精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

2015年01月

名古屋女子大生による殺人事件は統合失調症による狂気

また「人を殺してみたかった」という殺人事件が起きた。犯人は19歳の女子大生である。小学生の頃から人を殺してみたいと思っていた、高校の時に同級生に毒を盛った、薬品に興味を持っていた・・・この狂気は尋常のものではない。以前から凶器を用意するなど周到な計画性がある一方で事件を隠蔽することもないずさんさの目立つ犯行、「殺すのは誰でもよかった」というようなあいまいな動機、反省も後悔もなく淡々とした供述・・・すべてが佐世保で起きた事件と重なる。

幼少の頃のストレスが歪んだ性格を作り上げた、と多くの「専門家」は口にするだろう。けして間違いではないがこれは少なくとも「統合失調症」による典型的な事件である。

犯人の女子大生は「性同一性障害」だったと言われている。自分という人間の本質を自覚していく上で家族や社会とどれだけ大きなあつれきがあったかは想像に難くない。ストレスは前頭葉神経細胞を破壊し正常な感情の発達を阻害し、さらにはあるレベルまで成長したものを0歳以下の状態にリセットしてしまうプログラムが組まれている。これが「統合失調症」である。この症状は日本人に多い「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に発症する。基本的にストレスが原因だが思春期、ストレス性疾患、アルコール、抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、麻薬、覚せい剤などが発症率を急激に高める。これはすでに科学的に証明されている事実である。アレルギー反応のように本人にはどうする事もできない「生物」としての「適応エラー」なのだ。

知識や記憶は年齢並みなのにそれを統括する感情(人格、理性、社会性、愛情)が赤ん坊やそれ以下の状態というアンバランスが生まれる。さらに幻聴や妄想が「あり得ない」思考を作り出してしまうことによって「狂気」が生まれる。一度リセットされても赤ん坊を育てるような愛情に満ちた過程を経れば人間性が形成され「回復」するのだが、多くの場合さらなるストレスが歪みを拡大させてしまう。

少年法に守られて死刑にならないことをわかった上での犯行という方もいるが彼女にとっては死刑になろうが将来がなくなろうがそんなこと「どうでもよい」ことなのである。赤ん坊や幼児が将来のことを考えられないのと同じことでしかない。たとえ少年法を改正して死刑にしたところでこの種の事件を減らす結果にはつながらない。何が起きているのか何が「狂気」を生みだすのか、何度事件が繰り返されても精神科医も心理学者も本当のことに気づこうとしない。故意に隠蔽しているのかそれとも本当に「バカ」なのか?

今回の事件ではとりあえず精神科の関連は報道されていないので「自然発生の可能性が高い」としておこう。しかしこのような事件ではほとんどが抗不安薬(睡眠薬)や抗うつ薬の服用歴があることを申し添えておく。神戸連続児童殺傷事件のように過去の精神科通院が事件に繋がることも珍しいことではない。そこには明確な理論が存在する。

詳細は下記ホームページを参照してほしい。これはカルトでも妄想でもなく「科学的事実」である。

http://toshioy001.wix.com/tougou
それにしても少年法を無意味にしかねないネット上の暴走はいかがなものだろう。人殺しだから名前や顔写真は公開されても当然と言わんばかりの勝手な「正義」がまかり通る「野蛮さ」はこの国の未来を暗くしてしまわないだろうか。

ストレス性睡眠発作に見る「自前の抗不安薬中毒」統合失調症

私は以前から自然発生の統合失調症が「自前の抗不安薬」によって引き起こされる可能性を疑っていた。しかしそれを見つけられずL‐ドーパという「自前の覚せい剤」による中毒症状、NMDA受容体の機能低下と神経細胞のアポトーシスによるものではないかという仮説を立てた。もちろんこのこと自体が間違っていたわけではないが最近になってようやく「自前の抗不安薬」を見つけ、そちらの方がよりつじつまが合うことを確認できた。

強いストレスを受けると普通は眠れなくなる。これはドーパミンやノルアドレナリンという興奮をもたらす情報伝達物質が過剰に分泌されるからである。これらの物質の前駆体(分解されるひとつ前の物質)であるL‐ドーパという覚せい物質を分解できない「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人間が起こす「覚せい剤中毒」が「統合失調症」だと考えてきた。

ところがこれらの物質の分泌を促すカテコールアミンを分泌させる副腎皮質刺激ホルモンが分解されて「睡眠物質」になることがわかったのだ。

つまり強いストレスがかかると興奮性のドーパミン・ノルアドレナリン、麻痺性のコルチゾール、睡眠性の副腎皮質刺激ホルモン分解物という機能の異なる情報伝達物質が過剰分泌されることになる。

すべては「生命の危機」であるストレスに適応するための生物としての反応でそれぞれの目的はほぼ解明されている。興奮性物質は逃避・攻撃のための筋力増強・覚せい作用、麻痺性物質はいわゆる「死んだふり」のように行動を抑制する作用、鎮静性・睡眠性物質はストレス適応のために疲労した脳を休息させる作用である。しかし相反するようなこれらの物質が一緒に分泌されれば体や脳は混乱する。なぜこのようなことが起きるのかはよくわかっていないようだ。

ストレス時の情報伝達物質の流れを整理してみよう。


ストレス→下垂体刺激ホルモン(CRH)→副腎皮質刺激ホルモン(ATCH)→副腎皮質ホルモン(カテコールアミン・コルチゾール)→ドーパミン・ノルアドレナリン(L-ドーパの分解による)→アドレナリン


「ストレス性睡眠発作」という症状がある。強いストレスを受けた直後に眠ってしまう、というものだ。寝たふりをしているとか、寝ることでストレスから逃れようとしてとも言われているが副腎皮質刺激ホルモン分解物の作用によって起きると考えられている。通常は興奮性物質が同時に分泌されているので眠くとも眠れないのであるが「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人は興奮性物質のドーパミン・アドレナリンが分泌されにくいので「睡眠薬」の方が効いてしまうのだと考えられる。息子にも起きたことがあるこの症状は「ストレスに弱い遺伝特性」を示すものだろう。

睡眠性物質は抗不安薬・睡眠薬やアルコール・麻薬などと同じ特性を示す物質であると考えられ、「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人及び「子ども」「思春期」「ストレス性疾患発症時」に統合失調症を引き起こす可能性が高い。ストレスに弱い遺伝特性を持つ人に対して、睡眠性・抗不安作用を持つ物質及び興奮性・覚せい作用を持つ物質はNMDA受容体の機能を低下させ前頭葉神経細胞のアポトーシスを引き起こす。これがストレスが歪んだ性格を形成する理由、統合失調症を発症させる理由であり、総合的にではないまでも科学的に証明されている事実である。


インフルエンザ治療薬タミフルによって統合失調症にさせられた方からメールをいただいた。タミフルは含まれる抗不安物質あるいは覚せい物質によって、日本人に多く存在する「ストレスに弱い遺伝特性」を持つ人に一時的、あるいは半永久的な統合失調症が発症する。

自殺や異常行動はそのほんの一例で、多くの人が「性格が変わる」統合失調症の症状を起こし人生を奪われた。厚生労働省は未成年への投与を禁止したにもかかわらず因果関係を明確にできず「薬害」は放置されたままだ。日本だけで多発する理由を専門家は解明することが出来なかった(あるいは故意に隠蔽した)。明確な因果関係を突き止めたのは世界中で唯一私だけのようだ。被害者は補償を受けて当然の「薬害」である。

詳細は下記ホームページを参照してほしい。

http://toshioy001.wix.com/tougou

 

 

 

ようじ男事件の真相 発達障害が起こす不可解な事件

コンビニやスーパーでスナック菓子にようじを刺したり、万引きする映像を動画サイトに投稿していた19歳の少年が逮捕された。

警察を馬鹿にし悪党を気取っているようなのだが、実際は法に触れるようなことはしていなかったという事実に???と思っている方も多いことと思う。

自己顕示欲が強く目立ちたかっただけ、と犯罪心理の専門家は言う。本当はもっと簡単なこと、「ガキ」なのである。殺人まで至った狂気とは比較にならないものの、警察を「愚鈍」と表現した神戸連続児童殺傷事件と同じ心理である。社会的影響は大きなものであっても所詮「ガキのいたずら」にすぎない。

19歳の知識は十分に持っている。しかしそれをコントロールする「感情」(理性、人格、社会性)が小学生以下なのである。精神医学的に言えば「発達障害」ということになる。

「あの人は大人だね」「あいつはガキだ」というような場合、知識のレベルを測るものではないことは誰でも知っているだろう。なぜこのようなアンバランスが生じるのだろう。

一般記憶や知識の記憶部分と感情の記憶部分が異なることがこの原因である。たとえば子どもがお母さんに抱っこしてもらったという事実と、抱っこされて幸せだったという感情は全く別のメモリーに記憶されるということだ。「感情」の記憶を記録するのが前頭葉でその集積が「人格」や「理性」を作り出す。

通常は両方が同じレベルで成長していく。どちらも成長しない、あるいは成長が極端に鈍いというのが知的障害あるいは自閉症ということになる。しかし、「感情」の成長だけが遅れるケースが存在する。それが発達障害である。

19歳にもなって、とほとんどの人は思うだろうが「感情」の成長はばらつきが大きく一様ではない。

みんなと同じことが出来ない、集団生活になじめない、乱暴、いたずらが過ぎる、理解力がない、コミニケーション能力がない・・・といった支障をきたすこの症状は先天性の遺伝要因が感情の成長に影響を及ぼすもので本人の責任は無いに等しい。もちろんこの症状を認識し正しく成長させればゆっくりではあっても成長していくのだが、何らかのストレスが加わるとそうは行かなくなってくる。

発達障害をもたらす遺伝要因はCOMT遺伝子多型などの「ストレスに弱い遺伝特性」である可能性が非常に高い。100%遺伝であって突然変異の可能性はほとんどない。血縁には必ず同じ遺伝特性が存在している。感情を成長させるのに重要な役割を果たすNMDA受容体の機能がもともと低い傾向にあり、さらにこの組織がストレスの影響を受けやすい特性を持っているため、ストレスによって感情の成長にブレーキがかかったり、後退してしまうことがある。理性や社会性が欠落し善悪の判断ができなくなり、妄想や幻聴の支配を受けてしまうのだ。この極端な例が「統合失調症」である。

統合失調症は「感情」だけが半永久的に幼児や赤ん坊以下の状態にリセットされてしまうことによって起きる。この事件の犯人のように「事件」レベルのことをしでかしてしまうのは病気と診断されることはなくても統合失調症の段階である。この現象はもちろんストレスによって自然にも起きるのだが、アルコール、麻薬、覚せい剤、危険ドラッグをはじめ精神科で処方される睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬によっても引き起こされる。思春期や何らかのストレス性疾患を発症していれば極めて危険度が高まる。この科学的なメカニズムは専門家の研究によってすでに証明されている。詳細は下記ホームページを参照していただきたい。
http://toshioy001.wix.com/tougou
少年法をバカにしながら少年法の範囲をはるかに下回る感情が起こした事件、無論安全安心な環境で成長することが出来ればどうしてあんなバカなことをしてしまったのかと思える日が来る。そのために少年法は存在する意味がある。厳密に言えば年齢ではなく感情の成長レベルに合わせて適応されるべきだろう。「不可解」と表現される凶悪事件はほとんどがこの範囲のものであって罪を問うこと自体がナンセンスなのだ

裸で土下座の真相 統合失調症を悪化させないために

大学講師がキャンパス敷地内において同棲中の女子学生の命令で全裸で土下座をするという前代未聞の事件が起きた。55歳の男性講師は辞表を提出した。

テレビの司会者もコメンテーターも首をかしげて苦笑するしかないこの事件を私は詳細に説明することが出来る。

男性講師は女子学生(21)と話をしていて口論となったという。彼女の「私に信じてほしいならば、ここで裸になって」という言葉に従って男性講師は全裸になり、土下座したという。なぜ彼女は公共の場でこんなことをするように命令し、講師は従ったのか、と誰でも思うことだろう。いくら怒りにまかせても後で収拾のつかなくなるこのような行為は女子学生の側であっても講師の側であっても「常識」からかけ離れている。

ところが「統合失調症」というキーワードで謎はすべて解けるのだ。

女子学生は妄想や幻聴は見られない軽度の統合失調症を発症している。「精神的に不安定」という講師の証言でその事が解る。感情の起伏が激しくわがままで理性の欠けた状態が日常化している。これはほぼ睡眠薬や抗うつ薬の副作用で起きていることは間違いないのだが報道は無いので「可能性」にしておこう。この状態では強いストレスを感じると「キレる」という現象が起き「別人」に変貌する。口論でカッとなった彼女はキレて「私に信じてほしいならば、ここで裸になって」という言葉を発したのだ。普通ならば物のたとえであって本当に裸になることを望んではいない、と思うのだが彼女はそれを本当に望んでいてそうしなければ彼女の怒りは収まらないばかりか、ストレス状態が継続することで統合失調症が悪化することをこの講師は知っていたのだ。それが自分の社会的立場を危うくしても行わなければならないことであることを認識していたのだ。どんなに常識からかけ離れていても統合失調症の患者に対しては極めて適切な対応だったと考えるべきだろう。

「大事なものを守るため」というのは彼女との関係を守るためではなく彼女の精神を守るためだったのだ。そのために何を失っても構わないという献身的な愛情は恋愛感情を超えているようにさえ私には思える。

一般人にはけして理解することのできないこの事件も見方を変えれば全く違う側面が見えてくる。この講師に精神科と関わることを止めれば回復に向かうことを伝えられないことを無念に思う。

詳細はホームページへ

http://toshioy001.wix.com/tougou

和歌山中学3年生による通り魔事件は抗不安薬の副作用

精神科通院している少年による事件がまた起きた。

9日和歌山で起きた中学三年生による通り魔事件。38歳の女性を包丁で刺し重傷を負わせたというものである。

少年は女性と面識がない。友人とけんかをするなど問題行動があったほか刃物に興味をもっていたことが明らかにされているがそのことと事件が直結するわけではない。

少年は昨年11月から精神科の治療を受けている。精神的に不安定だった、と言われているのだから「抗不安薬」が処方されていたことは間違いない。

少年が「ストレスに弱い遺伝特性」を持っていたことは明らかで「抗不安薬」を処方すれば100%「統合失調症」が発症する。記憶や知識には問題がないまま、理性、社会性が半永久的に欠落する。動機もあいまい、供述も意味不明という同じパターンが繰り返される。
精神鑑定では何もわからない。脳の精密検査をすればすべてが明らかになる。
脳波が赤ん坊のものとなり、MRIで前頭葉の萎縮が確認されPETで活動の異常が確認される。

科学的根拠はすでに明らかになっている。精神科医よ、もう逃げ場はない、いいかげん罪を認めるべきだろう。これ以上少年を殺人犯にしてはならない。

詳細はホームページへ

http://toshioy001.wix.com/tougou

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