精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

2018年01月

タミフル飲まなくても異常行動?飲めばもっとひどいことに!

仰天ニュースでタミフルなどの薬を飲んでいないにも拘らず異常行動が起きたという事例が紹介された。何だタミフルが原因じゃなかったのか、と思うのはあまりにも早計だ。 息子に起きた副作用をいくら訴えても厚生労働省に報告しようとしなかった医者が自分たちに都合のいい情報だけを厚生労働省と共有して「薬は安全」というでっち上げの情報を流そうとしているだけなのでよく眉にツバをつけておくこと。 薬を飲まなくても異常行動、というのはタミフルが発売させる前からあった「当たり前の話」に過ぎず、それを「タミフルは安全」という根拠に利用しようとしているに過ぎない。 そもそも異常行動が何なのか、なぜ起きるのか解明もできていないのに薬と関係ないなどと結論付けるのは「科学者」のはしくれである医者のすることなのか? この異常行動の謎を解いたのは世界中で私一人なのだが矢原一郎という研究者が細胞学的立場から解明していることが分かった。
サイトカイン





















この異常行動には「ストレス」とインフルエンザ感染時に生成される免疫反応物質「サイトカイン」が関係している。「???」 そう、何を言っているのか多くの方は見当もつかないことだろうが、ストレス時に過剰分泌されるストレスホルモンとサイトカインがとてもよく似た働きをする、ということがすべての原因なのだ。 ストレスを感じるとストレスホルモンが過剰分泌される。そのストレスホルモンが分解されると睡眠作用や抗不安作用を持つ物質に変化する。脳を休めようとする働きとも言われていて、ストレスのあとは眠くなる傾向がある。インフルエンザで熱が出るとだるくなって眠くなることはご存じだろう。これがサイトカインの働きによるもので全エネルギーを発熱に向けて免疫反応を高めるためだと考えられる。似ていることがお分かりいただけるだろう。人間の体はとても不思議にできている。 ストレスが何を起こすか?統合失調症という精神病を引き起こすことはご存じだろう。統合失調症の原因が鎮静性情報伝達物質GABAであることが東大大学院の最先端研究でわかっている。
GABA1GABA2


























GABAは睡眠作用、抗不安作用を持つ物質である。サイトカインも同じ作用を持っている。つまり「異常行動」は「統合失調症」だということなのだ。 何をバカなことを、と言う方は多いだろうが「正気を失っている」「幻聴・幻覚」「暴言・暴力」「記憶が無い」という症状は紛れもなく「前頭葉の萎縮」による「統合失調症」の症状である。一時的症状だけでなく長期的に性格が変わる後遺症が起きているのだが関連性がわからないということで報告されていない。 インフルエンザだけでも異常行動は起きる。サイトカインによってインフルエンザ脳症が起きるのも似た原理である。インフルエンザ脳症が解熱剤によって促進されることはよく知られている。それはなぜか?解熱剤がGABAの過剰分泌を促し、サイトカインの働きを促進してしまうからである。 タミフル(リレンザでも起きる)がこの症状を促進するのは細胞間の情報伝達を阻害する作用が解熱剤と同じでGABAの過剰分泌を起こすから,
あるいはサイトカインの働きを促進してしまうからである。 この症状が起きるのは日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ10代以下、特に男性に多い。インフルエンザ脳症も解熱剤による脳症もタミフル副作用も「日本でだけ多発している」のには理由があるということなのだ。
2タミフルインフルエンザ脳症インフルエンザ脳症2




















テレビの母親は正しい判断をした。薬を飲んでいたら症状はさらにひどいものになっていたはずだからだ。 乳幼児や高齢者を除けばインフルエンザは恐れることはないしタミフルを使っても早く治ることはない。使う意味がないのだから副作用の危険を冒してまで使わないに越したことはない。 詳細は下記を参照してほしい。

https://toshioy001.wixsite.com/tougou


キレる女性が急増!その本当の原因は精神科の薬

仰天ニュースで「キレる女性が急増」という話題を取り上げていた。女性からのDV被が6年間で13倍に増えているというのだという。

番組ではその「心の闇」が「母親からの虐待」による心理学上の理由によるものだと結論付けていたが、行き過ぎた躾、服従、強制というような親の虐待というのは昔から変わらずあることでそれが6年で13倍になることはあり得ない。

女性はもともと生理周期によってイライラしたりという感情変化が大きく一昔前は「女性のヒステリー」という言葉があったくらいだから不安定要素は大きいのかもしれないが、それも昔から変わっているわけではない。

残念ながら私にも経験がある。普段は優しく明るい妻がキレて攻撃的になりひどい言葉や暴力をふるったりしたことが何度もある。どうしてこんなことをされなければならないのか理解に苦しんだ。今はほとんどなくなったし、あっても一時的なものだから驚くことはない。ずっと昔、結婚する前に付き合っていた女性にも暴力や脅迫を受けたことがある。若い時にはとても恐怖だった。

この二人に共通するのが「精神科の薬」である。もちろん若い頃には何も気づくことはなかったが妻の感情の変化に睡眠薬や抗不安薬など精神科の薬が関連していることを突き止め薬を止めさせたところ症状は治まったのだ。

女性の生理周期による感情の変化は卵胞ホルモンや黄体ホルモンの分泌量の変化が原因だと言われている。私はこの変化が「発情期」によるものだと考えている。避妊手術を受けていない雌猫を飼った経験のある人はお解りだと思うが「発情期」になるとあからさまな変化が起きて困ってしまう。人間も「生物」でありその目的は「子孫繁栄」とプログラムされているから同じことが起きるのは「当たり前」であり、社会性より本能を優先し子孫繁栄につなげようとするシステムが働くということなのだ。

似たようなことが妊娠出産、子育て時にも起きる。これは子育てに適応した変化で「子連れの熊は警戒心が強く狂暴」ということと同じである。この現象が「前頭葉の萎縮」によって起きることがスペインの大学の研究によって明らかになっている。

妊娠




















この変化と同じ変化がストレス時にも起きる。ストレスが生理周期によるイライラを重症化させることは周知の事実である。ストレスは生物にとっては「生命の危機」と認識され、生命の危機を回避するためストレスホルモンが過剰分泌されることによって本能を優先させ逃避や攻撃に備えるシステムが働く。

この「社会性をダウンさせ本能を優先させる」システムは社会性を司る「前頭葉」を委縮させ機能を低下させることによって実行される。ストレス時この指令を行う物質がCRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)で、このCRHが過剰分泌されると「キレる」という現象を起こす。この現象は日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に起きやすい。つまり「キレやすい」人はストレスに弱い遺伝特性を持っている可能性が極めて高いということである。

1ストレス情報伝達































CRH受容体2型























さらにCRHが分解されるとGABAという鎮静性情報伝達物質となり催眠作用をもたらす。軽いストレスは睡眠に良いとされる理由でもある。ところが、このGABAが「前頭葉シナプスの刈込」という現象を引き起こすことが東大大学院の研究で明らかになっている。これが実は睡眠薬・抗不安薬などGABAを過剰分泌させることで効果を発揮する精神科の薬のもたらす「抗不安作用」の正体である。シナプスの過剰な刈込は理性・良心・社会性と言った前頭葉のシステムを崩壊させ「統合失調症」を引き起こすことがわかっている。精神科の薬は普通の人をキレやすく、キレやすい人をさらにキレやすく変え最終的には善悪の判断のできない統合失調症を発症させるということである。「睡眠薬によって性悪が変わる」という記事が2012年の東京新聞に掲載されている。

GABA1GABA2































1.
「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人はキレやすい。

 この遺伝特性を持つ人は虐待やDVを起こしやすい。テレビでの女性の母親もこの遺伝特性を持っていたと考えられ女 
 性はその特性を受け継いでいる可能性が高い。

2.この特性を持つ人は十分な愛情によって育まれないと(ストレス環境下で育つと)社会性が育ちにくい

3.女性は生理周期や妊娠出産で前頭葉の萎縮が起きやすい

4.GABAの過剰分泌を促すアルコールや睡眠薬・抗不安薬(安定剤)・抗うつ薬など精神科の薬は前頭葉の萎縮を促進しさらにキレやすくなり、キレた状態が継続しやすくなる。

5.看護師・夜の職業の方は睡眠薬を多用する
6.出産後の精神的不調を「産後うつ」と診断し抗不安薬や抗うつ薬を処方する

 

キレる女性が急増した原因は精神科の薬にある。DV加害者を調べれば簡単にわかる。「キレる老人」が増えたのも睡眠薬の影響である。

詳細は下記を参照してほしい。

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中学生の通り魔事件 原因は精神科の薬

鹿児島で中学3年生が面識のない女子高生をナイフで刺すという事件が起きた。11月にも札幌市で中学1年生が見知らぬ女性を刺す事件が起きている。 中学生が無差別に人を刺すという行為を皆さんはどう思うだろうか? 親の教育が悪い?家庭の問題?学校でいじめられたストレス? そんなことでこんな事件が起きるとあなたは本当に思うのだろうか?ひと昔前にはこんな事件は起きなかった。ここ20年くらいの間に中学生高校生の猟奇的凶悪事件が激増している。それが家庭や学校、社会の問題だと本当に思うのだろうか? たった一つの共通点、それはこの少年たちが「精神科」に通院していたということだ。今回の事件についてはまだその報道はないが調べれば必ず突き当たる。麻酔薬、抗ウィルス薬、アルコール、麻薬、覚せい剤などの可能性を含めればほぼ100%である。 発達障害の治療として中枢神経刺激薬、引きこもりの治療として抗不安薬などの処方が必ず行われている。精神科の薬は未成年者、特にストレスに弱い遺伝特性(COMT遺伝子多型、発達障害)を持つ人間の前頭葉シナプスを破壊し、理性・良心・社会性・愛情が失われたモンスターを作り出す。これは「薬害」である。「バカげている」とおっしゃる方々、あなたの10代の家族を私はいつでもモンスターにして差し上げられます。バカげていると思うなら実験台に差し出しても大丈夫なはずですよね。 精神科医の方々、あなたの家族で実験してみませんか?面白いことが起きますよ。
私はその瞬間を目の前で見ている。詳細は下記を参照してほしい。

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人の命よりも製薬会社が大事 厚生労働省の闇

1月9日の世界仰天ニュースで「丸山ワクチン」の真実が特集された。巨大製薬会社の支配下にある民放でこの特集をすること自体驚きだ。まだジャーナリズムが生き残っていたのだろうか?

一人の医師の努力と熱意によって生み出された夢のがん治療薬である「丸山ワクチン」が巨大製薬会社とその支配下である厚生労働省に阻まれいつまでたっても認可されないという不条理を追っていた。「なんてことだ」と思った方も多いだろうが、これは昔の話などではなく今も全く変わっていない。医療行政は巨大な「カネ」を動かす製薬会社、その支配下にある医師会、さらにその支配下にある厚生労働省がすべてを牛耳っている。大切なのは製薬会社がもたらす「カネ」であって「国民の命」ではない。菅直人という「バカ」が大臣にならなければ「薬害エイズ」も闇から闇に葬られたことだろう。

薬は「効く」ことだけが宣伝され、副作用は医師の手によってもみ消されていく。それどころかやっと日の目を浴びた子宮頸がんワクチンの副作用でさえ「でっち上げ」という「でっち上げ」が製薬会社と医師会によってねつ造される始末でしかない。

睡眠薬・抗不安薬・抗うつ薬・抗精神病薬など精神科の薬は「病気なのか性格が悪いのか副作用なのかわからない」という特性が悪用され、9割以上に副作用が起きているにも拘らずその事実が明らかになることはない。

精神科に行って薬を飲めば非常に高い確率で「自殺」するか「精神病」にされ社会復帰できなくなる。精神科医は何が起きても責任を取りたくないから「自然に悪化した」としらを切り続け副作用を報告することが無い。よって厚生労働省は「副作用はごく少ない」という答えしか出さない。

手が付けられない重症でない限り精神科に行ってはいけない。軽い精神病やうつ症状は原因を避けて休養すればほとんどが回復する。薬を飲んで治る事例はごくわずかでしかなく、薬を飲み続ける限り長期的に見ればほぼ全員悪化していく。医者の言うこと厚労省の言うことが「ウソ」でしかないことはこの番組で皆さんは学んだはずだ。

詳細は下記を参照してほしい。

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寝屋川監禁事件 誰が助けられたのか?

寝屋川で統合失調症の娘を監禁していた事件は「両親の虐待」という方向性の報道がなされていて学校はそれを防げなかったのか?という問題にすり替えられているようだ。

両親の虐待の可能性を否定するつもりはないが娘が「統合失調症」であったことと精神科に連れて行ったことは間違いない。監禁と虐待の時系列を丹念に検証しなければ真相はわからない。統合失調症発症の原因が両親にあったのか、学校にあったのか、いじめがあったのか、教師にあったのか、それは今となってはわからないだろう。いつも悲しい顔をしていた、腕にあざがあったという証言もあるがそれが両親の虐待を証明することにはならないだろうし統合失調症の原因かどうかもわからない。

仮に両親の虐待があったとしてどこまでがしつけでどこまでが虐待なのかは「相対的」な問題であり、暴力やネグレクトが確実にあったという根拠がなければ誰かが手を差し伸べるのは難しいだろう。学校も何もしなかったわけではないだろうし「そっとしておいてあげて」というには理由があるはずで「助けられなかったのか?」というのはジャーナリストの思い込みによる結果論でしかない。精神病を発症した時点で助け出し精神科の治療を受けさせても思春期における精神病・統合失調症を精神科医は治せないどころか悪化させてしまう。精神科医は精神病がなぜ起きるか「まだよくわかっていない」と言っているのだ。わからない病気を治せるはずがないし薬による治療が「悪化させる」事実にも気付こうとしない。異常行動を繰り返し暴れる子どもを親以外のいったい誰が面倒見ることができただろう。「かわいそうに」という同情心だけでこの事件を見、「たら・れば」論を繰り広げても何の解決にもならない。もしこの両親が監禁せず、この子が何の関係もない人を殺すような事件を起こしたら「そんな危険な子をなぜ外に出したのか!」とあなた方は両親を責めることだろう。むしろそんな事件をこの両親は防いだとも言えるのだ。

統合失調症を治す方法論さえ知らない精神科医療と精神病患者ケアの体制が整っていないこの国ではこの子を助けることなど不可能でしかない。

詳細は下記を参照してほしい。

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ゲーム依存 「精神病」を引き起こすゲーム=覚せい剤

ネットゲーム依存がWHOによって「病気」として認定されるという新聞記事が掲載された。

はっきり言って「遅すぎた」と私は思う。業界は反発しているというがどれだけの若者の人生を奪っているかという問題を考えた時「儲かるから」「経済効果があるから」ということで済む話ではない。

もちろんゲームをするかしないかは個人の問題で誰も強制しているわけではない。テレビCMでどんなに煽ろうとも「しない自由」も存在し「理性の問題」と考えることもできるが、満足な理性が存在しているとは言えない1020代がターゲットなのだから事は簡単ではない。

ゲーム依存は精神病の一種だと考えられる。この「病気」はなぜ起きるのだろう?大分前に精神科医の岡田尊司氏が「ゲーム脳」という造語を作り出し、ゲームが脳に与える影響について解説している。ゲーム依存は無論パチンコ依存、ギャンブル依存などと同じ原理で起きると考えられていて「報酬系」と呼ばれる脳のシステムが関係しているらしい。対戦で勝利する、ゲームを攻略する、賞金を得るというような成功時に分泌される陶酔感・高揚感をもたらす「脳内情報伝達物質」が中毒症状を引き起こすとされている。

もっともな話のようだがゲーム依存を起こしている多くの人が中毒を起こすほどの「成功事例」を持ち合わせているとは思えない。一度や二度の成功が中毒を起こすと考えるのには残念ながら無理がある。

根本的な問題は実は「成功事例」にあるのではなく「興奮」すること自体に存在している。特に対戦ゲームなどは興奮性が強く、うまく行かなければイライラが募る。日常生活では興奮やイライラが長時間持続することは少ないがゲームをし続ける限りそれが何時間も継続する。この状態が「強いストレス状態」であることはよく考えればわかることだろう。ゲームは「強いストレス状態を長時間継続させる」ということなのだ。強いストレスの継続が「うつ病」や「統合失調症」という「精神病」を引き起こすことは誰でも知っている。ゲーム依存もこの「ストレス性精神病」の一種ということなのだ。うつ病は壮年期に多発する病気だから1020代に多発するゲーム依存は合致しない。ということは思春期青年期に多い「統合失調症」ということになる。統合失調症は幻聴・妄想を特徴とする頭がおかしくなる病気だからゲーム依存は違うだろう?と多くの方は思うだろうしほとんどの精神科医もそのような見方はしていない。

しかし、統合失調症の区分はあいまいなものでしかなく、先進的な精神科医の間では認知機能障害(ものごとを正しく判断する能力の低下)が統合失調症の症状であることが認識されている。つまり「ゲームに夢中になりすぎてはいけない」という理性が欠落してしまうゲーム依存は「統合失調症」の一症状ということになる。1020代という思春期青年期の男性に多いという特徴はまさに統合失調症の特徴でもある。ゲーム依存患者は「性格が悪くなった」「精神的に不安定」「キレやすくなった」「引きこもり」「太った」というような症状を併発している例も多い。すべてストレスによる初期の統合失調症の症状である。

ストレスは脳に何を起こすのか?ストレスは「生命の危機」と脳では認識され、回避するための態勢がとられる。自前の「覚せい剤」でもあるストレスホルモンが過剰分泌され脳や身体や過活動の状態となる。これは敵に遭遇した時に素早く攻撃や逃避という行動をとる為である。通常この状態が長続きすることはないのでストレスホルモンは分解され通常モードに戻る。しかし、この状態が長く続くと過剰分泌状態に順応して受信感度を下げ通常モードに戻そうという仕組みが働く。この働きは薬による「慣れ」と同じで「ダウンレギュレーション」と呼ばれる。うつ病やアルコール・薬物依存などの症状はこの作用によって起きる。

統合失調症が起きる仕組みは全く異なる。統合失調症は「シナプスの刈込」という現象が過剰に働くことによって起きることが最先端の研究によって明らかになっている。ストレスホルモンがGABAという脳内情報伝達物質の過剰分泌を促すことによって起きる。理性・良心・愛情・人格などを司る前頭葉のシナプスがこの作用によって「削除」されてしまうことがゲーム依存の本当の原因ということなのだ。このGABAの分解能力が1020代では弱いことがこの年代に統合失調症が多発する理由であり、思春期の性ホルモンがさらにGABAを過剰分泌させる仕組みもわかってきている。

統合失調症は「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人が発症しやすいこともわかっている。この遺伝特性はユーラシア大陸・北極圏のモンゴロイド、スラブ人に多い。ゲーム依存が特に問題になっているのが韓国、中国、そして日本であることは偶然ではないのだ。

ストレスに弱い遺伝特性を持つ1020代の若者にとってゲームは「選択の自由」という代物ではなく「麻薬」や「覚せい剤」と同じ「薬物」なのだ。これは大げさな例えではけしてない。子どもにお酒を飲ませる人はいない。その理由は脳の発達に重大な影響を及ぼすからである。その重大な影響が「統合失調症」に他ならないのである。

テレビで覚せい剤のCMが毎日流れていると考えたらそれがどれほど恐ろしいことかわかるだろう。ゲーム会社は自分たちが人類に何をしているのか気付くべきだ。その恐ろしさを警告すべき精神科医療は50年何も進化していない「化石」でしかないことが情けなくて仕方がない。

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引きこもりを作り出す精神科医療

年末の朝日新聞に「中年の引きこもり」の特集記事があった。

子どもや思春期のものと思われていた「引きこもり」が40代以上になっても解消しない例が増えていて老いた親を悩ませる現実が綴られていた。私の身近にも中年の引きこもりは驚くほど多い。全く家の外に出ないタイプから買い物や遊びくらいは出かけるが仕事はできないというタイプまで様々だが、確かに昔はそれほど多くはなかったように思う。

なぜ引きこもりは増えたのだろう?子どもの不登校・引きこもりが増えていることは間違いないのだから社会構造の変化が原因なのだろうか?

息子にも引きこもりの時期があった。中学にはほとんど通うことなく専門高校も休みがちだった。その原因はストレスではなく何と精神科で処方された「抗不安薬」だったのだ。

ストレスで発症した神経発作を抑える為に処方されたのだが、薬を飲んだ直後錯乱を起こし、その後まるで別人のように性格が変わり果てた。解離性障害や動物虐待・暴力など、けして薬を飲む前にはあり得なかった精神病の症状とともに極端な「引きこもり」となった。好奇心旺盛で誰にでも話しかけ、物怖じしない性格だったのに、見知らぬ人のいる所、初めて行く場所へ行くことを頑なに拒むようになった。その傾向は長い間続き、10年経ってようやくアルバイトをするようになった今でも尾を引いているように思える。精神科医は引きこもりを治せないどころか「作り出している」のだ。中年の引きこもりの経過を調査すれば多くの方が精神科の通院経験者であることがわかるだろう。もちろん自然に発生することも否定しない。その原因はもちろんストレスである。

お子さんがストレスで引きこもりになったら皆さんはどうするだろう?まずは学校の先生に相談して説得を試みるだろうが、それで解決しない場合は「精神科」に行くことを勧められるだろう。「心の病気」を治すはずのお医者さんである「精神科医」なら治せるかもしれないと思うはずだ。精神科医は引きこもりの原因が「対人不安」であると考えている。誰かと接触することで傷つくことを恐れて外に出られなくなってしまうということだ。したがって不安を無くす「抗不安薬」を処方すれば改善すると思い込んでいるし、教科書にもそう書いてある。立派な大学を出ているにも関わらずこれがとんでもない「勘違い」だということに誰も気付こうともしないのだから困ったものだ。

引きこもりの原因はストレスには違いないのだが、実は「不安」によるものではなく不安を乗り越えて行動するための「好奇心」や「精神力」「行動力」が失われてしまうことにある。ストレスがそれを失わせてしまうメカニズムが「シナプスの刈込」という現象である。これは理性や良心、愛情や人格という「前向き」な感情を司る前頭葉に形成された複雑な神経回路であるシナプスを「消去」してしまう不思議な脳のプログラムである。ストレスから身を守るためのシステムが過剰に働くことで起きるのだが、シナプスの形成によって養われた「精神力」が萎縮し幼児や赤ん坊並みになってしまうことが引きこもりの本当の原因なのだ。幼児の頃に「人見知り」が激しいことは誰でも知っている。その状態に「戻って」しまうことが「引きこもり」を生むのだ。

このシナプスの刈込を行う物質が「GABA」という沈静性情報伝達物質だということが東大大学院の研究によって明らかになっている。このGABAは実は「抗不安薬」に他ならないのだ。引きこもりはストレスによって過剰分泌される自前の抗不安薬GABAによる「抗不安作用」がもたらす現象で、この症状が進むと「統合失調症」が発症する。抗不安薬作用で起きている引きこもりに「抗不安薬」を処方すれば当然「悪化」する。こんな簡単なことに精神科医は気付こうとしなかった。多くの中年引きこもりは思春期に抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬・中枢神経刺激薬などGABAの過剰分泌を促す精神科の薬を処方され悪化した結果なのだ。

GABA1GABA2






























引きこもりは治る。必要なものは薬ではなく長い時間と知識、そして家族の愛情である。

詳細は下記を参照してほしい。

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