精神科医が作り出す「異常性格者」

不可解な凶悪犯罪の驚愕の真相・・・悲しみの連鎖を止めたい

2014年11月

統合失調症とカフェイン過敏症

統合失調症の一つの症状としてカフェイン過敏症がある。カフェインを含む飲み物などを摂取すると異様な興奮状態となる症状である。息子の場合もあったし統合失調症患者家族のブログにも記載があるから少なからぬ症例で見られると考えられる。発症前はもちろんそのような傾向は無い。統合失調症の発症とともに起きるこの症状は何を示すものなのだろうか?

カフェインが眠気を抑制し興奮作用があることはたいていの人が知っているだろう。カフェインは実は致死性もある毒物であって直接の興奮剤として作用するのではない。アデノイドという睡眠や安定をもたらす脳内化学物質を受け止めるアデノイド受容体の働きを妨げ、興奮をもたらすドーパミンやノルアドレナリンの効果が顕著に現れることによって興奮作用が起きるものである。コーヒーを飲むと眠れなくなる、という現象はこの作用によるものだが、普通の成人の場合「眠れなくなる」ということはあっても明らかな「興奮状態」に陥ることはないし、もちろん小学生でもそうはならない。それではなぜ統合失調症の場合はそういうことが起きるのだろう?

赤ん坊にカフェインを含む食品を与える人はいない。妊婦がカフェインを過度に摂取することも良くないこととされている。その理由は胎児や赤ん坊が「カフェイン過敏症」だからである。なぜ赤ん坊がカフェイン過敏症なのか?それはNMDA受容体が未発達だからだと考えられる。興奮を抑える脳内化学物質はアデノイド以外にGABAがある。GABAの分泌に深くかかわっているNMDA受容体は年齢とともに発達すると思われる。赤ん坊や幼児の感情の起伏が激しいのはNMDA受容体が未熟だからであって発達することで安定性が増し、カフェインによってバランスを崩す可能性が低くなるのだと私は考えている。

おわかりになるだろうか?統合失調症はNMDA受容体の機能低下及びその影響による前頭葉神経細胞のアポトーシス(自殺現象)によって起きるとされる(NMDA仮説)。前頭葉の神経細胞が破壊されNMDA受容体が赤ん坊の状態に「初期化」されたことを示すのがカフェイン過敏症なのである。つまり記憶知識には何の損傷も無いのに「感情」だけが幼児化した結果であることを示す明確な証拠であってNMDA受容体仮説の正しさ、そして精神科医療の根本的な間違いを明確にする根拠である。

カフェイン過敏症とともに「憤怒失神」という症状も起きる。興奮が極限に達したとき呼吸が止まる症状で、これもまた2歳以下の赤ん坊にだけ見られる現象であり、NMDA受容体の未発達を示すものである。成人の場合違う症状名が付けられる可能性があり、パニック障害などはこの範疇に入るものではとも考えられる。

統合失調症はドーパミンの過剰分泌によって起きるものではない。ドーパミンの働きを抑える安定剤の役目を果たす回路に不具合が起きることによってドーパミンの働きが「顕著に見える」だけに過ぎない。そのことを示す多くの証拠がある。

現在統合失調症の治療にはドーパミン仮説に基づく抗精神病薬が使われている。しかし、この治療は症状を抑えることはできても回復そのものを阻害してしまう可能性が高い。神経弛緩薬である抗精神病薬は頭をボーとさせることで異常な興奮や発作を抑えるものであるが、ボーとしている間は「感情」が成長することがない。前頭葉とNMDA受容体は家族や社会とのかかわりの中で成長・発達する「社会性」の指標だから感情が成長し「大人になる」ことによってのみ正常値となる。抗精神病薬を服用している間はけして「大人」になれない、つまり「回復」することはないのだ。

抗精神病薬を使わない治療の臨床例がフィンランドに存在し、劇的に高い回復率を示していることは事実である。統合失調症は治らない病気ではない、治るためにはとてつもなく長い時間と「愛情」という環境が必要なだけなのだ

統合失調症の患者が抗不安薬(睡眠薬)や抗うつ薬、抗精神病薬を服用した時に同じような興奮状態が現れることがある。これはNMDA受容体の機能低下によるもので症状が「悪化」していることを示している。これらの薬には統合失調症の悪化、脳の萎縮という副作用が明記されているものが多い。

相模原通り魔事件 薬物による統合失調症が原因

相模原市で女性が刺される通り魔事件が起きた。命はとりとめたものの重症だという。

犯人の男は被害者とは面識がなく、刺した後歩いて立ち去り、刃物を持ったままコンビニで買い物をして自宅に戻るという不可解な行動をとった。この異常な行動は「統合失調症」の症状以外の何者でもない。この犯人は何の目的で女性を刺したか自分でもわからないばかりではなく、逃げようともせず、捕まらないための方法もとっていない。「人格」「理性」を失った人間の行動としか考えられないのだがどういうわけかそのことを精神科医は明確に判断することが出来ない。

変質者、異常性格者、危険人物・・・このような事件が起きるとなぜこんな人間を社会に野放しにしておくのか、という議論ばかりが盛んになるが事件の本質は全く別の所に存在する。

この犯人はもともとの統合失調症ではない。前日の夜自宅アパートで奇声をあげていたという証言がある。このことは麻薬・覚醒剤・危険ドラッグなどの薬物、あるいは抗不安薬、抗うつ薬などの精神科の薬を服用していたことを示す事実であり、これらの薬の「副作用」によって「統合失調症」を発症したのである。

薬物の急性毒性として錯乱、幻覚、幻聴、意識障害などがあることは知られている。心神喪失、心神耗弱と呼ばれるものがそれにあたる。しかしそれとは別に慢性(半永久的)中毒症状として統合失調症と「酷似」した症状が起きること知られている。これらの副作用は全員に起きるものではない。副作用の発症には統合失調症を起こしやすい体質であるストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」が関連している。この特性を持つ人は精神科の薬によっても統合失調症を発症する。抗不安薬は麻薬、抗うつ薬は覚醒剤であるから当たり前の事なのだが・・・。

統合失調症は前頭葉神経細胞の壊死によって起きることがNMDA受容体仮説によって明らかになっている。ストレス、薬物、精神科の薬によって起きる同じ現象によって統合失調症が引き起こされることは科学的に明らかになっている「事実」である。精神科医療が根底から覆ってしまうから認めたくない精神科医が抵抗しているだけのことにすぎない。
記憶、知識には何の損傷もなく「人格、理性、社会性、愛情」を司る前頭葉が細胞の壊死によって初期化される、つまり「感情」だけが赤ん坊以下にリセットされることによって起きるのが統合失調症であり「正気」を半永久的に失うことである。現実と妄想の区別がつかなくなり、善悪の判断もできなくなって欲望を抑えることが出来なくなる。
分かってしまえば不可解なことなど何一つない。この事実をいつまでたっても認めようとしない精神科医はあまりにも愚かだ。この事実は脳波、PETなどの精密検査で間違いなく立証できる。精神鑑定などといういいかげんな方法では何もわからない。
麻薬や覚醒剤は自己責任だから仕方ないが精神科医はこうした異常性格者を毎日毎日生産し続けている。精神科が治療をやめればこのような事件は激減する。何度も言うが私は犯人を擁護したいわけではない。次の犠牲者を無くす方法があると言っているのだ

札幌市の女性からメールをいただいた。
娘さんがうつ症状だったためさまざまな診療科目から検査をしたが異常はなく、精神科に行って薬を処方された後「統合失調症」になったのだという。入院を繰り返し変わり果てた幻聴に支配され暴力的で感情を爆発させる「別人のような」娘さんになすすべなく途方に暮れているとのこと。
それまで統合失調症でなかったのに精神科に行って統合失調症になった。私の息子と同じ「副作用」である証拠である。このような被害者が何万という数存在する、これは「事実」である。
息子に起きた副作用の記録と詳しい考察は下記を参照してほしい。もうこんな事件は起きてほしくない。

http://toshioy001.wix.com/tougou

子供を精神科に連れていってはいけない理由

子どもに精神科の薬を飲ませてはいけないと言う人たちがいる。

アンチ精神科の方はもちろんだが「良心的」と呼ばれる精神科医もそういう発言をしている。また、欧州では18歳以下への投与を禁じている国も多く、日本でも抗うつ薬SSRISNRIが「効かないから」というバカげた理由ではあるが「18歳以下には使用しないように」という注意書きが追加される。

大人が飲んでもいい薬を「子どもは飲んでいけない」という根拠は一体どこにあるのだろうか?「良心的」な精神科医も「脳の正常な発達に重大な影響を及ぼす可能性がある」というような素人でも思いつきそうことを理由としているにすぎず、その科学的根拠も明らかにしていない。欧州で実際に18歳以下への投与を禁じているのは「副作用が顕著」だからという理由以外には考えられないのだが日本ではこれまで何の規制も注意書きすら存在しなかった。それどころか「発達障害・不登校・引きこもりも薬で治ります」というキャンペーンが行われ、「積極的に」子どもへの投与が行われてきた。中には3歳に満たない幼児へ投与した事例もあるというのだからあきれてしまう。

なぜ子どもに投与してはいけないのか?なぜ子どもに副作用が顕著に現れるのか?なぜ子どもに危険な薬が大人には危険でないのか?その理由を明確にできた専門家はいない。

大人は飲んでも良くて子どもはいけないものの代表格はアルコールである。なぜアルコールを子どもに与えてはいけないのか?その明確な理由を答えられる方はどれだけいるだろう。

「心身の健全な発達に重大な影響がある」と言われれば「そうだ、そうだ」という事になるだろうが「酔っぱらったら手を付けられない」「勉強しなくなる」「子どもに飲ませるものではない」「金がかかる」などという以外に飲んではいけない理由を答えられる人は少ないはずだ。

実は子どもがアルコールを摂取してはいけない明確な科学的根拠が存在する。アルコール依存症研究によってアルコールが成長期・思春期の脳を破壊する事実がすでに明らかになっているのだ。シナプスを盛んに形成して成長する時期にアルコールを摂取すると、感情の制御に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能を低下させ、さらに神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を誘発し脳の細胞を壊死させる、というものである。この現象が性格の変化、情緒の不安定化、うつ症状、摂食障害などの精神障害を引き起こし、「ヤングアルコホリック症候群」と呼ばれている。詳細は眞崎敏弘著「酒乱になる人ならない人」(新潮社)をご参照いただきたい。

本の中では触れていないがこの症状はNMDA受容体仮説と照らし合わせれば「統合失調症」だということが容易に理解できる。私たちが思っている統合失調症のイメージとは異なるがストレスによって発症する適応障害、PTSD、うつ症状、摂食障害などの精神疾患の大半が実は前頭葉の萎縮を伴う「統合失調症」であることが多くの専門家によって明らかにされている。

「ストレス解消」のためアルコールを飲む、と言う人も少なくない。しかし酔っぱらって一時的にストレスを忘れる事が出来てもストレス自体が無くなるわけではない・・・とも思うのだが、アルコールには抗不安薬と同じ「催眠・抗不安効果」がある事が本の中で紹介されている。その効果は抗不安薬と同じくNMDA受容体に作用することで安心をもたらす脳内化学物質GABAを増加させる働きによるものだとされている。

お判りになるだろうか?ストレスとアルコール、抗不安薬の脳に対する効果が同じで、同じく統合失調症を引き起こすということなのだ。ストレスとストレスを和らげる薬が同じ事を起こすはずがない・・・誰でも考えるこのとんでもない間違いは統合失調症の発症原理が「間違っていた」ことによるものである。

これが精神科の薬を子どもに飲ませてはいけない「明確な理由」ということだ。抗不安薬(睡眠薬)を子どもに服用させるという事はとんでもない量のアルコールを飲ませる事と同じということなのだ。抗不安薬や睡眠薬というと大きな副作用などないと考えがちだが、子どもにとってはとんでもない劇薬なのだ。思春期に統合失調症の発症が多いのも同じ理由である。

もうひとつの代表的な精神科の薬「抗うつ薬」の方はどうか?こちらは本では触れられていないが、興奮をもたらすグルタミン酸を増加させる抗うつ薬は同じくNMDA受容体を介して働くことがNMDA受容体仮説の中で明らかにされている。つまり抗うつ薬も抗不安薬も子どもにとっては大量のアルコールと同じ働きをする、ということである。さらに本当の事を言えば抗不安薬は麻薬であり、抗うつ薬は覚醒剤だという精神科医はけして言わない「事実」がある。これらの薬は統合失調症と「酷似」した中毒症状を起こすことが知られている。

統合失調症と診断されれば「抗精神病薬」が処方される。これは子どもであっても同じである。これは神経を弛緩させ統合失調症の陽性症状を抑えるためのものであるが「治す」ためには何の役にも立たないばかりか回復を「妨げてしまう」のだ。

不治の病と言われている統合失調症だが実は「治る」病気である。息子は一粒の薬も使わず治ったのだから間違いない。簡単に言えば前頭葉が初期化され「感情」だけが赤ん坊以下になってしまうのが統合失調症であって、初期化された前頭葉の細胞は赤ん坊が育つように再生されて行くのである。そのためには長い時間とストレスの無い環境と愛情だけが必要なのだが抗精神病薬はその「成長」を妨げるのだ。したがって薬を飲み続けているのに何年たっても回復しないという事が起きてしまう。子どもの時期は特に回復のスピードが速い。この時期を薬で無にすることはあまりにも愚かだ。

睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬、精神科を代表するこれらの薬は子どもに「絶対」飲ませてはいけないものなのだ。ストレスと薬が同じ働きをするということは子どもがストレスによって何らかの精神疾患を発症している状況で薬を飲めば大変な事が起きることは「当たり前」だという事になる。精神科の薬はほとんどの場合ストレスによって起きる何らかの精神疾患に処方される。この副作用が起きて当たり前の治療を精神科医は平然と行っているのである。その結果起きた副作用を「もともとの精神疾患が悪化した」と言ってはばからないのだ。

このとんでもない「間違い」はストレスによって脳に何が起きるのかを「勘違い」していたという精神科医療の根本的な誤りと日本人に多いストレスに弱い遺伝特性「COMT遺伝子多型」の存在が関係している。

なぜストレスとストレスを和らげるはずの薬が同じ症状を発症させるのか、大人なら大丈夫という事にはならない理由、統合失調症の正体については以前のブログと下記のホームページを参照してほしい。抗不安薬を飲んだ息子に起きたことの一部始終が記録してある。

先日小学生に睡眠薬を飲ませて意識を失わせた男が逮捕された。命に別条は無かったと報道されたが実際には脳にとんでもない損傷が起きている。いたずらでは済まない「重大な影響」をもたらす行為である事を誰も知らない。少女は以前とは別人になってしまっているはずだ。環境を整えて育まれなければ歪んだ人間が形成されてしまう可能性が高い。

このすでに明らかになっている理論を現実に当てはめようとする専門家が存在しないのはどういうことなのだろう?多くの子供たちの人生を犠牲にして何を守りたいのだろう?

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危険ドラッグと殺人の深い関係

危険ドラッグと殺人との関係



脱法ハーブ(最近は危険ドラッグというそうだが)を常用していた男が両親を殺したとして逮捕された。警察は危険ドラッグと事件とのの関連を「慎重に」調べていると報道されている。脱法ハーブが殺人事件を起こさせるのか?と話題にはなるだろうが結論として「関連は無い」という結果になるだろう。なぜならその関連を明確に説明できる人間がどういうわけか日本で、いや世界でも私一人しかいないからだ。

脱法ハーブと呼ばれる薬物は麻薬、覚醒剤取り締まりの法律に触れない成分を植物などに付着させた「合成麻薬」である。もちろん麻薬と同じ幻覚、意識障害などの副作用が起き車を運転している場合には暴走事故などを引き起こす。この状態は明確な意識や記憶は存在しない「心神耗弱」状態であるが、今回の殺人事件は状況が違う。

犯人は当初「どうして殺したのかわからない」と言っていたというが「仕事をやめたことで口論となって殺した」と自供したのだと報道されている。明確な記憶があり、殺害の動機もある。危険ドラッグを常習していたことは間違いないが「殺人」との関係は無いということにされるだろう。
麻薬や覚醒剤の類には幻覚、意識障害など「急性」の症状とは別に「慢性、恒久的」な精神障害を起こすことが知られている。薬をやめても収まらない幻覚・幻聴、わけのわからない言動・行動、異常な興奮・うつ症状、抑制の効かない行動、摂食障害、非社会性、暴力、キレやすい・・・これらの症状は「統合失調症と酷似した中毒症状」と呼ばれ薬物によって脳が破壊されてしまうことによって起きるとされている。しかし、実際に脳に何が起き何がこれらの症状をもたらすのかを説明できた専門家はいなかった。先日新聞で紹介された危険ドラッグを常習していた人の症状はまさに「精神がまともではない」この中毒症状を示している。だが症状によっては「性格が悪い」という状態と見分けがつかない場合も多い、それは記憶や知識には何の損傷も無いからだ。
多くの人は誤解しているだろうが統合失調症は「正気を失う」幅広い症状を指す病名である。病気としての統合失調症はほとんどの場合ストレスによって発症する。以前は精神分裂症と呼ばれキチガイ病として知られるこの病気の症状は薬による慢性中毒症状とほぼ同じものである。しかしストレスと薬物はかけ離れたもの、薬物は危険性の少ないとされるものが抗不安薬や睡眠薬、抗うつ薬としてストレスの「治療」にも使われるものだから同じ症状ではあっても病理は全く「別のもの」とされてきた。それが統合失調症と「酷似」した、という表現が使われる所以であるが誰が見たってこれは「同じ」ものである。
ストレスと薬物が同じ症状を起こすわけが無い、精神科関係者のこの思い込みがすべての「間違い」のもとだった。実はストレスが統合失調症を起こすメカニズムは薬物が統合失調症と「酷似」した症状を起こすのと全く「同じ」なのだ。そのことがNMDA受容体仮説という新しい統合失調症の考え方によって証明されている。
人格、理性、感情、愛情といった人間を人間たらしめる感覚は赤ん坊には備わっていない。家族との生活や社会生活を経験する中で「学習」することによって脳に記憶されるものである。それは物理的な記憶知識とは別に前頭葉に記憶され言動、行動、情動を「制御」する「中枢」となる。この制御に重要な役割を果たすのがNMDA受容体という組織である。このNMDA受容体の機能がストレスやアルコール、薬物によって低下すること、さらにその機能低下が神経細胞のアポトーシス(自殺現象)を招き前頭葉の脳細胞を破壊することで「感情の記憶」が失われ統合失調症が発症するというものだ。
ストレスによる発症にはストレスに弱い遺伝特性COMT遺伝子多型という「日本人に多く」存在する遺伝特性が関連している。ドーパミンやノルアドレナリンの分泌に重要な役目を果たすCOMT遺伝子が不活性であるこのタイプの人間はストレス時に分泌されるストレスホルモンの一種である「L-ドーパ」という物質を分解できない。この物質はストレス時に興奮をもたらし危険から回避する機能を持つ「自前の覚醒剤」である。つまり統合失調症は自前の覚醒剤による中毒症状によって発症するのである。
危険ドラッグや麻薬、覚醒剤を使っても全員に慢性的な中毒症状が現れるわけでは無い。それはこの遺伝特性があるか無いかの差である。COMT遺伝子多型の人間は服用を繰り返すことによって急性の症状とは別に前頭葉が破壊され性格が変わり、感情の起伏が激しいキレやすい人間になって行く。これはストレスが繰り返されることによってNMDA受容体の機能が低下しやすくなりストレス脆弱性が増していくというNMDA受容体仮説が証明している現象である。
この父親を殺した犯人は危険ドラッグによって性格が変わりストレスに弱くキレやすくなってしまった(キレるという状態はNMDA受容体の機能低下による統合失調症の発作の一つである)。普通なら耐えうる程度の小言に耐えられなくなって殺してしまったのである。
キレた状態は記憶が存在する。急性の心神耗弱とは別の心理状態である。
ストレスは前頭葉を破壊し統合失調症を起こす。その現象を何百倍、何千倍という規模で起こすのが危険ドラッグを始めとする麻薬、覚醒剤、そして抗不安薬(睡眠薬)、抗うつ薬である。これはすでに科学的に証明されている「事実」である。

抗不安薬を飲んだ息子に起きたこと、そして詳しい考察は下記を参照してほしい。

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