精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

2016年03月

神戸小学生殺害事件判決 幼児性愛の正体

神戸で小学生を殺した犯人に死刑の判決があった。将来ある子供を殺された親の気持ちを考えればごく当然のものであるだろうし、栃木の事件とは違って物証もそろっていて犯行も極めて悪質で同情の余地は無いに等しい。

私はこの犯人を擁護するつもりはないだが、ただ一つ確かなことはこの事件が「なぜ起きたのか?」を突き止めなければこの犯人を死刑にしても次の事件を防ぐことはできない、ということだ。

この犯人がいい年をして小学生に性的興味を持つ「変態」「異常性格者」であることは間違いない。「性格の歪んだ異常性格者による事件」と結論付ければ何の疑問もないように思える。しかし、これが単なる「性格」というレベルの問題でなく「病的」なものであることは多くの識者が指摘するところである。

この性癖は「幼児性愛」「ペドフェリア」と呼ばれる。いい年をした大人が幼児や小学生程度の「子ども」に性的な興味を抱く異常な心理は多くの専門家が解明を試みているが明確な答えを出せていない。

多くの心理学者は「大人の女性に相手にされない満たされない思いを、簡単にいうことを聞く[子ども]で満たしている」と結論付けているが、そうとは思えない「異常さ」がつきまとう。この性癖を持つ犯罪者が「子供のころから異常だった」わけではないことが事件の背景から浮かび上がってくる。思春期までは「普通の子」で同世代の異性に興味を持っていたことも窺える。思春期以降にストレスを伴うトラブルがあって引きこもり、うつ症状や不登校などの経過を経てこの性癖が顕著になる傾向がある。このことについて心理学者は「思うように行かない人生の壁に突き当たり、自らそれを解決できずに歪んだ考え方を持つようになる」と考えてきた。要するに本人の「性格・考え方の問題」だということなのだが、その過程は矛盾に満ち疑問を感じざるを得ない。

この犯罪者たちは「ものごとを正しく判断できない」状態にある。大人になれば大人の異性に興味を持ち子孫を残そうとするのが「生物学的」にも正しい行動である。つまり、人間としてはもちろん、生物としても「異常」だということである。

人間の情動・行動・思索の根幹は「自我」であり「人格」である。これは知識や記憶とは全く次元の違う問題だということはお解りだろう。脳の領域が分かれていることがこの現象を作り出し、「人格」を司るのは「前頭葉」であることが明らかになっている。

「前頭葉」に「萎縮」が起きることで発症する病気の代表が「統合失調症」という病気である。さらに不可解な犯罪を引き起こす「反社会性人格障害」という症状が「前頭葉」の萎縮によってもたらされることもわかっている。前頭葉の萎縮という同じ現象が別の病気を作り出すとは考えにくい。要するに反社会性人格障害は統合失調症の一症状だということになる。

バカなことを言っている、統合失調症は以前は精神分裂症と呼ばれた「幻聴、妄想などを特徴とする不治の病」だから「性格が悪い」のは関係ない、と思われることだろう。だが多くの著書がある精神科医岡田尊司氏などは「性格が変わる・悪くなる」ことを含めほとんどの精神疾患が統合失調症あるいはその前兆現象だと指摘している。つまり人として正しい精神状態である「正気」を失うすべての現象が「統合失調症」でありその原因が前頭葉におけるNMDA受容体の機能低下及び前頭葉の萎縮にあるということなのだ。つまり、「後天的に性格が変わる・悪くなる」という現象は統合失調症という「病気」だということになる。要するに「幼児性愛」は統合失調症の一症状なのだ。

破壊型統合失調症の特徴に「退行した子供のような症状」と記載してあることがその証拠である。お解りになるだろうか?子どもに性的な魅力を感じてしまうのは犯人が「変態」だからではなく「子ども」だからなのだ。「幼児の感情」しか持たない犯人が大人の女性でなく幼児に関心を示すのはごく「当然」のことなのだ。

「???何バカなことを言ってるんだ」と思われるだろうが統合失調症は人間のOSである前頭葉が「初期化」されることによって起きる病気なのだ。すべての症状がそのことによって「完全に」説明できることを下記のホームページでご確認いただきたい。OSが初期化されれば大人のから体と知識を持った赤ん坊や幼児という「モンスター」が形成されてしまう。この手の犯人が幼児性愛だけではなく、「キレやすい」「怒りっぽい」「人間関係がうまく作れない」「トラブルメーカー」「ごみを片付けられない」「依存症」「不可解な行動・言動」「酒癖が悪い」というような日常があることがほとんどであることがこの事実を明確に表している。単なる趣味嗜好の問題ではなく「前頭葉の病気」なのである。なぜそんなことが起きるのか?わかってみればとても簡単な理屈でしかない。

「病気、統合失調症なら精神科に行けばよい」と思われる方も多いだろうが精神科医は統合失調症を治すことができない。なぜなら「絶対に薬では治らない」からである。それどころか精神科の薬は統合失調症を発症・悪化させるのだ。それは精神科の薬がストレス時に過剰分泌されるストレスホルモンと同じ働きをするからだ。

統合失調症は思春期に多発し、「ストレスに弱い遺伝特性を持つ人」に多発する。「ストレスに弱い遺伝特性を持つ人」は日本人を含むユーラシア大陸のモンゴロイド、スラブ人、アボリジニに特に多く存在する。

この病気を的確に診断し、絶対に薬を使わない治療を施すことがこの種の犯罪を防ぐ「唯一」の方法である。アルコール、睡眠薬、抗不安薬、安定剤、抗うつ薬は間違いなく「統合失調症促進薬」であるから思春期や子ども、精神疾患の治療に用いてはいけない。誰も突き止められなかった真実は下記を参照してほしい。「まだよくわかっていない」と言われている精神病の正体を突き止めたこの理論を否定できる精神科医はいない。

https://toshioy001.wixsite.com/tougou



日野市中学3年による通り魔事件 ストレスが引き起こす統合失調症

東京・日野市で中学3年生の少年が面識のない男性の足を包丁で刺し、警察官に襲いかかり逮捕された。少年は男性を刺したあとかぎ縄を振り回しながらパトカーのボンネットをたたき後方の窓ガラスもたたき割った。その後うめき声を上げながら警察官の方へと突進し警察官は威嚇射撃した。

「少年は、ふらふらふらふら、ここらへん、ずっと左右にふらふらしていて。そのまんま、いきなり服を脱ぎ始めて。脱いで、そのへんに投げ捨てた途端、警官の方に対峙(たいじ)して。警官の方に、どっちに包丁を持っていたかわからないですけど、そのまま、だーっと突進した途端に、パンって音がして」という目撃証言がある。

少年は、警察官が発砲する直前も、異様な言動をしていたようだった。調べに対し、「警察官を攻撃して、拳銃を撃ってほしかった」と話しているという。

 

不可解なことこの上ない事件である。なぜ中学3年生が面識のない人を刺し、威嚇射撃を受けるまで暴れ続けたのか?もちろん非行歴があったわけでも犯罪歴があったわけでもない。

犯行の一部始終をみればこの少年が「キチガイ」であることは明白だ。動機もあいまい、警察に捕まることもむしろ望んでいるかのよう、わけのわからない供述、反省も後悔もない・・・。まさに理解不能な「キチガイ」である。

少年は生まれつき頭がおかしかったわけではない。ごく普通の中学生が思春期に入って情緒不安定となり不登校気味だった、というだけでしかない。何が少年をおぞましい「キチガイ」にしたのか?その大きな原因が「ストレス」である。

思春期はただでさえほとんどの人が精神的に不安定になることは多くの人が知っている。その理由は「発情期」に当たるからである。発情期の動物が気性が荒くなり攻撃的になることは知っている方も多いだろう。それと同じことが同じ生物である人間にも起きるということなのだ。性ホルモンが理性や社会性を司る前頭葉の機能を低下させることによって起きるのが思春期の不安定さであり、そこにストレスが加わることによって起きるのが家庭内暴力などの現象である。もちろん通常は一時的なもので長期的に持続するものではない。しかし今回の事件のように半永久的に性格が変わり「キチガイ」と化してしまうことも少なくない。これが「統合失調症」という病気である。統合失調症は「妄想や幻聴が起きる不治の病」と思われる方も多いだろうが前頭葉の萎縮によって理性や社会性が半永久的に失われることによって起きる「病気」である。お疑いの方は岡田尊司氏の著書をご参照いただきたい。一般的な統合失調症のイメージが全く「間違っている」ことがおわかりになるだろう。だが多くの精神科医はこの事実を知らない。したがってこの少年も統合失調症とは診断されない。これだけの症状が出ていればMRIによって前頭葉の萎縮が、脳波検査によって「爬虫類の脳波」が間違いなく観測されるはずなのだがそれが行われることはない。

この症状は「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に多発する。この特性は日本人に多く「発達障害」の特性を持つ子供はほとんどが「ストレスに弱い遺伝特性」を持っているとみて間違いない。発達障害を持つ思春期の子供たちは統合失調症を起こす確率が極めて高いのだ。

一般的に思春期の不登校や引きこもり、精神的な不安定を精神科医に相談すれば睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬などが処方される。しかしこれらの薬は統合失調症を100%悪化させる。なぜならストレス時に過剰分泌されるストレスホルモンは睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬と「同じ成分」なのだから当たり前である。ストレスに弱い遺伝特性ではない大人にとってはそれぞれの薬がある程度効果を発揮するが思春期の子供、特にストレスによって何らかの症状を発症している子供にとっては「悪魔」の薬となる。ストレスに弱い遺伝特性を持つ方は大人になっても統合失調症の危険性が高い。

統合失調症と診断されれば「抗精神病薬」が処方される。これは暴れたりするのを防ぐ「大人しくさせる薬で「治療薬」ではない。それどころか回復を遅らせ、症状を悪化させることさえある。

このでたらめな精神科医療の真実が明らかにされるのはいったいいつなのだろう。こんな簡単なことがどうしてわからないのだろう?

この少年はこの世のものではない妄想に取りつかれて事件を起こしたのだ。なぜそのことを証明し少年を救おうという精神科医がいないのか?あまりにも情けない。親の育て方も学校の教育も何一つ関連しないのだ。

 

十分な根拠によって裏付けられた理論の詳細は下記を参照してほしい。

https://toshioy001.wixsite.com/tougou



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