う範囲の広い病気を意味することはほとんど知る人がいない事実である。前頭葉が萎縮し活動レベルが赤ん坊の状態まで低下、赤ん坊の脳波が観測される。脳の精密検査をすればそれがわかるのに精神科医は「恣意的」な精神鑑定しか行わない。
人間関係ののトラブルの中で誰かを「殺してやりたい」と心の中で思うことは誰にでもあるだろう。それを行動に移さないのは「理性」があるからで、そこに成長によって形作られた「人格」が存在するからである。もしそれが消え去ったなら・・・。この女子高生は猟奇的な殺人鬼などではなく、人を殺す意味も分からない赤ん坊が友達のささいなことへの怒りを抑えられず殺すという行動に至ったのだ。動機など追及してもあいまいで納得できない答えしか返ってこない。罪の意識など持つことはない。首や手首を切り落としたのは「生き返らないように」という程度の目的でしかない。赤ん坊が虫を殺して食べてしまった・・・という程度の事でしかないのである。
なぜこんなことが起きるのか?これには人間の脳の不思議なメカニズムが関連している。
COMT遺伝子多型の人間(幼児期、思春期はそうでなくても発症する可能性がある)にとってストレスは脳(前頭葉)を破壊する脅威になる。ストレスはストレスホルモンを過剰分泌させる。これはストレスを生命の危機と感じて迎撃態勢を取るためのシステムなのだが、よく知られているコルチゾールの他にもLードーパという感情を活性化させる「自前の覚醒剤」が同時に分泌される。この化学物質をドーパミンやノルアドレナリンに分解して効果を発揮し、興奮・覚醒状態を作り出すのがCOMT遺伝子であり、その能力に欠陥があるのが「多型」である。分解されない覚醒剤は脳に滞留し神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を誘発する。それによって前頭葉に記憶された「感情の記憶」(知識や一般記憶など映像や言語のような形で記憶できるものは大脳皮質に記憶され、消えることは無い)が消去され幼児や赤ん坊の状態まで半永久的にリセットされてしまう。これがストレスによって発症する「統合失調症」のメカニズムである。
この症状は一時的なものも存在する。それが「キレた」状態であり解離性障害の一症状でもある。10年前に同じ佐世保で起きた小学生による同級生殺害事件の原因がこれにあたり、この事件では事件後正気に戻った少女が泣いたり、事件の大きさを感じたりという人間の心を取り戻している。これには性質の違う多型のタイプが関係していると思われる。
この遺伝特性は欧米には少ない。したがって欧米から輸入された精神科医療体系の中では希少事例としか扱われていない。日本の精神科医は自分の知識には存在しないこの症状を適切に診断できない。症状は幅広いからアスペルガー、発達障害、適応障害、うつ病、PTSDなど他の病名をつけられてしまうのだ。
このメカニズムは覚醒剤が錯乱や統合失調症と酷似した後遺症を発症させるのと同じものである。自前の覚醒剤すら分解できない人間に精神科医は睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬というような人工の覚醒剤を大量に与える。結果はどうなるか小学生でもわかるだろう。
記憶知識には何の問題も無いから会話に違和感は無い。殺害の準備も計画的に冷静に実行できる。善悪の知識も人を殺すことがいけないことだという「知識」も持っている。精神異常や心神耗弱を感じさせるものは何も無い。かくして「謎」「心の闇」が生まれるのである。秋葉原事件や名古屋暴走事件、AKB切りつけ事件なども同じ原因で起きている。「一方的な嫉妬や憎悪を募らせた」などという誰にでもわかるようなことは医者が言うことではない。本人にはどうしようもない「病気」でしかないこと、5%~10%の確率で誰にでも起こりうること、安全安心でストレスの無い環境で愛情を持って成長させれば必ず人間の心を取り戻すことが出来ること、「責任能力がある」として刑罰を与えることでは何の解決にもならないことを精神科医は明らかにしなければならない。
性格もいのちの教育もこの症状の発症には何の意味もない。ただストレスを与えないで成長させることが必要なだけなのである。
このメカニズムがわかってしまえば謎は何一つなくなる。「不可解な凶悪事件」はほとんどなくなってしまうのである。これが真実以外の何者だというのだろう。それなのに専門家もマスコミも無視し続けるのは真実が明らかになっては困る人たちがたくさんいるからなのだろう。
雅子様もストレスによって引き起こされた初期の統合失調症が適応障害と誤診され抗不安薬が処方された結果極端に「悪化」したのである。なぜ性格が悪くなったといううわさが流れたのか?答えはすべてここにある。

息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照していただきたい
toshio1131.web.fc2.com


ベビーシッター男児殺害事件の真相

犯人は26歳の体と知識を持った幼児だった・・・その原因は?

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月に埼玉県富士見市で起きたベビーシッターによる男児殺害事件の容疑者が殺人容疑で再逮捕された。自供はしていないものの状況証拠から立件が可能と判断されたとのこと。

預かった2歳の男児の口をふさいで窒息死させたとされるこの事件の真相は犯人の言動、行動、表情をよく観察すればわかってくる。

男は殺されたとされる男児と弟を23日の予定で預かったが予定を過ぎても連絡がなかったため母親が警察に届け出たという。男のマンションで発見された時の状況は2人とも裸で放置され弟は低体温症になっていた。男は預かった子供の裸の写真やビデオを撮っていて幼児性癖があった。

まず気になったのは犯人の表情である。テレビで流れた犯人の表情は26歳とはとても思えない幼さがあった。さらに事件の経過や供述をみても、とても26歳のすることとは思えない。まるで「子ども」のすることである。さらに幼児性癖だったことを考えれば犯人が大人の体と知識を持った「幼児」でしかなかったことが容易にうかがえる。悪意のある凶悪な事件ではなく、善悪の区別がつかない、命の意味がわからない幼児性が起こした事件なのである。

ふざけるな!26歳の大人が幼児だなどといって犯人を擁護する気なのか!という批判が多くの人から寄せられるだろうが、そういうことが実際に起きるのだ。

問題は犯人が生まれつきの「発達障害」であったのか、それともある時点で「性格が変わったのか」ということだが、知識が年齢並みであることを考えると後者である可能性が高い。

この症状の原因は2つ考えられる。一つは強いストレスが継続することによって起きる統合失調症である。これは後天性の発達障害であり「半永久的」に性格が変わったり正気を失う症状が現れる。もう一つは睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬による副作用である。ストレスによって起きる症状とほぼ同じ症状が薬で起きるのである。
ストレスによって起きる精神疾患とストレスを和らげる薬が同じ症状を起こすはずが無い、誰でもそう思う。精神科医もそう言って否定を続けてきた。しかし、そこには明確な根拠が存在していた。日本人の510%に存在すると思われるストレスに弱い遺伝体質「COMT遺伝子多型」と抗不安作用を持つ物質が前頭葉を破壊する「神経細胞のアポトーシス(自殺現象)」がそのカギを握っている。くわしくは前のブログ、ホームページを参照してほしい。
この症状を発症すると「表情が変わる」のである。どこがどう違うのかうまく説明できないが「幼い」表情になる。息子の場合もそうだった。この犯人も、昨年テレビで流れた雅子様の表情もとても幼く年齢並みには見えなかった。
この犯人は過去に睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬を服用している可能性が高い。これらの薬は前頭葉の「感情の記憶」(人格、理性、社会性、愛情)を破壊し「感情」だけを赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットする。この犯行も雅子様の異常行動も幼い感情が正常な知識や記憶をコントロールすることが出来ずに起きるものなのである。
私は犯人を擁護したいわけでは無い。こんな悲しみを二度と作らないために何が必要なのかを訴えたいだけである。

息子に起きた副作用の記録とその発症のメカニズムについては下記を参照してほしい。

http://toshioy001.wix.com/tougou


AKB48斬りつけ事件 日本人なら誰にでも起きる「病気」が原因

性格が変わる「病気」の正体と睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬の副作用

岩手県でのAKB48握手会で起きた斬りつけ事件。あいまいな動機、周到な準備、わけのわからぬ供述・・・。すべてが秋葉原事件と酷似したこの事件、同じように無口でおとなしく成績も良かった人間がある時を境に大きく性格が変わっている。それはどうしてなのか?

生きにくい社会環境の中でストレスを募らせ歪んだ性格に変貌した・・・と多くの専門家が秋葉原事件と同じことを口にしている。

いつになったら本当の事が明かされるのだろうか。専門家であるはずの精神科医は何も知らず知ろうともしない。

これは病気である。原因がストレスであるか睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、あるいは麻薬など違法薬物による副作用かは今の段階ではわからないが、いずれにしても前頭葉の神経細胞が死滅することによって知識記憶は全く損傷がないまま「感情」(理性、社会性、人格、愛情)だけが赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットされることによって起きる「病気」である。

この症状はCOMT遺伝子多型という「ストレスに弱い遺伝特性」が関連している。これは2003年にサイエンスで発表されている明確な理論である。この遺伝特性はユーラシア大陸のモンゴロイドを中心に、東はグリーンランドなどのイヌイット、西はスラブ人、南は東南アジア、オーストラリアのアボリジニまで分布していると考えられる。もちろん日本人にも510%程度存在していると思われる。西ヨーロッパやアメリカ、いわゆる欧米の白人黒人、アメリカインディアンにはほとんど存在していない可能性が高い。これは日本人なら誰にでも起こりうる「病気」である。そのことにいつまでたっても気付こうともしない、欧米から輸入された精神科医療を盲信する精神科医の怠慢はあきれるしかない。

この症状が自然発生するには強いストレスの継続が必要である。もしストレスが原因でなければ抗うつ薬や抗不安薬睡眠薬などの副作用であることが確実となる。ストレスとストレスを和らげる薬が同じ症状を起こすわけが無い、誰もがそう思うように精神科医もそう信じている。これがこの病気の「盲点」である。「ストレスが性格を変える」誰もが信じて疑わないこの理屈がもともと間違っている。ストレスがさまざまな弊害をもたらすことはよく知られているし、ストレスによって分泌されるストレスホルモン「コルチゾール」が脳を破壊しうつ病などの原因となるという理論もある。しかし、この病気の原因は全く別のシステムに存在する。

ストレスを受けショック状態に陥った脳を保護し、正常な状態に戻すためドーパミンやノルアドレナリンといった脳内化学物質が分泌される。この分泌を促すのがその前駆体であるL-ドーパなどの「抗不安作用」を持つ化学物質である。このL-ドーパは「抗うつ薬」としても使用される成分である。

お解りになるだろうか?この病気の原因は「抗不安作用」を持つ物質なのだ。この物質は通常はCOMT遺伝子によってドーパミンやアドレナリンに分解されるのだがCOMT遺伝子多型と呼ばれる遺伝特性を持つ人にはこの機能が不足している。脳に長時間留まり続ける抗不安物質はどういうわけか「感情」をコントロールする機能を持つ前頭葉の神経細胞だけをアポトーシスという「自殺現象」に導いてしまうのである。これも同じ「抗不安作用」を持つアルコールの作用として2000年にサイエンスに発表された、すでに証明されている科学理論である。アルコールと睡眠薬、抗不安薬などの「抗不安作用」を持つ物質が脳に作用する機序が同じものであることもすでに証明されている。どうしてこのような現象が起きるのかについては生物としての生命維持システムが関係していると私は考えている。

この症状は神経細胞のアポトーシス現象によって脳細胞が死滅し、前頭葉に蓄えられた人格を形成する「感情の記憶」だけが一時的、半永久的に喪失することによって引き起こされる「一種の統合失調症」である。

知識記憶は全く正常なので普通に会話も成り立ち、善悪の「知識」も持っている。わけのわからぬ話し方はしても精神異常を感じさせるものは何もない。したがって「異常性格者」が起こした事件であって「責任能力はある」とされ刑事罰が下されることになる。

犯人が麻薬や覚醒剤を使用したなら自己責任ということになるが、自然発生によるもの、あるいは病院で処方された薬が原因なら本人には何の罪も存在しないし、刑罰を与えても何の解決にもならない。この病気は「感情が赤ん坊にリセットされる」ことによって起きるのだから、ストレスの無い安心できる環境で、愛情を持って長期間「育てる」ことによってのみ回復する。薬による治療はかえって悪化させることになる。もちろんストレスによって発症する統合失調症も同じ現象によるものである。この犯人も1020年かけてまともな人間に戻ることが出来る可能性があるのに刑罰はそれを許さない。

犯人がCOMT遺伝子多型であること、脳波が赤ん坊特有のものであること、前頭葉の機能が低下していることが検査によって100%証明される。「バカげている」と批判されるならその結果を持って批判してほしい。これは明確な科学的根拠に基づいた理論である。

精神科医の方々が「病気」に見舞われた患者を「救う」という自らの使命に気付くことを願っている。

詳細はホームページへ

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山口連続放火殺人事件は安定剤の副作用 加害者による精神鑑定の茶番

山口連続放火殺人事件で犯人の精神鑑定が終わり「責任能力はある」とされた。全く予想されたような結果で結論ありきの茶番でしかない。

そもそもこの事件の場合は安定剤(抗不安薬)の副作用によって起きた事件であって、加害者は逮捕された犯人ではなく「精神科医」である。加害者が被害者の精神鑑定をするのだからこんなおかしな話は無い。権威を持った加害者が何の力も持たない弱い立場の人間を「悪いのはこいつだ」と断ずれば疑う者などいない。

「本物」の精神科医であれば薬の副作用で「性格が変わった」可能性について少なくとも言及するはずだ。何故ならば薬の添付文書副作用欄にそう記載されているからである。しかしこの国の精神科医には「本物」は存在しない。添付文書など読んだこともない「藪医者」が精神鑑定をし、一人の人間の人生を左右するのだから馬鹿げている。ジャーナリストも警察も裁判官もこのインチキ鑑定を「神の言葉」と疑うことを知らないバカが揃っているからたちが悪い。

犯行時のこと「覚えていない」と証言しているのにもかかわらず「心神耗弱」状態だったという結果が出ないのは取り立てておかしな様子が見られないという理由からだろう。時々わけのわからぬ話はするものの、知識は年齢相応で事件前後の記憶ははっきりしていて村八分にされていたことやそれに対して憤りを持っていたことを冷静に話すことが可能だったのだろう。さらに事件への後悔や反省の気持ちがなく殺されて当然だという思いが存在している可能性も高い。精神科医が心神耗弱を判断するのは記憶の無い明確な錯乱状態か統合失調症の場合だけである。もちろんそれでも「減刑」の材料程度にしかならないが。

この犯人に「責任能力が無い」と判断することはこれまでの常識の中では「不可能」なのである。しかし真実はその常識を超えたところにあることを知る者はわずかだ。この犯人は抗不安薬の副作用によって記憶知識はそのままに「感情」(理性、人格)だけが幼児化し善悪の判断ができなくなってしまったのだ。この副作用は前頭葉が萎縮し脳細胞が破壊されることによって起きる半永久的なもので一度失われた人格はその人が生きた人生の長さを経験しなければ元の戻ることは無い。

そんなバカなことがあるわけがない、誰もがそう思うだろう。しかし私は目の前でそれが起きるのを見た。愛する息子が同じ記憶を持った別人に代わって行く様をこの目で見た。目の前で見なければ信じることが出来ないこの副作用は5%を超える高い発症率で起きる。私は長い時間をかけてそのメカニズムを解明した。頻繁に起きている精神科通院者による事件はすべてこの「副作用」によるものである。

それが本当ならただ事ではないこの事実はいまだに明らかにされていない。いくらマスコミに事実を訴えても誰も信じようとしない。それは精神科医という権威が否定するからであり、誰も説明できなかったこの副作用を「ただの素人」がこれまでと全く異なる考え方で答えを導いてしまったことを認めたくないからだろう。

次の被害者は自分たちの家族であるかも知れないのに誰も本気で解決しようとはしない。

かくして「不安神経症」程度で精神科に行ったこの男性は連続放火殺人事件の凶悪犯とされ死刑判決が下される。こんな理不尽がなぜ許されるのだろう。

息子に起きた副作用の記録と発症のメカニズムは下記を参照してほしい。

http://toshioy001.wix.com/tougou

京都 わが子をたたきつけて殺した犯人は精神科の薬だ

また精神科医の手によって凶悪犯罪者が生み出された


3日京都で起きた奇怪な事件。

34歳の男が車で事故を起こした後男の子を連れて空き家に侵入し、さらに近くの河原で男の子を石にたたきつけて殺した。逮捕後も興奮状態で奇怪な言葉や意味不明の言葉を発しているという。

精神科に行くような「キチガイ」が起こした事件?ではない。これはまさに息子に起きた錯乱状態と同じだ。息子は精神科で処方された「抗不安薬」を飲み錯乱状態に陥った。叫び、暴れ、のた打ち回った後、母親の首を本気で締め付けた。私が止めなければ「母親殺し」になっていたかも知れない。親バカでも何でもなく、絶対にそんなことをする子ではなかったと誓うことができる。間違いなく「薬」で「悪魔」にされたのだ。

この状態でも「知識」「記憶」には何の損傷も起きない。自分の名前も、親の顔も子どもの顔も認識できる。それなに何故母親を殺そうとしたり、わが子を殺したりしてしまうのか?誰もが「そんなバカなことはありえない」としか思わない、目の前で起きなければ信じることなどできないようなことが起きる。それは「知識」「記憶」とは全く別の「感情」(人格、理性)だけに異常が起きるからである。

錯乱状態は数日で収まるが母親の首を絞めた記憶や子供を殺した記憶は残りあやふやで意味不明ではあっても動機を説明することもできる。「人を殺すのがいいことか、悪いことか?」という質問には「悪いこと」と答えることができるが自分がしたことを後悔する様子も反省する様子も見られない。したがって精神鑑定では「心神耗弱」の状態であったことは認められることはほとんどなく「異常な精神構造ではあっても責任能力はある」とされてしまう。もちろんこれまでに言われている一時的な脳内化学物質の異常による「攻撃性が増す」という症状では説明することができない。これはどういうことなのか?

錯乱は前頭葉の急激な萎縮によって起きる。萎縮自体は数日で収まるが、萎縮によって脳細胞が破壊され「感情記憶」だけが幼児や赤ん坊以下の状態に「半永久的」にリセットされる。錯乱時はもちろん錯乱後も「同じ記憶と知識を持った赤ん坊」という全くの別人になってしまう。赤ん坊の感情は正常な記憶知識をコントロールすることができない。善悪の「知識」はあってもそれをもとに行動を制御することができないのだ。「悪霊が取りついているから殺した」というような意味不明な言動はすべて幼児化した感情が生み出すものなのである。

この症状は統合失調症の一つの症状でもあるが錯乱が自然発生して殺人事件まで至ることはめったに起きない。精神科に通院して薬を飲んでいる限り100%薬による「副作用」だと断言できる。

精神科で処方される抗不安薬(安定剤、睡眠薬)抗うつ薬には前頭葉を萎縮させる副作用があり添付文書に明記されている。
白人、黒人の多い欧米では起きにくいこの副作用がモンゴロイドには多発すると考えられる。そのことを考慮せず精神科医療をそのまま輸入した大きな過ちが多くの罪も無い人間を「殺人鬼」に仕立て上げているのだ。
これほど繰り返される類似の事件を「精神疾患」が悪化したとして副作用であることを否定し続け研究しようともしなかった精神科医、専門家、何度情報を送っても無視し続けたマスコミ、ジャーナリストの責任である。
山口で起きた連続放火事件もこの事件も、単なるうつ病や不安障害で精神科に行き、性格が変わって事件を起こしていることが調べればすぐにわかる。精神科で治療を受けながら殺人犯に「悪化」するというバカバカしい話を信じている国民もマスコミもどうかしている。
人生を奪われた上わが子を殺してしまったこの男性の哀れさをどうすればわかってもらえるのだろう。
息子に起きたこの副作用の一部始終は下記を参照してほしい。3年に渡るその経過を見ればあの時の息子に「責任能力」を求めることがどれだけバカバカしいことなのかがよくわかるはずだ。
toshio1131.web.fc2.com


 

抗不安薬抗うつ薬は人為的に統合失調症を発症させる

精神科の薬によって感情記憶の喪失が起き「性格が変わった」状態はしばしば「統合失調症」と診断されている。また、抗不安薬や抗うつ薬の副作用欄に「統合失調症を発症しているものが服用すると錯乱を起こす」とある。息子は統合失調症ではなかったはずなのに錯乱を起こしたのはどういうことなのか疑問だった。

統合失調症の皆さんのイメージはいかがなものだろう。今までまともだった人が突然話が通じなくなる、わけのわからないことを言い始める、どうしようもない「キチガイ」(差別用語と言われるだろうが言葉が変わってもほとんどの人の認識は変わらないのであえて使わせていただく)になる不治の病、といったものではないだろうか。私もそう思っていた。しかしよく調べて見るとどうもそうでもないらしい。

統合失調症は以前は精神分裂病と呼ばれていた精神疾患(精神障害)群の名称で「厚生労働省みんなのメンタルヘルス」によると

「幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患です。それに伴って、人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能が障害を受け(生活の障害)、「感覚・思考・行動が病気のために歪んでいる」ことを自分で振り返って考えることが難しくなりやすい(病識の障害)、という特徴を併せもっています。」

と表現されている。

よくわかりにくいが別のサイトには「実年齢とはかけ離れた感情の状態となり、幻覚や妄想、わけのわからない言動や行動が出現する」とある。現れる症状の詳細や症例を見ているとどうも息子の症状と重なる部分が多いことに気が付いた。息子は統合失調症だったのか?

さらにその原因が(基本的には良くわかっていないとされている)が脳の前頭前野、大脳辺縁系の萎縮や脳内化学物質の異常にあるとされること、発症のきっかけがストレスによるものであることなど、ほとんどこれまで私が追求してきた息子の副作用と一致している。

つまり、性格が変わることから始まってピック病、錯乱、統合失調症まで症状、原因が共通しているということなのだ。それぞれの病気には診断基準があるにはあるがあいまいな項目が多く、あてはまるかどうかは精神科医の主観によってどうにでも判断できる程度の物でしかない。同じ症状でも医師によって病名が異なるということが簡単に起こりうるのだ。

これらの病気の共通点は

・ストレスがきっかけで発症する

・脳の萎縮、脳内化学物質の異常が原因とされる。

・発症までの記憶、知識には何の損傷も見られない

・興奮、人格の変化、凶暴化、わけのわからない言動行動などの症状



多くの症例が紹介されているがとてもわかりやすい事例を紹介しよう。

今から70年以上前にこの病気の詳細な症状を記録した人物がいる。詩人彫刻家として知られる高村光太郎である。光太郎の妻智恵子は光太郎の留守中睡眠薬自殺を図ったが死にきれず状態は悪化し統合失調症と診断された。その様子は詩集「知恵子抄」に詳しく記されている。

芸術的な才能の行き詰まり、実家の没落などが発症の原因とされているが、私はほぼ光太郎の「罪のない傲慢さ」が原因だったと考えている。籍を入れず、子どもも作らず、束縛されない奔放な人生を送ろうとした光太郎と、納得はしていたものの心の隙間を埋めることが出来なかった智恵子の溝が精神を破たんさせたのだろう。智恵子の心を思いやることが出来なかった光太郎に全責任がある。もちろんそこに悪意があるわけではなく息子を病気に追いやった私と同じ過ちを犯したのだと思われる。

問題はその症状である。詩集として美化しなければならないし、自己弁護を意識しなければならないから当然のごとくあったはずの悪意の込められた言動や暴力的なことは書かれていないが(全く無いこともあり得る)、砂浜で千鳥と遊び、おおよそ当時の芸術的表現とは程遠い貼り絵に夢中になる様子などから感情が「幼児化」していることがはっきりと読み取れる。

つまり、統合失調症は「感情の幼児化」によって現れる症状の総称と考えられるのだ。さまざまな症状は頭がおかしくなったからではなく、「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされてしまうことによって何の損傷も無い記憶や知識をコントロールできなくなって起きるものなのだ。そう考えると全ての症状が簡単に説明できる。ただし、統合失調症はもっと広い範囲の病気の総称で原因や症状が一致しないものもあることも書き加えておく。

リセットされる感情の程度によって次のように症状を分けることが出来る。

○前兆、初期

・不安障害、神経発作、強迫性障害、PTSD

○感情が15歳程度までリセット

・性格が変わる、社会性がなくなる、ピック病

○錯乱

・暴言、暴力、通り魔、幻覚、幻聴、アモック

○感情が1歳以下までリセット

・解離性障害が起きる、現実と非現実の区別がつかなくなる、わけのわからない言動行動、

統合失調症



病名はいろいろ存在していてもすべて同じ病気の程度差だと考えた方がつじつまが合う。

この病気は100人に一人程度の高確率で自然発生すると言われている。問題は副作用が関連している理由と証拠だ。

後天性の精神疾患には大別して二種類の原因があると考えている。

一つはセロトニンなど脳内化学物質の異常によるもので情報の伝達が阻害されることによって起きる病気でうつ病などがこれにあたる。

もう一つは脳の萎縮、損傷によるもので強迫性障害、神経発作、ピック病、統合失調症などである。

初期症状は似通った部分があって診断は難しく、ほとんどの精神科医はその違いを認識しておらず判断できない可能性が高い。しかしこの判断のミスが致命的な結果を生む。

脳の萎縮は前頭葉に限って起きる。この作用はストレスから脳や生命を守り生存を続けるための保護機能で、アレルギーなどと同じようにその機能が過剰な働きをするために起きるのではないかと思われる。いわば自前の「抗不安薬」として働く機能である可能性が高い。自前の抗不安薬で起きている症状にさらに抗不安薬を処方すれば「悪化」するのは当然ということになる。

つまり、脳の萎縮によって起きている症状に「抗不安薬」「抗うつ薬」を使用してはいけないということなのである。うつ病には効果があるかもしれないこの薬が症状を極端に悪化させることになるのだ。

統合失調症と診断されてその治療薬を飲んで少しづつ悪化したのなら「自然に悪化した」とも考えられるが、強迫性障害や不安神経症、PTSD、うつ病などと診断され「抗不安薬」「抗うつ薬」を飲んで「統合失調症」に急激に悪化した場合は100%「副作用」である。精神疾患が悪化したことには間違いないのだろうが、起きる必要のない統合失調症を発症させ患者の人生を奪い凶悪犯罪者を作り上げるのだから犯罪以外の何でもない。息子を診察した医大の医師は「薬によって促進された」とはっきり言った。抗不安薬、抗うつ薬の添付文書には「統合失調症を悪化させる」副作用の記載がある。精神科の治療は根本的な間違いを犯しているのだ。

感情記憶の喪失、非可逆的な「退行」という症状をいくら探しても見つからなかったのはそれが「統合失調症」の範疇だったからなのだ。私は素人だからこんな簡単なことに気付くまで長い時間がかかってしまった。精神科医はこの病気についてよく知っているはずなのに、「感情の幼児化」によって起きること、副作用によって起きている症状が「統合失調症」であることに気付こうともしない。いったい何をしているのだろう。

だがこれまでの私の考え方と矛盾が生じる部分がある。統合失調症の発症率は人種や地域に関係がないとされ、アモックが風土病である理由が間違っているということになり、副作用の発症率もつじつまがあわない。このことについてはさらに研究を進めて行きたい。


息子に起きたこの副作用の記録は下記を参照していただきたい。
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三笠市精神科医殺害事件の真相

自ら処方した薬の副作用によって殺された精神科医

北海道・三笠市の病院で精神科医が診察中に刺され死亡した事件。逮捕されたのは通院中の55歳の男で隠し持っていた包丁で突然斬りつけたという。

またしても起きた精神科通院者の凶悪犯罪。精神科に通っていた「キチガイ」が起こした犯行という方向性で報道され多くの人が「精神科に通っている人間は恐い」という印象を持つであろうこの事件も真相は明らかに違う。

犯人の男性が精神科に通い始めたきっかけは「殺人衝動が抑えられない」からではない。なぜなら、そういう人間は精神科を受診しないし、精神科医も受け付けないからだ。おそらくうつ病や強迫性障害、神経症などの類であったことは間違いないだろう。統合失調症など重度の患者は一人では通院しない。

この男性は精神科に通うようになってから「殺人衝動を抑えられない」ように性格が変わり「症状が悪化」したのだ。その理由は「副作用」である。また副作用による心神耗弱などと言って人権団体が無罪を主張する気なのだろう、と思われるかも知れないが犯人は心神耗弱とはみなされることはないであろう。精神状態が不安定と言われているが犯行の一部始終を記憶していて、あいまいではあっても動機を話すことはできるはずだ。それなら何故副作用だと言い張るのか?

精神科の薬「抗不安薬」「抗うつ薬」には一時的な心神耗弱である「錯乱」「せん妄(半錯乱状態)」などの副作用は間違いなく存在するが、それらとは異なる「半永久的に性格を悪魔に変える」副作用が5%を超える高い確率で発症するのだ。

ばかばかしい、多くの人がそう考えるであろうこの副作用は精神科医が認めようとせず、多くの被害者が「精神疾患が悪化した」という医師の説明を疑わないだけで何万、何十万という被害例が存在する。

発症確率は低いとされているが薬の添付文書にも記載されているこの副作用は前頭葉が萎縮し脳細胞が破壊されることによって起きる。大脳皮質に蓄えられた一般記憶、知識(映像や言葉などデータとして記録されるもの)には何の損傷も無くデータ化できない「感情」だけが赤ん坊や幼児の状態にリセットされることによって「人格」「理性」が失われ性格が変わり「負の記憶」をコントロールすることができなくなって事件を起こすのだ。ピック病や脳血管性認知症など同じ症状を引き起こす「病気」が存在しているのだから空想や妄想の領域ではない。統合失調症とも原因も症状も酷似している。

私の息子は中学一年の時「抗不安薬」を飲み、感情だけが半永久的「赤ん坊」になった。赤ん坊の脳波が観測され「憤怒失神」という赤ん坊の発作が起きるようになった。目の前で起きなければ信じることができないその症状と発症のメカニズム、事件に繋がるプロセスは下記の日記を参照してほしい。

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一度この副作用が起きれば赤ん坊が成長するような時間と経過をたどって「成長」する。薬では決して直すことができない。

この副作用を見たことがない精神科医はいない。それを副作用だと認めず「悪化した」「他の精神病」とごまかしてきたつけが自分たちにも回ってきたことをよく考えるといい。精神科医であれ製薬会社の人間であれいつ「被害者」になるかわからないのだ。ばかばかしいと言っている間に次の事件が起きる。自業自得であれ失われて良い命などあるはずがない。精神科医の命も精神科の薬によって人生を奪われたうえ凶悪犯罪者にされ死刑にされた人間の命も同じ重さであることに気付いてほしい。

山口放火殺人事件の真相 津山事件と異なる精神科の介在

山口放火殺人事件で犯人が逮捕され事件の詳細が明らかになってきた。

要点をまとめてみよう

・男はこの集落出身であるが関東地方で働いていて20年前に親の面倒を見るために戻ってきた。

・男の評判はやさしくて面白い人と以前の職場でも悪くない。この集落に戻った当時の評判も悪くはなく、集落に溶け込もうと努力した形跡が見られる。

・男は集落で孤立し、どちらに非があるのかは定かでないがいじめのような行為を受けていた。

・10年前酒の席で刺されるという傷害事件の被害者となった。

・この事件のあたりから「安定剤」を飲んでいたとされ、様子がおかしくなったのもこの頃からだという証言がある。


この事件は1938年に起きた「津山事件」の再来だという方がいる。
津山事件とは、現在の岡山県津山市にあった全23戸の村の集落で発生した大量殺人事件です。わずか2時間ほどで30人もの村民が死亡し日本の犯罪史上前代未聞の殺戮事件(さつりくじけん)である。
犯人は友人が皆無に等しく、自宅の屋根裏に部屋を作ってほとんど外出しなかったという、現代で言う「ひきこもり」で、人付き合いをほとんどせず、「周りの村民が自分のことを悪く言っている」というような被害妄想を募らせたことが動機だったと見られている。

おそらく山口の事件も集落の中で孤立したことでストレスが募り精神的に破たんしたという結論を出されるのだろう。確かに似てはいる。しかし大きな違いは10年前までは評判も悪くなく、外部との交流もあったことである。10年前、そして父親が死んだ3年前を節目に性格が大きく変わっていることがうかがえる。
津山事件は典型的な東南アジアの風土病「アモック」の症状だ。秋葉原事件と同じく被害妄想を募らせ極度のストレスにさらさた後、錯乱状態に陥り見境なく相手を攻撃するというものである。山口の事件も状況はとてもよく似ているがそこに「精神科」が介在していることが大きな違いである。

6月末に起きた練馬小学生斬りつけ事件、7月に入って起きた札幌金属バット殺人事件、そしてこの事件、すべてが「精神科通院者」による犯行で、常軌を逸した「キチガイ」的な猟奇的犯行である。これほど同じパターンの事件が起こるのは本当に偶然なのだろうか?
30年前の新聞を調べて見れば、このような事件が年間を通しても数えるほどなのが確かめられるはずだ。ここ20年程度の間にこのような事件が急増していて特に少年の犯行が目立っている。専門家は社会の変化がストレスを増加させ精神疾患が増やしていると言っているが、そんなことで本当にこれだけ急増するものだろうか?
さらなる疑問はほとんどの事件が精神科の治療後に起きている不思議さである。犯人とされる方々が精神科に通い始めたのは発達障害、不登校、引きこもり、強迫性障害、不安障害、神経発作、うつ病などの「軽い」精神疾患で、「暴力的で危険」などという理由はほとんど見当たらない。それが精神科の治療を受けながら猟奇的殺人犯に「悪化」したというのはおかしくないか?自然に悪化することがないとは言えないだろうが、それなら精神科が介在しない類似の事件が極端に少ないのはどうしてなのか?精神科の治療が一般化しているとはいえ症状を訴えている総数の半分も通院してはいないはずだ。それなのにほとんどが通院者の犯行というのはおかしすぎるだろう。
精神科の薬によって「性格が変わる」副作用が起きることが多くの家族によって訴えられている。ネットを検索すればいくらでも出てくる。それなのに精神科医は「そういう副作用は存在しない」と言い切っている。NHK「クローズアップ現代」フジテレビ「とくダネ」などでも紹介された症例があるのに、である。
性格が変わる副作用があるか、ないか?どちらかが嘘をついていることになる。たいていの場合被害者の言う方が正しい。家族の病気が悪化した恨みを精神科医に向けている、という解釈もできないわけではないが、一様に「薬を飲んで」それまでと異なる症状が突然起きたといっているのだから話が違う。薬を飲んで起きたことは普通「副作用」と呼ぶものである。精神科医は責任を追及されたくないし、自分たちの過ちを認めたくないから薬の添付文書にも記載されている副作用を「存在しない」など「真っ赤な嘘」を平気でつくのである。
NHKやフジテレビの番組ではこの副作用がどうして起きるのかについては詳しく触れていない。一部の専門家が脳内化学物質の異常による可能性を指摘しているにとどまっているがよく考えればつじつまが合わない。長い間この副作用はなぜ起きるのか何が起きるのかを説明できる人間は皆無だった。
私の息子は12歳の時ストレスから神経発作を起こすようになり「抗不安薬」を処方され薬を飲んだとたん「わがまま」で「性格の悪い」「別人」になった。さらに別の「抗不安薬」によって錯乱を起こし、その結果「感情」だけが半永久的に「赤ん坊」にリセットされる「退行」を起こした。知識記憶に何の問題も無く「感情」だけが赤ん坊になるという信じがたい症状がどれほどおぞましく恐ろしい状況を作り出すかは下記を参照してほしい。
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私は何が起きるのか、どのように回復していくのかを3年間記録した。その結果、前頭葉が薬によって萎縮し、脳細胞が破壊されることによって症状が起きることを突き止めた。これによって性格が変わる副作用、精神科が関係するすべての「不可解」な凶悪事件を明確に説明することが可能となり、すべてのつじつまが合うことが確認された。精神科の薬は人為的に「アモック」を引き起こすのである。
山口の事件では10年ほど前「安定剤」を飲み始めたころから犯人の様子がおかしくなっている。安定剤というのはほとんどの場合「抗不安薬」のことである。犯人は副作用によって「感情」だけが幼児化し正常な知識記憶をコントロールすることができなくなった。やさしくおとなしい性格がまるで子供のようにわがままで自己中心的になり、攻撃的で暴力的なものに変わって行くのである。暴力的で怒りを抑えられないから精神科に行ったのではない。さらに3年前父親が死んだあたりから精神的な不安定さが増して薬が増えたことが考えられ症状が悪化したのだろう。

犯行時の記憶もあり、動機ももちろん説明できる。知識記憶は正常なのだから一見しておかしなところなど見当たらない。発作的犯行ではあっても心神耗弱は認められず責任能力は十分あるとされ極刑判決が下されるのは間違いないだろう。

精神科に行かなければこの事件は起きなかった。それが津山事件との違いである。お疑いの方は私が言っている一つ一つの事を検証してみるといい。NHKクローズアップ現代「うつ治療常識が変わる」はユーチューブで視聴できる。番組の中での精神科医のコメントと私の言っていることのどちらがつじつまが合っているかはすぐにお判りになるだろう。


どうも世界中で初めての理論らしい。素人が言い出したそんなことを信じていただくのは難しいのは当然だろう。「知識記憶に何の問題も無く感情だけが半永久的に幼児化する」そういうことが起きる事実は目の前で見なければ信じることができない「常識を超えた」ものである。感情の記憶が知識記憶とは関連しない「全く別のもの」であることは脳科学的には常識でも精神科医にも専門家にも発想できない、「素人」である被害者の家族にしか訴えることができない事実なのだ。


 


 


 


 


 

山口放火殺人事件 食い違う証言の謎 精神科の薬が招く凶悪犯罪

山口で起きた放火殺人事件で犯人に対する証言の食い違いが明確になってきた。

不気味で気性の荒い暴力的な人間との証言がある一方で、実の姉からは「やさしい人」という言葉が飛び出し、父親の介護をしていたヘルパーも「やさしそうな人だった」、犬をあげたという人からも「礼儀正しく誠実そうな人」という証言が出ている。身内や、一度会っただけの人の証言などあてにならないという人もいるだろうが「まじめでおとなしい人間が豹変して猟奇的な事件を起こす」というこれまでに起きている不可解な凶悪事件のパターンと一致している。
父親の介護のために故郷に戻ってきた犯人。3年前に父親が死んだ後に大きく性格が変わっていることがさまざまな証言から浮かび上がってくる。
おそらく父親の死で生きる目的を失いうつ病を発症したのだろう。「薬を飲んでいる」と本人が言っているのだから精神科に通っていたことは間違いないだろう。

精神科医はストレスによって性格が変わってしまう精神疾患だと言い張るだろう。確かに精神科がかかわっていなければ秋葉原事件と同じ「アモック」の可能性がないわけではない。しかし、精神科がかかわっているほとんどの事件で「精神科に通うようになってから」性格が変わったという証言がある。これは偶然なのか?なぜ精神科に通って治療を受けながら「精神疾患が悪化」するのか?

答えは簡単である。精神科の処方する「薬」が人間を「悪魔」に変えるからである。ばかばかしい・・・多くの人がそう考えることが実際に私の息子に起きた。目の前で起きなければ到底信じることができない数々の出来事を私は3年間記録した。そしてそれが前頭葉の萎縮によって「感情」だけが半永久的に赤ん坊の状態にリセットされることによって起きることがわかった。性格が悪くなる、暴力的になる、社会性を失う、理性が無くなる・・・これらの症状は幼児化した感情が、何の損傷も無い知識や一般記憶をコントロールすることができなくなって起きる現象なのだ。
この副作用は5%を超える確率で発症する。

この犯人は10年前酒の席で口論となり傷害事件の被害者となっている。これだけではもちろん断定できないが分解酵素欠損症の特徴である「酒癖の悪い」人間である可能性も高い。

薬の添付文書にさえ記載されているこの副作用の存在を精神科医は否定し続けた。その結果どれだけの罪の無い命が犠牲になったことだろう。ジャーナリストよ、30年前にはほとんど存在しなかったこの種の事件が1ヶ月に3件も連続する不思議さにいい加減気付け!
精神科に行かなければ自分が死んだだけで済んだのに残虐な放火殺人犯にされてしまったこの男の人生と殺された罪もない人の命の重さも精神科医とってははどうでもいいことなのだろう。

「謎、謎、謎・・・」いや、謎など何一つない、犯人はすでに「同じ記憶知識を持った別人」なのだ。ここにすべての謎を解明した人間がいる。

息子に起きた驚くべきこの副作用の記録は下記を参照してほしい。

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練馬斬りつけ事件は精神科薬の副作用「前頭葉の萎縮」によるもの

28日に練馬区の小学校前の路上で小学生の男子児童3人が男に首などを切りつけられ、1人が重傷、2人が軽傷を負った事件で47歳の男が逮捕された。

あいまいな動機、小学生を狙う不可解さ・・・連続する通り魔事件に共通するパターンである。

意味不明な言葉を発し黙秘しているという犯人。3年前から「精神疾患」で精神科に通院していたという。近所の人の話ではおかしな言動や行動が頻繁に見られ数日前にも自宅から奇声が聞こえたという。

また、キチガイの犯行か、最近増えてるよね、ストレスが多い社会だからなのかね・・・。誰もがそう考えるこの事件の真相は全く違う。

犯人はキチガイでも何でもない、精神科の薬によって同じ記憶知識を持った「別人」にされたのだ。

何をバカなことを言っているのかと多くの方は思うだろう。そういうことが起きることを目の前で見ない限り信じることなどできるはずもない。しかし、私の息子に間違いなく起きた「事実」なのである。

精神科で処方される抗不安薬、抗うつ薬には脳内化学物質を混乱させ一時的に性格を変えてしまう副作用があることは知られている。もちろんこの副作用でも事件の可能性はあるが多くの事件では矛盾が生じてしまう。精神科医は認めていないがさらに恐ろしい副作用が存在し薬の添付文書にも明記されているのだ。

薬はある特定の人間の「感情」を支配する前頭葉を萎縮させる。萎縮によって脳細胞が破壊され知識記憶には全く損傷が無いまま「感情(心、人格、理性)」だけが赤ん坊や幼児の状態に半永久的にリセットされてしまうのだ。
幼児化した感情は正常な知識記憶をコントロールできなくなる。善悪の知識はあっても判断の基準にはならず欲望や悪意を抑えることができなくなってしまうのだ。
何をバカバカしいことを、と多くの人は思うだろう。しかし精神科に通うようになって「性格が変わった」という例が膨大な数存在している。興奮、わがまま、欲求を抑えられない、暴言、暴力、子供じみた行動・・・。ほとんどの人が副作用であることにすら気づかないのをいいことに精神科医は知らぬ存ぜぬを通してきたが被害者は数万人を超える規模で存在する。
練馬の事件はこの副作用による典型的なものである。精神科に通い始めた「精神疾患」というのはうつ病や強迫性障害といったものでいわゆる「キチガイ」といったものではないことが調べればわかってくるはずだ。何度同じことを繰り返せば真実は明らかになるのだろう。犯人を逮捕して刑を与えた所で何も解決しない。真犯人は精神科医と製薬会社なのだ。詳しい脳の検査をすれば簡単に答えが出るはずなのに精神鑑定しか行われない。47歳の知識記憶を持った「赤ん坊」なのだから発達障害やアスペルガー、人格障害、統合失調症などと結論付けられるのは間違いないが、すでに精神科医の範疇を超えているのだから精神鑑定など役に立つはずもない。

一般国民は騙されても仕方ないがジャーナリストはどうしてこのことに疑問を持とうとしないのだろう。ここに真実を見つけた人間が存在しているというのに。

詳しい発症のメカニズムに関しては過去のブログのレポートを、息子の驚くべき副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。

toshio1131.web.fc2.com
雅子様の奇行はもとより、福島母親殺害事件、秋田連続児童殺傷事件、西鉄バスジャック事件、米の銃乱射事件、同様の事件とされる池田小事件、寝屋川事件 、奈良幼女殺害事件・・・ほとんどの不可解な事件は精神科に通うようになって症状が悪化、性格が変わって起きていて、「まるで子供のよう」という共通点がある。これは偶然などであろうはずもなく、間違いなくこの副作用によるものである。今回は怪我だけで済んだからよかったものの幼い命が奪われるところだった。もういいかげん気づいてほしい。同じ副作用に苦しんだ家族や本人からたくさんメールをいただいている。私の妄想などではなく「現実」である。私はこの悲しみの連鎖を止めたい。

雅子様に副作用を発症させた「医者という病気」

私なりの研究結果を良心的と言われる精神科医にも送ってみた。評価してもらえるなど夢にも思ってもいないが何か研究のきっかけになればと思ってのことだ。

感想が送られてきたが案の定ボロクソにけなされた。専門書を並べた相手に寄せ集めの理論を持って行っても相手にならないくらいは十分わかっているつもりだ。突っ込みどころ満載なのだろう。とはいえその内容はどうも隅から隅まで読んでの批判ということではないようだ。素人の文章などきちんと読んでいられないと言うことなのだろうが、それならいっそ批判などしないでほしい、まあ理論的にかなわないのは致し方ないしわかりきっていたことだ。

問題なのは理論の否定ではない。その後「素人が余計な口出しをするな」というお決まりのセリフが飛び出すのだ。このセリフは他の精神科医からも言われたことがある。

ふざけるな、である。

私は好きでこんな金にもならないことをしているわけではない。薬の添付文書にも書いてあるのに副作用では無いと言い張り、何が起きているのかを明確に説明することさえ誰もできなかったではないか。自分で真相を探るより納得する方法がなかっただけに過ぎないというのに。

素人は黙っていろ、専門家に任せておけと言うなら、どうしていつまでたっても真相は明らかにされないのだろう。どうして雅子様がいつまでも批判の的にされていなければならないのだろう。何度も言うが雅子様の症状は薬の添付文書に書いてある通りなのだ。その日本語を読める精神科医がこの国には一人もいなのだ。「申し訳ございません副作用でした」と専門家が認めさえすれば皇太子はどれほど救われ、国民の見方も変わることだろう。そんなことすらできない精神科医に素人は引っ込んでろなどと言われる覚えはない。大体にして膨大な数発症している「性格が変わる」副作用をまじめに研究した専門家がただの一人も存在していないではないか。誰もやらないから仕方なく素人がやっているだけである。

さらに「自分の経験でものを考えるな」というのだ。3年の間、何が起きているのかどうして回復していくのかを24時間見続けてきた人間よりも、わずか5分や10分の診察でわかったようなふりをする精神科医の方が知識があるというのだからあきれるのを通り越して笑ってしまう。どうして患者の言うことを聴こうとしないのだろう、もっと実際に起きていることに向き合えば解決がどれだけ早かったことだろう。こんなことだからいつまでも真相は明らかにされないのだ。

医者にとって患者や一般人は自分たちよりもはるかに下層の「ゴミ」程度のものでしかないのだろう。良心的な医者も普通の医者も何も変わらない。こんな人種に命や人生を預けていることを考えたら背筋が寒くなってくる。


また一人同じ体験をされた方からメールをいただいた。すさまじいことに幼児化した自分の記録を自分でつづっていたと言うのだから驚きだ。「感情が幼児化した」と私しか使ったことがない言葉を書き綴っている。本当に起きていることなのになぜ精神科医は認めようとしないのだろう。

息子に起きた副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。考察部分は未更新の部分があることをご容赦いただきたい。
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グアム通り魔事件2 風土病アモックの正体

グアムで起きた無差別殺傷事件は薬物反応が出ないまま精神疾患があったとされ弁護側は無罪を主張しているようだ。容疑者が東南アジア系であることからアモックと呼ばれる風土病ではないかというような噂も流れている。

いくら何でもそれは無いだろうと思って調べてみると実に興味深い話に行き当たった。

マレーシア、インドネシア、フィリピンなどの近代化される以前の部族社会では、アモックと呼ばれる、人を無差別に殺傷する事件が起きていたという。

何か悲しい事があったり、侮辱を受けた後、部族の人との接触を避け、引きこもり、暗い目をして、物思いにふけっているような状態になる。そして、突然武器を手に飛び出し、遭遇した人をかたっぱしから殺傷してしまう。本人が自殺するか殺されるか取り押さえられるまで続き、正常に戻った時には人を殺傷していた時の記憶を失っているというものだ。

特徴として

・ほとんど男性に限られる

・アモックを起こす前に、辛かったり、体面を失うような出来事があり、周囲から引きこもり、うつ状態になる事が多い

・取り押さえられてアモックが終わった場合、虚脱状態になり、後で正常にもどった時、アモックが起きていた時の記憶が失われている事が多い



これらの特徴から精神科医や専門家は極限にさらされた精神が解離性障害や錯乱状態を引き起こしたのではないかと考えているようだ。それは別に東南アジア特有のものでもなさそうだが、背景には部族社会の持つ閉鎖的な慣習、因習があるのではないかとも言われている。

結論から言えば「風土病」ではなく」、ストレスによって自然発生的に解離性障害や錯乱状態が起きるということがずっと昔から存在したということだ。つまり現代において発生する不可解な凶悪事件の一部は「アモック」と同じ症状の可能性がある。

秋葉原事件は精神科や麻薬との関連がないことから、疑いは持っていても感情記憶の喪失を証明することが困難な事件の一つだったがアモックであったことを当てはめればつじつまが合う。

副作用でなくても事件が起きることの証明になったことは私の不見識を認めるしかないが、条件的にアモックが起きていたとして成り立つのは精神科の関係していないごく一部の事件でしかない。アモックが自然発生的に起きることはそれと同じ現象を薬が簡単に起こせる可能性も高いということになる。

「もともと持っていたものが薬で促進された」息子の副作用の時、副作用であることを否定した医大の医師は確かにこう言った。それは一つの事実なのかもしれない。アモックと似た現象を「薬」が促進する「副作用」が高頻度で起きているのだと考えられるのではないか。

強いストレスを受けることで脳が破壊されることを防ぐために解離性障害は起きると言われている。脳が破壊から免れようと分泌する物質が自らを攻撃するアレルギーと同じ理屈なのではないかというようなことを考えたりしている。アモックは強いストレスによって過剰に分泌される自衛的物質によって前頭葉が萎縮し解離性障害か錯乱状態が引き起こされるのではないだろうか。解離性障害や錯乱状態までは至らなくとも感情記憶の喪失は起きる。性格が変わり乱暴で攻撃的になり、錯乱状態の後にも同じことが起きる。この物質と同じ働きを薬が行い人工アモックを多発させるのではないか。

私の息子は薬によって起きるアモックの犠牲になったのかもしれない。錯乱が起き、収まった後に解離性障害が起き、知識記憶に何の損傷がないまま通常の「感情だけ」が半永久的に赤ん坊になった。息子に罪はない。

信じがたいその症状の3年の記録とそこから導かれた驚愕の考察は下記を参照してほしい。

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グアムの事件は抗うつ剤を使用していたという事実があれば副作用であり、全くその事実がなければアモックと考えるべきだろうが、秋葉原事件と違ってやさしく温厚な人間が突然変わるのは不自然としか思えない。事件時に抗うつ薬の反応が出なくても過去に使用歴があればこの副作用は起きる。


 

グアム通り魔事件の真相

グアム通り魔事件の真相 人格を変える抗うつ薬の驚愕の副作用


グアムで起きた通り魔事件は秋葉原事件を彷彿させる。
「最初に車で、できるだけ多くの人を傷つけ、次いで、ナイフで同じようにしようと思っていた」と供述しているというが、動機については語らず、仕事を失った事や失恋したことなどでやけになったのではと憶測されている。
よだれを垂らしながら執拗に襲い続ける異常な状態は薬物による錯乱状態なのではないかとも報道されている。マリファナを売っていたなどという報道もあってのことだろうがいまだに薬物反応が確認されたという発表は無く、温厚な人物で薬物を使用するような人間ではなかったという証言も多い。薬物の使用がなければいくら悩みごとがあったとしても不特定多数の人間を標的にする事件を起こす背景が存在していない。
一方で数年前から抗うつ薬を服用していたという証言が出てきている。情報が錯綜しているので明確な判断が出来る段階ではないが、もし事実であればほぼ副作用に間違いないだろう。
抗うつ薬が薬物のような副作用を起こすわけがない、と考える方も多いだろうが抗うつ薬よりはるかに効き目の弱いとされる「抗不安薬」で私の息子は錯乱状態となった。錯乱状態とそれに続く半錯乱状態(せん妄)の恐ろしさはそれを経験したものでなければわからない。暴れ、叫び、のたうちまわり、止めようとすると恐ろしい暴力を振るう・・・錯乱の状態が収まっても、気に入らない事があると母親の首を本気で締めようとするような状態が数日続く。知らない方はもともとそんな乱暴な性格なのだろうと思われるかもしれないが薬を飲むまではけして親に暴力を振るうような子ではなかったし、多少わがままな所はあってもやさしい所も併せ持った普通の子どもだった。この状態の時ならば平気で人を殺せるし、何を起こしても責任能力など問う事は全く不可能だ。これがいわゆる「心神耗弱」とよばれる状態である。
グアムの犯人は果たして「心神耗弱」状態であったのか?車やナイフを準備し、逮捕後も後悔や反省の弁はなく、精神状態に問題はないとされている。記憶がはっきりしているようだから錯乱状態やせん妄など心神耗弱の可能性は少ない。2週間も前から「怒りを鎮められない」という話をしていたという証言もあることから、明るく、活発、温厚でやさしい性格がある時から変わったことがうかがえる。
精神科の薬には錯乱、せん妄などを含む脳内物質の異常によるとされる「一時的」な副作用がある。興奮、自殺企図、激越、攻撃性が増すなどの症状を示し、存在自体は厚生労働省も認めている。
しかしこのような副作用以外に半永久的に「性格を変える」副作用があることを多くの被害者が訴えている。やさしくおとなしい目立たない人間が薬の服用後にわがままで理性の欠けた人間になり暴力事件を起こしたりしていることが数多く報告されている。しかし製薬会社や精神科医はこの事実を否定し、半永久的な副作用など「起きるはずが無い」こととしているが雅子様の奇行もこの副作用によるものと考えればすべてのつじつまが合う。
アメリカにおける数々の銃乱射事件、福島母親殺害事件、秋田連続児童殺害事件、吹田市タクシー運転手殺害事件・・・「キチガイ」が起こした事件とされるこれらの事件が「心神耗弱」の可能性は無く、おとなしく目立たない人間→精神科受診→性格が変わる・おかしくなる→凶悪事件→事件の重大性を認識できない・反省しない・・・という同じパターンで起きている事をほとんどの人は知らない。
精神科の薬は前頭葉に脳梗塞と同じ半永久的なダメージを与え知識記憶には何の損傷も無いまま「感情記憶」だけを奪い去り、感情を半永久的に幼児や赤ん坊の状態にリセットする。「性格が変わる」のではなく幼児化した感情が正常な知識記憶をコントロールすることができなくなってしまうのだ。善悪の知識はあっても判断できる理性を失って事件を起こすのである。
バカバカしいと思われるだろうがこれは私の息子に間違いなく起きたことだ。副作用であることは認められなかったが錯乱状態の起きる前に別の薬で起き、錯乱状態の後「赤ん坊」の感情になったことが医師によって確認された。私は3年間何が起きているのかを詳細に記録した。その結果これが恐ろしい頻度で発生している薬害であり、ほとんどの不可解な凶悪事件の原因である事を突き止めた。
事件が起きる度何度も警告を出してきたが誰も信じようとしなかった。何人の罪のない命が失われれば真実は明らかになるのだろう。
息子に起きた副作用の3年の記録は下記を参照してほしい。
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この事件自体はまだ未知数が含まれているがおそらくこれまでと同じパターンで「精神科に通院しており、精神疾患が悪化した」とコロラド州映画館銃乱射事件と同じ結論が出されるのだろう。いいかげん気が付いてほしい、これ以上悲しみを積み重ねる必要はない。ばかばかしいと言っている間にまた次の事件が起きて行く。
スウェーデンの大学研究チームが抗不安薬が魚の性格を変えることを発表した。もちろん魚だけだなどと考えない方がいい。精神科薬が半永久的に性格を変え、別人にしてしまうことは事実である。脳波、PET、あらゆる手段で感情と脳の解析を行えば必ずこの事実は証明される。


 

逗子市ストーカー殺人事件の謎

不可解な6年の空白の陰に精神科が関係?全日空ハイジャック事件との類似性

神奈川県逗子市で女性が殺され男性が自殺したストーカー殺人事件。

2人は8年ほど前に交際していて2年で別れている。以前うつ病で通院歴のあった男性は再発し自殺未遂を繰り返し入院している。2年ほど前から強迫メールやストーカー行為がエスカレートし昨年6月に脅迫容疑で逮捕され、同7月にはストーカー規制法に基づく警告を出されたが、今年4月には1000通を超えるメールが送られて警察に相談している。警察はパトロールを強化していたが最悪の事態で事件は終わった。

身勝手なストーカー男による殺人事件として終わって行くだろうこの事件、よくよく見るとセンセーショナルな報道に隠された不可解な点が浮かび上がってくる。

第一の疑問はストーカー行為がエスカレートするまで時間がありすぎることだ。別れた直後には嫌がらせのメールはあったものの警察に相談してそれがなくなっている。その後6年間のブランクがありその間自殺未遂で入院を繰り返している。女性の結婚を機に憎しみが再燃したのだと言いたいのだろうが果たしてそうだろうか。

うつ病だった人間が自殺未遂を繰り返した後に犯罪を起こした例は1999年の全日空ハイジャック事件がある。事件を起こすような人間ではなかったのに精神科の治療を受けてから別人のように豹変し事件を起こしている。逗子の事件では自殺未遂時に精神科に通っていたかどうかの報道はないが常識的には抗うつ薬や抗不安薬を処方されるはずだ。自殺未遂以前の性格がどのようなものであったのか、人が変わったようなことが無かったのか、今のところ特定できるまでの情報はない。

「時間が解決してくれる」とよく言われるようにどんな苦しみも悲しみも普通は時間が経つにつれて薄れていくものである。6年の空白があって怒りが極端に再燃するというのはどうにもおかしい。過去に遡って怒りを爆発させる不可解な事件は以前にも存在している。西鉄バスジャック事件、池田小事件、寝屋川事件などで、何年も前の怒りを何の前触れもなく突然爆発させている。そのすべてに精神科の治療が関係している。
第二の疑問は強迫メールを1000通も送りつけストーカー殺人をするような人間はうつ病にならない、ということである。「専門家」はうつ病が悪化して凶悪なストーカーになったと言うのだろうがそれは「あり得ない」ことである。二人が交際する以前にそれぞれがうつ病で通院していて、そのことが共通の話題となって交際に発展したとも言われている。うつ病を発症したことのある人間は失恋などの心の痛手があれば間違いなく再発する。そうして自殺未遂へとつながって行くのは自然な成り行きで、未練がましい嫌がらせメールも仕方ないだろう。だが、そこから先は薬の副作用がなければ決してつながらない。

男性は薬の副作用によって前頭葉が萎縮(一種の脳梗塞)し、感情記憶が喪失することによって記憶知識はそのままに「感情だけ」が半永久的に幼児化した可能性が高い。幼児化した感情が正常な知識記憶をコントロールできなくなって起きた事件なのではないか?「
感情の幼児化は日々成長して得られた理性や良心を100%破壊してしまう。精神科の薬はハカイダーの笛の音のように「良心回路」を完全に破壊してしまう「悪魔の薬」なのだ。幼児化した感情は、理性と良心によって風化された怒りを現在のものとして呼び起こすのである。

あり得ない、ばかばかしい・・・そう言って葬るのは簡単だろう。そんなことあるはずがない、私とて自分の目の前で起きるまではそう思ったことだろう。

息子に起きた「あり得ない」副作用と闘った3年の記録は下記を参照していただきたい。
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